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コメや小麦価格つり上げ 米が中国をWTO提訴

2016-09-14 09:38:16 | TPP

河北新報より転載

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は13日、中国がコメ、小麦、トウモロコシの国内販売価格を不当につり上げているとして世界貿易機関(WTO)に提訴した。中国政府はWTOが認める基準を超えて、国内産を高価格で買い取っており、USTRは米国の輸出の妨げになっていると主張している。
 オバマ政権が中国をWTOに訴えるのは14件目。オバマ氏は異例の声明を発表し「環太平洋連携協定(TPP)を発効させ、高い水準の貿易自由化を実現しなければ、アジア太平洋地域は中国主導のレベルの低い貿易ルールに従わざるを得なくなる」と強調。米議会にTPPの早期承認を改めて求めた。


TPP審議を急ぐ政府 参院選で農業関係者の反発懸念

2016-03-09 12:57:22 | TPP
東京新聞より転載

【経済】
TPP審議を急ぐ政府 参院選で農業関係者の反発懸念

2016年3月9日 朝刊

  
 政府は八日、環太平洋連携協定(TPP)の承認を求める議案と十一の関連法案を閣議決定し、国会に提出した。政府・与党は夏の参院選の前で、国会会期末である六月一日までの成立を目指す。だが、TPPの発効に不可欠な米国議会の承認は、大統領選が本格化した現段階でめどが立っていない。日本がTPPの議論を急ぐことに有識者から批判の声が出ている。 (吉田通夫、生島章弘)
 TPPがカバーする範囲の広さから関連法案は、著作権の保護期間を五十年から七十年に延ばす著作権法の改正案や、国内の畜産農家の経営を守るための法改正など多岐にわたる。論点は多いが、政府は一括法案の形式をとった。法案の早期成立を目指す狙いがあるためとみられる。
 複数の法案をひとまとめにできるのは「それぞれの趣旨や目的が同じだったり、密接にかかわったりする場合に限られる」というのがこれまでの政府の立場。菅義偉(すがよしひで)官房長官は八日の記者会見で「改正事項はいずれもTPPの内容に直接対応するための措置だ」と話し、閣議決定は従来の方針に沿っているとの考えを示した。
 しかし日本が急いでもTPPの発効が早まるわけではない。TPPは参加十二カ国の中で、最大の経済国である米国の議会が承認しなければ発効しない取り決めだからだ。その米国の大統領選では有力候補とされる民主党のクリントン氏や共和党のトランプ氏はTPPに反対の立場をとる。
 一方、日本では衆参両院が特別委員会を設置し、四月から審議を本格化させる。政府・与党が成立を目指す六月一日まで二カ月ほどの時間しかない。
 日本が手続きを急ぐ背景にはTPPを参院選の争点にしたくないという自民党の意向がある。あるベテラン議員は「農業関係者の反発は根強く、TPPが中ぶらりんのまま参院選に突入して突き上げられる事態は避けたい」と語る。衆参同日選もささやかれる中、自民党の危機感は強い。
 これに対し大妻女子大の田代洋一教授(農業経済学)は「国内農業へどれだけ打撃があるか分からないのに、拙速に決めるべきではない」と批判。東京大の時実象一(ときざねそういち)非常勤講師(著作権法)も「著作権法はいったん変えたら修正は難しい。スケジュールありきでなく議論を尽くすべきだ」と警鐘を鳴らす。

TPP署名式で赤っ恥 “坊ちゃん議員”高鳥修一副大臣の評判

2016-02-07 11:13:22 | TPP
日刊ゲンダイより転載

TPP署名式で赤っ恥 “坊ちゃん議員”高鳥修一副大臣の評判 2016年2月7日


浮きまくっていた高鳥副大臣(左から2番目)(C)AP

 4日にニュージーランドで行われたTPPの署名式を見ていて、ギョッとした人も多かったのではないか。甘利明前経済再生担当相に代わって、日本の代表として出席した高鳥修一内閣府副大臣(55)が、和装姿で登場したからだ。参加12カ国の閣僚らがスーツ姿で集まる中、1人だけ浮きまくっていた。

 しかも、自身のブログで、署名式後の車内の写真をアップし「私1人に空港まで6台の白バイとパトカー、上空からヘリコプターが警護に付く厚遇でした」と警備体制を暴露。あげく、「ブルーチーズは美味しかったです!」と感想を漏らしているから、呆れてモノが言えない。

 和装した理由について、高鳥副大臣は「日本の文化の発信のため」と説明。事務所によると、ニュージーランドは真夏のため、わざわざ夏用の着物を地元・新潟県十日町市から取り寄せたという。

 高鳥副大臣はもともとTPPに「断固反対」の立場だった。にもかかわらず、晴れの舞台にやる気満々で出席しているから、見ているこっちが恥ずかしくなってくる。元外交官の天木直人氏はこう言う。

「典型的なパフォーマンス。国際会合の場では“ドレスコード”はありませんが、通常はスーツです。今まで和装だった人は見たことがない。かなりの違和感です。ただ、甘利氏と違って高鳥氏は全くの無名。他国の人も眼中になかったでしょう」

 安倍首相のモノマネもする高鳥副大臣は“安倍親衛隊”のひとりだという。一体、どんな人物なのか。自民党関係者はこう言う。

「新潟6区選出で当選3回。3代にわたる世襲で典型的な“お坊ちゃん議員”です。極右で、安倍首相とは第1次政権時代から仲がいい。『マスコミを懲らしめる』発言が出た自民党の勉強会にも出席していたようです。郵政民営化の時も最初は反対していたが、執行部から公認取り消しをちらつかせられ、すぐに賛成していました。調子がよく、言うことがコロコロ変わるんです」

 ただでさえ、甘利氏の金銭授受で世界に恥をさらしたのに、高鳥副大臣の行動は恥の上塗りでしかない。

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