一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

グーのコブシエンジン、、、完成です。。。  CT125ハンターカブ、12月入庫予定車に空きがあります。。。

2020年11月08日 | えっくすあーる650

 

 

グーのコブシが入っちゃうエンジンの組み立て。。。

 

 

 

 

シリンダーヘッドが内燃機屋さんから、、、

 

 

 

 

戻ってきましたので、、、

 

 

 

 

バルブの組み付けをします。。。

 

 

 

 

シートカット&すり合わせは、、、いつも頼りにしている内燃機屋さんにお任せでやっていただきまして、、、

 

 

 

 

キレイ~に上がってきました。。。

 

 

このあたりの加工まではなかなか手を出せませんので、、、お任せになっちゃいますね。。。(老メカ、20ぐらいの頃は4輪ディーラーメカをやっていまして、、、シートカットやすり合わせは茶飯のごとくやっていました。。。40数年前ですけどね。。。なので、やれば出来るかも???)

 

 

 

 

洗浄して、、、

 

 

 

 

スプリングを組みます。。。

 

 

 

 

組んだらプラハンでアタマを叩いて馴染ませます。。。

 

 

 

 

馴染ませる = コッターがきちんと嵌っているか?確認、、、です。。。

 

 

 

 

で、。、ポートにガソリンを入れて、、、

 

 

 

 

漏れが無いか?確かめます。。。

 

 

バルブ&シートの密着が悪いと、、、ポートに入れたガソリンが燃焼室側に漏れ出します。。。

 

 

当然ですが漏れはまったくありませんでした。。。

 

 

念のためです。。。

 

 

ですが、、、この 念のため を怠ると、、、

 

 

あれ? エンジンがかかんない??? って事になりますので、、、確認はしっかりとしないと後で迷宮に迷い込んでしまいますからね。。。

 

 

 

 

合体~。。。

 

 

 

 

さらに組み付け~。。。

 

 

 

 

バルブクリアランスもしっかりと調整です~。。。

 

 

 

 

フレームに老メカのいたずら書きが。。。

 

 

 

 

そんなこんなでエンジンは完成いたしまして、、、オーナー様に納車が出来ました。。。

 

 

お待たせいたしました。。。

 

 

きっちりと組みましたので、、、好調と思いますがどうでしょうかね。。。

 

 

 

 

 

グーのコブシエンジン、、、完成です。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

CT125ハンターカブ、12月に入庫予定の1台 マットフレスコブラウン ですが、予約に空きがあります!

 

 

 

ご購入検討している方、年内の納車が出来ると思います! お問い合わせください。。。

 

 

 

 

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グーのこぶしが入るシリンダー。。。

2020年11月01日 | えっくすあーる650

 

 

グーのゲンコツ、、、こぶしが入ってしまう、、、

 

 

 

 

100mmのシリンダー。。。

 

 

サービルマニュアルを見ながら組立てをしていて、、、

 

 

ピストンリングの合い口、、、という点検がありましたのでちょっとやってみました。。。

 

 

 

 

ピストンとピストンリングは新品に交換するので気にもしませんでしたが、、、

 

 

いままで使用していたピストンリングって、、、すり減っているのかなあ?とい疑問です。。。。

 

 

 

 

シリンダーにピストンリングを挿入して合い口の寸法をシックネスゲージで測ります。。。

 

 

結果は、、、

トップリング   0.35mm

セカンドリング  0.50mm

オイルリング   0.55mm

 

 

でした。。。

 

 

マニュアルに記載のサービスリミット、使用限界は、、、

トップリング   0.55mm

セカンドリング  0.70mm

オイルリング   0.90mm

 

 

ですので、、、リミット以下、、、良好、、、吹き抜けをするような隙間では無い、、、という事なのかな。。。

 

 

ここまですると、、、新品はどうなのかな?って、、、好奇心が。。。

 

 

同じように新品のトップリングを測ると、、、

 

 

 

 

0.35mm、、、

 

 

あらッ、27000Km走行の使い古しのピストンリングの合い口と新品のリング、同じでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなピストンに、、、

 

 

 

 

シリンダーを被せていきます。。。

 

 

 

 

このピストン、、、クランク、、、

 

 

 

 

始動は人間の足で回します。。。

 

 

実際にこの大きなピストンを見ると、、、足のチカラでエンジンがかけられるの???って思っちゃいますね。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

27000Km走行、、、

 

 

シリンダーにはホーニングの目が削り取られている部分はありませんでした。。。

 

 

メッキシリンダーって強いですね。。。

 

 

そしてピストンリングも合い口の寸法には変化がありません。。。

 

 

耐久性があるって事かな。。。

 

 

って思いながらの作業でした。。。

 

 

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ピストン、、、大きいです。。。

2020年10月12日 | えっくすあーる650

 

 

シートレールクラックの方のエンジンです。。。

 

 

 

 

ピストンは直径100mmもあります。。。

 

 

 

 

そのピストンの頭部にはフワフワのカーボンが、、、

 

 

 

 


写真写りが悪いですが、、、シリンダーを外した時にシリンダーボア内にもフワフワが散りました。。。

 

 

 

 

普通のカーボンは焼き固められていてコビリツイテいるんですけどねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルブをまだ外していない状態でポートにガソリンを入れて、、、バルブの密閉を確かめましたが、、、

 

 

 

 

入れた途端にダラダラと燃焼室側に垂れてきました。。。

 

 

このダラダラは吸気、排気、両方とも垂れました。。。

 

 

圧縮が0なのもこれで理解できます。。。

 

 

 

 

 

バルブを外すと、、、

 

 

 

 

カーボンをこんなにも! と言うほど噛んでいました。。。

 

 

 

 

排気のバルブは極限状態のカーボン! これではエンジンがかかる訳がない! 状態です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

吸気も排気バルブ程ではありませんが、、、

 

 

 

 

カーボンを噛んでいまして、、、キャブレターのボア内にまでフワフワの粉状のカーボンが吹き抜けていました。。。

 

 

バルブは吸排気共に当たり幅が広がっていましたので、、、新品のバルブに交換します。。。

 

 

ヘッドのシートも規定値にカットする為に、、、腕の良い内燃機屋さんに復活手術をお願いします。。。

 

 

 

 

それにしてもここまでのカーボンの発生の原因は何だったのでしょうかね???

