一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

将来の自分の為、バイクの為。

2016年02月29日 | メンテナンス

 

 

2月28日

 

 

 

 

サビますよね。。。

 

サビて欲しくない所が、、、

 

 

 

 

今日、整備した車両は、、、昨年8月に新車でお買いいただいたバイクなんですが。。。

 

タンク廻りのボディカバーを外しての作業で、、、

 

 

このビスはステンレス製です。

 

ねじ山には白い粉?が、、、

 

さらに外していくと、、、

 

 

タンク前部のビスには赤いサビ跡が、、、

 

こんな調子でカバーのビスをどんどん外して、、、

 

 

 

観察すると、、、

 

 

ほとんどのビスにサビ?が付いています。

 

右の2本の鉄製のビスは、、、新車時にアクセサリーの取り付けをした時にコンパウンドを塗って組み立てしたので、、、サビはもちろんありません。

 

この時の老メカの判断は、、、鉄のビスだからコンパウンドを塗っておこう。。。他のビスはステンレスだから大丈夫だろう。。。だと思います。

 

でも、6ヶ月、、、です。半年経って分解してみたら、、、上の写真の通りです。。。

 

ステンレスのビス自体は大丈夫でも、、、相手のねじ山がほとんどが鉄ですので、、、やっぱりサビは発生するのですね。。。当たり前ですが。。。

 

でもまだ半年なのに。。。と思う老メカです。

 

 

タンク前部の相手のねじ山は、、、

 

 

ガソリンタンク本体に溶接で取り付けられているステーにネジが切られています。

 

 

 

他のステンレスのビスの相手のネジは、、、

 

 

この様なナットがカバーに取り付けてあり、カバーにカバーを取り付ける構造です。

 

 

 

でも、、、長い年月が経てばネジはサビるんで、、、(まだ半年ですが)

 

砂漠の乾燥地帯じゃありませんからねえ、日本は。

 

雨も湿気もあります。

 

バイクの保管場所も皆様違うし、雨の日だって乗る方は乗るし、、、

 

 

 

 

 

やっぱり潤いは必要って思うのですが。

 

サビるのを何もしないでいると、ボディのカバー1枚外すのも苦労しますね。

 

 

 

 

 

で、サビの防止に、

 

 

1本、1本この様に塗って組み立てるのが自分の中ではベストなのかな。。。と、思います。(バイクメーカーは推奨しないし、否定的でもありますが。。。)

 

 

 

フデで塗っているのは、、、

 

 

この缶の製品です。

 

ワコーズ製もありますけどね。。。

 

 

 

スプレー式は、、、

 

 

ワコーズ製。

 

両製品とも、、、効能は、、、焼きつき防止、カジリ防止、防錆、、、です。

 

 

 

 

 

まだまだこの先もこのバイクをメンテナンスすると思います。

 

その時に、、、サビついて取れない!!! と、余計な時間を使う事になります。

 

そんな将来の為に、、、です。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中古車の整備です。

2016年02月28日 | メンテナンス

 

 

2月27日

 

 

 

ちょっと時間が空いたので、、、先日下取りをした車両の受け入れ点検&整備を始めます。

 

部品も少し注文しなくてはならないので、とりあえず見ておかないと進むことが出来ないので、、、

 

 

 

 

まずは、、、

 

 

チェーンの交換を

 

 

 

やっておきます。

 

 

 

チェーンもメンテナンス次第では、寿命がまったく違ってきます。

 

5000kmで交換なんて寂しいよね。

 

 

 

 

 

 

交換するチェーンはDIDのXリングチェーンです。

 

いつもいつも使っているグレードのチェーンです。

 

この機種の新車時に装着されているチェーンは、ゴム製のリングが無い、、、チェーンを使っています。

 

伸びやすいんだよね。

 

シール無しチェーンは。

 

 

 

最低でも上の写真のグレードは使いたいです。

 

 

 

チェーン交換はこんな工具でできるかな。

 

 

 

 

サンダーでカシメ部分を落とす事で、、、

 

 

 

このカブ等に使う420チェーン用カッターでピンを、、、

 

 

 

簡単に抜くことが出来ます。

 

 

 

こちらは使い慣れたチェーン専用の カッター&リベッター ですが、、、

 

 

この中のカッターは老メカは使った事がありません。

 

先の原付用のカッターの方が速く!簡単に!切る事が出来るので。

 

プロですからねえ、時間を考えないと。

 

 

 

 

古いチェーンが切れたら、、、

 

 

新品のチェーンを、、、

 

 

古いチェーンに連結して、、、

 

 

古いチェーンを引っ張りながら、、、

 

 

入れ替えます。

 

 

 

 

 

今回使用するチェーンは カシメ のタイプですので、、、用意を。。。

 

 

付属のグリスを、、、

 

 

 

満遍なく塗って、、、

 

 

セットします。

 

 

 

ここからはリベッターの登場です。

 

 

まずは外側のプレートの圧入からです。

 

 

圧入は締め具合で変わりますので、ノギスで測りながら、、、

 

締め過ぎると、、、チェーンの動きが悪くなってしまいます。。。

 

用心しながらの圧入です。

 

 

 

圧入が出来たら カシメ をいたします。

 

 

カシメは、、、ピンのアタマを ツブシ広げる 、、、ちょっと表現が解りにくいかと思いますが、、、プレートが外れないようにします。

 

 

 これで完成!

