一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

マフラーの塗装の前に、、、

2016年11月30日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっくすていごひゃく、、、

 

 

入庫時は、、、

 

 

 

 

不具合部分の確認の為にエンジンをかけて、、、各部の点検をして、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

オイル漏れの確認、修理は???

 

 

 

 

 

 

6V電装は、、、正常に作動、、、しないなあ、、、12Vに改造するか?とか。。。

 

 

 

 

 

 

そして、、、マフラーからの猛烈な白煙が発覚!   とか。。。

 

 

 

 

 

 

エンジンを始動していて各部の点検をしていたら、、、

 

 

 

 

どうした事か、、、エキパイのペイントが、、、

 

 

 

 

ポロポロと剥がれてきて、、、パイプの素材である鉄がむき出しになってきて、、、

 

 

このままではサビが発生して、みすぼらしい姿になるのは明白で。。。

 

 

 

 

 

 

 

塗り直しをします。

 

 

マフラーのペイントですが、古い塗装が残ったまま塗ってもまた剥がれるだけですので、完全に剥がしてから塗らないとお仕事的にはキレイに出来上がりませんので、剥がすのですが。。。

 

 

サンドペーパーで試みたところ、、、時間がかかるのと、、、細かい所まで剥がす事が出来ないので、、、

 

 

ここは、、、

 

 

 

 

 

サンドブラストの出番で、、、

 

 

 

 

見た目、、、手作りですので、、、悪いですが、、、

 

 

 

 

サイレンサー部分をマスキングして、、、

(ミドルパイプとサイレンサーが抜けなかったので、、、無理に抜く事はせず、マスキングして作業をしました)

 

 

砂嵐で古いペイントをすべて剥がしました。

 

 

 

 

 

 

 

⇑ これがサンドブラスト後の鉄そのものの色。。。

 

 

 

 

⇓ そして、、、耐熱塗料でペイントしたマフラーです。

 

 

 

 

塗料は半艶を使用、、、艶消しよりも汚れにくいので。。。

 

 

メーカー新車のような強固なペイントではありませんが、、、ポロポロ剥がれることは無いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、エンジンを始動、、、

 

 

 

 

するところまで来たのですが、、、

 

 

 

 

 

ここで問題が発生、

 

 

 

 

キャブレターから謎のガソリン漏れ、オーバーフローが発生。

 

 

折角、、、取り付けたのに、、、また外して、、、フロートレベルを調整する事、、、数回、、、

 

 

 

 

 

 

やっていたのですが、、、

 

 

 

 

なんだか?しっくりこないです。

 

 

 

 

 

 

 

作業はそんなこんな、、、していたところに、、、このえっくすていのオーナー様が途中経過の視察にご来店下さりました。

 

 

 

 

一旦取り付けてあったキャブとマフラーは、、、外している状態での視察になりましたが、、、

 

 

老メカはキャブレターの事でイッパイイッパイでした。

 

 

オーナー様には、、、キャブレターの事は言っていませんでしたが、、、

 

 

そんな進行状態でした。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

この日、帰り際に、、、ミクニ、TM用のフロートバルブとOリングを注文して帰宅した、、、老メカでした。

 

 

 

 

 

 

このサンドブラストボックスは、、、

 

 

 

 

25年くらい前に手作りして、、、

 

 

見た目和悪いのですが、大きく作りましたので、、、大きな部品もすっぽりと入って、、、

 

 

これを作った時はちょうどCB400fourをフルメンテナンスしていて、クランクケースやシリンダー、ヘッドなどの表面を剥いたりしていました。

 

 

 

 

 

 

一国の古い物は、、、⇑ のサンドブラストも年代物になってきましたが、、、

 

 

 

 

 

こんな物もあります。

 

 

 

 

原動機付自転車。

 

 

これが  原付  ゲンツキです。

 

 

 

 

車体、、、自転車はヒドリ号、、、

 

 

エンジンがブリヂストン。。。

 

 

またエンジンをかけてみますかね。。。

 

 

 

 

 

 

 

そんな横には、、、老メカの私物が、、、

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

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キャブがフレームに、、、当たる。

2016年11月29日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

さあ、、、エンジンを載せましょう。。。

 

 

 

 

 

 

 

チカラ仕事は、、、メカイトウの出番で、、、

 

 

 

 

アタマの血管が切れない事を、、、少しだけ心配して、、、

 

 

トリャッ!

 

 

 

 

老メカはカメラをかまえて、、、

 

 

 

 

重いよねえ、、、エンジン。

 

 

 

 

昔、、、4輪屋さんの時は、重い部品を持ち上げたりが多いので、、、腰が痛くなって、、、

 

 

バイク屋さんになってからは、、、扱う部品が小さいので、、、バイク屋さんの方が、仕事的には楽ですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンが車体に載ったら、、、マウントのボルトを締めて、、、

 

 

 

 

キャブやオイルホースや、、、ケーブルなど、、、を取り付けて、、、

 

 

キャブレターですが、、、社外のビッグなキャブレターで、、、でも取り付けるのがギリギリで、、、

 

 

ギリギリどころか、、、フレームに当たっていて、ちょっと斜めにしか取り付けが出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

斜め、、、って言うのも気持ち悪いので、、、

 

 

 

 

キャブの当たっている部分、、、加速ポンプレバーの角を可能な限り削って、取り付けて、、、

 

 

 

 

 

まあまあ、、、これなら、、、っていう角度に、、、

 

 

