一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

タイヤの点検   整備の初歩

2016年03月30日 | 整備の初歩

 

 

 

タイヤの点検

   

 

 

 

新車でバイクをお買いになると、すべての部品は新品で、、、タイヤももちろん新品です。

 

 

 

 

その、、、タイヤですが、買って乗り始めた時からですが、常日頃から点検をしていただかなければいけないのですが。。。

 

 

 

 

 

今日はタイヤの点検についてです。

 

 

タイヤは乗ればすり減ってくるし、乗らなくても年数が経つとタイヤとしての役目が徐々に低下していきます。

 

 

日常点検の項目にも、、、

 

 

 

 タイヤの点検はもちろんあります。

 

 

 

 

まず、パンクしていないか?手で強く押して空気の入り具合をチェックします。

 

 

そして、釘などの異物をチェック。

 

 

走行時に異物を踏んでタイヤが切れている事もあるので、、、チェック。

 

 

さらに使い込んでいくと、、、溝が浅くなって交換時期を教えてくれるスリップサインが、、、

 

 

普段はこんな具合にタイヤの点検をしていただけるといいのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

タイヤの空気ですが、、、バイクに乗っても乗らなくても空気は徐々に少なくなっていきます。

 

 

ゴムで出来ているタイヤですが、空気が無くなる、、、の??? って思うでしょうが。。。

 

 

ゴムには気体透過性という性質があるんだそうで、、、老メカには難しい事はよくわかりませんが、タイヤの空気圧は低くなってしまうんだそうです。

 

 

ですので、月に一度は、、、

 

 

 

 

空気を補充填して、エアーゲージでちょうど良く空気圧を調整いたしましょう。(メーカー推奨時期1か月)

 

 

 

 

この作業を怠ると、、、

 

 

 

 

空気圧は低下して、、、

 

 

タイヤには良い事は全くありません。

 

 

この様に偏摩耗したり、、、

 

 

 

 

ひび割れてバーストする事もあります。

 

 

 

 

 空気圧が低いと、、、

 

 

 

 

 

タイヤの接地面積が多くなり、抵抗が増えて燃費が悪くなったり、、、

 

 

バイクですので、コーナーリングの時のハンドリングに影響が出て、、、転倒につながる事もあります。

 

 

 

 

 

 

ですので、空気圧の点検をお勧め、実行しているのですが、、、

 

 

空気圧の点検って、、、めんどくさくって、、、だから高めに調整して、、、

 

 

この様に高めに調整している方はいませんよね???

 

 

空気圧は高すぎても良くありません。

 

 

空気圧が高いと、、、バイクのタイヤはラウンド形状ですので、接地面積が狭くなりグリップ力の低下や、

 

 

タイヤ全体のクッション性能の低下で、転倒につながる事も十分考えられます。

 

 

空気圧は適正に調整いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

バイクにはこのようなラベルが貼ってあって、、、

 

 

 

 

適正空気圧がわかりますので、丁度よく調整いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

バイクのタイヤ、、、ゴムで出来ていて、、、消費期限があると思います。。。

 

 

特に何年までとかは書いていないですが、、、ゴムですから古くなると固く変質して グリップ力 が低下します。

 

 

 

 

 

さらに、、、

 

 

 

 

 亀裂やひびが発生して、、、もうタイヤとしての役目はいたしません。

 

 

 

 

 

ここまでひびが入っては、、、危険ですから交換いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 タイヤ、、、新品の時は、、、

 

 

 

このタイヤでは、、、5mmの溝の深さがあります。

 

 

 

 

 これは同じ銘柄のタイヤですが、、、すり減ってくるとスリップサインが見えてきます。

 

 

ここまで使いましたらもう交換の時期です。

 

 

 

 

 

 

 

タイヤ、、、バイクが安全に走るのに大変重要な役目をしています。

 

 

日常の点検で異常を早期発見が出来ますので、是非タイヤの点検を行って下さい。

 

 

 

 

 

 

整備の初歩、、、タイヤの点検でした。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

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部品が手に入らない時は、、、

2016年03月29日 | メンテナンス

 

 

3月28日

 

 

 

 

 

 

旧車の部品は、、、もう生産が終了していて、手に入らない事が多くて、修理をするのも大変な事になってしまいます。

 

そんな旧車にお乗りのお客様のバイクですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

専用の駐車スペースで不幸にも倒されてしまって、カウリングの右のミラーの取り付け部が割れてしまって、、、

 

スクリーンもパッカリと、、、センターカウルやアンダーカウルにもキズが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一国図書館の棚から当時のパーツリストを引っ張り出して、、、損害箇所の部品番号をパソコンに入力すると、、、カウリング類は販売中止!になっていて、、、

 

そうですよね、、、30年ぐらいも前のモデルですから、、、

 

でも!奇跡的に? スクリーンが在庫があります!

 

 

 

 

という事で、カウリングの割れている所を修理して、、、ペイントをする事で、修復が出来そう、、、イヤ、出来ますので、お受けいたしました。

 

と言っても、老メカにはそんな技術はありませんので、一国専属のペイント屋さんに依頼して、直していただきます。

 

 

 

入庫したのは、、、もう2ヶ月くらい経ったでしょうか、、、ペイントの遅れで、、、

 

でもやっと、今日ペイントが上がってきて!きれいに直りました。

 

 

クリアーが厚くかけられて、、、うっとりする艶。

 

新品のようです。

 

 

割れて完全に離れてしまっていたミラー取り付け部の補修もバッチリ直っていて。。。

 

 

裏から見ても修理の跡がわかりません。

 

強度も出ていて、ミラーを取り付けても不安はありません。

 

 

 

 

ペイント、、、時間がかかるのは、、、当たり前ですねえ。。。

 

 

 

メーカーが販売していた当時は、、、この部分はステッカーを貼っていますので、簡単って言うと怒られてしまいますが、貼り付ければ出来上がりになります。

 

 

ですが、このステッカーも販売終了!ですので、、、割れた部分を修理すると、、、全体をブルーにペイントして、、、マスキングをして濃紺を、またマスキングしてライトブルー、、、そしてホワイト、、、SUZUKIのマークもマスキングして、、、そしてクリアー仕上げ!!!

