八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

丸三年たっても…

2015-03-02 22:13:17 | 日記
ひとつ上の従姉妹が亡くなって丸三年。


戸畑までお参りに行ってきました。
お参りにいくと言うより会いに行く~と言う感覚なのですが叔父まで居なくなって居間のテーブルが広く感じました。


なんとなく此処は誰の席ってのが決まってた場所にその人が居ない変化になかなかついていけない…と言った感じです。


居ないけど、そこにいけば逢えるような感覚が母の実家にはあるんですよねえ。


自分だと感情移入しすぎ参りにくいのですがインゲサンがソコは代わりに参ってくれるので感謝します。


私はAちゃんに「上から見て知ってるやろうけど…」と少し心のなかで話しを聴いてもらうような感じです。


そんなとき…やっぱり自分で参るのばかりではダメなんやなあ~


やっぱり仏法僧やなあ~

仏様にお坊さんに導いて貰いながら自分も祈る。


私も僧侶だけど自分に近い人ほど冷静には参れないのですよ!



お寺でも身内の葬式等はせず他のお坊さんに頼むのはそう言うことなのです!





突然の別れだったのもあるけど~やっぱりまだ寂しいし悔しい。


三年て早いです!



私は中々成長してないなあ。






それにしても早すぎるよ…


寿命ってなんなんやろーなあ。


と。


問いかけるばかりです。


中々純粋に弔う!!と言うよりまた哀しみのなかなのですよねえ。


「なんか、やりきれないねえ。大丈夫と思って言ったけど涙が出るねえ。やっぱりまだまだダメやねえ。」と帰ってからも母は皿洗いしながら泣いてました。


亡くなった方にはお参りが一番なんですが辛いですね。