一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

年末年始のご案内。

2017年12月31日 | お知らせ

 

 

 

年末年始のご案内です。

 

 

当店、一国オート販売は、

 

12月31日から1月7日までお休みをいただきます。

休業期間中はたいへんご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

新年は1月8日より営業いたしますので、ご来店をこころよりお待ち申し上げます。

 

一国オート販売




 

 

www.ichikoku.com/

 

 

 

老メカ、年末のお掃除は、、、

 

 

 

 

毎年ですが、、、

 

 

床のペンキがはがれてしまうので、、、

 

 

 

 

キレイに塗りなおしたり、、、

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

30日、店を閉めてから、、、

 

 

 

 

ガラスをキレイに磨いて、、、お正月ですから。。。

 

 

2017年の終わりにいたしました。。。

 

 

 

 

 

 

 

という事で、、、また来年もよろしくお願いいたします。。

 

 

 

 

 

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650、、、これで完成です。。。

2017年12月30日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

昨日のブログ記事は、、、もう少しで完成、、、と言いながらも、、、試乗まで行なっていましたので、、、完成、、、の記事でしたが、、、

 

 

本当は今日の記事を先に載せてから、、、昨日の記事の予定、、、が、順番的には合っていたはず、、、です。。。

 

 

ですが、、、オーナー様が引き取りに来るので、、、昨日の記事を早く載せたかった、、、というのが、、、老メカの本音です。。。

 

 

 

 

 

ということで、、、順番的には少々前後しますが、、、

 

 

入庫後にキャブレターを外して、、、分解をするのと同時に、、、

 

 

 

 

前後のブレーキも、、、取り外して、、、いました。。。

 

 

今回入庫のメニュー、、、オーダーには、、、前後ブレーキのオーバーホールも含まれていましたので。。。

 

 

ブレーキ、、、とても重要な部品です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、分解、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

観察しながら、、、分解をいたしますが、、、

 

 

 

 

リアマスターには、、、ブレーキフルードのカスというか、、、固形物が少し溜まっています。。。

 

 

 

 

ロッド部分のサビも、、、気になりますね。。。

 

 

 

 

フルード漏れがあると、この様にサビやすいです。。。

 

 

漏れは確認できませんでしたが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントは、、、

 

 

 

 

カップの張りが無くなっているのは、、、当然で、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリンダー部分には傷、摩耗は見られませんでしたので、、、インナーキットの交換で進めます。。。

 

 

 

 

 

 

ブレーキホースの交換を最近交換したばかり、、、との事でしたが、、、

 

 

 

 

ブレーキフルードの入れ替えだけでは、、、内部の汚れがすべて抜け切らないんですかねえ。。。

 

 

かなりの汚れがキャリパー内に残っていますね。。。

 

 

 

 

ピストンのシール溝には、、、

 

 

 

 

この様にカス、固形物が発生していました。。。

 

 

 

 

 

 

もちろんリアキャリパーにもです。。。

 

 

定期的な分解作業、、、リペアは必要ですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

磨いたり、、、削り取ったり、、、して、、、

 

 

(他の整備バイクの部品の一緒に)

 

 

洗浄です。。。

 

 

 

 

そして、、、新品のゴム部品を使って、、、

 

 

 

 

組み付けていきます。。。

 

 

 

 

前後の重要保安部品のリペア、、、

 

 

 

 

完成です。。。

 

 

その後、、、車体に組み付けて、、、昨日のブログ記事へとなる予定でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

という様な、、、オーダーメニューの整備でしたが、、、

 

 

 

 

 

 

リペアの為の部品もたくさん使いました。。。

 

 

そして、、、オーナー様が、、、お正月のお休みに整備をさらに進めるために、、、ラジエターホースなど、、、一式や、、、チェーンのスライダー廻り部品など、、、さらにマシンをフレッシュにする部品をお持ち帰りいたしました。。。

 

 

手をかけてやれば、、、マシンは答えてくれる筈ですので、、、もっと良いマシンに育つ事でしょう。。。

 

 

愛情ですね。。。

 

 

 

 

 

おしまい。。。

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

ブログ記事の650のブレーキ整備をやっている時ですが、、、

 

 

650の他にもスクーターのキャリパーOHと900ccスポーツの同じくブレーキ整備を並行して行なっていました。。。(すみません、中々1台だけかかりっきりでの作業が出来なくて、お預かりしても完成が遅れてしまいます)

 

 

↓ 5年物のスクーターのキャリパー、、、

 

 

 

 

それほど汚れも溜まっていなくて、キレイな方ではありましたが、ピストンの戻りに若干ではありますが、、、あって、、、

 

 

パッドからの鳴きが発生。。。

 

 

 

 

 

↓ 20年オーバーのノンメンテナンスキャリパーです。。。

 

 

 

 

ダストシールが、、、

 

 

 

 

飛び出してきています。。。

 

 

 

 

このバイクが入庫した時は、、、

 

 

ブレーキが固着して、、、

 

 

ひとりでは押せないほどに、、、効いてしまっている状態でした。。。

 

 

 

 

分解すると、、、

 

 

 

 

マックスの悪さが、、、

 

 

 

 

 

 

ブレーキの分解整備、、、何年? ごとにやるのが良いんですかね。。。

 

 

例えば、、、今回の650のように、、、この先まだまだ、、、10年、、、もっと、、、乗りたいんだ。。。

 

 

という事でしたら、、、2006年モデルですので、、、すべての部分を分解してリペア、、、フレッシュな状態に戻すのも、、、ありですね。。。

 

 

そのうちに部品の供給も終わったりしますので、、、出来る時にやっておく、、、です。。。

 

 

 

 

 

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もう少し、、、で、完成。。。

2017年12月29日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

キャブレターのオーバーホールが出来たので、、、

 

 

