(写真)中野信子「サイコパス」から。
「司法の素人に判断させる裁判員制度も、弁舌に長けたサイコパスの存在を考えると、危険きわまりない司法制度だ」と批判する部分がある(186頁)。
もっとも、比較的サイコパス度が高いとされる弁護士(企業のCEOに次ぐ2位)さえも騙し、声高に冤罪を訴える被告人の例も珍しくはない。
法曹ではない「司法の素人」であっても、裁判官との評議を尽くして乗り越えることはできているように思う。
「司法の素人に判断させる裁判員制度も、弁舌に長けたサイコパスの存在を考えると、危険きわまりない司法制度だ」と批判する部分がある(186頁)。
もっとも、比較的サイコパス度が高いとされる弁護士(企業のCEOに次ぐ2位)さえも騙し、声高に冤罪を訴える被告人の例も珍しくはない。
法曹ではない「司法の素人」であっても、裁判官との評議を尽くして乗り越えることはできているように思う。