 

 

 

 あとはチェーン調整をすれば出来上がりです。

 

 

 

 

 

交換した古いチェーンですが、、、

 

 

 

切った部分をよーく見ると、、、

 

サビサビですね。

 

このまんまで走行していたら、、、ガチガチうるさかったでしょうし、、、チェーンが外れたり切れたり、、、も考えられます。

 

サビたチェーンを床に置いてみたら、、、

 

 

こんなにも横に曲がってしまいました。

 

今回交換するシールチェーンがどれだけこのような曲がりが出るか???試さなかったんですが、新品はもちろんこんなには曲がりません。

 

という事で、チェーン交換は完成しました。

 

ホイールをいじっているついでに、、、

 

 

スポークの張り点検です。

 

 

増し締めをしておかないと、、、緩みが大きくなったり、スポークが折れたりの原因になります。

 

 

 

 

 

次は、、、プラグを、、、

 

 

プラグは、、、新品でした。

 

 

 

 

 

次は、、、エアークリーナーの点検です。

 

 

エアークリーナーは左サイドカバーを外して、、、さらにフタを外すと、、、取り外すことが出来ます。

 

そして、、、エアークリーナーを観察すると、、、

 

汚れはそれなりで、、、

 

 

 

指で引っかくとスポンジが崩れて、、、

 

交換ですね。

 

スポンジタイプのエアークリーナーは、、、年月と共に劣化して、、、更にはカタチが保てなくなり、、、最後はボロボロに崩れ落ちてしまいます。

 

そこまで劣化が進むと、エンジンの吸入負圧で吸い込まれて、、、キャブが目詰まりしたり、、、エンジン本体が壊れたりも。。。

 

 

 

 

 

 

とまあ、、、こんな具合でバイクをひと回り点検して、必要部品をピックアップいたしました。

 

部品がそろったらまた整備を再開いたします。

 

 

 

 

 

中古車の受け入れ点検でした。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロスカブにLEDヘッドライト取り付け。

2016年02月27日 | メンテナンス

 

 

2月26日

 

 

 

作業が遅れています。。。

 

ささっと出来るつもりが、、、なかなか、、、

 

でも、、、やっつけ仕事では、、、出来が、、、クオリティが、、、低くなりますので、それは老メカとして出来ない。。。

 

 

 

 

LEDライトを入れます。

 

タケガワ製の製品を、、、クロスカブに。。。

 

クロスカブは交流点灯ですので、取り付けが出来るメジャーなLEDヘッドライトが、、、無いんです、タケガワのキットしか。。。

 

直流でしたらサインハウス製がばっちり取り付けられるんですけど。。。

 

 

 

 

 

タケガワのLED、冷却ファンが後ろに出っ張っていますので、ライトケースに大穴を空けないと取り付けが出来ません。

 

 

ですので、、、穴あけ加工を、、、

 

 

 

 

ライトをあてがっては、、、リューターで削っていきます。

 

 

上下の調整しろもありますので、微妙に楕円に、、、コードの逃げも削って。。。

 

 

この穴あけ、、、意外と時間がかかります。。。

 

コントローラーはフレームカバー内に取り付けが出来ました。

 

 

 

仕上がりもバッチリ。

 

 

 

このLEDヘッドライトキット、、、後部の電動ファンで冷却をしているのですが、吸気口にメッシュがあり、そこから空気が入ります。

 

で、その吸気口がライトケースに大穴を開けた所から外にむき出しなんですが、、、大丈夫かな。

 

説明書には防滴と書いてありますが、、、耐久性は?

 

でも、、、知り合いのお客様もこのキットをクロスカブに同じ様に穴開けして使っているので、、、大丈夫、、、か?

 

老メカとしてはファン式は好きくない、、、LEDのチップよりファンの寿命の方が短そう、、、

 

でも現状ではタケガワ製を選ぶしかないのか。。。

 

 

 

 

 

 

老メカの好き嫌いはさておき、お客様の要望ですので、取り付けいたしました!

 

 

 

 

 

点灯確認です。

 

店舗裏のいつもの駐車場です。

 

 

ロービーム。

 

 

こちらがハイビーム。

 

イマイチ切り替わっているのか?良くわかりませんねえ。。。

 

ヘッドライトバルブのチップを見て確認しますが、、、スイッチをハイにするとハイのチップは点灯していますので、前を照らしていると思うのですが、、、

 

説明書を読むと、、、低回転時ハイビームにすると光がちらつく、、、と書いてあります、クロスカブの場合。

 

回転を上げてやると良かったのかもしれません。。。また見てみます。

 

 

 

5000ケルビン、白く見えてカッコイイ。。。

 

 

 

 

このクロスカブのオーナー様はハーレーにもお乗りで、、、カスタム心はクロスカブでもかわらないのかも。。。

 

 

 

 

 

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 うまくできるか。。。

 

変なの削っています。

 

 

 

 

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インジェクションなのに負圧式。

2016年02月26日 | メンテナンス

 

 

2月25日

 

 

250ccの納車前整備をいたしました。

 

グリップヒーターなどのオプションの取り付けもあるのですが、、、追加の整備も。。。

 

 

 

この機種のウイークポイント、、、というか、あまり無いのですが、いや、たまにあるかな、、、という所の部品交換もしておきます。

 

 

インジェクションのバイクなんですけどね、、、

 

ここの部分にキャブレターのような部品構成になっていて、、、

 

 

スロットルボディにバキュームタイプのスロットルバルブが併用されています。

 

外すと、、、

 

 

負圧式のキャブレターのような構造です。

 

で、どこがウイークポイントかというと、、、

 

 

ゴム製のダイヤフラムが時たま破れて、、、バイクが不調になる事が、、、ある。んです。

 

このダイヤフラムが破れると負圧が働かず、ピストンを持ち上げてくれません。

 

アクセルを廻す⇒アクセルワイヤーでスロットルボディのスロットルバタフライを開ける⇒エンジン回転上昇しようとして、マニホールド負圧が高くなる⇒でも、ダイヤフラムが破れているとピストンが上昇しない⇒⇒⇒走らない!走っても絶不調!!!

