一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

V4のキャブレターの同調。。。

2018年05月28日 | バイクの調整

 

 

中古車の整備。。。

 

 

 

 

当店からはちょっと遠い所から、、、わざわざ見に来ていただき、、、ご成約いただいた、、、VFR。。。

 

 

 

 

 

 

 

納車前の各部の見直しや車検整備を、、、メカイトウが担当しましたが、、、

 

 

 

 

V4のキャブをすべて分解してのオーバーホールが、、、

 

 

 

 

終わり、、、

 

 

 

 

車体に取り付けての、、、

 

 

 

 

バランス調整を、、、

 

 

 

 

 

 

 

分解時にバタフライの開き具合をある程度、、、揃えてはいたのですが、、、

 

 

やっぱり4連バキュームメーターで測ると、、、狂っているんですねえ。。。

 

 

 

 

 

ですので、、、アジャストスクリューで、、、同調をするのですが、、、

 

 

 

 

スクリューは4連キャブ本体の下の、、、狭い所にあって、、、

 

 

メカイトウは、、、やり難そうに、、、苦しみながら、、、

 

 

 

 

 

 

うーーーーん、、、まだ、、、もうちょっと、、、

 

 

 

 

 

 

 

微妙に、、、もうちょっと、、、

 

 

 

 

 

 

 

エンジンも熱いし、、、手が入らない、、、

 

 

 

 

 

 

 

どうだ、、、

 

 

 

 

これならOKでしょう。。。

 

 

老メカは監督(写真係)しているだけで、、、手は出しませんでしたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

無事に整備は完了いたしまして、、、

 

 

登録も終わり、、、

 

 

 

 

納車が出来ました。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

昨日、、、遠い所ご来店いただき無事に納車が完了し、、、新しいオーナー様が自ら運転してお帰りになりましたが、、、

 

 

どうでしたでしょうか。。。

 

 

無事に帰宅されたでしょうか。。。

 

 

この度はありがとうございました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回使用した、、、

 

 

この4連バキュームメーターは、、、

 

 

 

 

たしか、、、老メカが一国に来た時から、、、

 

 

有った??? と思います。。。

 

 

なので、、、40年は経っている??? あるいはもっと、、、か、、、

 

 

 

 

メーター内に HONDA の文字が入っているので、、、ホンダの純正の4連メーター。。。

 

 

いつだったか???メーターの校正の為に、、、修理に出した事があるけど、、、

 

 

今でも現役で使い続けています。。。

 

 

 

 

 

たぶん、、、この4連バキュームメーターの購入のきっかけは、、、

 

 

CB750の発売で、、、整備に必要になったから、、、かな???。。。

 

 

まだ老メカが一国に入社前の事だと思いますが。。。

 

↓ ホンダ CB750のニュースリリースです。

http://www.honda.co.jp/news/1969/2690728.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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サスペンションって、、、楽しいです。。。

2017年12月15日 | バイクの調整

 

 

 

 

 

 

フロントフォーク、、、

 

 

オイルが漏れないで、普通にバイクが乗れれば、、、それはそれでOKではありますが、、、

 

 

このバイクのフォークの場合は、、、

 

 

フォークのトップキャップには、、、リバウンドの減衰調整が中央にあります。。。

 

 

 

 

そして、、、フォーク下部を覗き込むと、、、

 

 

 

 

コンプレッションの減衰調整が付いています。。。

 

 

この前のフォーク完成の記事で、、、

 

 

サービスマニュアルに出ている、、、減衰の調整クリック数にしたのですが、、、と書きましたが、、、

 

 

コンプ、リバウンドの減衰調整を少し上げたり下げたりして、、、自分の好みにバイクを近づけると、、、もっとバイクが楽しくなったり、、、しますよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

フォークのオイル、、、

 

 

オイル量って、、、そのバイクの設計で、、、決められているので、、、その様に入れますが、、、

 

 

 

 

この650の場合は、フォークスプリング無しで、インナーチューブを一番縮めて、、、

 

 

インナーチューブの上から120mmが標準の油面、、、オイル量になります。。。

 

 

そして、、、スプリングを組み込み、延びきった状態の油面は、、、計算上ですが、、、フォークのストロークが285mm+120mm=405mm、、、405mm-スプリングの体積=400mmより少ない、、、(実車で測っておけばもっと正確な値が出るのですが、忘れてしまいました)

 

 

という油面で、、、

 

 

油面より上部は空気室になっています。。。

 

 

この空気が、、、路面の凸凹でサスがストロークすると、、、スプリングでも受け止めるのですが、、、空気室の空気でもショックを吸収いたします。。。

 

 

今回はサービスマニュアル値の120mmに油面調整をいたしましたが、、、

 

 

この油面を変化させると、、、もちろん空気室の空気量も変化します。。。

 

 

すると、、、

 

 

 

 

 

 

この表は、、、あるMXマシンのマニュアルの表ですが、、、

 

 

ストローク/加重の2次曲線が変化します。。。

 

 

オイル量をセッティングする事で、、、深いストロークの部分での堅さ、反発力を変えられるんですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

サスペンション、、、奥が深いです。。。

 

 

サスペンション、、、基本は、、、考え方は、、、MXマシンと同じですので、、、

 

 

この650も、、、その他のオフロード車も、、、オンロード車にも、、、通ずる所はあると思います。。。

 

   

コンプレッション、リバウンドの調整を動かすと、、、バイクの動きに変化が現れます。。。

 

 

フォークオイルの量も同様に変わります。。。

 

 

知っていても損は無いと思うし、、、折角付いている各調整機構を積極的に動かし、合わせていけば、、、益々バイクが楽しくなるはずです。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

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