夏は仏様の花が保ちません。昨日あげた花が朝にはシナーっと。
何て事が多々ありますよね。
今日は朝、金マサキの枝を沢山伐ってきて供えました。
とてもきれいですよ。
お参りの部屋はクーラーを入れるので花が持ちませんし…。
本堂のお花は毎日新聞護摩を焚くので枯れやすいんですよね。
榊やシキビの葉っぱも夏は綺麗ですよね。
造花を仏壇やお墓に上げてる方がいらっしゃいますがー。
それは、チョッと違うんですよね。
見かけだけの美しさを仏様は求めてません。
中には偽物のお供え等もありました…。
リンゴとか桃とかー。
うーん。お花は供えることにより。供えた私たちが癒される功徳をいただけます。
言われてますがー。
『造花でも美しいやないですか?それならいいんじゃないの?本物はすぐかれるけんなあ。汚いけん。いやなんよ。』と言われる方がいらっしゃいますが…。
本人がそう思えるのなら…。
人間もいくら綺麗な人も立派な人も何時かは置いて行きます。
そういう事なんだけどね。と徐々に御伝えていきたいと思ってます。
『仏壇が汚れるから線香たかん!』といわれてた方も…。
しかも代々そうらしく。
線香の功徳のお話しをさせてもらい納得してもらいました。
きっと焚いてくれてると思います。
結構『自分の家は普通やし常識と思ってた事が…。』
お参りのことはお寺に聞いてみてはどうでしょう。
案外…。