 

 

 

 

細かい作業、ありがとうございました。

 

キレイに直ってきました。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

今回のペイントは、、、割れているアッパーカウルとセンター、アンダーカウルのキズを修理、ペイントをいたしましたが、、、これを見てしまうと、オールペンしたくなりますね。

 

バイクの色の塗ってある部分の修理はほとんどが部品交換で直しますが、もう部j品が手に入らない!とか、カスタムペイントをしたい!って時は、、、ペイント屋さんにお願いいたします。

 

この様なお客様のご依頼もご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

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スパークプラグでした。

2016年03月28日 | メンテナンス

 

 

 

バイクの燃料装置がインジェクションになってどのぐらい経ったのか。。。

 

50ccのスクーターまですべてインジェクションの時代で、、、以前ほどプラグのトラブルってないんですが、、、プラグはやっぱり基本中の基本で、故障修理や整備で一番はじめにに見るべきですね。。。

 

 

 

 

エンジン不調で入庫したスクーターですが、バッテリーが少し弱かったのでバッテリー交換をして、、、ついでにインジェクションの故障履歴を装置をつないで点検しましたが、、、故障履歴はひとつも無いし、現在の健康状態も良好でした。。。

 

装置をつないでインジェクションの故障を見られる部分は、、、クランクポジションやスロットルポジション、エンジン温度センサー、吸気温度センサー、吸気圧センサー、アイドルソレノイドバルブ、、、などの電気仕掛けの部分のセンサーがコンピューターにつながっていて、、、その様な部分の故障が装置で確認できますが。。。

 

バッテリーの交換のついでにみた故障履歴、、、特に異常は無い、、、

 

こんなむずかしい部分から故障の診断に入ると、、、嵌ってしまうんですよ。。。

 

やっぱり基本から順番を追って見ていかないと。。。

 

で、エンジン不調で1番はじめに見るのが、、、プラグです。

 

 

 

見た目は、、、ちょっと黒い、、、ぐらいしかわかりませんが、新品に交換します。。。

 

 

 

すると、、、

 

 

 

エンジン不調は直っちゃいました!

 

 

 

 

 

 

プラグの良し悪しやスパークの大きさとか、エアークリーナーの汚れ具合、、、キャブレターのつまり?とか、、、エンジンの圧縮圧力など、、、インジェクションになる前のバイクの時代だとこんな順番で故障を探したのですが、今はインジェクションの時代です。

 

インジェクションだと昔より故障が少ないので、プラグから点検、交換して、、、という順番を飛び越えてむずかしい部分から考えてしまう、、、これは悪いクセですね。

 

 

 

 

プラグは昔から変わっていないので使えば減ってきますし、減ったら性能は徐々に落ちていきますので、、、交換をしなければいけないのは変わっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、となりで作業していた後輩メカが、、、

 

こんなに減っていますよ! って見せてくれたプラグは、、、

 

 

このプラグです。

 

このプラグの番号は NGKの LMAR8A-9 。

 

イリジウムでもない普通のプラグですね。

 

最後の-9という数字は、、、ギャップが0.9mmという表記です。

 

シックネスゲージで、老メカ計ってみました。。。

 

結果は 0.97mm 、、、です。

 

スパークの焼損で0.07mmほどギャップが開いているようです。

 

走行距離は24000kmほど、、、ですが、一度もプラグの交換をしていない様子。。。

 

 

 

 

 

矢印の部分のように、角が丸く減ってしまってます。

 

全体に減りが目立ちます。

 

 

 

 

 

バイクの場合、プラグメーカーの推奨交換距離は、、、3000km~5000km です。

 

片方がイリジウムなどのプラグは普通プラグと同じ距離です。

 

両電極がイリジウムなどのプラグで40000km(サービスマニュアルの数値です)。

 

 

 

やっぱりプラグって大事だなって思う老メカでした。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ナイスミドルのためのスマートライディングスクール

2016年03月27日 | バイク

 

 

2016年  ホンダ 「ナイスミドルのためのスマートライディングスクール」のご案内

 

 

 

 

2015年も開催されたスマートライディングスクールですが、、、今年も開催&日程が決まりました。

 

 

インストラクターには、、、元ホンダワークスライダーの 宮城光 さん!です。

 

 

このライディングスクールは、、、この様な方にお勧めです。

 


 

1) 若かりし日の想いを胸に、バイクライフをスタートした方、または再開した方
・若い頃バイクに乗り、その後仕事や結婚などの理由で乗らなくなったものの、
 ナイスミドルになり、再び手にした自由な時間でもう一度バイクに乗り始めた方。
・また、若いころよりバイクに想いをはせ、ナイスミドルになり免許を取得し、バイクライフをスタートした方。


 

2) 40から60歳代の普通二輪免許又は大型二輪免許を保有している方
・ナイスミドルの方を対象としたライディングスクールです。



3) スムーズで美しいライディング、大人のバイクライフを求める方
・技術力の再確認 ・動態視力等 判断力の再認識 などを学び、より良いバイクライフを目指す方

 


  

 

 

 

 