 

当店で、、、今まで、、、何台か?、、、この修理をした事がありますので、、、大丈夫!って太鼓判を押せない部分なので、、、交換をしておきます。

 

 

 

なぜこんな構造に作ったのかは解りませんが、アクセルレスポンスを優しくしたかったのか、、、と、老メカは思うのですが、、、まさかダイヤフラムが破れるなんて、思いもしませんでしたねえ。

 

キャブレター車だってそんなにダイヤフラムが破れる事って無いですから。。。

 

 

 

 念のため、そんなに破れる訳ありません。

 

新品にしておけば安心できますから。

 

 

 

 

今朝、、、外を見ると、、、

 

 

雪国になっていました。

 

 

老メカの通勤車は真っ白。

 

家の前の道路は路面凍結でしたので、いつもの時間に出勤する事が出来ませんでした。

 

早朝はまだ雪が降っていましたが、天候はすぐに回復して1時間ちょっと遅れて家を出ました。

 

日陰では凍結している部分もありまして、、、スタッドレスでも滑りますね。

 

老メカんちでは今年初の雪でした。

 

 

寒いですね、雪が降ると。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中古車 RC390 & フォルツァZ 入庫しました。

2016年02月24日 | バイク

 

2月23日

 

 

中古車の入庫です。

 

 

当店、一国には、、、珍しい???車両になる、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

KTM RC390 。。。

 

 

オレンジ色のフレームが特徴的です。

 

 

トレリスフレーム と言うんだそうです。

 

 

トレリスの意味を調べると、、、

 

 

格子状の、、、という形状の事なんだそうです。

 

鳥かご???

 

東京タワー???

 

のような、、、

 

バイク乗りにはこのような特別な部分にひかれてしまう、、、

 

所有感を満たしてくれるのって大事な部分です。

 

 

 

 

お顔も、、、勇ましい。。。

 

戦闘的。。。

 

 

 

 

 

走行距離は、、、

 

新車と言ってもおかしくない 85km !

 

 

車検もばっちり! 

 

今月新車登録したばかりですので、、、丸3年の車検残りがあります。

 

 

お値段は¥579000-(税抜き)になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1台、250ccスクーターも入庫いたしました。

 

 

 

ホンダ フォルツァ Z です。

 

 

 

走行距離は、、、少ない、、、です。

 

7466KM。。。

 

まーだまーだこれからですねえ、、、

 

 

最近は125ccスクーターが流行っていて、250ccにお乗りの方が少ないですが、、、

 

今、250ccスクーターがねらい目では、、、新車の車両価格は、、、高いのですが、中古車は安めに推移しています。

 

 

 

 

 

ヘッドライトはHIDが組み込まれています。

 

 

2人乗りもしやすそう。。。

 

 

お値段は、、、¥325000-(税抜き)

 

 

きれいなバイクですので、お勧めです。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レバー 溶接 テンショナー 新工場

2016年02月23日 | メンテナンス

  

 

2月22日

 

さあ、、、やらねば、、、

 

ハンドル交換、、、

 

スイッチの取り付けには、、、位置決めの穴あけを、、、

 

 

これが決まんないと、進みません。

 

現物合わせでポンチを入れるのですが、、、これが難しいんです。

 

 

 

アルミのハンドルと、、、ハンドガード、、、安心感が違います。

 

 

 

 

右側はブレーキレバーが長いので、、、

 

 

いつものように、、、

 

ちょん切って、、、となりのサイクルワークスに   お願い  です。

 

で、これを持っていくと、、、「また持ってきたの。。。」と、いつものように言われてしまうのですが、、、  お願いネ  と、お頼み申し上げて。。。

 

こんな事までしてショートレバーに加工するのは、、、老メカぐらいしかいなくて、、、

 

でも売っていないので、作るしかない。

 

作らないとアルミのハンドルとハンドガードが付けられません。

 

 

 

 

 

レバー1本、、、溶接して、、、くっ付けるのですが、、、けっこうタイヘンなんですよ。

 

今日は、、、サイクルワークスで盗撮を!

 

 

サイクルワークスの店長、、、アルミの溶接、、、最初の頃から比べると上手くなりました。

 

 

溶接機も進化したんだって。。。

 

昔使っていた機械は、、、くっ付かなかったんだ。

 

で、この新型にしたら、、、まったく違うんだって。。。

 

 

 

 

 

溶接の後は、、、サンダーでならして、、、

 

 

さらに、、、青棒でバフって、、、

 

 

完成!

 

 

老メカ、特製の ショートレバー です!