車体に取り付けるのですが、、、



今回のメニュー、、、オーダーの中に、、、

 

 

操作系、、、ワイヤーの交換もありますので、、、



合わせて作業をいたします。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセル、クラッチ、デコンプ、、、ワイヤーの交換をする時には、、、全部交換が安心ですね。。。

 

 

 

 

外したアクセルワイヤーですが、、、取り付け時にかなり無理した形跡が、、、

 

 

 

 

 

新品のワイヤー類ですが、、、



納品されたそのまま組み付けても、、、もちろんOKなのですが、、、

 

 

 

 

癖、、、っていうか、、、なんて言うか、、、新品なのにグリスアップをしてから、、、組み込みをします。。。

 

 

 んです。。。

 

反対側から、、、ブチブチ、、、っと出て来ないと、、、気が済まない、、、んです。。。

 

 

 

 

使っているのは、、、ヤマハ純正、、、

 

 

 

 

スーパーワイヤーグリース、、、ワイヤー専用のグリスです。。。

 

 

なかなか、、、いい具合ですよ。。。

 

 

 

 

 

レバーやスロットルもグリスアップしながら、、、

 

 

組付けです。。。

 

 

 

 

 

 

 

クラッチワイヤーですが、、、

 

 

ここの出口が、、、少しですが、レリーズに向かう方向がズレている事があります。。。

 

 

 

 

そんな時は、、、矯正して、、、

 

 

 

 

まっすぐに向かう様にいたします。。。

 

 

曲がっていると、、、インナーワイヤーが出口で擦れて、、、長い間には、、、そして最後、、、には、、、切断、、、する事もありますので。。。

 

 

 

 

 

キャブも車体に取り付けて、、、

 

 

 

 

 

 

ワイヤー、、、スロットル、、、も、取り付け、、、

 

 

 

 

出来ました。。。

 

 

 

 

 

あとは、、、

 

 

 

 

エアークリーナーの整備を、、、



その、、、エレメントですが、、、

 

 

 

 

風化していて、、、ポロポロ、、、コナコナ、、、

 

 

 

 

メッシュを外して、、、中を覗くと、、、

 

 

 

 

ちょっと吸い込んでる???

 

 

スポンジタイプのエレメントを使っているバイクは、、、汚れていなくても、、、時間が経つと、、、交換時期が来ますので、、、点検、交換をお忘れなく。。。

 

 

 

 

内部を掃除して、、、新品のエレメントを取り付けるのですが、、、

 

 

 

 

 

エレメントがケースに嵌まる、、、端っこからで、、、ろ過されない、、、空気を吸わないように、、、グリスを塗ってから、、、

 

 

 

 

エレメントを取り付けいたします。。。

 

 

密着を高め外したる為をです。。。

 

 

 

 

 

 

という事で、、、

 

 

 

 

大分出来てきまして、、、エンジンも始動し、、、試乗もし。。。

 

 

また、、、

 

 

 

 

オーバーフローのテストも、、、

 

 

この様にトレーに真っ新な紙を敷いておけば、、、1滴でも垂れれば、、、解りますので。。。

 

 

で、、、やっぱり垂れることはです無かったので、、、OK、、、だと思います。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、、、

 

 

こんな点検、、、確認も致しました。。。

 

 

 

 

キャブをバラしたので、、、排気ガスの濃度の確認を。。。

 

 

 

 

 

入庫時にパイロットスクリューの戻しが、、、1回転ちょうどになっていました。。。

 

 

ですので、、、入庫時と同じ、、、1回転戻しで、、、確認です。。。

 

 

 

 

CO2.95%、、、HC129ppm...

 

 

車検的にはOKですね。。。

 

 

 

 

 

でもサービスマニュアルのパイロットスクリュー戻しは、、、1と3/4と回転ですので、、、

 

 

ここまで戻すと、、、

 

 

 

 

COは4.27%までアップしてしまいました。。。

 

 

4.27、、、ちょっと出ちゃいましたので、、、

 

 

やっぱり元の1回転戻しにいたします。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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有名メーカー品がお勧めです。。。

2017年12月26日 | 修理

 

 

今年、、、最大に嵌った、、、修理が、、、

 

 

ヒューズ切れです。。。

 

 

 

 

 

走行中に、、、ヒューズが切れること、、、数回、、、

 

 

でも、、、当店に入庫して、、、そのヒューズの系統を、、、入念に調べても、、、悪い所は見つからなく。。。

 

 

そして、、、走行を続けていると、、、また、、、また、、、ヒューズが切れる。。。

 

 

で、、、ヒューズが切れるパターンが徐々に解ったので、、、再度の検査をして、、、

 

 

 

 

パターンとは、、、

 

 

進路変更や、、、点検中に短い時間の点滅ではきれません。。。が、、、

 

 

ウインカーを出して、、、交差点で信号が変わるのを待っていると、、、切れます。。。

 

 

 

 

 

ウインカーの配線の系統???という事で、、、またまた、、、入念に、、、調べを進めていたら、、、

 

 

 

 

 

 

 

配線の系統の不良は全く無く、、、

 

 

ウインカーのバルブ、、、ちゃんと電球は光って、、、点滅してくれるのですが、、、

 

 

試しに電球を新品に交換したら直ってしまいました。。。

 

 

なんだろう???

 

 

不思議な電球です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

この不思議なウインカーの電球、、、

 

 

 

 

電球の抵抗値を調べると、、、1.1Ω程ありました。。

 

 

で、、、電球の抵抗を計りながら、、、

 

 

ドライヤーで電球を暖めていくと、、、

 

 

 

 

1.1Ωから徐々に下がり始めて、、、

 

 

ついには、、、0Ωに!

 

 

 

 

0Ωって、、、ショートしているって事???!!!