当店一国のお客様は、、、  ナイスミドル!  と呼ばれてもおかしくないライダーが多く、、、昔からバイク一筋の方も多いのですが、、、

 

 

 

ナイスミドルと呼ばれるには、、、スムーズで美しいライディング、、、大人のバイクライフ、、、この言葉の通り、優雅にバイクを乗り、ゆとりのバイク生活を送る、、、ようにしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

主な講習内容として

 

 

 

ブレーキング(動体視力の限界と判断力の認知)

 

マシンコントロール(速度に合わせた技術)

 

コーナーリングブレーキ(技術力の確認)

 

コーススラローム(総合判断の再認識と最終確認)

 

 

 

元ホンダワークスライダーの 宮城光 さんが基本から丁寧に指導いたします。

 

 

 

 

 

2016年は、、、

 

 

 

6月5日 ツインリンクもてぎ アクティブセーフティトレーニングパーク

 

7月3日 鈴鹿サーキット交通教育センター

 

9月19日 交通教育センターレインボー埼玉

 

11月26日 交通教育センターレインボー熊本

 

 

 

この4会場で開催され、、、定員20名、参加費15000円(税込み)スクール車両代含む。

 

 

 

 

 

お申し込みは、、、当店一国からもちろん出来ますので、真のナイスミドルになりたい方、お待ちいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

宮城光 さん、、、モリワキのライダーでしたよね。。。

 

モリワキのhpの モリワキの歴史 をのぞいて見ると、1982年から活躍していて、、、CBX400で上位入賞!、1983年は鈴鹿4時間耐久優勝など優勝多数!!!

 

すごいお方です。。。

 

http://www.moriwaki.co.jp/about/04_01.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日も点検のお仕事でした。

2016年03月26日 | メンテナンス

 

 

3月25日

 

 

 

 

 

今日も1台、点検のお仕事をいただきました。

 

こう言う忙しいのって、、、嬉しい忙しさで、、、ありがたいです。。。

 

250ccの24ヶ月点検、、、車検は無いけど車検整備です。

 

 

 

 

 

プラグは、、、けっこう奥まった所にありまして、、、

 

 

しかもちょっと特殊なプラグで、、、

 

 

こんなにネジ部が長いんです。

 

燃焼室に近い部分のネジ山が黒いのはカーボンが燃焼の圧力で回ってきたからです。。。

 

 

新品に交換ですが、、、次回も簡単に外れるように、コンパウンドをネジに塗ります。

 

 

 

 

次は、、、オイルとオイルエレメントの交換、、、そして、、、リアのブレーキ&ホイールを外して点検です。

 

 

ブレーキは、、、パッド、キャリパー、ローター、ブレーキホースなどなどの点検と、、、お掃除&ピンスライドのグリスアップです。

 

ここまで分解して、、、各部の見直しですね。

 

この状態になると、、、

 

 

エアークリーナーの蓋も外しやすいので、、、汚れ具合を見ます。

 

 

 

 

点検&グリスアップが終わったら、、、組みつけて、、、

 

ブレーキフルードの入れ替えをするのですが、、、

 

マスターシリンダーも点検です。

 

 

 

 

 

マスターシリンダーは、、、

 

 

レバーを外して、、、レバー廻りですが、もう完全にドライの状態で、握った感触は、、、やっぱりぎこちないです。

 

 

マスターシリンダーはダストブーツをメクッてフルード漏れの点検です。

 

この車両は、、、まだ年数が浅いのでそれほど部品交換をせずに済みそうですが、、、ここのダストブーツが切れていたり、各部のゴム部品が劣化が進んでいるようでしたら、もちろん交換やオーバーホールをいたします。

 

 

 

 

レバーをグリスアップして、、、組み付けます。

 

 

そして、、、

 

ブレーキフルードの交換です。

 

 

 

 

 

 

フルード、、、汚れていますねえ。。。

 

ブレーキフルード、、、使っても使わなくても、、、時間と共に劣化は進みます。

 

 

バキュームでタンク内のフルードを吸い取って、、、

 

 

 

 

 

キャリパー側からも吸い取って、、、古いフルードを完全に吸って、、、それから新しいフルードを注入、エアー抜きをして、、、ブレーキは完成!になります。。。

 

 

 

 

 

あらッ、、、今日は時間切れで、、、途中で終わってしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

今日は250ccの、、、車検は無いけど車検整備でしたが、、、分解&点検にけっこう時間がかかりますが、、、時間をかけないといけない部分だと思うのですが。。。

 

 

 

 

50ccでも2000ccでも 走る 曲る 止まる は同じです。

 

50ccのスクーターから必要であれば車検整備と同様な整備をいたしますので、、、なんだか?変、、、とか、新車の時と違う?、、、最近点検をしていない、、、など、バイクに不安があるようでしたらご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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TOKYO MOTORCYCLE SHOW 2016 本日からです。

2016年03月25日 | お知らせ

 

 

 

 

TOKYO MOTORCYCLE SHOW 2016 

 

http://www.motorcycleshow.org/

 

 

 

 

2016.3.25(金)から27(日)まで東京ビッグサイトで開催する、東京モーターサイクルショー。。。

 

国内4メーカーホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキはもちろん出展いたしますし、主要海外メーカーハーレーダビッドソン、BMW、ドカティ、KTM、トライアンフ、、、などなどの出展も!

 

各メーカーの新型車を見て、触って、じっくりとお考えになる???には、モーターサイクルショーに行くしかありません。

 

また、、、今後発売になる?新型?コンセプト車?なども飛び出すかもしれません!!!