 

(老メカ、、、溶接からみがきまでなんにもやって無いじゃん!ってツッコミが。。。)

 

今回はサイクルワークス店長にみがきまでやってもらいましたが、、、いつもは、、、老メカがみがいたりもするんですよ。

 

 

 

 

 

老メカ、、、ひさしぶりにサイクルワークス店に行きましたねえ。。。

 

一国オートと一国サイクルは30mしか離れていませんが、、、用事も無いのに行く事もないので、、、タバコも吸わないし。。。

 

なので、近いんですが遠いいんです。老メカには。

 

 

 

 

サイクルワークスのピットには、、、

 

オフ車乗りのあの方の、、、ハーレーが、、、入庫していました。

 

 

車検の整備&距離が50000kmなので、、、危ない?危なそう?な部分の点検&修理、、、ですって。

 

で、エンジンの部品で危なそうなところが、、、ここ。

 

(この写真は、、、以前に違う車両で交換したテンショナーになりますので、参考に載せています。こんな感じに減ってしまうんだそうです。もっと摩耗が進むと、土台の鉄でカムチェーンを押し付けるまでいってしまうので、異音が激しく、他の部品の摩耗や破損につながります。)

 

ハーレーのエンジンはOHVなのに、、、ツインカム、、、で、ツインカムを回しているカムチェーンのテンショナーがそろそろ減っている?距離では。。。

 

という事でカムカバーを開けて点検をしたそうです。。。

 

そして、、、写真のように減っていたら、、、もちろん交換になります。

 

交換の時は、、、もっと分解しての作業ですので、費用もかかりますが、、、

 

運転が優しいんだと思います!今回はセーフ!点検のみです! と、サイクルワークス店長が言っていましたよ。***さん。

 

 

良かったですね。。。

 

 

 

 

さて、、、サイクルワークス店ですが、、、

 

老メカ、あまりにも行かなかったので、、、どんな事になっているのかも?解りませんでしたが。。。

 

タイヘンな事になっていました。。。

 

 

 

店舗裏の駐車場が、、、

 

 

大、、、工事、、、中。。。

 

ちょっと作業場を作るっては聞いていましたが、、、とんでもない事に。。。

 

はたして?ナニができるのか???

 

楽しみです。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ブレーキレバー、、、溶接して、削って、みがいて、、、簡単に出来るように見えますが、けっこう手間なんですよ。

老メカも溶接覚えようかな。。。高校の時は工業高校でしたので、まねごとはしていましたが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クーラント漏れ。

2016年02月21日 | メンテナンス

 

 

手に入れてから、もう長が~く乗っている、、、ちょっと古めだけどこのバイクに乗りたい! から手に入れた。。。

 

バイクの買い方って新車で買う以外にも色んな出会いで乗る事になったりいたします。

 

で、年数が経ったバイクは、、、それなりに、徐々に、いつのまにか、劣化して、、、知らず知らずの内に調子を崩して、、、故障に発展する事もあります。

 

 

 

 

最近老メカが修理したバイクですが、、、

 

 

ウォーターポンプ内部のシールが悪くなり、ドレンホールよりクーラントが漏れる、、、という修理をいたしました。

 

このバイクのウォーターポンプは、、、内部のオーバーホール用の部品の設定が無いので、アッセンブリーの交換で修理が終わりました。

 

とりあえず、、、患部の交換で路上復帰になりましたが、新しそうに見えても、、、それなりに年数が経っていて、生まれてから10年ちょっとが経っていました。

 

患部は交換したものの、、、患部に接続しているホースが、、、やっぱり劣化していて、、、

 

 

あまりヨロシクない、、、状態でした。

 

 

ホースが弾力が無くなっているのでしょうね、膨らんでいたり、伸びていたり、、、しています。

 

このバイクを、、、もうちょっと観察すると、、、

 

 

ここに、、、

 

 

クーラントが漏れて乾いた跡が、、、

 

ホースバンドは増し締めを試みましたが、、、締まる事は無く、、、締め切りまで締まっていました。

 

ここのクーラント漏れは、、、水温が上がって、内圧が高くなると、、、ジワジワと漏れてくるのかも知れません。

 

乗っていると、、、甘ったる~ィ匂いがする事もありますので、ちょっと気配りするだけで発見が出来るかも知れません。

 

ふだんから磨いたり洗車をしたりのお手入れで、この漏れている跡をお客様に気が付いていただきたいですねえ。

 

 

 

他にもタンク下で、あやしい部分もあったり、、、

 

やっぱりゴムの部品なんですねえ、時が経てば交換をしなくては。。。

 

お客様にはゴム部品の全交換をお勧めして納車になりました。。。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも今月初めぐらいの点検&修理の250ccバイクですが、、、

 

 

12ヶ月点検でカウルを外して点検をしていたところ、、、

 

 

ラジエーターホースよりクーラント漏れを発見。

 

 

フルカウルに隠れていて発見がしにくいですが、時たまカウルを外して様子を見ないと。。。

 

こちらのバイクはホースとバンドを交換して修理完了しましたが、、、やっぱり古いバイクですからねえ、、、あちらこちらのゴムがヤレテいます。

 

走行距離はめっちゃ少ない4000km。。。

 

何年モデル?かは調べなかったけど、最終モデルで2007年なので、少なく見積もっても9年くらいは誕生から経っていますね。

 

 

 

タイヤは減ってはいないのですが、、、

 

 

ヒビがひどいので交換です。

 

 

エアーバルブもこの通り。。。

 

乗っても乗らなくても時が経てばダメになるゴム部品、交換は必要ですね。

 

 

 

このバイクのお客様は1年ほど前に手に入れたんだそうで、、、今回はちょうど1年なので12ヵ月点検としてお預かりいたしました。

 

結果としては、、、ラジエーターホース等のゴム部品の全交換をお勧めしたのと、来年は自動二輪と同様の内容の24ヵ月点検(車検整備)を合わせてお勧めして終わりになりました。