 

 

今回、エンジンがかからない! という入院の直前まで長距離ツーリング3000km?くらいを快調に走っていたのに、、、

 

 

そのツーリングを終え、、、お宅に換える前に当店に立ち寄り、、、旅で汚れたオイルを交換して帰り、、、その翌週にエンジンがかからなくなった。。。んです。。。

 

 

当店でオイル交換をした時にはマフラーからの黒煙や白煙など異常ははまったく感じられませんでしたし、、、快調そのもの!でしたが、、、

 

 

 

 

吸気バルブの傘のカーボン具合から見ると、、、

 

 

 

 

オイル下がりをしていたんでしょうかね???

 

 

または長距離ツーリング中の給油で品質の良くないガソリンが入ってしまったのか???

 

 

う~ん、、、いろんな事考えちゃいます。。。

 

 

 

 

 

老メカもこの機種に新車から乗っていましたが、、、11万kmをノートラブルでした。。。

 

 

他にもこの機種を乗っていただいているお客様もいますが、、、今までエンジンの中身を見た事がありません。。。

 

 

何が原因なのか、、、

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ハーレーダビッドソンを主に扱っているサイクルワークスでは、、、100mmのピストン、、、いやもっと大きなピストンは見慣れているかもしれませんが、、、

 

 

国産では、、、

 

 

 

 

こんなにブットいコンロッドはなかなか見る機会は、、、無いですね。。。

 

 

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最近の老メカは、、、つづきです。。。

2020年10月05日 | えっくすあーる650

 

 

老メカのお仕事、、、つづきです。。。

 

 

 

 

 

冷却水のタンクの水が無くなっちゃうんです。。。

 

 

数十キロとか走ると補充して、、、でもまた無くなるんです。。。

 

 

というバイクの点検をしました。。。

 

 

ラジエターやホース、ウォーターポンプなどからの水漏れの痕跡は皆無。。。

 

 

だけど水が無くなるって事は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルを抜いてみます。。。

 

 

 

 

色は通常のオイルの汚れ方では無くて、、、

 

 

カフェオレ~。。。

 

 

一番エンジンの下にあるストレーナーを外すと、、、

 

 

 

 

いました!

 

 

 

 

いるって言うのもへんな表現ですが、、、水が、、、

 

 

オイルに水が混入って事は、、、推測ではヘッドガスケット吹き抜け???またはウォーターポンプシール不良??? が考えられます。。。

 

 

たぶんウォーターポンプ不良が当たりの様な気がします。。。

 

 

この機種のこのウォーターポンプって、、、ウォーターポンプシール不良で水漏れが発生した場合、、、その漏れた水がエンジン内に入ってしまう構造になっています。。。(外部に放出するドレンホールがあればエンジン内を守れるんですけどね。。。)

 

 

エンジン内に水、、、考えたくないですね。。。

 

 

ここまで調べたところで、、、オーナー様からストップがかけられました。。。

 

 

このバイクは作業終了です。。。

 

 

 

 

 

 

 

先日のシートレールクラック事件のバイクも、、、

 

 

ここからが本来の故障の診断の始まりなんです。。。

 

 

キックが軽くって、、、エンジンの始動が出来ない、、、という症状で、、、レッカーで入庫しました。。。

 

 

ハンドデコンプがあるバイクなので、、、デコンプが効きっ放し???とか、、、バルブクリアランス不良???とか、、、あれこれ考えながら始めたら、、、あらあら、、、シートレールのクラックが見つかりました。。。

 

 

 

 

 

で、、、エンジンの方ですが、、、キックを実際に踏み込むと、、、軽ーいです。。。

 

 

空回りしちゃっています。。。

 

 

ハンドデコンプには故障は見当たらなくって、、、

 

 

バルブクリアランスも、、、通常よりちょっと大きめでしたけど、、、クリアランスはあります。。。

 

 

 

 

クリアランスが全くないと圧縮が漏れちゃいますが、、、あるので一応OKかな。。。

 

 

で、オートデコンプも組み込まれているバイクなので、、、そっちが壊れているのかなあ???などなど、、、考えながら、、、

 

 

 

 

圧縮圧力計を付けて計ってみるけど、、、

 

 

 

 

やっぱり、、、無い。。。

 

 

 

 

 

 

えーーーー、もう、、、考えが尽きちゃいましたので、、、

 

 

 

 

分解を始めます。。。

 

 

キャブを外すと、、、キャブレターのボア内には、、、

 

 

 

 

パラパラとした粉を発見、、、なんでしょうかね???

