タイヤの点検
新車でバイクをお買いになると、すべての部品は新品で、、、タイヤももちろん新品です。
その、、、タイヤですが、買って乗り始めた時からですが、常日頃から点検をしていただかなければいけないのですが。。。
今日はタイヤの点検についてです。
タイヤは乗ればすり減ってくるし、乗らなくても年数が経つとタイヤとしての役目が徐々に低下していきます。
日常点検の項目にも、、、
タイヤの点検はもちろんあります。
まず、パンクしていないか?手で強く押して空気の入り具合をチェックします。
そして、釘などの異物をチェック。
走行時に異物を踏んでタイヤが切れている事もあるので、、、チェック。
さらに使い込んでいくと、、、溝が浅くなって交換時期を教えてくれるスリップサインが、、、
普段はこんな具合にタイヤの点検をしていただけるといいのかなと思います。
タイヤの空気ですが、、、バイクに乗っても乗らなくても空気は徐々に少なくなっていきます。
ゴムで出来ているタイヤですが、空気が無くなる、、、の??? って思うでしょうが。。。
ゴムには気体透過性という性質があるんだそうで、、、老メカには難しい事はよくわかりませんが、タイヤの空気圧は低くなってしまうんだそうです。
ですので、月に一度は、、、
空気を補充填して、エアーゲージでちょうど良く空気圧を調整いたしましょう。(メーカー推奨時期1か月)
この作業を怠ると、、、
空気圧は低下して、、、
タイヤには良い事は全くありません。
この様に偏摩耗したり、、、
ひび割れてバーストする事もあります。
空気圧が低いと、、、
タイヤの接地面積が多くなり、抵抗が増えて燃費が悪くなったり、、、
バイクですので、コーナーリングの時のハンドリングに影響が出て、、、転倒につながる事もあります。
ですので、空気圧の点検をお勧め、実行しているのですが、、、
空気圧の点検って、、、めんどくさくって、、、だから高めに調整して、、、
この様に高めに調整している方はいませんよね???
空気圧は高すぎても良くありません。
空気圧が高いと、、、バイクのタイヤはラウンド形状ですので、接地面積が狭くなりグリップ力の低下や、
タイヤ全体のクッション性能の低下で、転倒につながる事も十分考えられます。
空気圧は適正に調整いたしましょう。
バイクにはこのようなラベルが貼ってあって、、、
適正空気圧がわかりますので、丁度よく調整いたしましょう。
バイクのタイヤ、、、ゴムで出来ていて、、、消費期限があると思います。。。
特に何年までとかは書いていないですが、、、ゴムですから古くなると固く変質して グリップ力 が低下します。
さらに、、、
亀裂やひびが発生して、、、もうタイヤとしての役目はいたしません。
ここまでひびが入っては、、、危険ですから交換いたしましょう。
タイヤ、、、新品の時は、、、
このタイヤでは、、、5mmの溝の深さがあります。
これは同じ銘柄のタイヤですが、、、すり減ってくるとスリップサインが見えてきます。
ここまで使いましたらもう交換の時期です。
タイヤ、、、バイクが安全に走るのに大変重要な役目をしています。
日常の点検で異常を早期発見が出来ますので、是非タイヤの点検を行って下さい。
整備の初歩、、、タイヤの点検でした。
本日、水曜日は定休日になります。