 

 

 

 

 

今月は2台のクーラント漏れ修理をいたしました。。。

 

まだ今月は終わっていないので、3台目、、、4台目があるかもしれませんが。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

新車なら当分はゴム部品の劣化の心配なんかしなくても楽しめますが、古くなってきますとねえ。。。

 

患部だけの修理ではなくって、リフレッシュの為の全交換を決断しないと、イタチゴッコのように修理が続きます。

 

部品が手に入るうちにリフレッシュしないと、旧車になりかけのバイクは手遅れになってしまいますよ。

 

部品が販売中止になると、そのまま乗れなくなる事もありますので。

 

今日、部品の入荷状況を調べる為に、ちょっとだけパソコンを叩いてみました。

 

H社 2007年モデルホーネット250のラジエーターホース。まだまだ在庫多数。

同じH社 1998年モデル CRM250ARのラジエーターホース。全部販売中止!在庫無し。。。

 

H社の部品の販売中止、、、早い気がするのは老メカだけでしょうか?

 

Y社の古めの部品って意外とあるんですよ。。。

 

H社もがんばってもらいたいんですが。

 

部品が無いと走れなくなってしまいますので。

 

 

 

 

当店の古くからのお客様が先日来店下さり、お乗りのCRM250R(1991年だったかな)がオイル漏れとの事で修理の相談をいただきました。

2ストオイルが漏れているようで、交換が必要なあやしい部品の在庫状況を見たところ、まだ在庫があり修理が可能のようでした。

ついでにこれからも末永く乗るために必要な部品をピックアップして在庫状況を見たところ、、、ワイヤーなどの機能部品やエンジンや電装など本気で壊れた時に必要な部品は、、、皆無、、、でした。

1998年のCRM250ARのラジエーターホースが無いのだから、1991年では。。。

 

古いバイク、、、味があったり、パンチがあったり、個性的で楽しいバイクなんですが、、、生き残るのはタイヘンですね。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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出来た、、、かな。

2016年02月20日 | メンテナンス

 

 

 

2月19日

 

 

 

毎日少しづつ、、、時間を作り、、、

 

ついに完成?か。。。

 

 

 

 

プラスチックの外装はフューエルタンク以外は新品投入。

 

エンデューロでギタギタでしたので、リニューアルです。

 

タイヤも公道用に、アルミリムも投入です。

 

足廻りがキレイだと引き締まりますね。

 

 

リフレクターもちゃんと付けましたよ。公道用ですので。

 

 

このアチェルビスのテール&フェンダー、、、小さくてTTRにはマッチしているのですが、、、日本のナンバープレートの取り付けがやりにくいです。

 

ビスの位置が合いません。

 

どうやって?付けようか?考えていて、一番最後になってしまいました。

 

 

何とか付けましたけどね。

 

 

 

 

 

という事で、、、

 

やっと走り出します。

 

 

スピードメーターは、、、フロントタイヤにセンサーを付けましたので、、、フロントタイヤの一周転がした距離を入力して、、、さらにハンディのGPSをハンドルにセットして、、、スピードの誤差の確認をしながらの試走です。

 

 

という事で、、、後輩メカにテスト走行を。。。

 

 

公道仕様、ライトは昼間も点灯!です。

 

前を走る車を照らしていますねえ。。。

 

 

 

 

 

テスト走行の目的は、、、

 

スピードメーターの誤差確認&誤差をほぼ0に調整。

最高速の確認

その時のエンジン回転の確認

楽に流れるようなスピード&エンジン回転の確認

 

です。

 

 

 

二次減速比は フロント14T リア54T 。

ノーマルは フロント13T リア54T です。

フロントのみ1T変更してあります。

 

 

テスト走行が終わり、、、

 

 

最高速は、、、

 

この二次減速比では、、、出ませんでしたねえ。。。

 

エンジン回転も10300rpm。。。

 

たぶんリミッターが効いてこれ以上引っ張れない所まで廻したようです。

 

サービススペックでは最大出力回転が8000rpmですので、、、引っ張りすぎですね。

 

 

 

 

エンデューロに出場していた時は、、、フロント12Tで、、、急坂をグイグイ昇っていました。

 

で、公道用に変更をしましたので、フロントは14Tに。

 

14Tはドライブスプロケットのチェーンガードを外さずに取り付けが出来る最大歯数かな。

 

チェーンガードを外せば16Tなども入りそうですが、、、チェーンが外れた時にエンジンを割ってしまいますので、フロントは14Tに決定。

 

あとは、、、リアで調整します。

 

そんな報告をオーナー様にいたしましたので、、、今頃は電卓はじいて計算している?と思います。

 

 

 

リアスプロケットは、、、45~48Tくらいで、、、どうでしょか???