 

 

この時にヒューズが切れる。。。

 

 

 

 

 

参りました。。。こんな不良品の電球が世の中にあるんですね。。。

 

 

ウインカーを点滅させていると、、その発熱で電球自身が温まり、、、その後にショートする。。。

 

 

で、、、冷えると、、、また元に戻る。。。

 

 

 

 

 

今年最大の、、、嵌り、、、でした。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

今でもこの電球は手元にありますが、、、やっぱり有名なメーカー品の使用が無難なようですね。。。

 

 

 

  

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キャブレター、、、組付けです。。。

2017年12月25日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

キャブレターの組み付けです。。。

 

 

 

 

間違えると、、、いけませんので、、、

 

 

サービスマニュアルを見ながら、、、

 

 

 

 

 

 

 

ニードルジェットホルダーを取り付けて、、、ロックナットを締めます。。。

 

 

 

 

このロックナットが、、、2個目の、、、あれッ。。   になります。。。

 

 

この650のキャブって、、、メインジェットの交換が出来るように、、、フロートチャンバー下部にプラグが付いています。。。

 

 

でも、、、ニードルジェットホルダーのロックナットが緩んでいると、、、メインジェットの交換時にホルダーごと緩んでしまうので、、、メインジェットは外す事が出来ません。。。という、、、あれッ。。でした。。。

 

 

 

 

 

メインジェットを取り付けますが、、、

 

 

ガソリンが暴れないように、、、整流用のカップが共締めされています。。。

 

 

 

 

これが、、、あれッ。   の1個目です。。。

 

 

正しくはこの様に。。。です。。。

 

 

 

 

 

フロートバルブ&フロートの取り付けですが、、、

 

 

 

 

フロートレベルは、、、16.0mm、、、です。。。

 

 

で、、、油面は、、、

 

 

サービスマニュアルには、、、あれ、、、記載がありません。。。

 

 

 

 

そうなんです、、、書いてないんですよ。。。

 

 

 

 

 

 

フロートレベルは、、、まあ合っていますので、、、

 

 

 

 

これで、、、進めていきます。。。

 

 

 

 

 

 

フロートチャンバー内には、、、

 

 

 

 

細い真鍮のパイプがあります。。。

 

 

 

 

横から見ると、、、こんな具合に、、、

 

 

このパイプが、、、ガソリンがオーバーフローした時に、、、外部に放出するパイプになります。。。

 

 

 

 

合わせ面から8mmほど突き出ていますので、、、

 

 

キャブ内の実油面がこの高さに達すると、、、オーバーフロー、、、という事になります。。。

 

 

 

 

 

オーバーフロー、、、原因は???

 

 

フロートバルブにゴミが挟まる。。。

フロートバルブ先端やフロートバルブホルダーのシートが摩耗、変形した。。。

フロートが引っかかって動かない。。。

フロートの浮力が無くなった。。。

 

 

などなど、、、ありますが、、、

 

 

 

 

 

以前に他のバイクで、、、フロート、ピン、フロートバルブ、フロートバルブホルダー、、、関係部分を全部新品に交換して組み付けしまして、、、

 

 

その後に実油面を測った所、、、基準油面から外れてしまい、、、フロートの調整をし直した。。。こんな事がありました。。。

 

 

個々の公差の積み重ねで、、、基準油面から外れてしまったのか?   新品だからといって、、、油断が出来ません。。。

 

 

オーバーフローすると、、、外部にガソリンが出るだけではなく、、、エンジンは不調になりますので、、、キャブレター車では気にしないといけない部分ですね。。。

 

 

 

 

 

 

エアーカットバルブの組付けです。。。

 

 

 

 

あれッ。。。   3個目のところです。。。

 

 

赤矢印の部分に、、、小さなOリングが使われていますが、、、

 

 

 

 

青矢印の所に嵌っていました。。。

 

 

ところどころ誤組が見られるので、、、注意してくださいね。

 

 

 

 

この小さなOリングですが、、、よーく見ると、、、リングの断面がD型しています。。。

 

 

なので、、、サービスマニュアルでは、、、取り付けに裏表があるので、、、間違えないように。。。と。。。

 

 

 

 

 

 

 

こんなところで、、、組み付け完了し、、、

 

 

 

 

組み付け後の実油面を測ってみました。。。

 

 

 

 

 

 

分解前と比べると、、、1.5mm、、、くらい低くなったかな???

 

 

良い具合???

 

 

これでいってみますか。。。

 

 

 

 

ブリーザーホースも、、、

 

 

 

 

取り付けて、、、

 

 

 

 

完成です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、、、

 

ちょうど、、、

 

もう1台、、、

 

預かっている、、、

 

Kさんの650も、、、

 

ちょっとテストしてみます。。。

 

 

1年前にキャブレターはオーバーホールし、、、

 

今年も走り回っていて、、、

 

絶好調!!!

 

と言っていましたので、、、

 

実油面の比較にはちょうど良い車両です。。。

 

 

 

 

 

で、、結果は、、、

 

 

 

 

ほぼ、、、同じですね。。。

 

 

サービスマニュアルには記載されていませんが、、、

 

 

650の実油面は、、、

 

 

+4mm前後ですかね。。。

 

 

  

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あれッ。あれッ。。あれッ。。。

2017年12月23日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターの分解からですが、、、

 

 

 

 

中に溜まっているガソリンをこぼさないように、、、開けていきます。。。

 

 

 

 

こぼしてしまうと、、、折角の情報が流れ出てしまいますので、、、

 

 

 

 

ガソリンはキレイな状態で、、、内部には、、、水やゴミも無く、、、良好な状態でしたね。。。

 

 

長期の不動も無さそうですし。。。

 

 

 

 

 

 

それでは、、、細かく分解していきます。。。

 

 

 

 

 

 

あれッ。

 

あれッ。。

 

あれッ。。。

 

 

 

 

 

あれッ。。。が3個ほどありましたが、、、全部分解をして、きっちりと組立てをしたいと思います。。。

 

