弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「共同親権」殺到すれば 家裁と地裁は 共倒れ

2024年05月18日 15時29分43秒 | 裁判

見えづらい家庭内…DV、虐待見抜けるか
家裁の人員体制に課題(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20240517/k00/00m/040/262000c

現場の一審裁判官が心配しているのは、裁判官・調査官等の配置が元々手薄な家裁(本庁・支部・出張所)が、新たに認められた親権者変更申立事件でパンクしてしまうのではないかという事だ。
最高裁は、これまでも当然の予算要求をしようとしてこなかったので、とても心配だ。
もしも、さしたる増員もせず、地裁からのコンバートや兼務、家事調停官(弁護士の非常勤裁判官)で賄おうなどど考えているとしたら、過重負担に抗議しての退官がこれまで以上に増え、裁判所全体が崩壊の危機に瀕することになりかねない。

わしは知らんけど。

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