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多重下請けで中抜き 楢葉の除染違法派遣事件

2015-10-31 18:23:18 | 原発
福島民報より転載

多重下請けで中抜き 楢葉の除染違法派遣事件

 楢葉町の除染事業に青森県の建設業者が労働者を違法に派遣した事件で、2次下請けから3次下請けに渡った一人1万7千円の賃金(日当)のうち、作業員に支払われた日当は最も少ない人が7千円で、1万円も中間搾取(中抜き)されていた。30日までのむつ労基署(青森県)の調べで分かった。作業員不足に伴う多重下請け構造の中で中抜きが横行している実態が明らかになり、福島労働局は再発防止策を強化する。



 この事件では、青森県警が労働者派遣法違反や職業安定法違反の疑いで3~6次の下請け業者8人を逮捕し、むつ労基署が労働基準法違反の疑いで3~5次の下請け業者4人を書類送検した。労働者と賃金の流れ、事件の構図は【図】の通り。むつ労基署によると、2次下請けから3次下請けには作業員一人分の日当として1万7千円が支払われたが、各下請け業者が中抜きし、派遣された作業員が受け取った日当は7千~9千円だった。
 2次下請けから3次下請けへの支払いには、日当に上乗せされて支給される除染手当1万円が含まれていなかった。一方で作業員の日当は除染手当にも満たない額となっている。書類送検された4人が中抜きした総額は322万6千円に上っている。
 県内では除染事業への違法派遣が相次いで摘発され、問題となっている。背景には作業員不足がある。福島県警の捜査関係者は「全国から作業員をかき集めるため、無数の業者が介在する多重下請け構造が生まれ、悪質業者が入り込む隙ができている」と指摘する。
 労働者派遣法は建設業務への労働者派遣を禁止している。職業安定法は、自社と雇用関係にない派遣労働者を別会社に再派遣し、その会社の指揮命令下で働かせる「二重派遣」を禁止している。労働基準法は、二重派遣した労働者の賃金の一部を中抜きして利益を得ることを禁じている。

■福島労働局元請け指導強化へ

 除染業者の違法派遣などを防ぐため福島労働局は元請けに対する指導を強化する。
 11月9日には福島市に国発注除染事業の元請け全社を集め、あらためて下請け作業員の労働条件の改善、下請けの請負契約の適正化などを要請する。賃金の支払いに問題がないかなどを確認するリストも配布し、業者の自主的な取り組みを促す。
 除染作業現場への抜き打ちパトロールや県内9労基署に設けている相談窓口のPRにも努める。賃金不払いなどに関する労働者からの相談が雇用問題を表面化させるケースがあるため、福島労働局監督課は「作業員の声を業者の指導に生かしたい」としている。

(2015/10/31 15:56カテゴリー:福島第一原発事故)

あべ政治はゆるさない アピール花見川団地11.3

2015-10-30 15:13:07 | 花島公園散歩
 あべ政治はゆるさない 

               アピール花見川団地11.3

戦争法廃止・国民連合政府実現へアピール行動

花見川団地交差点(千葉幼稚園横・花見川団地側)

11月3日午後1時より30分アピール行動を行います。何方でも参加できます


辺野古移設:防衛省が工事着手 知事「強権極まれり」

2015-10-30 12:52:35 | アメリカいいなり
転載

辺野古移設:防衛省が工事着手 知事「強権極まれり」

毎日新聞 2015年10月29日 11時24分(最終更新 10月29日 12時48分)


米軍普天間飛行場を辺野古へ移設する計画図

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への県内移設計画で、防衛省は29日朝、埋め立てに向けた本体工事に着手した。辺野古の海に隣接する米軍キャンプ・シュワブ内の陸上部分での仮設資材置き場の整備を始めた。今後準備が整い次第、海への土砂投入など埋め立てを開始する見通し。移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事をはじめとする沖縄の反対を振り切って政府が本体工事を強行し、沖縄の反発がさらに強まるのは必至で、政府と沖縄との溝はこれまでになく深刻になる。日米両政府が1996年に普天間返還で合意してから19年、移設計画は重大な局面を迎えた。