 

分解後に、、、洗浄し、キャブレタークリーナーに、、、短い時間ですが、、、漬けて、、、取れにくい汚れも、、キレイにいたします。。。

 

 

 

 

 

 

いつもいつも、、、何回見てもカッコイイキャブレターですう。。。

 

 

 

 

61.2psを生み出す、、、ケイヒン40Φ、、、

 

 

 

 

 シンプルな丸キャブで、、、めっちゃ軽いんです。。。

 

 

 

 

 

 

用意した部品は、、、

 

 

 

 

メインジェット175、スロージェット65、フロートバルブ、パッキンセット、各取り付けビス、ブリーザーホース、、、ここには写っていませんがフェールホース、インシュレーター(インマニ)も取り寄せました。。。

 

 

 

 

各ビスのアタマはドライバーで開け締めした痕跡(傷み)があり、、、という事は、最低1回、、、あるいは数回のオーバーホールがされている様です。。。

 

 

老メカのやり方として、、老メカ以外の方がオーバーホールしている場合、、、メインジェットとスロージェットは、、、新品に交換いたします。。。

 

 

たとえばオーバーホール時に、、、メインジェットやスロージェットに詰まりがあった場合、、、針金などで突っついて、、、通路を貫通させたり、、、しません???

 

 

その様な作業がされたジェットだと、、、通路に傷が付いていたり、、、拡大されていたり、、、その結果ガソリン流量が違ってしまったりします。。。

 

 

そうすると、、、エンジンの不調につながったり、、、その後の調整の時に、迷宮に嵌ったりしますので、、、

 

 

ジェットは新品にさせてもらいます。。。



付いていたジェットは、、、変更がありませんでした、、、175と65、、、ED仕様のマニュアル通りです。。。

 

 

 

 

 

ジェットニードルのクリップは、、、2段目、、、これはオーナー様が行なったと聞いていますので、、、

 

 

画像拡大

 

 

そのまま、、、のセッティングで組んでいきます。。。

 

 

ジェットニードルとニードルジェットには摩耗は見られませんでしたので、、、交換しません。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

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オーバーフローと実油面を点検します。。。

2017年12月22日 | えっくすあーる650

 

 

 

12月、、、年末も近いというのに、、、19日20日と連休をしまして、、、整備の遅れが。。。すみません。。。

 

 

 

 

 

前記事では、、、いきなり

 

 

 

 

バルブクリアランスの点検、調整から始まった、、、

 

 

こちらのバイクですが、、、

 

 

 

 

入庫してからすぐに、、、

 

 

 

 

オーバーフローの点検をいたしました。。。

 

 

燃費が極端に悪い、、、という事なので、、、オーバーフローを疑ってみたのですが、、、

 

 

 

 

点検といっても、、、コックからガソリンが出るようにして、、、サイドスタンドで放置するのですが、、、

 

 

翌日、、、バイクの下を見ても、、、一滴も垂れている様子はありませんでした。。。

 

 

 

 

 

 

で、、、次に、、、やった点検は、、、

 

 

メンテナンススタンドをかけて、、、垂直状態で、、、

 

 

 

 

実油面の点検、、、測定をいたしました。。。

 

 

 

 

フロートチャンバー下部のドレンに、、、ホースをつなぎ、、、ドレンのスクリューを緩めると、、、この様に見ることができます。。。



 

 

フロートチャンバーのあわせ面より、、、+5mmの油面を見る事ができました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、、、オーダー、、、メニュー通りにキャブレターの分解、点検をいたします。。。

 

 

 

 

車体からキャブレターを外すのですが、、、

 

 

 

 

シートレールの上部ボルトを外して、、、シートレールを後ろにのけぞらせて、、、

 

 

 

 

エアークリーナーとの隙間を作って、、、キャブレターを外します。。。

 

 

キャブレターが外れると、、、

 

 

 

 

これはオマケですが、、、



こんな光景を見る事ができます。。。

 

 

 

 

至って綺麗な、、、ガイドとステムですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バルブクリアランスの点検、、、そして調整。。。

2017年12月18日 | えっくすあーる650

 

 

老メカの今日の作業は、、、

 

 

先日、、、遠方よりお越しいただいた、、、

 

 

こちらの650です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝イチ、、、まずは、、、

 

 

 

 

バルブクリアランスの調整からいたします。。。

 

 

 

 

タペットカバーを外すと、、、

 

 

 

 

アジャストスクリュー&バルブステムトップが現れます。。。

 

 

 

 

 

そして、、、プラグホールに長い棒(老メカは細長いドライバー)を入れて、、、ピストンの位置を確認しながら、、、キックアームでクランクをゆっくり回したり、、、ギアを4速くらいかな、、、にシフトして、後輪をゆっくり回転させて、、、圧縮上死点を探します。。。

 

 

オートデコンプが組み込まれていますので、、、時には後輪を逆回転したりして、、、バルブクリアランスが調整できるように上死点を出します。。。

 

 

 

 

 

えーーー、なんで?こんな事するの、、、?

 

 

って思うでしょうが、、、

 

 

 

 

無いんです、ダイナモカバーの中央に、、、サービスプラグが。。。

 

 

あれば、、、レンチで簡単に上死点を出す事ができますが、、、

 

 

ダイナモカバーを外して、、、フライホイールを回せば、、、簡単に、、、もちろん出来ますが、、、

 

 

でも、、、外さなくても、、、ギアを入れ後輪を回せばクランクが回せて出来ますので、、、

 

 

外さないでも出来れば、、、そちらを選択いたします。。。一応プロですので。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

バルブクリアランスの調整ですが、、、

 

 

いきなり調整をしてしまっては、、、

 

 

折角のエンジンの状態が、、、解らなくなってしまいますので、、、

 

 

バルブクリアランスの確認からいたします。。。

 

 

 

 

厚みを替えながら、、、測ると、、、

 

 

 

      左         右

EX  0.22mm   0.23mm

 

IN   0.09mm   0.08mm

 

 

4バルブですので4箇所の測定で、、、

 

 

エキゾーストは、、まあ、、、範囲内のクリアランスでしたが、、、

 

 

インテークは、、、

 

 

どうしちゃったのか?   狭くなっていましたよ。。。

 

 

クリアランスが狭くなってきている、、、という事は、、、

 

 

バルブシート、フェイスの当りが大きくなって、、、バルブが沈み込んできているのか?

