弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

30分間 アリバイ作る 令状当番 早出番

2010年10月17日 16時39分55秒 | 裁判
さいたま地裁や横浜地裁では、民事部や支部の裁判官も、本庁での宿直を含む令状当番を分担している。
本庁の裁判官には、早朝のごく短時間だけの当番というのもある。
これは前夜の宿直が支部の裁判官だった場合に、朝少し早く帰ってもらう必要があり、昼間の当番開始時刻までをつなぐため。
わずか30分程度なので、実際にはその間に令状請求があって処理するケースは少ないようだ。
しかし、事の性質上、担当裁判官が誰もいない時間帯を作るわけにはいかないのだろう。
(写真)
アガサ・クリスティーの名作。
高名な元判事も登場する。