斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

パラリンピック輸送

2021-12-26 19:30:18 | バス
 五輪が終わり、その興奮が冷めきれないうちに
 東京パラリンピック
 が開催されました。パラリンピックも全国から多数の貸切バスが動員され、選手・役員・関係者・メディア輸送で大活躍したことは記憶に新しいです。しかし、今回は障がい者たちを輸送する必要性から、バリアフリー対応バスが動員されたことがポイントです。そんな貸切バスたちを撮影してきましたので、レポートします。





 まず、私が在住している
 滋賀県
 から。滋賀県内の事業者も近江鉄道をはじめいくつかの事業者が輸送に駆け付けました。確認したのは近江鉄道、彦根観光バス、ひばり観光バスなどです。五輪の時には来なかった滋賀県で最大規模を誇る近江バスが来ていたのは驚きでした・・・。ただ、五輪で大活躍した江若交通はリフト付きバスを保有していないこともあり、来てませんでした。








 こちらは
 東北・甲信越
 の事業者です。五輪では東北会場での輸送を担っていた関係で福島が最北でしたが、パラリンピックでは秋田、宮城などの事業者が来ていました。甲信越は長電バスなど少なめでしたが、メディア輸送で越後交通が活躍しているのを確認しています。

















 こちらは
 関東
 の事業者です。関東各地からいろんな車両が来てました。大手系も来てましたが、なるべくバリアフリーでということでそんなに多くなくなかった感じでした。はとバスやヤサカバスでは2階建てバスも参戦していました。五輪では見られなかったのですが、2階建てバスは1階がノンステ構造で車いすスペースがあるということで登用された感じでしょうか・・・。神奈中は五輪では江ノ島の方で輸送していたため東京にはほとんど姿を見せなかったそうですが、パラリンピックでは多数来てました。



 こちらは
 中部
 の事業者です。名鉄といった大手事業者はじめいくつかの事業者が来ていました。名鉄ではリフト付きだけでなく、ノーマルの車両もメディア輸送などで活躍されていました。












 こちらは
 関西
 の事業者です。関西も近鉄や奈良交通や神姫バスなどといった大手系がたくさん来ていました。特に近鉄ではリムジンバスで使用しているリフト付きバスも来ていました。





 こちらは
 中国
 の事業者です。中国JRバス、広交観光といった大手系をはじめいくつかの事業者が来ていました。



 こちらは
 四国
 の事業者です。少ないながらも来ていました。というか、五輪の時はあんまり見かけなかったような気がするのですが・・・。






 こちらは
 九州
 の事業者です。五輪の時は西鉄、昭和、産交、大分など大手系の事業者が目立っていたに対し、パラリンピックは大手系がほとんど見られず、代わりに零細系が目立っていました。リフト付きが故でしょうね・・・。尚、鹿児島の事業者も遠路はるばる来てました。















 こちらは
 特定輸送
 で活躍している車両たちです。リフト付きバスでは足りないからなのか、特別支援学校などの特定輸送で活躍している車両たちが集められたことがポイントです。なので、観光顔だけでなく路線顔が結構出てきたこともポイントです。そのためなのか、撮影者が五輪の時より多く、選手村をベースにしているせいか晴海では撮影者が多く見られました。確かに特定輸送ではレアな車両が多いものですからね・・・。













 こちらは
 路線バス
 で活躍している車両たちです。バリアフリー対応ということで選手村から近い会場向けとしてノンステが選手輸送で活躍していました。ノンステは関東の事業者が充てられ、東京、神奈川、埼玉、千葉から駆けつけていました。ノンステだけでなくワンステも来てましたね。
 尚、五輪と同じく都営バスによるメディア輸送も行われていました。



 バリアフリー対応ではない普通の貸切車による輸送も見られました。五輪の時は撮影者で賑わっていたビックサイト周辺では撮影者がかなり少なく、注目の車両が来るか来ないかで差が出てくるんだなと感じたものです。それだけでなく、やってくるバスの数も五輪より少なかった感じでした。

 パラリンピック輸送に従事された関係者お疲れさまでした。
 以上です。

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