 

 

もともと、、、調整がずれていたのか?、、、の、どちらかですね。。。

 

 

 

 

 

マニュアル値のクリアランスは、、、

 

 

 

 

また、フレームに落書きしてしまいましたが、、、

 

 

0.20mmと0.15mm、、、±0.02mm  です。。。

 

 

 

 

 

ですので、、、

 

 

 

 

マニュアル値通りに、、、

 

 

 

 

調整をいたしましたので、、、

 

 

 

 

また、少し走ったら、、、点検をすると良いでしょう。。。

 

 

そしてまた、、、狂いが生じるのなら、、、折を見て、、、ヘッドを開けて見るのも、、、良いかもしれませんね。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

あ~、今年の営業日数も、、、ほんとに少なくなって来ました。。。

 

 

今日、日曜日(17日)は、、、オイル交換のお客様やタイヤ交換、、、と、、、たくさんのご来店をいただきました。。。

 

 

が、、、重整備の預かり車両が、、、ヤバイっす。。。

 

 

Kさん、来年になりそうです。。。ご勘弁を。。。

 

 

 

  

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サスペンションって、、、楽しいです。。。

2017年12月15日 | バイクの調整

 

 

 

 

 

 

フロントフォーク、、、

 

 

オイルが漏れないで、普通にバイクが乗れれば、、、それはそれでOKではありますが、、、

 

 

このバイクのフォークの場合は、、、

 

 

フォークのトップキャップには、、、リバウンドの減衰調整が中央にあります。。。

 

 

 

 

そして、、、フォーク下部を覗き込むと、、、

 

 

 

 

コンプレッションの減衰調整が付いています。。。

 

 

この前のフォーク完成の記事で、、、

 

 

サービスマニュアルに出ている、、、減衰の調整クリック数にしたのですが、、、と書きましたが、、、

 

 

コンプ、リバウンドの減衰調整を少し上げたり下げたりして、、、自分の好みにバイクを近づけると、、、もっとバイクが楽しくなったり、、、しますよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

フォークのオイル、、、

 

 

オイル量って、、、そのバイクの設計で、、、決められているので、、、その様に入れますが、、、

 

 

 

 

この650の場合は、フォークスプリング無しで、インナーチューブを一番縮めて、、、

 

 

インナーチューブの上から120mmが標準の油面、、、オイル量になります。。。

 

 

そして、、、スプリングを組み込み、延びきった状態の油面は、、、計算上ですが、、、フォークのストロークが285mm+120mm=405mm、、、405mm-スプリングの体積=400mmより少ない、、、(実車で測っておけばもっと正確な値が出るのですが、忘れてしまいました)

 

 

という油面で、、、

 

 

油面より上部は空気室になっています。。。

 

 

この空気が、、、路面の凸凹でサスがストロークすると、、、スプリングでも受け止めるのですが、、、空気室の空気でもショックを吸収いたします。。。

 

 

今回はサービスマニュアル値の120mmに油面調整をいたしましたが、、、

 

 

この油面を変化させると、、、もちろん空気室の空気量も変化します。。。

 

 

すると、、、

 

 

 

 

 

 

この表は、、、あるMXマシンのマニュアルの表ですが、、、

 

 

ストローク/加重の2次曲線が変化します。。。

 

 

オイル量をセッティングする事で、、、深いストロークの部分での堅さ、反発力を変えられるんですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

サスペンション、、、奥が深いです。。。

 

 

サスペンション、、、基本は、、、考え方は、、、MXマシンと同じですので、、、

 

 

この650も、、、その他のオフロード車も、、、オンロード車にも、、、通ずる所はあると思います。。。

 

   

コンプレッション、リバウンドの調整を動かすと、、、バイクの動きに変化が現れます。。。

 

 

フォークオイルの量も同様に変わります。。。

 

 

知っていても損は無いと思うし、、、折角付いている各調整機構を積極的に動かし、合わせていけば、、、益々バイクが楽しくなるはずです。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

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新型 リード125 入荷しています。。。

2017年12月14日 | 新製品

 

 

 

新型の リード125 が入荷しています。。。

 

 

 

 

 

見ただけで リード って思えるお姿をしています。。。

 

 

 

 

ブラックやパールホワイトは定番のカラーですけど、、、

 

 

新色のキャンディラスターレッド(ツートーン)もキレイなお色ですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人乗りも楽な大きさ、、、

 

 

 

 

車体サイズやホイール径など変わりが無いようですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

キラっと、、、眼光が鋭そうな、、、

 

 

 

 

LEDヘッドライトが、、、今回リード125に採用されました。。。

 

 

 

 

アッ、まだバッテリーを繋いでませんので、、、ライトの輝きが見る事が出来ませんでした、、、失敗。。。

 

 

 

 

LEDヘッドライト、、、新型のスーパーカブにも採用されていますので、、、これから発売になるモデルは、、、LEDが主流、、、というか、、、電球が無くなる、、、んでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

大きなシートです。。。

 

 

 

 

開けると、、、ヘルメット2個が入る容量です。。。

 

 

125クラス最大? かな?