 

 

INのポート内にも粉がありました。。。

 

 

 

 

 

プラグホールからエアーガンで空気を入れてやると、、、

 

 

 

 

INのポートから空気が漏れてきます。。。

 

 

同じくエキパイ出口からもエアーの漏れを確認。。。

 

 

エアーガン、、、先端にゴムが付いていますので、、、押し付ければ密閉状態にでき、、、燃焼室の内圧を高められます。。。

 

 

圧縮上死点でプラグホールからエアーを入れていますので、、、どこからも漏れてはいけないのですが、、、、漏れちゃっていました。。。

 

 

この検査でバルブ廻りのトラブルが確定してしまいました。。。残念ですけど。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーあ、、、ヘッドを外しちゃいました。。。

 

 

 

 

 

 

他にも、、、

 

 

 

 

長期の放置のバイクの復活を頼まれたのですが、、、

 

 

 

 

軽ーい気持ちで、、、キャブを、、、

 

 

って、、、作業をし始めましたが、、、

 

 

こちらのバイクのキックを、、、踏み込もうとしたんですが、、、

 

 

キックが降りませんでした。。。

 

 

で、、、いろいろ点検したところ、、、

 

 

 

 

クランク室内に、、、水&サビ を発見。。。

 

 

こちらもここまでの検査で、、、オーナーストップがかかり、、、

 

 

作業終了になってしまいました。。。

 

 

原因???なんでしょうかね???

 

 

保管状況???なのかもしれませんね。。。残念ですが。。。

 

 

 

 

 

老メカの最近のお仕事、、、

 

 

まだ完結していませんので、、、まだつづきそうですね。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

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どうかな? 変わるか???

2020年09月04日 | えっくすあーる650

 

 

このプラグを試してみて下さい。。。

 

 

 

 

中心電極はイリジウム、、、

 

 

外側電極には白金、、、

 

 

両極端が特殊合金ですのでロングライフでもありますが、、、

 

 

性能面でも変化があると良いんですが、、、

 

 

 

 

 

 

ノーマルプラグは、、、

 

 

 

 

いつもこの様な焼け? 

 

 

 

 

いつも黒いと言った方が正しい。。。

 

 

けっしてエンジンが不調な訳じゃありません。。。

 

 

ダイナモでセッティングまでしていますので。。。

 

 

好調だけどいつも黒っぽいんです。。。

 

 

 

 

まあ、、、試しに使ってみて、、、

 

 

 

 

調子が良ければ更に 良し! ですね。。。

 

 

 

 

もうすぐ出来ますので、、、

 

 

お待ちください。。。

 

 

 

 

 

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バランスウエイト、、、マシマシで。。。

2019年05月27日 | えっくすあーる650

 

 

 

オフ車のタイヤ交換。。。

 

 

 

 

タイヤの選択は、、、悩む所ですねえ。。。

 

 

ほぼ公道のアスファルトを走っている方が多いので、、、オンに振るか~?

 

 

でもオフロードではそれなりに走れないと~~~

 

 

そんないろいろ考えちゃうのがオフ車乗りの悩ましいところなのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、、、新オーナー様に、、、新車時装着タイヤで走っていただきます。。。

 

 

このタイヤ、、、スライドが素直で乗りやすいんで、、、初めての方なので、、、お勧めしました。。。

 

 

 

 

 

 

 

前後共にビードストッパーが1個ずつ標準装備のこのバイク、、、

 

 

 

 

タイヤ交換時には、、、

 

 

 

 

 

バランス取りも重要かなっと。。。

 

 

 

 

 

 

で、、、バランサーで計測の結果、、、

 

 

 

 

フロントは80g、、、

 

 

 

 

リアは、、、

 

 

 

 

160gのウエイトを貼りました。。。

 

 

 

 

 

オフ車ですが、、、メインの移動には、、、

 

 

高速道路を利用しますからねええ。。。

 

 

 

 

 

 

オフ車のタイヤ交換でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

高速の移動、、、巡航、、、

 

 

このバイクの場合は、、、

 

 

 

 

こんな事書いちゃ怒られちゃうのかなあ、、、でも、、、メーター読み120を楽にコナシテクレマス。。。

 

 

そこからさらにワイドオープンすると、、、イッキに加速を。。。

(ダートでも同じ速度域で走れますが???)

 

 

そこが魅力的なこのバイクなのですが、、、

 

 

高速時に車体の振れが出るタイヤも、、、中にはあります。。。

 

 

なのでタイヤもキッチリと選択して、、、セットしないとですね。。。

 

 

 

 

   

 

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えっくすあーる、、、納車前整備。。。。

2019年05月16日 | えっくすあーる650

 

 

 

整備、、、

 

 

進んでいますよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

少し部品の入荷待ちもありますが、、、

 

 

 

 

やれる所は、、、

 

 

やっています。。。

 

 

 

 

 

 

老メカ、、、この機種の場合は、、、

 

ここのグリスアップですが、、、

 

 

 

 

はみ出るくらいに、、、たくさん塗っています。。。

 

 

 

 

 

保護の為に必ずやっています。。。

 

 

スプロケットはいつでも交換できますけど、、、ミッションシャフトは簡単には交換が出来ませんからね。。。

 

 

 

 

 

なので、、、自分の持っているグリスの中で、、、一番固いのをたっぷりと。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

ここのグリスアップって、、、マニュアルでしていされているのかなあああ???

