弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

三番人気で 四位騎手だけど 牝馬勝利の 美酒ウオッカ

2007年05月31日 21時30分25秒 | 未分類
(朝日から抜粋)
 3歳馬のナンバーワンを決める第74回日本ダービーは27日、東京競馬場の芝2400メートルに18頭が出走して行われ、牝馬(ひんば)で1頭だけ挑戦した単勝3番人気のウオッカ(栗東・角居勝彦厩舎(きゅうしゃ))が優勝した。最後の直線で抜け出し、2着に3馬身差をつけた。牝馬のダービー制覇は64年ぶり史上3頭目の快挙だった。四位洋文騎手、角居調教師はともにダービー初優勝。
 四位騎手「(念願の)ダービーを勝てたので、(騎手を)やめてもいいぐらいの気持ち」


青と白との 両横綱に 顔面蒼白? 他の力士

2007年05月30日 22時23分11秒 | 未分類
(東京中日スポーツから抜粋)
 夏場所後の横綱審議委員会が28日、東京・両国国技館で開かれ、全勝優勝した白鵬(22=宮城野部屋)を12人の委員が満場一致で横綱に推挙した。
 これからは朝青龍と2人で“青白(しょうはく)時代”に突入する。白鵬は「今まで横綱(朝青龍)が一人で頑張ってきた。地位は並んだかもしれないが、もっともっと自分が強くならないと駄目」と謙虚に話した。 

密室の中は いかなる調べ? ついに本邦 初公開

2007年05月29日 20時34分28秒 | 未分類
(朝日から抜粋)
 25日午後、東京・霞が関の東京地裁。一部の電灯が消されて薄暗くなった410号法廷で、DVDに記録された映像が、裁判長のわきに置かれた縦横2メートルほどのスクリーンに投影された。
 検察官「あなたは共犯としてかかわっていたのですか」
 被告「間違いありません」
 日本の刑事裁判史上初めて「捜査機関による取り調べ状況の録画」が証拠として法廷で再生された瞬間だった。


心血注いだ 名判決は ちゃんと採点 してほしい

2007年05月28日 23時33分27秒 | 未分類
教科書裁判の原告であり、名著「裁判批判」も著された故家永三郎先生は、「判決は裁判官の答案、採点するのは国民」とよくおっしゃっていた。
それにしては、ここ数年の裁判批判は、一面的なものも多く、低調な気がしてならない。

夏の珍事か? 大関陣が みんな揃って 勝ち越した

2007年05月27日 19時18分37秒 | 未分類
大相撲夏場所が終わった。
白鵬が全勝で連続優勝を飾り、横綱昇進を確実にした。
のみならず、今場所は珍しく大関陣が揃って好調なスタートをし、全員が危なげなく勝ち越した上、横綱朝青龍を破った。
その中で、関脇琴光喜が好調にもかかわらず、朝青龍に対する連敗記録を更新してしまった。来場所は地元名古屋で連敗ストップとともに大関昇進を果たしてほしい。

「分割」以前の 問題だった? 浮いて消えてた! 年金が

2007年05月26日 15時40分22秒 | 未分類
26日の朝日社説「年金記録―浮いても消えても困る」から。

手強い打線も 二巡目になり 少し余裕の ピッチング

2007年05月25日 22時09分45秒 | 未分類
私が前任者から引き継いだ約百件の人事訴訟も、期日が一巡し、今日から二巡目に入った。
1巡目は、見たこともなかった事件と立て続けに相対し、とても緊張するものである。
2巡目は、一通り記録を読んで当事者代理人と接しているため、心にゆとりが生じる。
今晩は、転勤して近くなった西武球場(グッドウィルドーム)に立ち寄り、セ・パ交流戦の中日の応援に行った。先発川上が余裕のピッチングで、7対2で勝利。痛快だった。