 

 

 

ついに走り始めたTTRでした。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

今回取り付けた、、、ACEWELLというメーカーのメーターですが、スピードの表示は正確でした。

GPSとの誤差を調整して、実速で表示に成功。

バッテリーレスで使えるのも魅力ですね。

バッテリーレスですので、時計表示はできませんが、、、多機能でなかなか良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中古車入庫。ドラッグスター400クラシック&WR450F。

2016年02月19日 | バイク

 

 

中古車が入庫いたしました。

 

 

 

 

 

 

ドラッグスター400クラシック

 

 

走行距離 12925km

 

 

車検 平成29年2月 まで残っています。

 

 

タイヤは前後とも新品に近く、、、整備状態は良好です。

 

純正シーシーバー。

ETC装備。

マフラーはカスタムされていますが、車検に合格していますので、安心してお乗りいただけます。

マフラー以外はノーマルでキレイなバイクです。

 

お値段 ¥388000-(税抜き) になります。

 

 

 

 

 

レアなバイクが入庫予定です。

 

 

2012年モデル WR450F

 

 

走行距離は 4400kmほどです。

 

 

元々はエンデューロレーサー、、、海外仕様を逆輸入!日本の公道で走れるようにナンバーを取得しています。

 

当店で新車でお買い上げいただき、メンテナンスをしているワンオーナーの車両になります。

 

 

前オーナー様は通勤に使用していまして、、、オフロードバイクではありますが、オフ未走行の固体になります。

 

強烈な加速を味わいたい!林道ツーリングに使いたい!そんな方にお勧めです。

 

 

 

車検は2年間お取りしての納車になります。 

 

お値段は ¥ ask -(税抜き)

 

 

お問い合わせください。。。

 

 

 

 

 

 

その他、、、当店の中古車の在庫はこちら ↓

http://www.ichikoku.com/japanese/used

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

WR450F、、、アクセルを開けると、、、異次元の加速を、、、楽しめます。

老メカも2003年モデルに乗っていましたが、、、林道楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裏のつづき。

2016年02月16日 | メンテナンス

 

 

2月15日

 

裏のつづきです。

 

 

今日は、、、フロントの分解です。

 

 

 

 

ホイールを外しま、、、

 

す???

 

 

 

 

 

良くある事です。。。

 

スーパードライ!

 

マニュアルでは、、、グリースを塗布、、、フロントホイールアクスル。。。となっています。。。

 

ちょうどオーナー様も来店して、確認。

 

良くある事なんですが、、、良くあってもいいのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカの好みは、、、満タンです。

 

 

 

 

このぐらい隙間が出来ないようにたっぷり。。。

 

 

ケチらずに。。。

 

 

 

スポークも確認、増し締め。

 

ビードストッパーも追加しました。

 

 

 

ブレーキも見ておきます。

 

 

 

 

これだけ見ておけば、気持ちいいですねえ。。。

 

 

 

後輩メカの通勤バイクですが、、、

 

 

これは酷いよね。

水が溜まってサビている。。。

 

 

こんな事にならないように。。。

 

林道を走っていて、、、目の前に、、、川が、、、

 

 

もちろん川の中に突っ込んで!

 

その先の、、、

 

 

温泉イタダキ。。。

 

その為にもグリスアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは新車整備裏メニューではなく、、、無事生還出来るようにカスタムです。

 

 

ハンドルバーをアルミバーに交換します。

 

 

選んだバーは、、、レンサルのジェフワードレプリカ。。。って今は言わないんだ。エンデューロモデルなの??

 

高さ、曲りがツーリングに向いていますので、お勧め。

 

 

スイッチ用にちゃんと穴あけをいたします。

 

意外と穴あけしないで取り付けている人がいますが、、、だめです。スイッチがクルクル回ってしまいますので。

 

ハンドガードを取り付けますので、、、

 

 

スロットルチューブと、、、

 

 

グリップラバーはオープンエンドに加工いたします。

 

 

 

 

 

けっこう時間がかかります。。。

 

 

ノーマル鉄バーでは転倒で曲る事も。。。

 

ハンドガードは、、、ブレーキ、クラッチレバーの保護も。。。

 

倒れても生還出来るようにします。

 

このぐらいはしておかないと、、、仲間と走りに行っても迷惑をかけない、、、エチケットですよね。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

16日、17日はお休みをいただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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裏の、、、

2016年02月15日 | バイク

 

 

2月14日

 

 

 

 

注文していた2016年モデルのオフロードバイクの新車がやっと入庫しました。

 

さーて、お客様に納車ですので、、、整備をいたします。

 

今日はリア廻りからしますかね。。。

 

 

 

 

チェーンの張りは???

 

 

ちょっと張りすぎですね。

 

20mmしかありません。

 

マニュアルでは 40mm~45mm です。

 

 

 

スポークの緩み点検。

 

振れを見ながら、、、

 

締めていきます。

 

 

 

 

 

グリスは少量塗ってありました。

 

リアショックの上部はゴムブッシュです。。。観察しながら、点検を。。。

 

スプリングセット長はマニュアルどおりでした。当たり前ですが、、、一応確認を。。。

 

グリス、、、足りなくない?

老メカはグリス満タンが好きですねえ。。。

セロー225のようにグリスニップルが欲しい。。。

ニードルベアリングを使っている所は、、、ここ1か所です。

あとは、、、ブッシュ。。。

メーカー指定のグリスは、、、モリブデングリスですので、今回はモリブデンを。

モリブデングリスって、、、汚れたり劣化が解りにくいので、老メカはあまり好きではありませんが、、、

新車ですので。。。

さて、、、組み上げです。

 

 

パッドピン、、、さび付き、固着すると厄介ですので、コンパウンドでアップです。

 

ホイールバランスも取って、、、

 

チェーンの張りもマニュアルどおりに。。。

 

チェーンの張りって、、、張り過ぎているバイクが多いですよ。

オフ車はクッションストロークが大きいから調整も大きいですが、、、

オンロード車も張り過ぎているバイク、よく見かけます。

チェーンの張り、張り過ぎは良い事なんてひとつもありません。

張り過ぎが故障の原因になる事もあります。

 

