八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

感覚は皆違う

2025-02-14 07:27:41 | 日記
感覚は皆ちがう。
姉妹でも。
親子でも。
夫婦でも。

一緒に暮らしてるとにてくるところもあるけど。


良きと思いしたことが、相手には「えっ!」と嫌に感じることもあるし。

コミニュケーションは、相手を思ってだ。
と思いやってやってても、ありゃゃー。

ってこともあるけど。

本当に相手を思っての、行動なら伝わる。

そこに自分中心の思いが強ければなかなか、伝わらない。

お金あげとけとばー。
とかは、だめなことがおおい。

子育て中の子供にやたら、お金を与えては危ないことも多いし。

親の面倒見るの大変だからお金だけ、送っとく。
お金も助かるだろうが顔がみたい。

中にはお金ばかり要求するおやもいます。

「こうこうしたいけど、どうおもう?」
「どうして欲しい?」
と聞ける間柄なら聞いてみることも大切だ。

うちはよく、喧嘩に夫婦も母ともチビッコともなるけど「思ってくれてるからなあ」という思いがどちらにもあるので、仲直りはしやすいがー。


想い遣り。

祖父が色紙に書いてる言葉。


祖父はとても、優しい人でしたが、言葉が強いから人には強引な人と思われてた事も多々ある。

苦労して、高野山真言宗の事にお大師様が大好きだから尽力した、そして何より養子に入ったお寺をしっかりと築いたんだけど。

息子とは言葉が激しいから、やり合ってたなあ。

「私はこうした、だからあなたもできる、しなさい。」というかんじだったかなあ。

晩年の祖父はとても、言葉も口調も優しくなっていた。

妻、孫、息子を亡くして長生きしてる自分の事を孫や息子と変わりたかったと、いっていた。
ひ孫にはとても優しかった。

わたしは、父亡きあと祖父に、とても助けられた。
私は祖父のような、凄いことはできないけど、お大師様のことは好きだし。

祖父の想い遣りの色紙の字を見た時に、祖父は想い遣りの心をとても、大切にしてたんだなあー。
と改めて思いました。


思いを相手に伝えることは難しい時もあるけど、諦めずにやり方や捉え方を変えたほうがいいとおもう。

私は嘘が嫌なので、そのままが一番とおもう。

弁財天さまに思いが届きますように。

とお参りします。

皆さんも困り果てる前に、お参りしてみてください。

神仏に祈るとインスピレーションとしてご利益をいただけたりします。

信者さんの中には「お寺で言われた!」と家族に伝え、家族から嫌味やお叱りなど受けることもあります。

聞いてみると大体、自分の都合のいいように家族に伝えてて「えーっ。そんな事だれがいったんやろ?」ということもあります。


人と。ひと。

良いこともたくさんあるから。

人と関わるのを全てやめないでね。

きっと会う人はいます。




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