 

このようなバイクを見て回るだけでも楽しいのですが、、、会場内ではイベントが盛りだくさんに行われていて、、、

 

たとえば、、、

 

 

"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会記者発表会 では、参戦予定チームやライダー、チュートリアルの福田充徳さんも来場決定しています。

 

 

憧れの白バイが集合!  こちらでは、、、警視庁のご協力により、現役で活躍中の白バイを展示します。

 

 

トライアルデモンストレーション  国際A級スーパークラスライダーたちの、高度なライディングテクニックによる華麗なパフォーマンスをお楽しみください!

 

などなど、会場の各所でイベントが盛りだくさんです。。。

 

 

イベントインフォメーションは ↓ クリック!

http://www.motorcycleshow.org/event/

 

 

1日中、見て触って、イベントで楽しんで! バイク三昧のひと時も宜しいかと思います。

 

 

本日25日から27日までです。

 

 

当店 一国オート販売に少量ですが前売り券¥1300-がまだあります!

 

お出かけの前にお立ち寄りいたいただければ!

 

 

 

 

 

 

TOKYO MOTORCYCLE SHOW 2016 

のご案内でした。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エアークリーナー、交換が必要です。  整備の初歩

2016年03月23日 | 整備の初歩

 

 

 

バイクのエンジン、、、難しくいうと内燃機関って言うんです。

 

内燃機関は、、、内部で燃料を燃焼、、、させて動力を得ます。

 

このあたりの難しい勉強は、、、老メカも整備士になる時にとりあえず知っていなければならないので、、、しましたが、、、

 

今はインターネットで、、、ちょっと叩くとすぐに教えてくれたりしますね、ウィキペディアなどで。。。

 

 

 

バイクのエンジンの場合は、、、エンジンでガソリンを燃焼させて、、、パワーの得ますが、、、

 

ガソリンを燃焼させるのにもう一つ大事なのが、、、酸素、、、です。

 

酸素は空気に含まれていて、エンジンの吸入負圧でエンジンに吸い込まれます。

 

燃焼に必要なのは酸素だけなのですが、、、酸素ボンベで綺麗なガスをエンジンに送り込む、、、なんて出来ませんので、自然に自分たちの周りにある空気を吸い込んでエンジンの中で燃焼せてています。

 

 

 

 

 

街を歩くと、、、花粉症対策でマスクをしている方がたくさんいますが、、、目に見えないそんな細かいホコリ、チリが空気には含まれていて、、、バイクのエンジンも、、、ホコリ、チリはもちろん、走行中にもっと大きな、、、砂、砂利、虫、葉っぱ、水などなどいろんな異物を吸い込んでしまう事もありますので、、、バイクにもマスクが  エアークリーナー  が装着されています。

 

 

 

 

いま老メカが整備を担当しているこちらのバイクですが、、、

 

 

整備の為にカバーを外して見たところ、、、

 

 

 

 

エアークリーナーが

 

 

 

汚れはそれ程ではありませんでしたが、スポンジタイプですのでそのスポンジのエレメントが劣化して形をやっと保っていて、触っただけで、、、

 

 

ボロボロに崩れてしまいました。

 

スポンジタイプは経年劣化しますので、、、

 

 

このまま、さらに使い続けていれば、崩れたスポンジはエンジンに吸い込まれ、エンジン不調やエンジン破壊の原因になりますので、定期的な点検と適時の交換が必要です。

 

 

 

 

 

エアークリーナーエレメントの交換は、、、簡単!です。

 

新品と入れ替えれば完成です!

 

それだけでエンジンの寿命を延ばし、快調に走行する事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

エアークリーナーエレメントの形式ですが、、、

 

上の写真のタイプは スポンジ で出来ていますが、、、

 

下の写真のバイクは、、、

 

 

ろ紙のタイプもあります。

 

最近のバイクは、、、スポンジタイプは少なくなってきましたが、まだまだ使われているのもあります。

 

現在一般に使われているのがろ紙タイプになります。

 

いずれのタイプも汚れれば、清掃(清掃ができないタイプもあります)または交換が必要で、それらの作業を怠ればエンジンに何らかの影響が出るでしょう。

 

 

 

 

点検って大事ですので、是非行って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

現在整備中のオフロードバイクのエアークリーナーエレメントの取り付けですが、、、

 

オフロードバイクの性格上、、、ホコリをたくさん吸い込むので、、、

 

 

エレメントを取り付ける面に グリス を塗って、、、

 

 

 

取り付けます。

 

取り付けの面もスポンジで異物を吸い込まないようには出来ていますが、さらにグリスを塗って取り付け面との密着を上げ、異物をシャットアウト!いたします。

 

スポンジタイプのエレメントにはフィルターオイルがしみ込ませてありますが、、、使用過程で乾燥、風化がスポンジに見られれば要メンテナンスですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オフロード話しは楽しいですねえ。。。

2016年03月22日 | バイク

 

 

3月21日

 

 

 

今日は、、、

 

お預かりして、、、

 

 

2週間もかかってしまった、、、

 

 

車検は無いけど、、、

 

 

車検整備をした、、、

 

KDX250を納車しました。。。

 

 

 

この部品が受け入れ点検で交換必要な部品で、、、

 

 

1994年モデル、、、

 

さすがにゴム系の部品はいろいろ交換が必要だったりしますね。。。

 

さらに点検を進めていったら、、、

 

フロントブレーキホース下部でフルード漏れが発覚!

 

注文を入れようと、、、あれ?、、、販売終了でした。。。

 

プロトさんでブレーキホースキットがありましたので、注文、交換が出来て、完成、、、納車となりました。

 

 

 

 

 

オーナー様、オフロード車は初めてのようで、、、これから林道に行きたい!って言ってました。。。

 

夏には北海道、、、に。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方に来店の、、、

 

 

彼は、、、

 

去年、免許を取って、、、

 

お買い上げいただいたのが CRF250.。。

 

そして、、、時々、、、ひとりで、、、走りに、、、行っているようで。。。

 

今日は道志みちで山中湖までツーリング。。。

 

道志では気温マイナス!