ほんとはもうちょっと追い込みたいのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターを操作するスロットルですが、、、

 

 

握って廻すと、、、重い、、、んです。

 

 

ハンドルバーは錆びていて、、、ジャリジャリで、、、

 

 

 

 

スロットルホルダーの中には土ホコリが溜まっています。

 

 

 

 

お掃除をして、、、ハンドルバーの錆びも落として、、、

 

 

ワイヤーには、、、ワイヤーグリスを注して、、、

 

 

 

 

これで軽く廻せるようになりました。

 

 

 

 

スロットルを離して、、、軽く戻るようにならないと、、、

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

気持ち良く走れるようにセットアップするのって、、、気を使うし、、、時間もかかります。

 

でも大事な部分には手間をかけてあげないと、危険な乗り物になってしまいます。

 

 

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オイルシールの交換。

2016年11月28日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

エンジンの腰上は組みあがりましたが、、、車体に乗せる前にもうちょっと下準備をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

内燃機仕事を発注している間に、、、クランクケース右側のカバーを開けて点検&シール類の交換はしておいたのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

チェンジシャフトとミッションシャフトのオイルシールを交換しておきたい、、、ので、、、

 

 

チェンジシャフトのオイルシールは問題なく交換をしましたが、、、

 

 

ドライブスプロケット裏、ミッションシャフトのオイルシールが、、、部品注文が、、、販売中止ってなっていて、、、

 

 

SR400のオイルシールでは代用が出来ないのか? なあ、、、

 

 

と思うのですが、、、代用が出来るのであれば、部品番号が代替部品の番号に変換されて、、、で発注が出来るはずなのに、、、

 

 

関連性がないのか???、、、解りませんでしたが、、、

 

 

まあ、そんなに高い部品では無いので、注文してみました。

 

 

 

 

 

そして届いたオイルシールは、、、

 

 

 

 

これです。

 

 

 

 

内径、外径は同じで、厚みがちょっと違う、、、シール部が一段出っ張っている形状で、、、使用には問題が無い事が解りました。

 

 

ので、交換をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、、、古いオイルシールは劣化、硬化が進んでいて、このカラーが嵌っているのですが、、、シールに張りが無い為簡単に外れてしまって、、、オイル漏れ必死!の状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで使用していたスプロケットもオイルで濡れていましたので、、、漏れていたんだと思うのですが。。。

 

 

このスプロケットですが、磨耗が進んでいたので交換しますが、、、えっくすてい用の純正はやっぱり販売中止で、、、

 

 

探した所、、、社外メーカーのザムさんのスプロケットを手配いたしました。

 

 

今年はいろんな車種のスペシャルなスプロケットや販売中止のスプロケットを注文する機会が多かったですが、、、ザムさんの製品を使うのが多かったかな。。。ザムさん、ラインナップが豊富ですからねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

うーん、、、

 

 

そんなに簡単に取れるとは思いませんでしたが、、、

 

 

なかなか外れないです、、、

 

 

 

 

普通はちょっと、、、ドライバーなどでこじって、、、取れますが、、、

 

 

くっ付いています。。。

 

 

1979年製、、もう長年はまっていますので、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、荒業! 壊して外した! っていう作業でしたが、、、

 

 

 

 

無事に交換が出来ました。

 

 

SR400用はちょっとシール部が出っ張っていますが、何の問題もありませんでした。

 

 

これで安心して作業が進められます。

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、エンジンを乗せる前に、、、

 

 

 

 

キャブレターを点検して、、、

 

 

 

 

おきます。。。

 

 

 

 

ミクニ製の大きなキャブです。

 

 

 

 

内部が目詰まりしていると、、、また分解する事になりますので、ちょっと覗いておきます。

 

 

 

 

キレイですね。

 

大丈夫。

 

 

 

 

問題無さそうですので、、、ジェットと通路をエアーガンで吹いておきました。

 

 

 

 

 

 

さあ、載せますか。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

老メカのピットで不動になっていた、、、

 

 

 

650は、、、

 

 

リアショックをオーバーホールに出して、、、動かすことが出来ませんでしたので、、、

 

 

 

 

適当なフラットバーに穴を開けて、、、リジッドバーにして、、、車輪を付けて動かし、、、

 

 

 

 

えっくすていと入れ替えました。

 

 

さて、、、エンジンを載せましょう。。。

 

 

 

 

 

 

 

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エンジンは完成しました。

2016年11月27日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

シリンダーを組み込んだので、、、次は、、、

 

 

シリンダーヘッドの組み込みです。。。

 

 

 

 

 

バルブは内燃機屋さんで摺り合わせ済みですので、、、

 

 

 

 

このままスプリングを組み付けます。

 

 

 

 

 

 

吸気バルブはSR用ですので、、、2mmほどビッグバルブになってしまいましたが、、、ポートはそのまま、、、拡大していませんので、性能的には同じですね。

 

 

 

 

 

 

 

スプリングを組んだら、、、必ずやらなければいけない点検があります。

 

 

 

 

バルブとバルブシートの  気密  を調べます。

 

 

 

 

 

バルブシートをバルブのフェイスに合わせて削り、、、その後に馴染むように摺り合わせをして、、、気密性を高めるのですが、、、

 

 

内燃機屋さんを疑うわけではありませんが、、、これから組み込むメカニックとして、、、点検だけはしておかないと、、、いけない部分なので、、、

 

 

点検しないで組み込んで、エンジンがかからない! と、、、また、エンジンを分解する事になりますので。

 

 

 

 

 