 沖縄防衛局によると、29日午前8時ごろ、護岸工事に必要な仮設資材置き場の整備作業などを開始。中断していた残り5地点の海底地盤のボーリング調査に向けた準備作業も再開させた。周辺海域では移設に抗議する人たちのカヌーや警戒に当たる海上保安庁の船などが確認された。シュワブのゲート前でも抗議行動を展開する多くの県民らと警察官がもみ合いとなって騒然とした。

 翁長知事は登庁時に記者団の取材に応じ、「強権極まれりという感じで大変残念だ。国に余裕がなく、浮足立っている感じがする。これからしっかりと対峙(たいじ)していきたい」と述べた。

 移設計画を巡っては、翁長知事が13日に埋め立て承認を取り消したのに対し、防衛局は14日に行政不服審査法に基づく審査請求と取り消し処分の執行停止を石井啓一国土交通相に申し立てた。石井国交相は28日に取り消し処分の執行停止の決定を通知。これを受け、防衛局は28日に県環境影響評価条例に基づいて埋め立て本体工事の着手届け出書を県に提出した。

 防衛局は、地盤を調べるボーリング調査が終わった計19地点から順次、埋め立て本体工事を進める方針。残り5地点の調査は来春までに完了させる予定。届け出書によると、工事は2020年10月31日に完了し、全体で約160ヘクタールを埋め立てる。

 一方で県は13年12月に前知事が埋め立てを承認した際、本体工事着手前の事前協議を留意事項としていたことから、承認取り消しで中断した協議の再開を28日に防衛局に通知。だが、防衛局は同じ28日に「協議は終了した」との文書を県に提出し、再開に応じない姿勢を示した。承認取り消しが執行停止とされたことに対抗し、移設阻止に向けて県は近く、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る。

 また、翁長知事による埋め立て承認取り消しに対し、政府は代執行の手続きに入ることも閣議で了解。政府が出した承認取り消し処分を撤回するよう勧告する文書が29日に県に届いた。翁長知事は「恒久的な基地を何が何でも沖縄に押しつけるという政府の最後通牒(つうちょう)だ」と批判するなど是正勧告には応じない姿勢を示しており、その場合には政府は知事に代わって承認する代執行を求めて高裁に提訴する方針。政府と県との対立が法廷闘争に突入するのは確実となっている。【佐藤敬一】