 

 

今度調べてみようかな。。。

 

 

 

 

 

 

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えっくすあーる、、、納車前整備。。。

2019年05月14日 | えっくすあーる650

 

 

前オーナー様、、、

 

 

C君は最近は年間で100~200km。。。

 

 

更に今までの整備記録を紐解いてみると、、、

 

 

この8年間で2100km???しか走ってなかったです!!!、、、よ、、、C君。。。

 

 

もっと走ってもらいたかったですね、この2号機も。。。

 

 

原因のひとつに老メカがいっしょに走れなくなったのが、、、あるのかもしれませんが、、、(何回???いっしょに北海道の林道に行きましたかねえええ、、、C君、1号機のえっくすあーるでは。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、、、

 

 

車検、、、というか、、、ナンバーを取りますよ。。。

 

 

 

 

次のオーナー様の為に。。。

 

 

 

 

 

 

完全ガレージ保管なので、、、

 

 

車体はキレイに保たれていますが、、、

 

 

あまりにも走行が少ないので、、、

 

 

 

 

ちょっと心配なので、、、

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターを分解、、、点検をいたします。。。

 

 

 

 

 

 

内部は若干の汚れはありますが、、、

 

 

 

 

長年放置されていたキャブとは違い、、、C君が定期的にエンジンをかけていたと思われ、、、走行ができる状態のキャブでした。。。

 

 

 

 

ですが全部分解して、、、清掃し元に戻します。。。

 

 

 

 

 

 

新オーナー様が心配していたエンジンの始動方法、、、

 

 

このキャブレターの冷間時の始動の為のチョークですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

これがオープン、、、走行する時の状態になります。。。

 

 

 

 

レバー操作で、、、

 

 

 

 

これが1段目のハーフ。。。

 

 

少し空気の通り道が残っています。。。

 

 

老メカのえっくすあーる11万km走行の経験ではハーフのチョークは使ったことはありません。。。

 

 

 

 

こちらがクローズドになります。。。

 

 

クローズド、、、全閉の状態だとエンジンに必要な空気が入らなくなるのと、、、吸気マニホールド内の負圧が大きくなりますので、、、必要以上のガソリンも吸い込もうとする、、、

 

 

のが、チョークの機構になります。。。

 

 

この様にキャブレターの空気を遮断するタイプのチョークの機構、、、キャブレターの気持ち、エンジンの気持ちを理解してチョークを有効に使っていただき、、、これからのこのえっくすあーると付き合って下さいね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレター取り付けのインシュレーターですが、、、

 

 

 

 

ちょっと硬化していますので、新品に交換します。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

2005年モデル、、、全体にはきれいな状態を保っています。。。

 

 

 

 

 

ですが、、、ここは磨きすぎ。。。

 

 

 

 

C君の気持ちの表れが。。。

 

 

 

 

 

新オーナー様ですが、、、さっそくブーツやヘルメットをそろえてオフロードに備えるようです。。。

 

 

イグさん、K16さんも知っている方ですので、、、林道に誘ってくださいね。。。

 

 

 

 

 

 

 

  

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オーバーフローです。。。

2019年04月24日 | えっくすあーる650

 

 

 

4/23、、、今日の作業、、、

 

 

GWだもんね。。。

 

 

そりゃみんな走りに行くさね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

預かってからちょっと日が経ってしまいましたが、、、

 

 

やりますよ~~~

 

 

GWに間に合わせます~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

故障の状況は、、、

 

 

オーバーフローが止まらない~~~です。。。

 

 

 

 

 

 

入庫時にはオーバーフローは止まっていましたが、、、

 

 

オーナー様はフェールコックをOFF、、、ON、、、を繰り返しながら、、、苦労してなんとか走行して帰って来たそうです。。。

 

 

 

 

 

修理の部品は色んな事を想定して、、、予め注文しておきました。。。

 

 

 

 

 

 

 

キャブ、、、

 

 

 

 

外します。。。

 

 

で、、、ガソリンがこぼれない様に、、、そーーーーーっとチャンバーを外して内部を観察です。。。

 

 

 

 

オーバーフローするような、、、そんなゴミは見当たらないんだけど、、、

 

 

 

 

フロートバルブの方にも、、、

 

 

 

 

無いけどなあ???

 

 

まあ、、、小さなゴミ粒でもオーバーフローはする時はしますモンね。。。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず用意したフロートとバルブは新品にして、、、パッキンも替えて、、、お掃除して、、、

 

 

 

 

キャブを組みます。。。

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

油面を確認すると、、、

 

 

 

 

ちょっと高いですね。。。

 

 

新品のフロートとバルブなので、、、調整が必要ですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このくらいならOKでしょう。。。

 

 

これでキャブは車体に取り付けて、、、完成ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

フェールタンクも、、、内部の様子を見ておきます。。。

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンを、、、キレイなオイルの20リッター缶に全部出すと、、、

 

 

 

 

あらあら、、、

 

 

ゴミが入っていますよ。。。

 

 

 

 

 

ほら、、、

 

 

 

 

 

赤矢印のゴミを拡大すると、、、

 

 

 

 

羽根の生えている虫と、、、その他の見えているゴミは、、、薄いふわふわしているゴミです。。。。。。

 

 

 

 

 

フェールコックには、、、

 

 

 

 

ストレーナーが付いてはいるのですが、、、細かいゴミは素通りしてしまうのですかね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーバーフロー、、、はっきりした原因は不明ですが、、、

 

 

すべてを想定して再発防止の為の作業を今日はいたしました。。。

 

 

キャブのオーバーホールとフェールタンクの清掃。。。

 

 

これでフェールタンクを組み付ければ、、、

 

 

故障修理の完成でしたが、、、

 

 

(ここまでは想定の作業で順調。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、、、予防の為のパーツを取り付けいたします。。。(ここからはオプション???)