 

点検方法は、、、簡単です。

 

 

 

 

ポートにガソリンを適量入れて、、、溜めます。

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

燃焼室からバルブを観察する、、、

 

 

シートカットや摺り合わせの出来が悪ければ、、、ガソリンが滲んで、、、または滴ってきますが、、、

 

 

OK! 合格です。

 

 

これを見ておかないと、、、後で後悔する事になりますので。。。

 

 

 

 

組み上がっているエンジンであれば、、、圧力計をスパークプラグの穴に取り付けて圧力の測定し、燃焼室の圧縮圧力の漏れが無いかを点検するのですが、、、シリンダーヘッド単体の時には出来ませんので、、、この方法で点検します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガスケットをのせて、、、

 

 

 

 

シリンダーヘッドをのせます。

 

 

さらに、、、カムカバーを、、、

 

 

 

 

カムカバーの部品は、、、

 

 

 

 

カムシャフト、ロッカーアーム、、、などを新品に交換して、、、

 

 

 

 

 

組み付けました。

 

 

 

 

 

カムチェーンテンショナー、、、バルブクリアランスを調整して、、、エンジンは完成し、、、車体に載せるのを待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

バルブの気密の点検方法ですが、、、

サービスマニュアルには書いてあったかなあ? こんな点検方法は???

確か、、、書いてないと思いますが。。。

 

老メカは、、、このメカニックのお仕事に就いて、、、40年オーバーが経ちましたが、、、いつからこの点検方法をやっているのか覚えていません。

18歳で見習いメカになり、、、その時に教えられたのかもしれません。

当時は4輪ディーラーで、、、毎日、、、乗用車や2~4トントラックのエンジン分解などの重整備をしていました。

バルブのシートカットや刷り合わせ、ピストンやシリンダーライナーの交換、クランクメタル交換、、、など、エンジン脱着からすべての整備をやっていました。

 

そんなお仕事の中で先輩メカに教えてもらったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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雪は、、、お休みです。

2016年11月26日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

11月24日、、、は

 

 

 

 

 

天気予報では降雪のアナウンスが聞こえていましたが、、、

 

 

 

 

 

左45度方向には新東京国際空港に発着するジェット機が見える、、、ほどの田舎です。

 

 

 

 

 

なんと、、、天気予報は大当たりで、、、初雪が、、、しかも大雪になってしまって、、、

 

 

老メカは休んでしまいました。

 

 

上の写真は、、、老メカんちの窓からバイク小屋、、、そして田舎ですので畑を見て、、、撮った1枚で。。。

 

 

雪は昼過ぎまで勢いよく降り、バイク小屋の屋根には10cmも積もってしまいました。。。

 

 

ですので、、、潔くお休みしてしまいました。

 

 

(ズル休み、、、そしてブログもお休み、、、の言い訳です。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日は、、、もちろん出勤です。

 

 

遅れている作業をしないと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンを組み込むのですが、、、

 

 

シリンダーをボーリングに出す前のカタチに戻さないと、、、組めません。

 

 

 

 

スタッドボルトとカムチェーンスライダーを取り付けます。

 

 

スタッドボルトは新品にいたします。

 

 

 

 

取り外した古いボルトは、、、

 

 

 

 

サビが発生していますので、、、交換です。

 

 

 

 

 

 

外す時には、、、パキッ! っと、大きな音がして、、、それだけでも怖かったのですが、、、

 

 

 

 

ボルトを取り付ける際には、、、強く締め込んで取り付けますので、、、割れないか? これまたヒヤヒヤ物で、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合い口は、、、ワイセコの指定通りに、、、

 

 

 

 

 

 

シリンダーにはタップリとオイルを塗って、、、

 

 

 

 

 

 

規定トルクで締めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

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シリンダーは、、、

2016年11月23日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内燃機屋さんに加工依頼していたのは、、、シリンダーヘッドだけではなく、、、シリンダーのボーリングもお願いしていました。

 

 

 

 

 

 

ボーリング後のホーニングは、、、

 

 

プラトーホーニングというひと手間かけたホーニングをお願いしました。

 

 

 

 

ホーニングとは、、、オーバーサイズのピストンの大きさにボーリングして、、、その後に焼き付き防止用のオイル溜まりをワザと付けるために、、、

 

 

 

 

斜めの傷を付けます。

 

 

これがホーニング加工で、、、

 

 

さらに、、、ひと手間プラトーという加工をする事で、、、

 

 

精度が高いピストンクリアランスや慣らし運転の短縮など、、、良い事が多いのが特徴だそうで、、、

 

 

 

 

このイラストはネットよりいただきましたが、、、

 

 

オイル溜まりのV字の谷を深く、ピストンとの摺動面を平らにする事で慣らし運転の短縮や抵抗が少ないので、ピックアップ、パワーアップが見込める、、、んだそうです。

 

 

技術的には古くからあるんだそうですが、、、最近一般にも知れ渡ってきましたが、、、

 

 

今回お願いした内燃機屋さんは、、、エンジンに良い事はやって当たり前でしょ! もちろんプラトーホーニングですよ。 と、言われてしまいました。

 

 

ですので、、、こちらから指定するはずが、、、当たり前の加工だった、、、という事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用するピストンは

 

 

 

 

 

ワイセコ製で、、、

 

 

 

 

純正と比べると、、、純正は、、、昔懐かしいかたちをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ピストンリングをシリンダーに入れて、、、

 

 

合い口の隙間を計ったところ、、、

 

 