 

山中湖に行った目的は、、、

 

北富士演習場のオフロードが目的で行ったのですが、、、

 

演習場は雪で埋もれていて走れず、、、あえなく退散、、、だったそうです。。。

 

たまに猿が島にも出没しているそうで、、、

 

バイクのいろんなところに傷が増えていました。。。

 

彼もたくましいオフローダーに成長しています。。。

 

6月にはフェリーの予約をして、、、北海道、、、とも言っていました。

 

 

 

 

オフロード乗り、、、みんな控えめなオトコばかりですが、、、

 

 

 

 

 

内に秘めている冒険心はメラメラ燃えているようですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

林道開幕は、、、いつもはゴールデンウェーク5月1日に中津川林道が冬期閉鎖解除!走行可能になり、林道シーズンが始まります。

 

林道ファンは、、、ソワソワ、、、そろそろ、、、バイクの準備、整備を始める時期です。

 

整備不良で林道でエンコ、、、なんて洒落になりません。

 

きっちり整備して楽しく走りましょう。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

オフロード話し、、、いやーーーーー楽しいですねエーーーーー

 

老メカイシダも長年林道を追いかけて走り回っていました。

 

通勤とツーリングで年間5万キロはバイクで走っていて、、、ツーリングと言えば林道、夏休みと言えば北海道の林道 でしたねえ。。。

 

 

ケガでバイクには2年ちょっと乗っていませんが、、、オフロード話し、林道話しは今でもワクワクいたします。

 

林道、オフロードの事なら、、、聞いてみてください、お教え出来ることもたくさんあると思いますので。。。

 

 

 

老メカの林道の足跡はこちらのブログに残しています。

ヒマな時にでもどうぞ。

 http://blog.livedoor.jp/bikeman52/archives/cat_50046532.html

 

 

 

 

 

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ナンバープレートは見やすく表示

2016年03月21日 | バイク

 

皆様のバイク(クルマ)のナンバープレートは、、、

 

正しく取り付けが出来ていますか???

 

 

 

 

平成28年4月1日から 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法 の一部を改正する法律(平成27年法律44号)の規定が施行され、ナンバープレートの表示義務が明確化されます。

 

 

 

 

 

 

 

バイクでよく見かけるナンバープレートの場合、、、

 

 

 

 

 

イラストのような 回転させて取り付け や 折り返し は違反になります。

 

 

 

 

ナンバープレートの保護目的であっても、シールを貼り付けたり、全体を覆ってしまうカバーやすべての文字が判読出来ないようなフレーム違反になります。

 

 

 

 

今までは 「番号を見やすいように表示しなければならない」とだけ定められていたナンバープレートですが、これからは位置や角度が数値で明確に規定されました。

 

 

 

バイクの場合は フレーム は禁止になっています。

 

 

 

 

新基準の全面適用までは少し猶予期間があり、、、

 

 

 

 

二輪の場合は 取り付けの上下向き(角度)が上向き40°~下向き15° だけが平成33年4月1日施行になっています。

 

 

 

 

 

ナンバープレートの取り付け方、知らなかったではすまされません。

 

 

ご自分のバイク(クルマ)のナンバープレートを今一度確認して、新基準と照らし合わせてみてください。

 

 

4月1日からです。

 

 

間違った取り付け方法でしたら直しましょう。

 

 

 

 

 

国土交通省

報道発表資料です。こちらで詳しく資料を見る事が出来ます。 ⇓

 

 道路運送車両法施行規則の一部を改正する省令等の制定について
~ナンバープレートの表示義務が明確化されます~

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000124.html

 

http://www.mlit.go.jp/common/001117903.pdf#search='%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E6%96%B0%E5%9F%BA%E6%BA%96'

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

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今日はカスタム仕事でした。

2016年03月19日 | メンテナンス

 

 

 

3月18日

 

 

 

 

ヤマハの名車、SRに乗るライダーが憧れる!カスタムは、、、

 

 

 

 

セパレートハンドルのSR。。。

 

 

 

 

 

そんな当店のお客様が自分でコツコツとパーツを取り付けて、、、カッコヨク仕上げていたのですが、、、

 

 

 

 

そんな彼のSRのカスタムの手伝いが老メカに舞い込んで来ました。

 

 

 

 

 

ヘッドライトをビンテージっぽいタイプに交換です。

 

自分たちメカでも、配線の処理などには時間がかかります。

 

しかもカスタム部品なので、、、ライトケースに配線&カプラーを収めるのに、、、上部にもうひとつ大穴をリューターで削って開けて、、、そんな作業も予想はしていましたが、、、やっぱり、という事で。。。追加作業を。

 

配線をキレイに収めるのって、、、ちょっとハードルが高い?

 

 

 

 

 

SRのセパハン仕様にするオーナー様がかならず交換するパーツが、、、

 

 

トップブリッジ。

 

ノーマルのトップブリッジでは、、、この雰囲気が出ないですからね。。。

 

アルミポリッシュのヌルッっていうか、ツルッツルのトップブリッジに交換です。

 

 

 

 

この作業もノーマルトップブリッジからメインスイッチassyを取り外すのが、、、タイヘンなんです。

 

盗難防止用のボルトでメインスイッチassyが固定してありますので、、そのボルトを卓上ボール盤で削り落としたり。。。

 

リューターも使いましたよ。

 

お客様が自ら交換するのは、、、出来る人は出来るかと思いますが、ハードルが高いですね。

 

 

 

 

 

 

もうひとこちらのSRでお手伝いした作業が、、、

 

ショートワイヤー&ショートブレーキホースに交換です。

 

ノーマルのワイヤー&ブレーキホースで、、、とりあえず走行していたのですが、、、短いワイヤー&ホースに交換して、取り回しも スッキリ !