 

 

 

 

フェールタンクに異物が混入しない為のフィルターです、、、

 

 

クラーク、ims用のフィルターというのがありましたので、、、

 

 

取り付け、、、します。。。

 

 

 

 

 

簡単に、、、給油口に、、、簡単に嵌めるだけ、、、

 

 

 

 

嵌める、、、

 

 

 

 

嵌まんないよこれ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンクの給油口が研磨されていません。。。

 

 

ガタガタで、、、内径が小さくて嵌まらないよおおおお。。。

 

 

タンク内径が48~49mm。。。

 

 

フィルターの径が、、、51.6mm(ノギスで実測)

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからが老メカが嵌まった! 作業、時間、、、になります。

 

 

 

 

 

金属を削るバーをハンドドリルに取り付けて、、、

 

 

 

 

 

削る、、、

 

 

削る、、、

 

 

削る、、、

 

 

 

 

 

削ること、、、1時間は???やっていたかな、、、

 

 

ノギスで測りながら、、、

 

 

真円に、、、51.6mmのフィルターが入るように、、、

 

 

手の感覚で削るのって、、、タイヘン。。。

 

 

タンクの素材、、、ポリも削るのタイヘンでした。。。

 

 

 

 

 

 

というオプション? の加工をして、、、

 

 

 

 

 

やっと嵌まるようになり、、、ましたが、、、

 

 

タンクの中にも削りカスがたくさん入ってしまいましたので、、、

 

 

水道で、、、ホースで、、、ジャバジャバと、、、洗い流しました。。。

 

 

ポリタンクなので、、、サビないので、、、ジャバジャバ。。。

 

 

 

 

 

 

 

というところで今日は時間切れ、、、

 

 

 

 

 

洗ったタンクを逆さまにして、、、作業終了。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

このバイク、、、前回の入庫時にもタンク内の清掃をしていますが、、、

 

 

今回また、、、タンク内にゴミが入っていました。。。

 

 

 

 

 

っていうところが、、、問題のような気がします。。。K16さん。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW前、、、いろんな作業を掛け持ちしている、、、老メカですが、、、

 

 

 

 

 

このバイクは、、、ヘッドまで組付け出来てはいますが、、、それ以来、、、今日も触ることが出来ませんでした。。。すみません、1さん。。。

 

 

 

 

 

   

 

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ウォーターポンプの分解。。。

2018年12月25日 | えっくすあーる650

 

 

 

先日、、、ウォーターポンプからのクーラント漏れが発覚して、、、

 

 

 

 

ウォーターポンプアッセンブリーの交換をし、、、作業は完了いたしましたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 そのクーラント漏れを起こした、、、ウォーターポンプを、、、

 

 

 

 

分解してみます。。。

 

 

 

 

クーラント漏れは、、、↑ の写真の小さな穴から放出されます。。。

 

 

付近がちょっとオイルっぽいのは、、、この穴からオイルも漏れてたのか、、、取り付け部分のOリングから滲んでいたのか、、、ですね。。。

 

 

この穴はポンプ内部で漏れを起こした時に、、、外部に出るように開いています。。。

 

 

 

 

 

分解します。。。

 

 

 

 

エンジンから動力を取って、、、このインペラーを回転させます。。。

 

 

インペラーを外すと、、、

 

 

 

 

インペラーの内側には メカニカルシール という漏れ止めが装着されています。。。

 

 

今回このウォーターポンプがクーラント漏れを起こした主原因部品がメカニカルシールになります。。。

 

 

 

 

シャフトやベアリングなどすべてを分解すると、このような構造になっています。。。

 

 

 

 

内部の部品を仮組すると、、、↑ の写真になります。。。

 

 

 

 

 

 

 

メカニカルシールは、、、スプリングのチカラで常に矢印の面の部分が押し付けられて、、、

 

 

 

 

 

インペラー側の白い面は回転しながらいつも擦れあっていて、、、

 

 

クーラントがシャフト側に漏れない様にしています。。。

 

 

エンジンが停止している時にも、、、クーラントは押し付けられているシール面より漏れる事はありません。。。

 

 

 

 

で、、、今回このウォーターポンプは漏れてしまったので、、、この擦れあうシール面から、、、

 

 

 

 

内部のシャフトにクーラントが回り込み、、、

 

 

外部に放出するこの穴より、、、

 

 

 

 

出てきました。。。

 

 

 

 

ポンプ側はこの様な構造になっています。。。

 

 

 

 

 

 

エンジンからの動力は、、、

 

 

↓ ポンプシャフトの左側がエンジンで駆動されます。。。

 

 

 

 

このシャフトの左側はエンジン内部に入っていて、、、

 

 

オイルシールで隔離していて、、、オイルが漏れないようになっています。。。

 

 

もしオイルシールが壊れ、、、オイルがシャフト右側に漏れてしまった時には、、、

 

 

やっぱり先ほどと同じ穴より外部に放出されます。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルシールですが、、、ゴムの部品で、、、オイルシールのリップという部分が常にシャフトに接触しています。。。

 

 

下の写真の様に、、、

 

 

 

 

シャフトにはリップが当たった2本の筋が見えます。。。

 

 

それ程の走行距離ではありませんので、、、摩耗?まではいっていませんが、、、線が見えますね。。。

 

 

当りが出たっていうところですかね。。。

 

 

このくらいでしたら、、、再使用は出来るので、、、

 

 

このウォーターポンプはインナーパーツ、、、メカニカルシールとオイルシール、ベアリング、パッキンの交換でも、、、蘇りましたが、、、

 

 

ウォーターポンプボディやこのシャフトは部品設定がありませんので、、、インナーパーツの交換オーバーホールをしても、、、完全な状態には、、、近づけるのですが、、、100%には出来ません。。。