横着したなら 「-」(マイナス)になる 弁護士法の 「1」条も

2007年05月24日 21時01分41秒 | 未分類
今晩、新しい任地で弁護士会主催の転入裁判官等の歓迎会があった。
私が特注した「弁護士任官扇子」(憲法76条3項と弁護士法1条1項を表裏一体に印刷したもの)を披露したら、ウケた。
弁護士法1条は、とても好きな条文である。
しかし、最近難しいのは、司法改革に賛成する側も反対する側も、これを援用していることである。

離婚訴訟が 泥沼化して 今も二人は 夫婦です

2007年05月23日 23時40分04秒 | 未分類
私が人訴係になる前から感じていた、離婚訴訟の究極の矛盾。
最も不仲な夫婦の離婚が最も長引いてしまうという事である。
双方が離婚請求をしている事案では、さっさと和解離婚してしまえば良さそうなものだが、双方が子の親権者、財産分与又は慰謝料等を請求しているのが通例であるため、和解による解決は困難を極め、判決をするにしても長期審理を要する傾向にある。


数は減っても 流れを変える 判と弁との 交流戦

2007年05月22日 19時55分08秒 | 未分類
プロ野球のセ・パ交流戦が開幕した。
あの球界再編騒動を経て、改革の柱として誕生した交流戦に、私は人一倍思い入れがある。ただ、3年目にして、試合数が1チーム当たり36から24に減ってしまったのが少し残念。
実は、弁護士任官の人数も、私が任官した2003年の10人をピークに減少傾向にあり、今年4月の任官者は2人だった。
しかし、毎年、セ・パ交流戦がペナントレースの流れを変えてきたように、当面は数少ない弁護士任官者でも、司法の流れを変えていくことになると信じている。

東奔西走 南船北馬 支部から本庁・出張所

2007年05月21日 23時17分31秒 | 未分類
私は主として川越支部から飯能出張所への填補を担当しているが、本庁で仕事をする機会もある。
さいたま地家裁では、支部の裁判官も含めて本庁での令状当番を担当するため。
時には県北部の熊谷支部まで応援に行くこともあるそうだ。

たった一言 片言なのに 解雇はいかんわ 「バカヤロー」

2007年05月20日 23時15分59秒 | 未分類
9日の名古屋地裁判決から。
(朝日から抜粋)
 上司に「ばかやろう」と暴言を吐いたなどの理由で解雇された日系ブラジル人のダ・ローシャ・アントニオ・マルコスさん(35)=愛知県豊橋市=が、解雇は労働組合の活動への圧力だなどとして、浜松市の人材派遣会社「ラポール・サービス」を相手取り、解雇無効の確認と、解雇日以降の月額35万5000円の支払いを求めた訴訟の判決が9日、名古屋地裁であった。多見谷寿郎裁判官は「解雇は権利の乱用に当たる」とし、同社に解雇無効と、判決確定まで請求通りの月額賃金の支払いを命じた。
 判決によると、マルコスさんは06年6月、従業員の有給休暇の申請方法をめぐり、同社役員に「ばかやろう」と発言し、同年7月9日で解雇された。会社側は解雇理由を「職場の秩序を乱した上、その後の勤務態度も著しく不良」などとしたが、多見谷裁判官は「発言は一回限りで、客観的に合理的な解雇理由とはいえない」とした。

なんで逆なの? 池袋駅 「西武」東に 「東武」西

2007年05月19日 21時59分18秒 | 未分類
転勤して、池袋駅で乗り換える通勤生活になった。
川越(さいたま地家裁川越支部)に向かう日は、東武東上線。
飯能(さいたま家裁飯能出張所)の填補に赴く日は、西武池袋線。
池袋駅の面白いところは、東側に西武、西側に東武がある事だ。

「悪い奴ほど よく眠る」なら 不眠・過労は 善人さ

2007年05月18日 21時20分52秒 | 未分類


なんでこんなに 言い分違う? 記録は長編 ミステリー

2007年05月17日 22時27分27秒 | 未分類
分厚くなった長期未済事件の記録を読んでいて、まるで長編ミステリーのようだと感じたことがある。