 

操作系ですので、適切な長さってありますので、交換して正解です。

 

このあたりの作業も、、、お客様には出来なくはないと思いますが、、、ブレーキのエア抜きもありますし、、、取りまわし次第では、操作が重くなったり、、、

 

ハードルは高い作業ですね。

 

 

 

 

セパハンのSRにゾッコンのヤングライダー(老メカから見ると、、、親子ぐらいの年の差です)の仕上げを手伝ったお仕事で今日は終わりました。

 

配線、ワイヤーなどの処理は、、、老メカが納得するまで時間をかけて行った作業になりましたが、、、お客様にお満足いただける仕上がりになったと思います。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

ふと、、、となりを見ると、、、

 

 

新車のスクーターにHIDを取り付けていて、、、

 

 

キットの取り付け説明通りに取り付けているのに、、、ハンドルを切ると配線をつないだ相手の端子を引っ張ってしまい、、、端子が近い将来破損する、、、と、後輩メカがしきりに気にしていて、、、

 

どうしても気に入らないらしく、その部分を作り直していて、、、

 

 

 

 

やっぱり後輩メカも、、、自分が納得できないまま、お客様に渡す事って出来ないようです。。。

 

メカってそんな(損な)性格なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロスカブにLEDヘッドライトを、、、続編のつづき。

2016年03月18日 | メンテナンス

 

 

 

クロスカブにLED。。。

 

 

 

 

 

 

 

実際の取り付けは、、、

 

 

 

リボンが当たる部分を削って、、、

 

 

削って、、、削って、、、

 

 

削り込みます。

 

 

 

 

 

 

本体とリボンの間にアルミ板を挟んでいるだけだから、放熱には問題がない???と、勝手に判断しています。が、あまりあてにはしないように。。。

 

 

 

 

 

スプリング固定はこれ以上は無理、、、って言うほどですが、、、なんとか取り付けが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

リボンや配線は、、、ケースにラクラク収まって。

 

 

 

取り付け完成です。

 

 

 

 

 

 

暗くなってから、、、いつもテストする駐車場に、、、

 

これがロービーム。

 

 

 

 

ハイビームがこちら。

 

 

ローとハイで微妙な切り替えですが、全体的な明るさは、、、OKのようです。

 

 

 

ノーマルのHS1のロービーム。

 

 

こちらがハイビーム。

 

 

 

 

 

LEDの方が明るいと思います!

 

 

 

 

 

 

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クロスカブ、、、交流点灯なので、、、直流専用のHS1リボンの取り付けが出来ません。

でも世の中には、、、交流を直流に変換するユニットが存在していて、、、それを使えばHS1リボンを取り付けが出来る???そんな企みをしていましたが、、、実際この仕様で試そうと思ったのですが、、、リボンのメーカー、サインハウスさんにそんな取り付け方法を問い合わせした所、、、

まったく同じ取り付け方法をした方が、、、すぐに故障して!という事例報告が上がっているそうです。

ですので、交・直変換ユニットは使わないで、、、取り付けが出来て、明るさも満足出来る、方法を考えていたら、、、

 

今回の取り付け方法になってしまいました。

 

 

 

今日は2台目のお客様のバイクに取り付けをいたしましたが、、、2台目のお客様、、、通勤に、、、仕事の現場廻りに、、、夜道もたくさん走ります。

 

そんなヘビーな使い方のお客様から、、、LEDのインプレをいただきました。

 

「明るくて、、、アイドリング時も安定しています!ムラもありません。」

と、、、良い報告が!

 

 

 

  

 

イレギュラーな取り付け方法ですが、、、毎度毎度の常連のお客様のバイクですので、、、やっちゃいましたが、、、

 

 

明るくて良い事いっぱい、、、ですが、、、、作るのも大変で、、、もう取り付けはいたしません。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロスカブにLEDヘッドライトを、、、続編です。

2016年03月15日 | メンテナンス

 

 

3月14日

 

 

 

 

今日は、、、朝から、、、頼まれている、、、パーツの製作を、、、

 

 

 

 

少し前にも、ひとつ作りましたが、、、

 

 

手で切って、削って、、、穴を開けて、、、ですので、、、

 

 

時間がかかります。

 

 

その時はもう作らない  って決めたのですが、、、

 

 

もうひとりのお客様に、、、前々から相談を受けていましたので、、、

 

 

作っていますが、、、

 

 

もう作りません。

 

 

 

 

これでとりあえず、、、下ごしらえは完成しました。

 

 

 

このあとは、、、お客様の車両が入庫したら、ライトにこのキットを取り付けられるように、、、ライトを削り込んでいきます。。。

 

 

 

 

今日はここまで。

 

 

 

 

クロスカブにLED、、、続編でした。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 クロスカブ、、、ヘッドライトの電気は交流です。

電球の型式は HS1 。。。

このHS1型で交流タイプは、、、タケガワ。

タケガワはライトケースに大穴開けて、ファンがむき出しになりますので、、、いやだなあああ って思う人も。。。

さらに、、、お客様って、、、人とは同じ物を欲しがらない人も、、、いますし、、、

 

交流で使えるLEDキットをHS1のヘッドライトに付くように加工して、、、1台目のお客様に取り付けたところ、、、うまく出来、明るさも、、、満足できました。

で、2台目のお客様の為に、、、今日は朝から、、、シコシコと。。。

 