 

 

で、、、アッセンブリーとオーバーホールとの価格差、、、ここが大事ですよね、、、

 

 

を計算した所、、、

 

 

アッセンブリー交換を選びました。。。

 

 

 

 

 

というクーラント漏れの故障修理でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

アッセンブリー交換で修理は完了したので、、、そのまま捨ててしまえば、、、終わりなのですが、、、

 

 

この様に分解して内部の観察をするのも、、、勉強になります。。。勉強勉強。。。

 

 

 

 

 

さて、、、こっちのシャフトです。。。

 

 

問題は、、、

 

 

 

 

 

 

 

つづく。。。

 

 

 

 

 

 

   

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車検整備の追加のお仕事発見。。。

2018年12月13日 | えっくすあーる650

 

 

車検整備です。。。

 

 

このバイクの場合は、、、

 

 

 

 

老メカも長年乗っていた経験上、、、

 

 

ここのグリスアップを必ず行ないます。。。

 

 

 

 

 

 

 

フロントのスプロケットの取り付け方法が小排気量のバイクと同じで、、、簡単に取り外し交換が出来るタイプなので、、、

 

 

 

 

ミッションシャフトのスプライン、、、という溝に嵌っているだけで、、、ナットで完全に固定がされていません。。。

 

 

なので、少しグラグラガタガタと嵌っていますので、、、

 

 

摩耗を最小限にとどめる為に、、、

 

 

 

 

車検やタイヤ交換などで入庫した時には必ずグリスをたっぷりと塗りこんでおきます。。。

 

 

グリスは老メカが持っている中で、、、一番硬いグリスを。。。

 

 

 

 

ミッションスプラインに摩耗が出ては困りますモンね。。。

 

 

長~~~~く乗っていただく為にね。。。(老メカ号は110000km走破しましたが、まだまだ摩耗は少なく、、、行ける状態でした)

 

 

 

 

 

 

 

 

と、、、そんな作業をしていて、、、

 

 

ふ、、、と、、、

 

 

気になった事が、、、

 

 

あれ、、、

 

 

 

 

無いよね???

 

 

 

 

 

 

 

入っていません。。。

 

 

 

 

リザーバータンクのクーラントが。。。

 

 

 

 

いつもはアッパー~ロアーの間には入れていますので、、、

 

 

明らかに少ないです。。。

 

 

漏れちゃったのかな???

 

 

 

 

 

 

 

漏れが無いか???

 

 

 

 

各部を点検いたします。。。

 

 

 

 

2年前の車検時には、、、ホースを一式交換をしていまして、、、

 

 

ホース自体は元気元気なのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、、、発見。。。

 

 

 

 

アンダーカバーを外したら、、、

 

 

 

 

クーラント漏れが。。。

 

 

 

 

ホースやラジエーターからは漏れていないのですが、、、

 

 

 

 

ウォーターポンプの下側の、、、

 

 

 

 

ドレンホールからクーラントが漏れていました。。。

 

 

↑ なんだか?オイルのにじみもありますねええ。。。

 

 

 

 

 

 

という事で、、、

 

 

オーナー様にはお気の毒な故障でしたが、、、

 

 

 

 

ウォーターポンプのアッセンブリー交換が追加になってしまいました。。。

 

 

 

 

という、、、

 

 

車検整備でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

このバイクのオーナー様は、、、

 

 

いつもバイクはキレイのされている方なので、、、

 

 

たぶんリザーバータンクのクーラントが入っていないのなら、、、オーナー様自ら見つけていたと思いますので、、、

 

 

たまたま、、、ちょうど、、、今回の車検入庫時ぐらいから、、、クーラント漏れが始まったのかもしれませんね。。。

 

 

 

 

 

で、、、いつもいつも感心するのが、、、

 

 

 

 

ドライブチェーンの注油の具合が、、、

 

 

 

 

チェーンに満遍なくオイルがかかっていて、、、いつ見てもオイルで濡れて見える様な状態になっています。。。

 

 

このくらいオイルをかけていただくと、、、ドライブチェーンも前後スプロケットも長持ちしますね。。。

 

 

これからもこのぐらいの注油をお願いしますね。。。

 

 

 

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当店お客様、、、夏休みには東北の林道で楽しんできました! パワーチェック&セッティングで変化した部分が。。。

2018年08月25日 | えっくすあーる650

 

 

皆様の夏休みは、、、どうでしたでしょうか???

 

 

長距離のツーリングに出られましたかね???

 

 

台風も長期のツーリング中には、、、当たったりして、足止めになったりも???しましたか。。。

 

 

 

 

 

当店の元気の良い? お客様たちは、、、

 

 

今年は東北に行きました。。。

 

 

 

 

東北には長い林道がたくさんありますから、、、

 

 

 

 

毎日、、、山に入って、、、

 

 

走りたいだけ走って、、、

 

 

楽しんで来たようです。。。

 

 

 

 

そんな楽しそうな、、、お土産話しを、、、

 

 

聞いているだけで、行きたくなってしまいますね。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

で、、、夏休み前に、、、

 

 

 

 

パワーチェックまでして、、、ばっちりとセッティングして、、、

 

 

調子良くして、、、

 

 

 

 

今回の東北林道ツーリングに行きましたが、、、

 

 

 

 

 

調子は絶好調なんで、、、文句無し! なのですが、、、

 

 

林道走行時に、、、若干ですが、、、エンジン温度が高くなる、、、なった???