 

 

0.20mmでしたので、、、

 

 

ピストンクリアランスまでは計りませんでしたが、、、まあ、狙ったクリアランスに仕上がっているようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

内燃機屋屋さんからの請求書ですが、、、

 

やって当たり前! って言われてしまったプラトーにングの請求が、、、ありません。

 

通常は追加請求されているのですが、、、当たり前の加工なので、、、分け隔て無いようです。

 

しかも請求金額が、、、庶民的、、、フツーの請求です。。。

 

シリンダーヘッドの加工もめんどくさい内容だったし、、、そちらも、、、フツーの請求で、、、

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

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シリンダーヘッド拝見。

2016年11月22日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 加工に出していた、、、部品が帰ってきました。

 

 

 

 

さあ、、、この箱を開けて、、、中のお宝を、、、拝見いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おーーーー、、、バルブガイドの色が違います。

 

 

 

 

INバルブのガイドのガタは、、、規定内でしたので、、、交換はしていませんが、、、

 

 

 

 

EXバルブガイドは、、、作り直していただき、打ち換えてもらっています。

 

 

 

 

バルブガイドの材質は、、、リン青銅、、、ですかね。。。

 

 

今回の内燃機仕事は、、、すべてお任せで、、、作業をお願いしましたので、、、

 

 

まだ、、、隠れ家内燃機屋さんにお礼の電話を入れていませんので、、、詳しくはその時に聞きますが。。。

 

 

 

 

 

 

 

バルブシートも、、、

 

 

 

 

もちろんバルブに合わせてカット、、、そして摺り合わせをしていただいてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルブですが、、、

 

 

現在販売されているSR400用のIN、EXバルブを流用してもらったのですが、、、

 

 

INバルブは2mmもビッグバルブなので、、、シートカットもこのビッグバルブに合わせて加工していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

現行のSR400用のバルブが、、、今回のごひゃくのエンジンに使えるのか?を隠れ内燃機屋さんに確認の為に見てもらって、、、OKが出ましたので、それから現行SR400用のバルブを発注、、、そして発送、、、してましたので、出来上がりまでにお時間がかかってしまいましたが、、、うまく!仕上げていただきました。

 

 

内燃機屋さんは、、、ピストンやバルブなどを毎日見て、触って、加工していて、、、そんなプロ中のプロの方に言わせると、、、

 

 

バルブのアタマがすり減っている⇒⇒⇒平らに加工する、、、ステライトを盛るのもいいぞ。。。

バルブ?⇒⇒⇒新しく作ればいい!

 

 

と、簡単に言われてしまいました。

 

 

 

 

 

老メカ的には、、、バルブフェイスの摩耗も進んでいましたので、、、新品に交換が最良の選択で、、、

 

 

費用的にも現行SR400のバルブが流用できるのが一番良い方法なので、、、でもバルブ径が2mmちがうので、そこまでの判断はやっぱり内燃機屋さんに見てもらうしかなく。。。

 

 

 

 

 

そして、、、2mmの違いがあるものの、、、うまく加工していただいたのが、、、このバルブと、、、

 

 

 

 

このシートです。

 

 

 

 

EXバルブは径は同じですので、、、

 

 

 

 

問題なく現行SR400用に。

 

 

 

 

 

 

SR系のバルブ、、、新旧で各バルブの部品番号が異なっています。

 

 

旧年式のバルブは、、、それなりにお値段も高くなっています。

 

 

値段はさて置き、、、老メカは新年式のバルブの材質が変更になっている!と読んだのですが、、、これが当たっていれば、そんなに早くバルブのアタマがすり減ってしまう事もないはずです。。。

 

 

 

 

 

 

 

このバイクでこの結果が出るのはまだまだこれからですが、、、

 

 

結果が楽しみな老メカです。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

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650のキャブレターが完成しました!  CR85エンジン搭載?

2016年11月20日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターを組みつけていきます。。。

 

 

 

 

パッキン、、、ブリーザーホース、、、ビスは新品にいたします。

 

 

 

 

フロートは分解したては、、、汚れていましたが、、、キレイに洗浄したので、新品に近い?状態になりました。

 

 

フロートバルブは新品を使います。

 

 

 

 

 

フロートバルブの先端は、、、

 

 

 

 

材質はゴムですので、、、長期使用で段付きに変形(摩耗?)してしまい、ガス漏れの原因にもなりますので。。。

 

 

 

 

キャブレター内で、、、ガソリンを止めたり出したりするのが役目で、、、いつもフロートの浮力で押し付けられています。

 

 

構造的には、、、水洗トイレのタンクの中と同じかな。。。

 

 

 

 

フロートの高さ調整の具合によっては、、、フロート室内のガソリン量が違ってきますので、、、

 

 

 

 

この部分をほんの少し曲げて、、、ガソリン量(油面)を調整します。

 

 

 

 

メインジェットとパイロットジェットも新品にいたします。

 

 

今まで使われていたジェットは、、、

 

 

 

 

メインジェットが180の数字が見えるだけで、、、しかも刻印している部分も違う位置でした。

 

 

社外のメインジェットを使っていたようです。

 

 

ジェットですが、、、必ず純正を使うのが良いと思いますよ。

 

 

非常に精密な部品ですので、社外、、、純正、、、を、入り乱れて使っていては、セッティングにならないと思います。

 

 

このキャブレターはケイヒン製ですので、、、

 

 

 

 

純正のジェットにはこの写真の様に K の刻印がされています。

 

 

