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15年前だったか、会社の悪友が 「 五十公野公園で、マウンテンバイクの大会が
あるから出てみない」 と、オイラをレースに誘った。 当時、オイラは
マウンテンバイクを購入したばかりで、調子に乗っていて
「 下りなら誰にも負けねえ 」と吹きまくっていた。
ついでに「オメーも一緒だ 」とモトクロスのT2君も巻き込んで
3人で出る事にした 会社では 迫りくる大会の事で盛り上がり、
似た様な性格の二人は 話が脱線し始め、どうせなら目立ちたい と言う
意見が一致して、猿の着ぐるみを着て出場したらどうか との冗談が
本当になり、ツレが何処からか見つけて買ってきた
レース当日、会場に行ってみると思っていた以上に真面目なレースだった。
クラス分けがいくつかあって、ウチら三匹は〔 初心者クラス 〕で、エントリー、
いくつかレースが終わり、そろそろ初心者クラスが始まる なんだか
冗談の効かない雰囲気で、すこし、ヤバーイ!とも思ったが
ここで男なら、決めた事は やらねばならん(-_-メ)と
お互いを励まし、車の中で、サルの着ぐるみに着替え、お互いをたたえた
車から出てくるとT2君が、
「 マジなん?え?マジでその格好で出るの?」と、
目を白黒させていた それからはT2君がオイラ達から離れていった
レースは大きな池の周りを5周 半分上りで、残りの半分はもちろん下り
オイラ達二人は目立つどころか、誰もザワザワとさえ言ってくれなかった
完全に浮いてしまった おバカが二人
お互い励ましあってレースが始まった 初っ端から上りで息が上がる
もう少しで天辺というトコで、サリーちゃんの友達、よしこちゃんの弟の三つ子
みたいな、お子様が三人、「 お サルだ サルだサルだ 」 と、
砂をかけられた そこを何とか抜けて、下りで前の連中をゴボウ抜き
少しすると2周目になり、また上りに 今度は皆にゴボウ抜かれ
必死で上ると上で、またあの三人のお子様がっ 今度は小石を投げてきた
「 サール! サール♪ 」 オイラは「 コラ―― 」と、怒って
その場を去った 三周目になると、ホントに体力が無い
それでも何とか坂道を上って行く 上には またまたあの三匹がっ
サルのカッコして必死の顔して上るオイラがオカシイらしくゲラゲラ笑っている
必死で何とか三周、四週が終わり、 やっとラストラップ
いつもの場所に、 三匹が待っていた 今度は最後のせいか、少し大き目の
石を持っている もー頭にきた オイラは思いっきり言った
「 このクソガキがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 」
疲れ切って声が出なかった。 出ると思った声が蚊の鳴くような声だった
レースが終わり、同じ目にあった悪友と、肩を叩きあい無事を喜んだ
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あるから出てみない」 と、オイラをレースに誘った。 当時、オイラは
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「 下りなら誰にも負けねえ 」と吹きまくっていた。
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意見が一致して、猿の着ぐるみを着て出場したらどうか との冗談が
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「 マジなん?え?マジでその格好で出るの?」と、
目を白黒させていた それからはT2君がオイラ達から離れていった
レースは大きな池の周りを5周 半分上りで、残りの半分はもちろん下り
オイラ達二人は目立つどころか、誰もザワザワとさえ言ってくれなかった
完全に浮いてしまった おバカが二人
お互い励ましあってレースが始まった 初っ端から上りで息が上がる
もう少しで天辺というトコで、サリーちゃんの友達、よしこちゃんの弟の三つ子
みたいな、お子様が三人、「 お サルだ サルだサルだ 」 と、
砂をかけられた そこを何とか抜けて、下りで前の連中をゴボウ抜き
少しすると2周目になり、また上りに 今度は皆にゴボウ抜かれ
必死で上ると上で、またあの三人のお子様がっ 今度は小石を投げてきた
「 サール! サール♪ 」 オイラは「 コラ―― 」と、怒って
その場を去った 三周目になると、ホントに体力が無い
それでも何とか坂道を上って行く 上には またまたあの三匹がっ
サルのカッコして必死の顔して上るオイラがオカシイらしくゲラゲラ笑っている
必死で何とか三周、四週が終わり、 やっとラストラップ
いつもの場所に、 三匹が待っていた 今度は最後のせいか、少し大き目の
石を持っている もー頭にきた オイラは思いっきり言った
「 このクソガキがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 」
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