 

 

と、オーナー様が。。。

 

 

マニュアルセッティングのキャブジェッティングは濃い目で、、、若干のパワーの落ち込みが見られました。。。

 

 

そして、、、数回の変更&計測でパワーを求めた結果、、、

 

 

空燃比は薄め?の方向で絶好調になりました。。。

 

 

が、、、

 

 

たぶん、、、その影響で発熱したのだと思います。。。

 

 

発熱と言うよりは、、、完全燃焼し、、、エンジン温度が上がったのか?な。。。

 

 

走っていても、、、股が、、、チンチンが、、、以前より熱くて、、、と、オーナー様が。。。

 

 

 

 

 

デジタルメーターの水温表示も、、、警告設定温度に達しってしまったようで、、、(警告設定温度はオーナー様が任意に設定できます。何℃に設定したのかは、、、聞きませんでしたが、、、)

 

 

たぶんですが、、、空燃比を濃い目にセッティングする事によって、、、エンジンの冷却もされているんですかね。。。

 

 

それを元に、、、冷却系のキャパも計算されたり、、、すべてが関わってくるのかな。。。

 

 

バイクの設計って、、、素人からすると、、、考えもしない部分に関連してくるんですね。。。

 

 

バイクって奥が深いデス。。。

 

 

 

 

 

 

で、、、デジタルメーターに最高温度がメモリーされていますので、、、

 

 

見たところ、、、

 

 

 

 

ここまで上がったようです。。。

 

 

一般道や高速道の走行では問題なしで、、、林道で回して、、、走ると、、、です。。。

 

 

デジタルメーター、、、温度やエンジン回転、、、いろいろ見えちゃうので、気になってしまいますが、、、

 

 

ま、、、問題ないと思いますよ。。。

 

 

ノーマルメーターでスピードしか解らない時には、、、回すだけ回して走っていて、気にもしたこと無い部分ですので。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに、、、もうひとつ、、、メモリーを確認すると、、、

 

 

 

 

まだ、、、もっと出るよね、、、いっぱいじゃないと思いますが、、、

 

 

少し出し過ぎか。。。

 

 

 

 

  

 

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セッティング、、、キャブレターとインジェクション。。。

2018年07月08日 | えっくすあーる650

 

 

 

もう林道ツーリングにはベストな季節ですので、、、

 

 

 

 

 

タイヤを交換して、、、

 

 

 

 

オーナー様に納車をしなくてはいけないのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に、、、

 

 

もう一度だけ、、、

 

 

パワーチェックをしてみました。。。

 

 

 

 

線の色が解り難いですが、、、

 

 

紺、、、175番、3段、65番、、、新車時セッティング

青、、、170番、2段、68番、、、コメントのセッティング、前回計測

赤、、、170番、2段、65番、、、今回の計測

 

 

↑ すべてノーマルエキゾーストでの計測です。。。

 

 

緑は社外エキゾーストで最初に計測したラインですが、、、セッティングを進めていったところ、、、緑の線,社外エキゾーストをノーマルエキゾーストで上回る事が出来ました。。。

 

 

青と赤の線がほぼ同じ計測値ですので、、、重なっていて見にくいですが、、、今回の計測値が赤になります。。。

 

 

 

 

で、、、何を知りたくて、、、もう一度パワーチェックをしたのかというと、、、

 

 

 

 

紺の線の、、、極低回転でのトルク&パワーの立ち上がりをメインジェット170番、クリップ2段のセッティングで再現をしたかったんです。。。

 

 

が、、、結果はスローが68番でも65番でも同じトルクカーブで、、、再現が出来ませんでした。。。

 

 

パワーチェック、、、低回転からアクセル全開での計測ですので、、、低回転時にメインジェット175番、クリップ3段のガソリン量がこのトルクを生むのかな、、、と、、、感じた次第です。。。

 

 

加速ポンプの無いキャブですので、、、あえて濃い目のセッティングで加速ポンプの機能を補う為になっているのかも、、、とも思いました。。。

 

 

 

 

でもオーナー様に乗っていただいた感想は、、、65番よりも68番のジェットの方が、、、乗ったフィーリングが良い、、、と。。。

 

 

実走だと、、、いつもアクセル全開で走っている訳じゃ無く、、、

 

 

アクセル開度なりの性能、フィーリングを発揮しないと、、走れませんから、、、実走が大事ですね。。。

 

 

 

 

 

という事で、、、パワーチェックはこれでオシマイにしました。。。

 

 

結果は、、、社外エキゾーストで走っていた時よりも、、、パワー&トルクが上がり、、、吹け上がりも良くなった。。。

 

 

です。。。

 

 

 

 

 

 

 http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

今回の170番2段65番の結果が68番と同じだったのは残念だったのですが、、、

 

 

老メカ的には、、、

 

 

170番3段または4段70番などなどを試してみたい!!!

 

 

で、、、モリモリに出来たら、、、

 

 

そんな事を思っています。。。

 

 

 

 

    

 

XR650R、、、もちろんキャブレターのバイクですので、、、

 

 

 

 

キャブレターのセッティングの為には、、、

 

 

 

 

外したり、、、

 

 

 

 

分解したりして、、、

 

 

 

 

ジェット交換など調整し、、、

 

 

シャーシーダイナモで計測をしますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

今、、、一国サイクルワークスでは、、、

 

 

もちろんメインがハーレーダビッドソンで、、、

 

 

 

 

キャブレターではなくって、、、

 

 

インジェクションなので、、、

 

 

 

 

 

メインジェットなどに当たる部分を、、、

 

 

コンピューター上で、、、

 

 

 

 

設定変更をして、、、

 

 

 

 

調律しています。。。

 