 

 

 

ジェットを交換するもう一つの理由は、、、

 

 

このキャブレターは、、、以前にオーバーホールされた形跡があります。

 

 

フロート室内が汚れ、もちろんその時にジェットも汚れでつまっていたはずです。

 

 

それでキレイに掃除をしていますので、、、その時に、ジェットの穴を貫通させるために、、、針金などを通している可能性も、、、

 

 

そんな掃除の仕方をしていたら、、、ジェットの穴が大きくなってしまっていたり、、、するかもしれません。

 

 

ジェットの穴が大きければ、ガソリンが多く流れますので、不調になる事もあります。

 

 

そんなつまらない事で、再度オーバーホールをする事になっては、、、というのがもう一つの理由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スロットルバルブを組み込んでいきます。

 

 

 

 

全閉、、、

 

 

全開!!!

 

 

を、、、確かめて、、、

 

 

 

 

 

パイロットスクリューやエアーカットバルブのダイヤフラム、アイドルストップスクリュー、、、その他のパーツをすべて取り付ければ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成!

 

 

 

 

ビスを全部交換しましたので、、、全体のキレイさが引き立ちます。

 

 

 

 

今回交換した部品一式です。

 

 

 

 

 

メインジェット、パイロットジェット、ニードルのクリップ段数は、、、DK仕様のサービスマニュアル値に戻しました。

 

 

メインジェット   メーカー不明180 から 純正175

パイロットジェット   純正68  から  純正68

クリップ段数   3段  から  3段

 

 

車体的にはDK仕様でノーマル状態、、、唯一変更されているのはエアークリーナーがK&N製に交換されていました。。。

 

 

マフラーもノーマル、、、バッフルもDKのノーマル、、、ですので、、、メインジェットはマニュアル値にいたしました。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

腐食の進んだメインジェット交換用のカップですが、、、

 

 

 

 

 

 

 CR85用のPWKキャブレターのカップを取り外して、、、比べたら、、、

 

 

 

 

 

同じ部品でした。

 

 

 

 

ですので、、、CR85用で注文すれば良いのですが、、、やっぱりカップのみの単品販売がされていなくて、、、

 

 

 

 

同型のキャブレターを使用しているY社YZ85用で注文いたします。

 

 

 

 

カップのみで販売されていますので、、、

 

 

 

 

安く入手ができます。

 

 

 

 

この写真のベースマシン、、、だれか?仕上げてみませんか。。。

 

 

 

 

 

NSR50純正フレーム

エンジンは、、、実働のCR85から降ろして、、、

専用のフィッティングでフレームに搭載

電装系はCR85用が一式あります。

 

 

 

 

メッチャ楽しいマシンになるはずです。。。

 

 

 

 

 

譲りますよ。。。

 

 

 

 

 

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キャブレターがキレイになりました。

2016年11月19日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

XRの整備、、、まだまだ、、、続いています。。。

 

 

キャブレターをドブ漬けして、、、フロートチャンバー内の汚れや、、、もちろん各部の汚れが落ちて、、、

 

 

さらに洗浄を入念にして、、、キレイに、、、

 

 

 

 

こちら、ドブ漬け前、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、キレイになったキャブレター、、、

 

 

 

 

メインジェット交換用のカップが一番汚れが酷かったのですが、汚れが取れて洗浄して、、、見ると、、、

 

 

 

腐食が進んでいましたねえ。。。

 

 

クレーターがたくさん開いています。

 

 

水が溜まって、、年月が経つと、、、この様に侵食されてしまいます。

 

 

 

 

このカップですが、、、H社のパーツリストを見ると、フロートチャンバーassyの設定で、、、カップだけ部品設定が無いので、、、今回は再使用し、、、よう、、、かな、、、

 

 

、、、って、、、書いているのに、、、違う車種の部品は、、、使えないのか?、、、って、パソコンで部品検索をしたら、、、

 

 

H社、CR85などのPWKは、、、やっぱり単品販売が無し、、、

 

 

Y社YZ85のPWKキャブは、、、

 

 

おっと、、、単品販売があります。

 

 

ちょっと老メカのCR85用のPWKのカップを外して同じか、、、比べてみますか。。。

 

 

使えそうだったら、、、Y社から部品調達すれば、、、新品になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターのボディですが、、、ちょっとピカッとして、、、キレイになったでしょ♪

 

 

 

 

 

実はドブ漬け前に、、、

 

 

コンパウンドでオミガキいたしました。

 

 

 

 

 

キャブレターだけではなく、、、

 

 

 

 

 

 

 

エンジンも粉が噴いていましたので、、、

 

 

 

 

 

軽く磨いたんです。。。

 

 

磨くのも、、、整備のうちです。。。

 

 

磨いている時って、、、何も考えていないようで、、、実はいろいろ考えたり、、、いろいろ観察したりしています。

 

 

 

 

 

で、、、発見してしまったのが、、、

 

 

 

 

サーモスタットハウジングに刺さっているラジエーターホースから、、、

 

 

 

 

ジワーっと滲んで、、、そして乾燥した痕跡が、、、

 

 

と、、、こんな事を発見できたりします。

 

 

 

 

 

発見してしまったので、、、そのまま放置する事も出来ませんので、、、お客様に承諾をいただき、、、

 

 

ラジエーターホースの全部交換が追加になりました。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

もっと時間をかければ、、、もっともっと光るんですけど、、、このくらいでご勘弁を。。。

 

 