 

 

 

 

 

マフラーのボルトナットですが、老メカのこだわりで交換します。

 

ノーマルは鉄のボルトとナットですが、サイレンサージョイント部のボルトは ステンレスキャップボルト に。

 

エキパイフランジのナットは 袋ナット にします。

 

 エキパイの袋ナットには、スプレー式コンパウンドを入れて、、、

 

 

マフラーのネジは、、、熱でサビが発生して、、、緩めようとしても緩まず、、、苦労する事があります。

 

そんな苦労を幾度もしてきたので、、、袋ナットとステンレスキャップボルトに交換するようになりました。

これは老メカのこだわりです。

 

マフラーカバーのビスも、、、

プラグも外してコンパウンドを塗ります。

 

チェンジペダル、、、外して、グリスアップ。

ピローボールにも、、、スプレーグリスを入れてやります。ゴムカバーの隙間から。

 

 

 

 

 

今日はここまで。

次はフロントです。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

新車の納車前整備です。

今回の裏メニュー整備はお客様からの申し出でやり始めました。

新車が100%なら100%に。80%しか出ていなければ100%に。120%に出来るのなら上を目指して。そんな思いのグリスアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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潤い。

2016年02月14日 | メンテナンス

 

 

 

電気の故障、、、見えないので見つけるのがタイヘンなんです。

 

電気に色でも付いていて、見えればいいのですけど。

 

エンジンオイルが漏れていたり、、、は、外から見えますが、電気が漏れていたり、流れにくい、、、などは探すのはテスターを使って探します。

 

テスターを使って 電圧 抵抗 時には電流を計って調べたりするのですが、、、どこかで通せんぼしている場所を探すのがタイヘンなんです。

 

配線が切れているだけなのは、、、その回路の抵抗を計り、導通しているのかを見れば解りますが、、、微妙な?故障は難しくなってしまうこともあります。。。捜索が。。。

 

 

 

 

 

そんな時は、

 

カプラーを、

 

端から外して、

 

点検です。

 

すると、、、

 

 

この様に端子が腐食しているのを発見!

 

する事ができたり。。。

 

 

 

 

で、修理は、、、腐食が酷い場合は端子を入れ替え、交換して修理をしたり、、、どうしようもない場合は、ハーネスごと、ユニットごとの交換になってしまいます。

 

 

 

 

 

このECUも接触不良 一歩前って感じです。

 

細い針のような端子に白い粉が噴いています。

 

ECUなどのカプラーは防水になっているのですが、、、それでも腐食してしまう事がありますね。

 

 

 

 

 

つい先日も、、、

 

 

12ヶ月点検でお預かりした車両を作業していて、、、

 

ここから、、、

 

見えてしまったのです。

 

 

シートレール(フレームパイプ)と右サイドカバーの隙間から、、、

 

あやしいカプラーが。

 

 

 

 

お客様は特に電装系の不具合を訴えている事は無いのですが、

 

この緑色に腐食したカプラーがさらに腐食進行すると、、、電気回路遮断や接触不良による端子抵抗増大、発熱、焼損、、、などのトラブルに発展いたします。

 

 

 

 

ですので、、、

 

 

接点復活剤や

 

 

カプラー保護に使える グリース を塗って、トラブルを未然に防ぐ、作業をいたします。

 

 

 

 

 

新車に近いバイクでは、この様なカプラーの腐食はまだまだ起こることはありませんが、5年、、、10年、、、と年月を重ねると、、、何時しかトラブルが忍び寄って来るんですね。

 

 

 

雨の日もバイクにも乗るよ!

 

駐輪場は屋根は無い、、、ボディカバー?メンドクサイよ。

 

洗車!大好き!

 

こんなユーザー様の愛車は、、、要注意です。

 

 

 

 

 

 

要注意と言っても、壊れるのを待っているのも能がありません。

 

壊れないように、先回りして腐食しそうな部分に潤いを与えておくのもメンテナンスのひとつですね。

 

↑ の写真で使ったケミカルなどを上手く使ってトラブルの防止が有効です。

 

メーカーでは特に腐食防止をしていない、勧めてもいないと思います。マニュアルにはこんな事は書いて無かったと思います。

 

でも悪いことではありません。有効な事だと思いますよ。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もうすぐ完成。

2016年02月13日 | メンテナンス

 

 

 

2月12日

 

さあやろう、もうすぐ完成です。

 

 

 

このTTRが出来ると、、、

 

 

オーナー様ご一行は、、、

 

 

東海汽船で、、、

 

 

大島ツーリングに、、、

 

 

行くんだって。。。

 

 

そして、、、

 

 

大島には、、、

 

 

裏砂漠という、、、

 

 

日本では数少ない、、、

 

 

砂漠を、、、

 

 

走るんだって。。。

 

 

TTR125は、、、

 

 

登りきる事が、、、

 

 

出来るのでしょうか???