 

 

 

 

 

 

 

表皮も滑りにくい、、、と思います。。。

 

 

縫い目の糸も拘りがあります。。。

 

 

 

 

赤いボディカラーには、、、赤い糸を使っています。。。

 

 

 

 

 

 

 

コックピットです。。。

 

 

時計の表示が嬉しいですね。。。

 

 

 

 

ガソリンタンクはステップ下に、、、

 

 

 

 

こんな工夫でメットインスペースが広く作る事ができます。。。

 

 

 

 

 

スマホの充電もこちらで出来ます。。。

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキのシステムは、、、

 

 

Honda独自のブレーキシステム「コンビブレーキ」を搭載、、、ですが、、、

 

 

 

 

以前のモデルでは、、、フロントキャリパーに前後2系統の油圧が来ていましたが、、、今回のコンビブレーキは新設計になっています。。。

 

 

 

 

キャストホイールも新作です。。。

 

 

 

 

 

 

 

新しいリード125、、、自分としては、、、こののレッドがお似合いかなっと思います。。。

 

 

 

 

もうすぐ新年を迎えます。。。

 

 

新年は新型リード125で颯爽とお出かけ、、、

 

 

どうでしょうか???

 

 

 

キャンディラスターレッド(ツートーン)
エグザルテッドブルーメタリック(ツートーン)
パールメタロイドホワイト(ツートーン)

メーカー希望小売価格(消費税込み)

313,200 (消費税抜本体価格 290,000円)

 

ポセイドンブラックメタリック
ランベントシルバーメタリック
パールメタロイドホワイト

メーカー希望小売価格(消費税込み)

309,960 (消費税抜本体価格 287,000円)

 

 

 

↓ ホンダ新型リード125のページです。

 http://www.honda.co.jp/LEAD125/

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

12月、、、

 

 

今年も数える事が出来るくらいに。。。少なくなって来ました。。。

 

 

当店 一国オート販売の年末年始のお休みですが、、、

 

 

平成29年12月30日から平成30年1月7日までとさせていただきます。

 

 

12月の営業日数も少なくなって来ましたので、、、オイルやタイヤ交換などメンテナンスの入庫も早めにおねがいいたします。。。

 

 

 

  

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フロントフォーク、、、完成。。。

2017年12月12日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

ステムベアリングの交換が終わりましたので、、、

 

 

最後のステージに進みます。。。

 

 

 

 

 

 

フロントフォークの分解整備です。。。

 

 

 

 

 

トップキャップを外して、、、

 

 

 

 

フォークオイルを排出いたします。。。

 

 

この650は、、、最終年式2007年モデルの個体で、、、

 

 

当店で新車販売して、、、その後も当店でメンテナンスをしていました。。。(オーナー様は途中で交代されましたが)

 

 

で、、、老メカの、、、この個体の記録、記憶をたどると、、、

 

 

フロントフォークのオーバーホールは、、、

 

 

やった事が無い、、、です。。。

 

 

10年ほど経過していますが、、、初オーバーホールになります。。。

 

 

 

 

 

フォークオイル、、、下の方に溜まっていたオイルには、、、汚れが見られますね。。。

 

 

 

 

それとです、、、が、650のサービスマニュアルには、、、

 

 

オイル量、油面の記載があるのですが、、、

 

 

オイルの油種が記載されていません。。。

 

 

H社のフォークオイルですと、、、ウルトラCOとかウルトラCOSPECIL-ⅡやⅢ、Ⅳ が現在のラインナップですが、、、

 

 

出てきたフォークオイルですが、、、

 

 

 

 

指で触ってみると、、、ちょっと粘りっ気があるような、、、糸を引く、、、ネバネバ感が、、、あります。

 

 

上記の純正オイルの粘度は、、、5Wまたは10Wですが、、、こんなに粘る事はありません。。。

 

 

なんか、、、違うんだよなあ。。。

 

 

 

 

 

老メカ、2004年モデルのDK仕様新車を自分用に買いまして、、、で、、、もちろんフロントフォークのオーバーホールやフォークオイルの交換を、、何回もやりました。。。

 

 

そんなフォークオイル交換の時、、、初回に出てきたオイルが、、、もっとベタベタ、、、ネバネバ、、、のオイルでした。。。

 

 

もう、、、水飴のような、、、という表現が当てはまる、、、オイルで、、、

 

 

その当時、もう1台、、、よく一緒に走った、、、C君の650のフォークオイルも、、、同様なオイルと記憶しています。。。

 

 

 

 

 

当店、、、リアショックのオーバーホールは、、、毎回、、、腕の良いサスペンション屋さんにお願いしていますが、、、いつだったかな?以前に、、、650のフォークオイルが変なので、相談をしたのですが、、、新品組立て時はフォークメーカーの使用オイル(専用オイル)が入っている可能性がありますので、、、バイクメーカー純正オイルとは限らない、、、との返答を。。。

 

 

 

 

 

サービスマニュアルに指定オイルが書いてない、、、のだから、それもそうかな、、、と、当時は思いましたね。。。

 

 

それと、メーカーの国内サービス課では、、、逆車のサービスはしていませんので、、、このフォークオイルの謎は、、、今でもそのまま謎のままになっています。。。老メカの中では。。。

 

 

 

 

 

 

 

 フォークを分解していきます。。。

 

 

 

 

老メカの、、、自分の650のフォークをバラス為に、、、専用工具を買いました。。。(当時、自分用だったので、自腹でこの工具やパーツリスト、サービスマニュアルを買いました)

 

 

 

 

ダンパー調整付きですので、、、下部ボルトも慎重に外します。。。

 

 

 

 

はい、、、

 

 

 

 

全部分解。。。

 

 

 

 

キレイに洗って、、、

 

 

組み込みですが、、、

 

 

 

 

メタルやオイルシール、オーリング、ワッシャーなどは新品に交換して、、、

 

 

組み込み、、、

 

 

フォークオイルは、、、純正の、、、

 

 

 

 