ガソリンタンク、、、今使っているノーマルから、、、ビッグタンクに衣替えいたしますので、、、さらにキャブレターやエンジンが見えなくなるのですが、、、見えないところもキレイな方がおしゃれですので。。。

 

 

ラジエーターホースは経年劣化でゴムが硬化して、、、水圧に耐えられなくなって、、、じわじわと漏れ出してきました。

 

この車両は、、、2001年だったかな、、、15年選手ですので、、、ここらで交換はアリですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キャブレターの分解とバルブクリアランス。

2016年11月18日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ見ても、、、大きなキャブレターですねえ。。。

 

 

大きいけれど、、、軽いんです。

 

 

ついでに言うと、、、

 

 

 

 

この大きなマフラーサイレンサーも、、、持ってみると軽いんです。

 

 

 

 

老メカが2004年にXR650R DK仕様を新車を買った時の取説、オーナーズマニュアルで車重を見ると、、、

 

 

ドライウェイト、、、131kg

 

 

あの、、、大きなガラスレンズのヘッドライトなのに、、、やっぱりXR650Rは  軽い!

 

 

各部の部品ひとつひとつを軽量化していく事で、、、この軽さが実現できたのでしょうね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 キャブレターを分解していきますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるっと、、、観察して、、、

 

 

 

 

 

 

このバタフライがチョークバルブです。

 

 

閉めると、、、

 

 

 

 

この様に塞いでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

キャブレター各部の取り付けビスの頭には一度?緩めた形跡がありました。

 

 

以前にオーバーホールをしているようですね。

 

 

 

 

内部には汚れがあります。。。

 

 

 

 

 

 

汚れは、、、不動の時期があって、、、その後復活の為にオーバーホールをしているのかな。。。

 

 

でも、、、汚れがとり切れていない、、、残っていますので、、、その汚れがジェットの通路を塞ぐと、不調になりますので、、、キレイにいたします。

 

 

という事で、、、キャブレター本体は、、、ヒミツの液体に、、、ドブ漬けになりました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアショックは、、、オーバーホールの為、いつもお世話になっているサスペンション専門店(K社系MXチームのショップさんです)に旅立っていて、、、

 

 

バイク本体は、、、写真の様な状態で、、、老メカのピットから動かす事は出来ないのですが、、、やれる事はやっておかないと、、、でも、ショックが帰ってくるまでには時間がかかるので、、、やっぱり移動しないと、、、ダメかな。。。

 

 

 

 

 

 

 

タンク下の整備には、、、

 

 

 

 

バルブクリアランスの点検があります。

 

 

こちらは3万オーバーの走行ですので、、、クリアランスはどうかな???

 

 

 

 

圧縮を抜くためにプラグを外します。

 

 

XRのプラグ、、、まあいつもこのくらい、、、黒い部分がありますね。。。

 

 

 

 

ギアを入れて、ドライブスプロケットを回転させて、、、上死点を出します。

 

 

先日の600の時にも説明した様に、、、一度上死点を越えてから逆回転して上死点に戻すと、、、オートデコンプがカットでき、バルブクリアランスを点検・調整できます。

 

 

 

 

で、点検の結果は

 

 

EX

左  0.22mm  右  0.20mm

 

IN

左  0.15mm  右  0.15mm

 

 

でした。

 

 

マニュアル値は

EX  0.20mm

IN  0.15mm

 

 

ですので、、、

 

 

 

 

調整はEX の左のみで終わりました。

 

 

今まで、、、XRは、、、老メカの11万キロXRも含めて650はそんなにクリアランスに変化がありません。

 

 

オイル管理さえしっかりしていれば、タフなエンジンなのかな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

XR650R、、、長年、距離も過走行なほど乗っていましたが、エンジンを分解したことがありません。

タペット調整のフタを外すのが、、、精一杯で、、、ピストンを見ていないですねえ。

壊れなかったんで。。。

 

オイル漏れもしないし。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キャブレターを外しました。

2016年11月15日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XR650R、、、ここまで分解してありますので、、、

 

 

 

 

キャブレターの整備も、、、やり易くなっています。

 

 

というか、、外すだけですね。

 

 

 

 

今回、、、このマシンの整備をお引き受けして、、、お客様との打ち合わせでメニューを決めましたが、、、

 

 

キャブレターの整備、オーバーホールは、、、好調でお乗りになっているので必要が無いのでは、、、と思っていたのですが、、、

 

 

実際に打ち合わせのメニューの部分の整備の下調べをしていた時に、、

 

 

キャブレター下のメインジェット交換用のカップを外して、、、内部にゴミや水、汚れが入っていないか?確認の為に見たところ、、、

 

 

 

 

うわッ!汚れがすごい事に!なっていました!

