小学生の高学年の頃、床屋に行くと、少年マガジンがあって、その中に
[ 空手バカ一代 ]と言うマンガに影響されていっぺんに大山倍達のファンに
なってしまいました。 それからは大山総裁の本は全て読破
その中に 「親孝行出来ない人は、何も出来ない 」と言う言葉がよく出てきます。
オイラはその言葉だけは納得できませんでした。
しかしオイラが歳を重ねていくうちに「何も出来ない」の前に
(人に対して)と言う言葉が入るのではと、気付いたんです。
昔、家族で仕事をしていましたが、その仕事に失敗して
全てを失い、親子も離ればなれになってしまいました。 少ししてオイラは
アルバイト先で認められ、正社員にしてもっらって働いていましたが、
そんなときオイラは結婚する事になりました。 しかし金の無いのは変わらずで
結婚式みたいなものは行わず、相手方のウチでお膳を立てて終わりました。
そして、オイラの母ちゃんが「 金がいるだろうが これしか渡せないで悪いね、」
と言って10万円が入った封筒をくれました。 その時オイラはこう思ったのです
(なんだ、オイラはその日暮らしで大変なのに、親は10万円もくれるだけの
余裕があるんだ・・・) どうでもいい事なんだけど、貧困生活しているのは
オイラだけなんだって、感じたのでした。
それから、ほんの数日が経って、嫁が設置した電話が鳴って、オイラがでると
母ちゃんからでした。 「 本当に悪いんだけど、このあいだの10万、少しで
いいから、返して貰えんだろうか、」という内容、
その時に初めて、親のありがたみを感じました。 オイラのために親は生活費
のほとんどをオイラに渡したのだと 自分たちのことはかえりみず。
オイラのために・・・。 どんな気持ちでオイラのとこに電話したんだろう、
どれだけ切なかったのか想像できました。 生きるためとはいえ
子供に、そんな電話を掛けなければならない状況、 それを知った時、
オイラは泣けて泣けて仕方ありませんでした。 そんな親の気持ちを知らないで、
毎日を、のうのうと過ごしていたのです。
もしも、あの時、母ちゃんからの電話が無かったらオイラはまだ、今以上な
自分勝手な人間であったと思います。
大山総裁の「 親孝行できないひとは、何も出来ない 」と言うのは、多分
( 親のありがたみを知らない人は、他人のありがたみを知らない人だから、
人に対しても、ありがたみを与えられない、)と言うことになると思いました。
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なってしまいました。 それからは大山総裁の本は全て読破
その中に 「親孝行出来ない人は、何も出来ない 」と言う言葉がよく出てきます。
オイラはその言葉だけは納得できませんでした。
しかしオイラが歳を重ねていくうちに「何も出来ない」の前に
(人に対して)と言う言葉が入るのではと、気付いたんです。
昔、家族で仕事をしていましたが、その仕事に失敗して
全てを失い、親子も離ればなれになってしまいました。 少ししてオイラは
アルバイト先で認められ、正社員にしてもっらって働いていましたが、
そんなときオイラは結婚する事になりました。 しかし金の無いのは変わらずで
結婚式みたいなものは行わず、相手方のウチでお膳を立てて終わりました。
そして、オイラの母ちゃんが「 金がいるだろうが これしか渡せないで悪いね、」
と言って10万円が入った封筒をくれました。 その時オイラはこう思ったのです
(なんだ、オイラはその日暮らしで大変なのに、親は10万円もくれるだけの
余裕があるんだ・・・) どうでもいい事なんだけど、貧困生活しているのは
オイラだけなんだって、感じたのでした。
それから、ほんの数日が経って、嫁が設置した電話が鳴って、オイラがでると
母ちゃんからでした。 「 本当に悪いんだけど、このあいだの10万、少しで
いいから、返して貰えんだろうか、」という内容、
その時に初めて、親のありがたみを感じました。 オイラのために親は生活費
のほとんどをオイラに渡したのだと 自分たちのことはかえりみず。
オイラのために・・・。 どんな気持ちでオイラのとこに電話したんだろう、
どれだけ切なかったのか想像できました。 生きるためとはいえ
子供に、そんな電話を掛けなければならない状況、 それを知った時、
オイラは泣けて泣けて仕方ありませんでした。 そんな親の気持ちを知らないで、
毎日を、のうのうと過ごしていたのです。
もしも、あの時、母ちゃんからの電話が無かったらオイラはまだ、今以上な
自分勝手な人間であったと思います。
大山総裁の「 親孝行できないひとは、何も出来ない 」と言うのは、多分
( 親のありがたみを知らない人は、他人のありがたみを知らない人だから、
人に対しても、ありがたみを与えられない、)と言うことになると思いました。
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