 

 

 

もう作りません。

 

 

 

 

 

 

15日(火)と16日(水)は連休になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エンジンオイルの色が変??? つづきです。

2016年03月14日 | メンテナンス

 

 

3月13日

 

 

 

 

本日ご来店いただいた125ccにお乗りのお客様ですが、、、

 

エンジンがブルブルして、、、止まってしまったり、、、走ってもスピードが出なかったり、、、という症状のバイクが入庫いたしました。

 

約10年、、、ちょっとお年を召したバイクですが、、、まだ走行距離は10000kmほどです。

 

という事は、年間の走行距離は1000km前後? あまり距離を乗らない方のようです。

 

 

 

 

まずは、、、問診からです。

 

問診って、、、重要です。

 

自分たちメカニックの思い込みや今までの事例から勝手に判断して作業をすると、、、ハズレてしまう事もありますので、お客様からいろいろ伺って、、、いろんな原因について考える、、、問診で解決の遠近が違ってくる事もあります。

 

 

 

 

 

お客様のこのバイクの使い方をお聞きしますと、、、近所に買い物に行くぐらい、、、です。。。

 

今まで点検や整備をされた事はありますか???の問いには、、、特にありません。

 

オイル交換はどうですか???は、、、明確な距離、日にちはわかりません。。。

 

プラグとかエアークリーナーなどは???  やっていません。。。

 

駆動系のオーバーホールはどうですか???、、、やっていません。

 

 

 

 

 

時たま?オイル交換をするぐらいで、、とりあえず、今まで調子を崩さずに走れていたので、特に整備はしていない様子です。

 

問診からは特に、、、これッ!  っていう原因につながるお話しはいただけませんでしたが、、、いろいろな方向から考えなければ、、、エンジン本体???インジェクション???電気もあやしい???駆動系???など。。。

 

でも、、、基本から見ていかないと、、、落とし穴に落ちてしまいますので、、、基本中の基本から点検です。

 

悪いクセで難しい所から攻めてしまうメカニックもいたりしますが、、、基本、大事です。

 

 

 

 

 

バイクの走行前の点検で、、、ネンオシャチエブクトウバシメ  って知っていますか?

 

ネン、、、燃料

オ、、、オイル

シャ、、、車輪、、、タイヤや空気圧

チ、、、チェーン

エ、、、エンジン

ブ、、、ブレーキ

ク、、、クラッチ

トウ、、、灯火

バ、、、バックミラー

シメ、、、締め付け

 

日常点検でこのような部分を点検して走行しましょう、、、という部分の覚え方ですね。

 

 

 

バイクの点検修理では、、、老メカの場合の順番は、、、ネンオプエアキャ、、、から点検していくかな。。。

 

ネン、、、ガソリンは入っている???

オ、、、オイルは???

プ、、、プラグは、スパークは???

エ、、、エアークリーナーは???

ア、、、圧縮、シリンダーコンプレッションは???

キャ、、、キャブレターまたはインジェクション???

 

 

エンジン不調だとこんな順番で見ていきます

 

 

 

稀にですが、、、スクーターの場合駆動系の不調からエンジンが不安定、、、止まる、、、という事もありますので、解らないで嵌りそうな時は、ガラッと考えを変えて見ると、、、解決につながる時もあります。

 

 

 

 

 

さて今日のお客様のバイクですが、、、

 

ガソリンはOKだったので、、、お客様があまり気にしていない、、、エンジンオイルを見ると、、、

 

ゲージでオイル量を確認、、、

 

すると、、、

 

ゲージのフルよりはるか上方にオイルレベルがありました。

 

オイルが、、、

 

2倍も入っているぐらいです!

 

 

 

 

これだけオイルが入っていると、、、ピストンがシリンダーで往復運動する妨げになります。

 

ブローバイもオイルが吹いてしまって、吸気に含まれてしまう事もあり、燃焼に不具合が生じて、エンジン不調になることも。。。

 

順番通りですぐに不具合箇所が発見できたので、、、とりあえずオイルとオイルエレメントの交換をします。

 

 

 

 

ドレンボルトを抜き、出てくるオイルは、、、

 

 

やはり昨日の記事と同じ、、、オイルの色です。

 

このオイル受けにまだまだ出てきて、、、1.5から2リッター?位は出て来ました。

 

 

 

エンジンオイル、、、エンジンに満タン入っていたらどうなるでしょうか?

 

ピストンの往復運動がしにくくなる。

 

エンジンが止まりやすかったり、、、エンジンオイルが吹きだしたり、、、

 

良い事はひとつもありません。

 

悪い事ばかりです。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、今日はエンジンオイルとオイルエレメントを交換して様子を見ていただく事でお帰りになりましたが、、、。。。

 

老メカとしては、、、エアークリーナーの点検(交換)とスパークプラグの交換までやりたかったのですが、、、次回にお願いする事になりました。

 

 

 

 

作業中ですが、昨日の記事のホンダの資料 トラブルなび エンジンオイル編 を読んでいただき、お客様はご自分のバイクに起こっている症状について十分理解されてお帰りになりました。

 

        

(各ページをクリックしていただければ、大きくなり見やすくなります)

 

 

 

 

これからも同じようなバイクの使い方をするのであれば、、、今後のバイクとの付き合い方ですが、、、

 

十分な暖機運転後に走行を!

 

エンジンオイルの量の確認を!

 

早目のオイル交換を!

 

お願いいたしました。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

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エンジンオイルの色が変???