COの10Wを入れました。。。

 

 

このオイルの色は、、、ちょっとピンク色をしていますので、、、元の入っていたオイルとは種類が違うと思います。。。

 

 

で、、、十分なエア抜きをして、、、

 

 

油面は、、、マニュアル値の120mmに調整。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、、、フォークのオーバーホールは、、、完成です。。。

 

 

 

 

 

 

 

交換した部品です。。。

 

 

写真には載っていませんが、、、フォークスプリングとフォークブーツも新品にしました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントフォークの油面120mm、、、は基準の寸法、、、サービスマニュアルに書いてありますが、、、

 

 

オーナーズマニュアル(新車に付属の取説)には、、、90~155mmの範囲でのセッティングを、、、と。。。

 

 

乗り方、乗る場所、、、さまざまな要因で調整は必要ですが、、、油種を決めて、、、その後にどうする? というところですので、、、これでやっと始まりなのかもしれませんね。。。

 

 

ダンパーの調整は、、、

 

 

コンプ 11

リバウンド 9

 

 

が、標準クリックで、、、分解前も同じクリックでしたので、、、また同じにしておきましたよ。。。

 

 

 

 

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ヤマハより トリシティ125 2018モデルが発表です。。。

2017年12月10日 | 新製品

 

 

 

ヤマハより トリシティ125 2018モデルが発表されています。。。

 

 

 

パッと、、、見た感じは、、、なーんにも変わっていない様に見えますが、、、

 

 

実は、、、新型! になります。。。

 

↓ 2018モデル。

 

 

↓ 2015モデル。

 

 

外観、、、ボディのデザインがほんのちょっとですが、、、違うのが解ります、、、よね。。。

 

 

 

 

ヘッドライトはLEDに、、、グレードアップしました。。。ポジションランプ、テールランプにもLEDを採用しています。

 

 

足元、ステップボードを広くしたり、、、

 

 

足つき性の向上を目指し、前モデルよりシート高15mmのダウンを実現したメインシート。。。

 

 

 

LED照明付きシート下トランクの容量もアップしました。。。

 

 

 

 

 

と、、、細部をより良く、、、改良されているのですが、、、

 

 

 

 

 

老メカ的には

 

 

 

 

 

エンジンの変更が大きいのでは! と思います。。。

 

 

“BLUE CORE(ブルーコア)”とは走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想です。トリシティ125はその思想に基づき、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図った水冷・4ストローク・SOHC・124cm³・4バルブ・FIエンジンを新たに搭載しました。アルミ鍛造ピストンとオールアルミ製ダイキャストシリンダー「DiASilシリンダー」、ローラーロッカーアーム、オフセットシリンダーなどを採用。さらにはVVA(可変バルブ)を採用することで高い燃焼効率を引き出し、優れた燃費と走行性、良好な加速フィーリングが体感できます。(ヤマハhp、トリシティ125のページよりいただきました。)

 

 

この説明文を読んだだけだと、、、ふーん、、、そうなの、、、と、、、終わってしまいますが、、、

 

 

よくよく読んで、、、みると、、、

 

 

4バルブ、、、アルミ鍛造ピストン、、、ローラーロッカーアーム、、、オフセットシリンダー、、、などが違いがあり、、、

 

 

あとは、、、VVA、、、可変バルブ機構、、、も採用されています。。。

 

 

VVA、、、エンジンのバルブの作動を、低〜中速域と高速域で切りかえ、、、優れたトルク特性と加速の伸び、燃費性能をの向上にも効果を発揮タイプのエンジンに変更しています。。。

 

 

という、、、性能向上、、、ロス低減、、、の結果、、、

 

 

新旧の諸元表を見比べると11PSだった最高出力は12PSにアップ。。。

 

 

35.8km/Lだった燃費(60km/h定地)も46.2km/Lと、10km以上も向上しています。。。

 

 

 

 

↓ ヤマハのニュースリリースで新旧のトリシティ125を比較していただけると、、、変更点がわかります。。。

 

↓ トリシティ125、2018モデル のニュースリリースです。

https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2017/1205/tricity125.html

 

↓ トリシティ125、2015モデル のニュースリリースです。

https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/0701/tricity.html

 

 

 

 

 

 

トリシティ125、、、最大の魅力は、、、

 

 

 

 

ヤマハ独自のLMW機構ですね。。。

 

 

その、、、LMW機構の恩恵を感じれる時が、、、

 

 

[LMWメリット1 旋回時]路面状況がよくない時も安定感のある走り。

 

 

 

[LMWメリット2 段差乗り越え時]段差などの衝撃もスムーズに吸収。

 

 

 

[LMWメリット3 横風状況]不意の横風でも安定感のある走り。

 

 

 

[LMWメリット4 ブレーキング時]フロント二輪により、前輪がロックしにくい。

 

 

というメリットがあります。。。

 

 

 

 

 

タイヤが3個もあるので、、、転ばない、、、って思えますが、、、そこはやっぱりバイクなので、、、転ぶ事もあるかも? しれません。。。

 

 

が、、、LMW機構の恩恵で、、、転びにくい、、、バイクなのは確かです。。。

 

 

さらに、、、ブレーキに、、、UBSという機構が標準装備されていて、、、「左ブレーキレバーの操作によって、リア&フロントブレーキにバランスよく効力を発生させることで、制動時の車体挙動が穏やかになります」

 

 

さらにさらに、、、ABS装備車を選べるのも嬉しいです。。。

 

 

 

 

 

 

 

トリシティ125、、、2018年モデルになり、、、進化しています。。。

 

 

トリシティ125、、、気になる方は、、、発売日は2018年1月20日ですので、、、

 

 

ご予約お待ちいたします。

 

 

メーカー希望小売価格

トリシティ125 ABS
432,000円 [消費税8%含む]
(本体価格 400,000円)
トリシティ125
394,200円 [消費税8%含む]
(本体価格 365,000円)