 

 

 

 

ということで、、、オーバーホールが追加メニューに。。。

 

 

 

 

アクセルワイヤーを外して、、、インシュレーターバンドを緩めれば、、、

 

 

 

 

キャブレターは簡単に外れてしまいます。

 

 

で、、、外した時に気が付いたのですが、、、

 

 

 

 

ここが、、、正規の位置に取り付けが出来ていません。。。

 

 

ここです。

 

 

 

 

赤矢印の部分が青矢印の出っ張りに嵌る位置が正しいいちです。

 

 

ほんのちょっとの事ですけどねえ、、、気になってしまって。

 

 

インシュレーターは新品に交換をしますので、、、正規の位置にもちろん取り付けをいたしますが、、、

 

 

 

 

 

キャブのインシュレーターを外すと、、、見えるのが、、、

 

 

インテークポートです。

 

 

 

 

覗くと、、、

 

 

 

 

バルブのステム、、、傘も見えます。

 

 

 

 

オイル下がりがあれば、オイルっぽい滴りが見えたりいたしますが、、、なかったです。

 

 

こんな点検もしておくのです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品のインシュレーターを、、、正規の位置に取り付けを、、、します。

 

 

正規の位置はここです。

 

 

 

 

ここが間違っていると、キャブレターを取り付けた時に、キャブレターが曲って付いてしまいますので、やっぱり正規の位置にしておかないと、、、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターは、、、

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

つづきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

宅配便で、、、おっきい箱が届きました。。。

 

やっと戻って来ました。

 

 

これでこっちの車両も、、、準備が出来てきました。

 

 

やらないと。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15日(火)、16日(水)は連休になります。

 

 

 

 

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スイングアームのベアリング。

2016年11月13日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

いそがしいと、、、そちらに時間を取られてしまって、、、なかなか進まないのですが、、、

 

 

今日もXR650Rの整備をする事が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

リアショックは外しましたが、、、

 

 

スイングアームのピボットやリンクのベアリングが気になりますね。

 

 

ここまで分解したのですから、、、ちょっと覗いておきます。

 

 

 

 

 

 

リンクの連結とピボットシャフトを抜けば、、、

 

 

 

 

スイングアームは外れます。

 

 

 

 

 

で、外したシャフトなんですが、、、

 

 

抜く時には、、、簡単には抜けず、叩いて、、、叩いて、、、抜く事が出来ました。

 

 

 

 

抜く時、抜いた時に、、サビが見えてきて、、、これだけサビていると、、、ベアリングにまでサビが、、、って、いやーな予感が、、、しましたが、、、

 

 

 

 

 

二ードルベアリングとカラーにはサビは無くて、、、ふー、、、良かったです。

 

 

でも、、、このサビ方は、、、だいぶ長く外した事が無いのか、、、

 

 

新車からなのかもしれませんね。。。

 

 

 

 

 

 

長い月日が経つと、、、狭いすき間に、、、水がしみ込んで、、、いつしかサビに変わり、、、シャフトやカラーにサビが繁殖して、、、部品同志がくっついてしまい、、、抜けなくなって、、、分解する事も出来なくなります。

 

 

今回はその一歩手前の段階まで来ていました。

 

 

グリスアップ、、、大事ですねえ。。。

 

 

グリスで防水するしかないですからねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

リンク式のベアリング部は、、、

 

 

 

 

特にサビやガタは無い様で、、、

 

 

グリスアップをして組みなおせば良さそうです。。。

 

 

一度、リアショックをオーバーホールしていると、お客様は言っていましたので、、、このあたりは手が入っているのかもしれません。

 

 

連結のボルトにはスレッドコンパウンドがたっぷりと塗ってありましたので。

 

 

でもベアリングにはグリスを塗って組みますので、、、そこに使うボルトには同じグリスを塗って組みつけたいですね。老メカは。

 

 

そんなに入る事は無いと思いますが、、、ベアリングにスレッドコンパウンドを入れたくありませんので。

 

 

上のリンクのボデイ、、、アルミの部分ですが、スイングアームのアルミの肌とは違い、きれいな肌をしています。。。

 

 

想像ですが、、、assyで交換しているのかな。。。

 

 

 

 

 

 

この、、、コの字のリンクを外すと、、、

 

 

 

 

 

取り付けボルトには、、、

 

 

 

 

スレッドコンパウンドが塗られていないので、、、

 

 

ここは、、、外していないのかもしれません。

 

 

 

 

ですが、、、ベアリングは、、、異常ありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 という事で、、、リンク廻りに使っているオイルシールやカラーを追加で注文します。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

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メンテナンスです。

2016年11月12日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

 

 

さあ、、、始めます。。。

 

 

お客様との打ち合わせで、、、とりあえず必要な部品を注文しておきました。。。

 

 

 

 

H社製のバイクですから、、、さくっと入荷して、、、欠品も無く、、、

 

 

今回はけっこう分解するお仕事になりそうな、、、そんなメニューです。

 

 

 

 

チェーン廻りから、、、キュルキュルと、、、異音がする、、、とのことで。。。

 

 

 

 

チェーンはもちろん交換するとして、、、

 

 

 

 

スライダーの摩耗が激しいです。。。

 

 

 

 

チェンジペダルの後ろに付いているローラー  、これも磨耗が限界ですね。

 

 

このローラーには、、、ベアリングが2個使われていて、、、このあたりからの音が出ていたのかな?

 

 

スライダーやローラーの摩耗ですが、、、もう少しチェーンオイルを注していただくと、摩耗が少ないと思います。。。

 

 

 

 

 

今回のメニューにはリアショックのオーバーホールもありますので、、、

 

 

 

 

ちょっと、、、お漏らしが始まっています。

 

 

 

 

どんどん、、、

 

 

 

 

各部品を、、、

 

 

 

 

取り外して、、、

 

 

 

 

リアショックが、、、

 

 

外しやすいように、、、

 

 

します。

 

 

 

 

ふー、、、外れました。。。

 

 

 

 

外したショックですが、、、

 

 

 

 

伸び側ダンパー調整のダイヤルが、、、車体の右側を向いています。

 

 

新車時は左側を向いているのですが、、、

 

 

一度オーバーホールをしていると、、、お客様は言っていたので、、、その時に180度回転させて組み込んだのか???