2016年03月13日 | メンテナンス

 

 

3月12日

 

 

 

 

まーだ、春は来ないんですね。

 

寒の戻りでまだまだ寒いです。

 

 

 

冬の寒い季節でもバイクにお乗りのお客様は、、、ご自分の相棒の為を思ってオイル交換に来店下さいます。

 

寒いこの時期だから多い現象なのかもしれませんが、、、オイル交換でエンジンから出て来た廃油を観察すると、、、

 

こちらは一昨日のオイル交換で抜いたオイルで、、、

 

 

 

このようなミルクコーヒー?のような色をした廃油でした。。。

 

 

昨日はこちら。。。

 

 

 

だいぶ白い色ですね。

 

 

 

このように、乳白色になったエンジンオイルは、、、水分や燃料のガソリンがエンジンオイルに混入し、乳化したり、オイル量が増えたりします。

 

この変質したエンジンオイル、、、バイクにとって良い事ではありません。

 

潤滑性能は低下しますし、、、何と言っても水分が含まれていますので、エンジン内部が酸化、、、サビが発生する原因でもあります。

 

 

 

 

 

では、なぜ?このような現象が発生するのでしょうか???

 

老メカの説明では解りにくいと思いますので、、、良い資料がありましたので、こちらを見て、読んでください。

 

 

 

 

 

 

ホンダの資料になりますが、、、

 

 

ガソリンと空気がエンジン内で爆発、燃焼しますが、、、ほとんどの排気ガスはマフラーから排出されるのですが、、、ごく一部はピストンの僅かな隙間を通る抜けて、、、クランクケースに入ってきます。

これがブローバイガスです。

 

 

ブローバイガスの成分には、、、冷えると液体に戻ってしまうガスが含まれています。

H2OやHC、、、水とガソリンですね。

エンジン温度が低い時、、、暖気前、、、エンジン掛け始めの時にクランクケース内で結露して、オイルに含まれてしまいます。

 

 

でも、その後の走行でエンジンが温まってしまえば、オイルに含まれた水とガソリンは蒸発して、、、元のエンジンオイルに戻るのですが。。。

 

 

お客様のバイクの使い方によっては、、、水とガソリンは蒸発せず、オイルに含まれたままになります。

 

 

お客様の使い方とは、、、暖機運転をしない、、、1回の走行が短い、、、など、エンジンが十分に温まる前にエンジンを止めてしまう事です。

 

 

そんな使い方の繰り返しで、、、一番初めの写真のようなミルクコーヒーのようなオイルの色になってしまいます。

 

 

良いことではありませんので、、、日ごろから点検をして、エンジンオイルの状態を監視していただくとよろしいかと思います。

 

 

エンジンオイルが白濁し増量すると、、、クランクケース内の容量が不足し、オイルを噴出す事もあります。

 

噴出すと、、、エアークリーナーケースにホースがつながっていますので、エアークリーナーエレメントがオイルで濡れてしまう事もあります。。。

 

あるいは、、、噴出したオイルをそのまま吸気してしまう事ももちろんあります。

 

その結果、エンジンが不調に! こんなトラブルにつながる事も考えられますので、オイル管理は重要ですね。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

普通に使っていただいて、エンジンが熱くなればこんな事にはなりませんが、、、おかしいぞ???と思われる方は、バイクの使い方を今一度見直してみてください。

 

十分な暖機運転をしていただき、その後に走行すると、、、エンジン温度が十分上がり、、、不必要な成分が蒸発しますのでトラブルは防げます。

 

 

 

 

  

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クラッチプレートは焼け焦げていました。

2016年03月12日 | メンテナンス

 

 

 

3月11日

 

 

 

 

 

今日は、、、一国レーシングのミニろく出場車 R15 のエンジン整備で終わってしまいました。

 

終わってしまいましたんですが、、、完成させました!

 

シリンダー&ヘッドは完成していたのですが、、、なかなか残りの作業が出来なくて、、、

 

 

今日は、、、クラッチ交換からスタートです。

 

 

クラッチ交換は、、、

 

チームからのオーダーには入っていなかったのですが、、、監督に  どうする???  と問い合わせた所、、、交換! とのことで、追加オーダーになったのですが。。。

 

 

 

 

 

うーん、、、バスケットに段付きがあるんですが、、、今回は、、、

 

 

プレートとスプリングの交換で終わらせましたが、、、

 

試乗して切れやタッチが悪ければ、、、また交換いたしましょう。

 

で、出てきたプレートですが、、、

 

フリクションプレートは変色はありませんですが、クラッチプレート(鉄板の方)が焼け焦げています。

 

新品は普通の鉄色なのに、、、青黒く変色したのは、、、半クラなどで高温になった証拠。。。です。

 

レーサーですから、、、半クラあてて勝負?もあります?よね。。。

 

今までこのマシンのエンジンを開けたことがありませんでしたが、、、今後はクラッチは要点検ですね。

 

 

 

 

 

クラッチスプリングも交換しました。

 

スプリングには、、、ヘタリが見られます。

 

 

今まで使っていたスプリングの自由長は、、、41mm。

 

そして新品は、、、

 

 

42mm。

 

1mmも縮んでいます。

 

スプリングは、、、使えばヘタルンデスネ。

 

 

という事で、、、エンジン完成。

 

 

 

あとは、、、

 

 

車体に、、、

 

 

載せて、、、

 

 

補機類を付けて、、、水とオイルを注入して、、、

 

 

完成!

 

 

 

 

 

慣らしもあるだろうし、、、もう少し車体の整備をしたい部分があるにはある、、、ので、チーム員にその辺はお任せしましょう。

 

という事で、、、完成予定より早く終わらせたエンジン整備です。

 

ミニろくマシンでした。

 

 

 

 

 

 http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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