 

 

↓ ヤマハ トリシティ125のページです。

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity/index.html

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

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ステムの取り付け。。。

2017年12月09日 | えっくすあーる650

 

 

ステムベアリング、、、

 

 

 

 

ベアリングにはもちろん、、、シャフト部もサビないように、グリスを塗って、、、

 

 

 

 

フレームにアッパーベアリングを、、、グリスたっぷりで装着、、、

 

 

あッ、、、フレームには嵌っていたベアリングレースですが、、、もちろん入れ替えをいたしました、、、が、写真を撮り忘れてしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

ステムをフレームに挿入します。。。

 

 

 

 

調整用ナットを取り付けて、、、

 

 

強く締め込み、、、ステムを回転させて、ベアリングをなじませます。。。

 

 

そして、、、ナットを緩め、、、

 

 

絶妙な強さに、、、締めこみます。。。

 

 

 

 

トップブリッジを元に戻し、、、フォークも一旦取り付けて、、、ロックナットを締めます。。。

 

 

 

 

ハンドルの動き、重さ、ガタ、、、など、、、絶妙な調整を調整用ナットをほんのちょっと締めたり緩めたりしながら、、、ロックナットを締めて、、、

 

 

 

 

出来上がりです。。。

 

 

ここの調整具合で、、、ハンドリングが変わったり、、、ベアリングが悪くなるのが早かったり、、、する事があります。。。

 

 

 

 

 

 

 

オフ車をいじっていると、、、

 

 

 

 

ステムナットを締めたり緩めたりする機会が多いのですが、、、

 

 

 

 

このステムナットレンチが手に入ってからは、、、

 

 

 

 

作業が楽になりました。。。

 

 

 

 

通常は、、、普通のメガネレンチやボックス&ハンドルを使って作業をしていましたが、、、

 

 

 

 

厚みがありますので、、、ハンドルバーを外さないと、、、

 

 

 

 

出来ません。。。

 

 

 

 

 

工具って大事ですねえ。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

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650のステムベアリング交換。

2017年12月08日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアリング交換の為、、、部品待ちしていましたが、、、

 

 

入荷しましたので、、、作業再開です。。。

 

 

 

 

 

年代物の油圧プレスで、、、

 

 

 

 

ベアリングを抜きます。。。

 

 

 

 

 

 

 

そして新しいベアリングを圧入するのですが、、、

 

 

その前に、、、

 

 

 

 

ベアリングの中にグリスを入れてあげます。。。

 

 

 

 

上から塗るだけではありませんよ、、、中に、奥に、、、押し入れるんです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた、、、年代物のプレスで、、、

 

 

 

 

圧入して、、、

 

 

 

 

出来上がり。。。

 

 

 

 

さらに、、、グリスを盛ります。。。

 

 

これはおまけです。。。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 この油圧プレス、、、

 

 

 

 

 

老メカが一国に入社した時には、、、

 

 

有った、、、と思います。。。

 

 

 

 

銘板を、、、読もうとしましたが、、、うーーーーん、、、かすれてよく読めない。。。

 

 

老眼もありますが、、、

 

 

老メカ以上ですので、、、40年は経っています。。。

 

 

壊れないものですねえ。。。

 

 

 

 

 

昔はフロントフォークの曲がりを直したものです。。。

 

 

肉厚でしたので、、、出来たのでしょうけど、、、今のバイクでは直せませんね。。。

 

 

 

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バイクは作り方次第で、、、気持ち良く走れないかも、、、です。。。

2017年12月07日 | 修理

 

 

 

間違い、、、誤組み、、、見逃し、、、こんなもんかな、、、

 

 

という気持ちでは、、、バイクは気持ち良く走ってくれないかも。。。

 

 

 

 

 

 

 

カッコイイ部品が使われているのに、、、

 

 

 

 

これはいただけません。。。

 

 

 

 

純正部品、、、に交換、、、

 

 

 

 

¥108-の部品です。。。

 

 

 

 

 

 

 

これもちょっと、、、

 

 

 

 

 

マスターを外しての整備中に、、、フルードが漏れてきたんだ、、、

 

 

 

 

開けるとパッキンがずれていました。。。

 

 

 

 

白い中蓋の組み方が、、、悪かったようです。。。

 

 

 

 

ですので新品に交換しました。。。

 

 

 

 

 

 

 

グリスが塗っていませんでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

これも、、、

 

 

 

 

ホースをゴム製フェール用に交換して、、、

 

 

 

 

正規のバンドにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

ここも、、、

 

 

 

エンジンマウント用のシャフトが長い物しか無かったのか???

 

 

 

 

大きなナットが左右にスペーサー代わりに使われています。。。

 

 

 

 

ちょうど良い長さの純正ボルトに。。。

 

 

 

 

 

このバイクで最大のツマヅキは、、、

 

 

 

 

ステムシャフトの長さが、、、バイクに合っていなかった、、、

 

 

 

 

その為、ハンドル操作にガタが出ていました。。。

 

 

短いので、、、レースの嵌め合い部分にガタが、、、

 

 

 

 

これは、、、カスタムメーカーとの地道な交渉の末に、、、正規の寸法のステムシャフトを製作、交換をしていただきました。。。

 

 

 

 

 

当店で行なったカスタムではありませんでしたが、、、

 

 

当店に入庫し、、、

 

 

当店を出庫するバイクですので、、、

 

 

当店の基準、、、というか、、、

 

 

普通に走れて、、、

 

 

普通に所有して、、、

 

 

満足いただけるように作業をいたしました。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

いろいろな要因で、、、こんな組立てになっていたのですが、、、

 

 

それを、、、いろいろ、、、もっと、、、あり、、、直しましたが、、、満足いただいてますかね。。。

 

 

 

  

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