9・16国会前デモで逮捕…大学生に何が

2015-10-29 21:50:11 | 政治
東京新聞より
9・16国会前デモで逮捕…大学生に何が

2015年10月29日 朝刊


逮捕時に曲がった眼鏡を手に、当時の状況を話す大学生の男性=東京都内で

 国会前で安保関連法に反対する大規模デモがあった九月十六日、機動隊員に暴行したなどとして十三人が警視庁に公務執行妨害容疑で逮捕された。処分保留で全員釈放されたが、その一人は、八月下旬から九月上旬にかけて国会前でハンガーストライキをして同法反対を訴えた大学生の男性(19)だった。現場で何が起き、身柄拘束中にどんな経験をしたのか。会って、話を聞いた。 (小松田健一)
 安保法が成立する三日前の九月十六日、与党が採決へ向けて参院特別委員会の締めくくり質疑を行う動きを見せ、委員会開催を阻もうとした野党との攻防は翌日未明まで続いた。国会前には学生グループのSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)をはじめ多くの市民がデモに詰め掛け、男性も夕方から加わった。
 「雨の中、国会正門前につながる歩道は、湯気が立ち上るほどの群衆。人が増え続け、いつの間にか車道近くまで押し出された」。人が折り重なって倒れる事故が、いつ起きてもおかしくない状況だった。
 警視庁はデモ参加者が車道へ出るのを防ごうと、十台以上の大型バスをすき間なく並べ、機動隊員が隊列を組んでいた。「これ以上押し出されないよう両隣の人と腕を組み、機動隊員に背を向けて立っていた」
 「バスをどけろ」。参加者たちの怒号が上がる中、男性は人混みにわずかな空間ができたのに気づいた。「こっちが空いてるよ、と周囲の参加者に知らせるために腕をほどいて手招きをしました」
 「扇動だ」。背中越しに機動隊員の叫び声が響き、シャツのえりをつかまれ、路上に倒された。「何が起きたか分からなかった。複数の機動隊員に蹴られたり殴られたりした」。眼鏡は外れてフレームが大きく曲がった。逮捕されたのは午後九時ごろだった。
 翌十七日未明に中央署へ移送され、機動隊員の体を背中で押した公務執行妨害容疑での逮捕だと説明を受けた。取り調べを担当したのは、警視庁公安部の年配警察官。容疑について聞かれた時間はわずかで、大半は所属組織など背後関係を問う内容だったという。
国会前の大規模デモは身動きが取れない人出となり、車道を開放するよう求める参加者と、参加者が車道に出るのを警戒する機動隊員との間で騒然となった=9月16日
写真
 「大学や出身地の話題も振られたが、自分が何か話して逮捕されたほかの人に迷惑がかかってはいけないと思い、黙秘した。現場は身動きできるような状況ではなく、機動隊員に手は出していない」と主張する。釈放されたのは九日後の同月二十五日だった。
 男性は体重五〇キロ弱と細身、色白で「闘士」のイメージには遠い。ハンストという手段を選び、その後も活動を続けたことについて「重要な政策を多数決で決めようとする政府に、強い手段で抗議しなければという思いがあった」。
 「過激派など特定組織に所属したことはない。おかしいと感じたことに声を上げたら、あんなめちゃくちゃなことをされるとは思わなかった。これでは多くの人が萎縮する」と警備方針の見直しを求める。体にできたあざは数日、消えなかったという。
<ジャーナリストの大谷昭宏さんの話> 偶発的な逮捕ではなく、ハンストに参加した学生ということで、警察当局が情報を得るためにマークしていたのではないか。明らかに過剰警備だと思う。シールズもそうだが、組織化されていない運動の実態をつかめない焦りが背景にあると思う。
◆識者「ハンスト参加者狙う?」 警視庁「適正手続きだった」
 本紙は大学生の男性の証言内容を確かめるため、警視庁に質問書を提出し、取材を申し込んだ。
 その結果、警備部の担当者は「参加者や通行者の安全を確保するため、必要な警備体制をとっている。犯罪が現に行われている場合には現行犯逮捕することになる」、公安部の担当者は「逮捕された被疑者については、適正な手続きのもとで必要な捜査が行われたものと承知している」とそれぞれ答えた。しかし、男性に関する具体的な回答はなかった。
 東京地検によると、9月16日に公務執行妨害容疑で逮捕された他の12人のうち、7人は数日後に釈放され、5人は男性同様、同25日に釈放された。

ロウソクが火元か 電気止められ使用 孫ら3人死亡火災

2015-10-28 20:39:34 | 日記
朝日より転載

ロウソクが火元か 電気止められ使用 孫ら3人死亡火災

2015年10月28日20時29分

 茨城県那珂市で27日朝、焼け跡から3人の遺体が見つかった住宅火災で、この住宅が数日前から電気を止められ、ロウソクが明かりとして使われていたことがわかった。県警は、ロウソクが火元になった可能性もあるとみて出火原因を調べている。

 県警によると、同市戸崎、無職叶野(かのう)善信さん(82)方から27日午前5時40分ごろ出火し、いずれも木造の平屋建ての住宅と2階建ての物置が全焼した。叶野さん方は、妻美津子さん(80)と長女(48)、孫娘2人の5人家族。長女は県警に「数日前に電気が止められ、明かりとしてロウソクを使っていた」と話しているという。

 叶野さん夫妻と孫娘の美希さん(15)の3人と連絡が取れなくなっており、県警は、遺体は3人とみて身元の確認を急いでいる。

執行停止に翁長知事「強い憤り」 係争委に不服請求へ

2015-10-28 18:43:26 | アメリカいいなり
沖縄タイムズより転載

執行停止に翁長知事「強い憤り」 係争委に不服請求へ

2015年10月28日 07:18

 
国の執行停止について会見する翁長雄志知事=27日午後10時半ごろ、那覇空港


 翁長雄志知事は27日夜、那覇空港で記者会見し、石井啓一国土交通相が埋め立て承認取り消しの執行停止を決めたことに「強い憤りを覚える」と批判した。自身の承認取り消しは「適法だ」と明言。「第三者である裁判所の判決がなされるまで、辺野古の作業は開始すべきではない」と強調した。翁長知事は是正勧告に応じる考えはなく、県は近く、国地方係争処理委員会に不服審査を申し出る。