 

 

 

 

 

 

もう、、、時代は代わっているんですねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

インジェクションチューニング、、、興味がおありでしたら、、、

 

 

↓ 当店hpのHDインジェクションチューニングのページを読んでみて下さい。。。

 

http://www.ichikoku.com/harley_davidson/injection_tuning/

 

 

 

 

 

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XR650Rのパワーチェック。。。  DR-Z50の納車。。。

2018年07月01日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーマルエキゾースト&新車時のセッティング、、、このグラフまでは、、、前回記事に書いていましたが、、、

 

 

このグラフを見たロクハン乗り様から、、、

 

 

 

 

ニードルとMJが濃いのでは? (ロクハン乗り)

2018-06-01 10:20:51XR650Rユーザーのロクハン乗りです。

海外とかでの噂ですが、ノーマルのジェッティングがあまりよくないみたいで、SJ:68S、ニードル:上から二番目、MJ:170でノーマルマフラーがさらに覚醒するようです。
Bajaセッティングでは中域、高域がサンド路面対策で濃いため、ロード・シャシダイで不利で、68Sスロージェットで低域が更に強化されます。

 

 

 

という美味しい書き込みをいただいてしまったので、、、

 

 

書き込み通りのセッティングにジェット等を組み直して、、、

 

 

 

 

再度シャーシーダイナモでパワーチェックをしてみました。。。

 

 

 

 

 

 

 

で、、、書き込みのセッティングの結果は、、、

 

 

 

 

青の線になります。。。

 

 

 

 

青の線、、、パワーとトルク、、、共に上がっちゃいました。。。

 

 

パワーは今まで計測した中では、、、最大パワーです。。。

 

 

緑がノーマルエキゾースト&ノーマルセッティングです。。。

 

 

黄色の社外エキゾーストより若干アップです。。。

 

 

社外エキゾーストももっとセッティングを煮詰めれば、、、アップすると思いますが、、、

 

 

とりあえずは、、、ノーマルエキゾーストで、、、今回のセッティングが良いのかな、、、というところです。。。

 

 

 

 

あとは、、、もう少しメインジェットを前後させて、、、パワーを探っていくのも、、、有りですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

ここもちょっと気になるところではありますし。。。

 

 

 

 

 

XR650Rのパワーチェックでした。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

昨日は、、、

 

 

 

 

50ccのレーサー DR-Z50 の納車をいたしました。。。

 

 

 

 

 

納車に先立ち、、、

 

 

注文書に、、、

 

 

サインをいただいたのですが、、、

 

 

しっかりと、、、

 

 

自筆で、、、

 

 

フルネームで、、、

 

 

書いていただきました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これでDR-Z50のオーナーになりました。。。

 

 

 

 

もう、、、今日はどこかの?コースでシェイクダウンをしているはずです。。。

 

 

いいなあ、、、楽しそうです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなレーサーやファンバイクもお取り扱いしていますので、、、

 

 

お気軽にご相談ください。。。

 

 

 

  

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セッティングの変更です。。。CO、HCの値に変化が。。。

2018年06月18日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

ロクハン乗り様からいただいた、、、このコメント、、、

 

 

ニードルとMJが濃いのでは? (ロクハン乗り)

2018-06-01 10:20:51XR650Rユーザーのロクハン乗りです。

海外とかでの噂ですが、ノーマルのジェッティングがあまりよくないみたいで、SJ:68S、ニードル:上から二番目、MJ:170でノーマルマフラーがさらに覚醒するようです。
Bajaセッティングでは中域、高域がサンド路面対策で濃いため、ロード・シャシダイで不利で、68Sスロージェットで低域が更に強化されます。

 

 

この通りにキャブレターのセッティングを変更しようと思います。。。

 

 

 

 

 

 

この為に用意したのは、、、

 

 

 

 

68番のスロージェットを1個、、、

 

 

 

 

メインジェット170番は今まで使っていたジェットですので、、、また戻します。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェットニードルはクリップを3段から2段に変更です。。。

 

 

 

 

 

 

 

あとは何にも変更無しで、、、エンジン始動、、、

 

 

 

 

排ガステスターで測ると、、、

 

 

 

 

変更前より、、、

 

 

メイン170、スロー68S、クリップ2段、スロースクリュー1回転3/4戻しです。。。

 

 

ほんのちょっとですがCO、HCともにアップしました。。。

 

 

スロージェットが65から68へと大きくし、、、ガソリンが多くなりましたので、、、排ガス値がアップしたんでしょう。。。

 

 

でもまだまだ、、、車検的には排ガスは合格! です。。。

 

 

 

 

↓ こちらが変更前です。。。

 

 

メイン175、スロー65S、クリップ3段、スロースクリュー1回転3/4戻し。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

へんな薬など使わずに、、、このジェットの変更で、、、覚醒 するのか。。。

 

 

楽しみですね。。。

 

 

コメントいただいたロクハン乗り様はこのセッティングは試したんでしょうかね???

 

 

Cナン君も読んでると思うけど、、、興味ある面白い、、、テストですね。。。

 

 

FCRを組んでいる時に、、、パワーチェックしたかったねえ。。。

 

 

今さらですけど。。。

 

 

10年以上遅いか。。。

 

 

 

 

 

このあとは、、、サイクルワークスでのパワーチェックですが、、、

 

 

込み合っている? のか、、、順番待ちです。。。

 

 

ひとりでやってるもんね、、、忙しく。。。

 

 

 

 

 

このグラフにどんな変化が出るのか、、、楽しみです。。。

 

 

 

 

 

 

 

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