今日はワカメさんの お誕生日であります(*^_^*)
13歳になりました!
思えば早いもんですね、
ワカメと出会ったのは 13年前の4月、
スキーに行くために銭婆と妙高に行く途中、何気なく寄ったペットショップ、
あの時は メダカやタナゴを飼っていて、
もう少し タナゴが欲しいなと思っていたところ、
柏崎のあたりで ペットショップの看板を発見し、そのペットショップに入ったのです。
ワンコが欲しいとか、 そういう気持ちは全くありませんでした。
それまでも、何件か ペットショップに入って 動物を見たりしましたが
別に何ともなかったのに そこにいた生後一カ月半のビーグルを見た瞬間、
何故か 見入ってしまいました。 明らかに小さすぎ!
今、ホームセンターなどで売っているワンコ達など比べ物にならない程 幼いワンコでした。
何だか歩くのもやっと、みたいな感じで 『 こんな小さいのに 親と離されて可哀想だな・・・』
と、しみじみ思いましたね、
見ていると お店の人が 「 昨日、埼玉からやって来たんですよ、昨夜は一日中鳴いてましたね 」
と言ってましたが、 『 そりゃそうだろうなぁ いきなり長旅は大変だったろうに 』 って、しみじみ思いましたね、
プルプルしながらも 半分寝ているのか 昨夜鳴き疲れて 黙っているのか
うす目を開けている チビのビーグルに 顔を近づけて見ると
チビと 目が合いました。
ワンコと目が合って 初めて ドキン! ってしましたね、
これがいわゆる 一目ぼれ! というやつでしょうか、
小さな檻の中に入った 小さなビーグル の体を 人さし指を突っ込んで 触ってみると とても温かい温もりを感じ
中にいた チビ助は すぐにオイラの指の臭いを嗅いでいました^^;
お店の人は 商売上手ですね、
このタイミングで ここぞとばかりに 「 ちょっと抱いてみますか? 」 と言って
オイラは 何も答えてないのに チビ助をオイラの 手のひらに乗せました。
本当に手のひらに収まりました。
「 小さーい(*^_^*) 」
もう、こうなったら 試合終了ですね、
「 お店の人にやられた!」 と、思っても もう このチビ助を 放って帰る気持ちは無くなっていました^^;
横にいた銭婆が 「 まさか連れて帰るつもり? 」 と、クギを刺しましたが
この時、オイラの目は もう ハートの形をしていたでしょうね(^_^;)
「 犬を飼うのは初めてですか?」
と訊かれて 、「 子供の頃 一匹飼った事があります。」 と、答えると
お店の人は 子犬の飼い方と 注意点など、 丁寧に教えてくれました。
子犬、88000円、それに 子犬の飼育セットも 一緒に買って 約12万、
手持ちが無いために クレジットカードで お願いしました。
スキーに行くはずが 途中で ワンコを買って 戻ってきました。
車の中で 銭婆の足元に置いた ワンコが入った箱 を 時々開けてやると
「 ここから出してよ!」 とばかりに 立ち上がって出ようとする チビの姿に またまた キューンとするオイラ!
銭婆に 「 まったく! こんなの衝動買いして、ちゃんと育てられるの?」 と、言われましたが
子犬を拾って来た 子供のように 後先考えずに 「 大丈夫だい!」 と返事をしました。
名前は すぐに決まりました。
というより、何だか自分で 名前を決めていたように 車に乗せてすぐに 『 ワカメ 』 って、ひらめきました。
銭婆は、 「 どうしてそんな ふざけた名前にするん?」 と、反対してましたが
「 一度聞いたら 誰もが忘れない名前、 ワカメに決めた!」 と、即! 決まりました。
「 アンタの名前、ワカメだってさ、 可哀想にね、もっと可愛い名前を付けて貰えばいいのにね 」
「 バーカ! そのうち ワカメって名前が馴染んできて きっとワカメで良かった!って、思うよ! 」
と、反論しながら 家に到着しました。
オイラは今まで勝手に 『 ビーグルって、賢くていいこにしているワンコ 』 だと思っていましたが
実は ヤンチャで イタズラばかりして 飼い主を困らせるのが大好きなワンコだったのです(^_^;)
ワカメさんが生まれて13年、
いとしい我が家の娘であります。
ワカメと共に 喜怒哀楽を共にし 励ましてくれ、なだめてくれて、そして 癒やしてくれてます。
この先、どのくらい一緒に居る事ができるのか
できたらずっと、 一緒にいたい、
これからも どうか出来るだけ長く オイラのそばにいておくれ、
「 でもさぁ 案外、パパの世話って大変なのよねぇ 」