 知事は「900ページを超える意見書と証拠書類を提出したが、2、3日のわずかな期間で決定がなされた」と政府への不信感を表明。「不当であるのはもちろん、多くの県民の思いを踏みにじり、断じて容認できない」と強く反発した。その上で「今後も、辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む」と決意を新たにした。

 国交相が代執行の方針を示したことには「地方自治法の正当な権利でもある」と一定の理解を示しつつ「執行停止で工事ができるようにしてから代執行するという、失礼ながら子どもじみたやり方で物事を進めている感じもする」と指摘。政府が都合の良い手順で手続きを進めようとしているとの考えをに

命つないだ神戸のリンゴ ユダヤ難民4600人支える

2015-10-28 18:10:29 | 日記
朝日デジタル
命つないだ神戸のリンゴ ユダヤ難民4600人支える
大川洋輔、金井和之2015年10月28日17時25分

 
神戸に逃れてきたユダヤ人にリンゴを配る牧師たち=斉藤真人さん提供

 第2次世界大戦中、外交官だった故・杉原千畝(ちうね)氏が発給した「命のビザ」でナチス・ドイツの迫害を逃れてきたユダヤ難民を、神戸で支えた人たちがいた。米国のホロコースト博物館でボランティア講師をしているユダヤ人男性とその妻が27日、神戸を訪れ、当時の支援者の娘らに感謝を伝えた。

 「あなたたちの支援を永久に忘れません。心の底からありがとうと伝えます」

 米国に住むサイ・スタットマウアーさん(72)とジョアンさん(71)夫妻は、神戸市灘区の筒井篤子さん(91)らに語りかけた。夫妻は杉原氏のビザで救われた先人の足跡をたどり、ゆかりの人に謝意を伝えたいと来日した。

 1940年、リトアニア領事代理だった杉原氏は、ユダヤ難民に外務省の指示に反して日本通過ビザを発給。6千人ともいわれる人が欧州から福井・敦賀にたどり着いた。このうち約4600人が米国などへ渡る前、ユダヤ人コミュニティーがあった神戸に一時滞在したとされる。

 筒井さんの父、故・斉藤源八さんは当時、今の神戸市長田区にあった教会の牧師。斉藤さんらはユダヤ難民にリンゴを配るなどの支援を続けたという。当時は学生だった筒井さんは、「父はユダヤの人たちが国を持てるよう祈っていました。私も当時、神戸港から出航するユダヤの人を教会の人たちと見送りました。(迫害から逃れて神戸に来た)ユダヤの人たちはとても朗らかでした」と振り返る。

 ユダヤ難民の大半は41年秋ごろまでに出国。翌年春に斉藤さんは特高警察に逮捕され、その後に教会も閉鎖された。

 だが、神戸でのユダヤ難民支援について、神戸市がまとめた市史に記述はなく、公的な記録はほとんど残されていないという。神戸のユダヤ人コミュニティーを研究し、今回、両者の面会を橋渡しした元神戸女子大非常勤講師の岩田隆義さん(74)は、「証言者も少なくなり、ユダヤの人たちが神戸に残したかすかな痕跡は今たどらなければ失われる。未来の人々にしっかり伝えていくのが我々の役目だ」と訴える。(大川洋輔、金井和之

宮城県議選1候補あたりの得票 共産 1700増 自民 1000減

2015-10-28 17:39:59 | 日記
しんぶん赤旗                 2015年10月28日(水)

宮城県議選1候補あたりの得票

共産 1700増 自民 1000減

 宮城県議選(25日投開票)で4議席から倍増して8議席に躍進した日本共産党は、得票率を前回(2011年)の11・60%から17・96%に6・36ポイント伸ばしました。候補1人当たりの票数で見ると、前回6896票から8601票に、1705票増やしました。

 一方、選挙前から4議席を減らした自民党の、無投票を除く公認26候補の1人当たりの得票数は前回9469から8459と、1000票以上減らしています。

 4議席維持となった公明党も、1候補あたりの得票数は1万1397から1万762と、635票減らしています。

 このことからも、戦争法廃止の国民連合政府と、県民と被災者に冷たい自公主導の県議会刷新を訴えた日本共産党に期待が寄せられ、自公両党に批判が集まったことは明らかです。
 