 

 

ダンロップのノーマルタイヤを入れてしまいましたよ。

 

 

さあ、もうすぐ完成です。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

大島、、、裏砂漠、、、

 

東海汽船で夜出発し、船で一晩寝ると翌朝にはもう、、、大島に着いてしまいます。

バイクは250ccまで持ち込む事が出来て、、、オフロードバイクなら、、、裏砂漠を、、、全開。。。

 

当店お客様チームは、、、

2007年と

 

 

2008年に

 

走りに行っています。。。

 

この時のレポートは、当店お客様mazyoraさんのhp MEGARIDE で詳しく、、、楽しい、、、うらやましい、、、ツーリングの様子が載っています。

2007年 大島ツーリングの模様はこちら。

http://www.nertis.gr.jp/~megaride/070407/tr070407.htm

 

2008年 大島ツーリングの模様はこちら。

http://www.nertis.gr.jp/~megaride/081003/tr081003.htm

 

 

2008年の大島ツーリングから時が経っています。

さあまた楽しい大島ツーリングを2016年、、、再開?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オイルエレメント。

2016年02月12日 | メンテナンス

 

 

 

エンジンオイルエレメント、、、

 

2サイクルのバイクには縁が無い部品ですが、4サイクルエンジンの中、大型バイクにはほとんどの機種に付いています。

 

稀に小型のバイクに付いている機種もありますが、、、

 

オイル交換を数回したら、、、オイルエレメントも交換をするのが通常ですね。。。

 

 

 

 

 

 

先日、クラッチ修理でこんな場面を見てしまいました。。。

 

 

この機種はオイルエレメントが付いてはいますが、、、

 

外して見ると、、、

 

 

 

 

 

 

金属粉がたくさん、、、

 

回転してみると、、、

 

 

全周にびっしりと。。。

 

 

 

 

通常は、、、

 

 

この様なろ紙で出ていますね、オイルエレメントは。

 

ろ紙のヒダの奥のほうに異物がキャッチされているので、どれだけ異物を取っているのか?わかりません。

 

ろ紙のタイプですと、、、もっともっと細かい汚れも取ってくれますので、高性能ですが、、、どれだけ高性能なのかを見ることが出来ませんね。

 

分解して異物の確認までしないですもんね。。。

 

ましてや、、、

 

 

カートリッジ式だと中身がどうなっているのかも見たことがありません。。。

 

そのままポイッと捨ててしまいますので。

 

 

 

 

 

でも今回このオイルエレメントをみてビックリでした。

 

このオイルエレメント、、、細かい金網で出来ていて、ろ紙のタイプより性能は低いのですが、付いているだけでも役目をしていますね。

 

ギアの粉などの金属粉だと思いますが、、、オイルエレメント、、、いい仕事しています。

 

 

 

 

小排気量のバイクだと、オイルエレメントが付いていないのがほとんどですが。。。

 

付いていない、、、という事は、エンジン内の汚れ、金属粉、異物がエンジンの内部でオイルと一緒にぐるぐる廻っているって事です。

 

ですので、さらに、、オイル交換が、、、重要 ! という事だと思います。

 

 

 

バイクの普段のお手入れ、、、エンジンでは   オイル交換、オイルエレメント交換   くらいしか出来ません。

 

言いかえれば、オイル交換次第で寿命に違いが出る。

 

って事ですかね。

 

 

 

 

 

オイルエレメント、大事です。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

バイクのエンジン、、、何キロ乗れるのでしょう???

自分の通勤バイクでは23万キロ、林道ツーリング用のバイクは11万キロでまだ現役。。。

バイク便の方のバイクでも20万前後は乗るでしょう。。。

これはオイル交換次第で違いが出ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お仕事、進んでいます。

2016年02月10日 | メンテナンス

 

 

 

2月9日

 

 

 

 

 

今日もイイ仕事が出来ました。

 

 

 

 

 

YZF-R15の フロントフォーク、インナーチューブが入荷いたしました。

 

さっそく新品のインナーチューブを計測、、、

 

 

まずは0に合わせて、、、180度回転すると、、、

 

 

さすが!新品。

 

0.01mm! 1/100mm! です。

 

これは振れですので、1/2にすると、、、0.005mmの曲りです。

 

新品スゴスギ。

 

っていうか、当たり前ですね。

 

 

 

 

 

新品と1万ん千キロ走ったチューブ。

 

このインナーチューブ、、、下部にスライドメタルが無い、、、タイプです。

 

ですので、インナーチューブの外筒部がボトムケースの内筒部と直に擦れ合う、、、

 

 

ハードクロームメッキですが、、、擦れて磨耗が進んでいます。

 

ボトムケースも、、、だと思います。

 

 

 

 

延命、グレードアップ、、、するには、、、なにがいいのか、、、

 

早めのフォークオイル交換はもちろん、、、

 

もっと良くするには、、、

 

DLCコートやチタンコート、ボトムケースはカシマコート、、、。

 

ダメになったら新品に交換が一番安いのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

その他、必要部品も入荷しましたので、組み込んで、、、

 

 

フロントフォークは完成しました。

 

 

 

 

 

 

さあ、お次は、、、シリンダーヘッドです。

 

 

摺り合わせ、、、最近は少ないですねえ。 レース屋さんじゃないので。。。

 

 

あたりもキレイに決まって洗浄、

 

 

では組み込んでいきます。

 

 

 

特殊工具のバルブコンプレッサーがギリギリ!

 

これ以上コンパクトになったら、、、分解不能?

 

ピンセットでコッターを入れて、、、

 

 

スプリングは完成。

 

いつものようにポートからガソリンを入れて密閉具合を確かめます。

 

 

時間が経ってもにじんできません。

 

合格です。

 

 

 

カムシャフトやロッカーアーム、全部新品を取り付けます。

 

 

ローラーロッカー、、、今まで使用していたロッカーアームのローラー部分には一周たて傷が入っていました。

 

異物を噛んでしまったんですかね。

 

 

 

 

  

 

 

 

 ということで、、、シリンダーヘッドは完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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