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居住制限区域・浪江で2度目の田植え

2015-05-19 07:44:42 | 原発
河北新報より転載
居住制限区域・浪江で2度目の田植え



コメの実証栽培が始まった浪江町の水田
 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町で18日、田植えが行われた。営農再開への実証栽培の一環で、事故後の作付けは昨年に続き2度目。収穫したコメの安全性を確認した上で、主に政府の備蓄米向けに販売を目指す。
 居住制限区域の「作付け栽培準備区域」となっている同町酒田地区の農家10人でつくる「酒田農事復興組合」(鈴木義雄組合長)が計1.3ヘクタールで栽培。馬場有町長ら関係者が見守る中、同県川俣町に避難する松本清人さん(76)の水田にコシヒカリを植えた。
 昨年の実証栽培で1.2ヘクタールから収穫したコメの放射性物質濃度は、全て基準値以下だった。ことしは昨年使わなかった請戸川の水も引くなどして育てる。
 組合によると、酒田地区の農家約40戸のうち、帰還後の営農再開に意欲を示すのは数戸にとどまる。鈴木組合長は「米価低迷など課題は山積みだが、復興の足掛かりになれば」と話す。作付け栽培準備区域(5100ヘクタール)でのコメの実証栽培はことし、浪江町のほか8市町村の計18ヘクタールで行われている。

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