震災で離れ離れ…内陸で再会、笑顔の花咲く 調理した料理を一緒に味わった食事会

2015-10-27 07:31:19 | 震災
河北新報より転載

震災で離れ離れ…内陸で再会、笑顔の花咲く

調理した料理を一緒に味わった食事会

      
      ◎料理通じ住民と出会い/滝沢

 東日本大震災で被災し、滝沢市に避難して定住を決めた人たちと地域住民が一緒に料理を楽しむ交流会が23日、市老人福祉センターであった。参加者は持ち寄った野菜を全員で手分けして調理し、食事と会話を楽しんだ。
 精神障害者の見守り支援に取り組む同市のボランティア団体「あんずの会」の会員ら10人と、市内の避難者グループ「若潮会」の8人が参加した。
 あんずの会が育てたキャベツやニンジン、キノコといった野菜を芋の子汁や炊き込みご飯、酢の物、あえ物に仕上げた。試食会ではレシピのポイントやお互いの身の上話に花が咲いた。
 釜石市出身の無職富司幸雄さん(79)は昨年、胃がんを患い医療面を考慮して滝沢市への定住を決めた。「外から来た分、日常的に会う人は限られる。交流会を通して出会いがあるのがうれしい」と笑顔で話した。

◎古里への思いを癒やす/紫波

 岩手沿岸で東日本大震災に遭い、内陸に避難した被災者のグループ同士が親交を深める交流会「サロンにお邪魔in紫波」が26日、岩手県紫波町の古舘公民館であった。滝沢市で暮らす被災者たちが紫波町の被災者サロンを訪れ、それぞれの暮らしぶりや古里の思い出を語り合った。
 釜石、大船渡、宮古3市と大槌、山田両町出身の計24人が参加した。内陸定住と望郷のはざまで葛藤する気持ちを話したり、津波で家族を亡くした喪失感を拭えない心境を打ち明けたりした。被災者グループの活動の在り方についての意見交換もあった。
 大槌町出身で、岩手県矢巾町のみなし仮設アパートで1人暮らしの越田孝子さん(80)は帰郷を迷っているという。「被災者同士なら悩みを話しやすい。家にこもらず外に出ていろんな人と関わり、古里に戻る決心がつくまで明るく元気でいたい」と前を見据えた。
 主催した避難者支援に取り組むNPO法人いなほ(盛岡市)の佐藤昌幸代表(37)は「被災者のコミュニティーは自治体ごとに分断されており、他の自治体の被災者の生活ぶりを知らないことが多い。定期的にこうした交流会を続けていきたい」と話した。


関連ページ:岩手文化・暮らし
2015年10月27日火曜日

宜野湾市長選:志村恵一郎氏が出馬表明 翁長知事も同席

2015-10-27 07:16:36 | 政治
転載

宜野湾市長選:志村恵一郎氏が出馬表明 翁長知事も同席

2015年10月24日 07:37 サクッとニュース

• 来年1月24日投開票の宜野湾市長選に志村恵一郎氏(63)が出馬表明
• 元県職員。翁長知事や社民・社大・共産など市政野党も会見に同席
• 選挙の争点を「普天間飛行場移設とオスプレイ配備への反対」とした

 【宜野湾】来年1月17日告示、同24日投開票の宜野湾市長選で、新人の志村恵一郎氏(63)が23日、同市内で記者会見をし、立候補することを正式表明した。
 志村氏は主な争点について「米軍普天間飛行場の移設とオスプレイ配備に反対するか、しないか」だとし、「県民の願いを託した『建白書』の思いを共有し、実行を明確に打ち出せる市政を実現できるかが重要だ」と訴えた。また、まちづくりとして文化力の強化や教育環境の整備、子どもの医療費助成などを挙げた。
 会見には翁長雄志知事も出席。「オール沖縄の意義を理解してくれる、得難い人物だ」と期待した。社民や社大、共産など市政野党各派も出席した。

 志村恵一郎(しむら・けいいちろう) 1952年7月8日生まれ、市普天間出身。75年県庁に入庁、土木建築部建築都市統括監などを経て2013年退職。

あきらめず声をあげよう

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