 

 

正規の左向きだと調整がやり難い、、、ので、右向きにしたのか、、、

 

 

どっちでも良いと言えば良いのですが、、、ちょっとだけですが、、、気になりました。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

老メカも逆組みをやりますけどね、、、

 

 

リアのアクスルシャフトですが、

 

 

 

 

 

右から左に差し込んで、左に締め付けナットが来るように組みます。

 

 

これは新車時の逆組みで、、、

 

 

でも、、、路上で林道でパンクした時にジャッキやスタンドが無くて、リアが持ち上げられない時のパンク修理を想定したシャフトの向きです。

 

 

リアが持ち上げられなければ、、、どうやって修理をするか???  ですが、バイクを横倒しにして車輪を外します。。。

 

 

その時の一連の作業を考えると、、、上の写真の様に、、、右から左にシャフトを差す。。。のがやり易いのかな。。。と、老メカは思いますが。。。

 

 

 

 

 

 

今回メンテナンスするXR650Rモタードですが、、、サイクルワークス店のあるお客様(現在はハーレーオーナーですが、古くからの一国ユーザー様)のご紹介があり、、、老メカ、一国とは初対面のお客様、バイクですが、大きな整備を頂きました。

ありがとうございます。

 

 

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赤いホース、取り付け完成。

2016年11月11日 | えっくすあーる650

 

 

 

 

もう長いことお預かりしているXRですが、、、

 

 

最後の整備になります。

 

 

 

 

 

ラジエーター廻りのホースを全部交換いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回お見せした、、、サーモスタットですが、、、

 

 

 

 

この中に、、、

 

 

 

入っていて、、、

 

 

 

 

開けて、、、見た瞬間に、、、壊れているのを、、、発見してしまって、、、

 

 

 

 

シャフト部がくの字に曲っていて、、、全開で壊れています。

 

 

なんで?壊れてしまったのか???

 

 

このサーモスタットの部品番号を部品発注画面で検索をすると、、、H社のバイクの多数に使われているサーモスタットなんです。。。

 

 

部品番号の変更もされていないので、、、改良されている事も無さそうだし。。。

 

 

XRゆえの振動で壊れてしまうのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーモスタットが機能せず、、、全開ということは、、、

 

 

クーラントが常に循環していて、、、エンジンが温まりにくい、、、

 

 

夏場はまだ良しとしても、、、冬はオーバークールの可能性もありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

XR650R、老メカのバイクの場合、夏に普通にツーリングや通勤で、、、渋滞でもラジエーターキャップから噴射した事はありません。

 

 

11万キロも乗っていて、、、一度も無いので、、、XRの冷却性能は、、、余裕があると思います。

 

 

当店のお客様のXRもオーバーヒートで噴いたことは無いと思いますよね???

 

 

一度もというのは、、、実は1度だけあるのですが、、、この時は福島・多々石林道の登り!アタックを3台でやった時に、XR650R2台が噴射して水蒸気もうもうになって、、、リタイヤしました。この時が唯一ヒートして噴いてしまいました。

 

 

これは廃道アタックですので、、、通常ではない、、、異常なアタックでした。

 

 

夏に余裕があるのなら、、、冬に、、、サーモスタットが壊れていれば、、、オーバークールの可能性は大ですね。

 

 

シンプルなバイクですので、水温計や警告ランプなど、、、まったくありませんので、ヒートでもクールでも解りませんので。。。

 

 

 

 

 

とりあえず、、、新品に交換して、、、

 

 

 

 

組み付けます。

 

 

 

 

ホースも、、、新品に交換して、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタチになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いホースが、、、チラ見えが、、、カッコイイ。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

この先は、、、車検係のジュンちゃんにおまかせですが、、、

 

いつも引っかかってしまうヘッドライトは、、、今回はこのまま行ってみようかなと。。。

 

LEDで通るか。。。

 

 

 

 

 

 

 

サーモスタット、、、

 

KさんのXRとまったく同じ壊れ方です。

 

Kさんのサーモスタットの記事は ↓ 9月2日の記事です。

http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/f425c55cab8aeec4862702513b5362d2

 

2個あることは、、、3個目も?

 

要チェックの部分なのかな。。。

 

 

 

 

 

今、また1台XRを預かっていまして、、、色々とメンテナンスをするのですが、、、

 

 

このマシンのサーモスタットも見たくなってしまいました。。。

 

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バイクの未来は、、、

2016年11月09日 | バイク

 

 

 

バイクの排気ガス規制は、、、バイクの世界の話しだけではなく、人類を守る、地球を守る、、、というお話しにまでたどり着くのですが、、、

 

 

その厳しくなる、、、厳しくなった規制がスタートですので、、、いままで販売が許されていた機種でも、、、生産終了になってしまった機種も多々あります。

 

 

その厳しくなった規制ですが、、、国土交通省の資料を見ますと、、、

 

 

国土交通省の広報資料 ↓

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000148.html

 

ディーゼル重量車及び二輪車の排出ガス規制を強化します。

という内容の添付資料 ↓ 

http://www.mlit.go.jp/common/001094623.pdf

 

 

 

この様な内容ですが、、、

 

 

 

 

 

世界的にはユーロ4という規制があり、、、

 

ユーロ4の資料 ↓

https://www.env.go.jp/council/07air-noise/y072-54/mat%2002.pdf/02%20%E8%B3%87%E6%96%9954-2.pdf#search=%27%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD4%27

 

 

 

 

 

ユーロ4の先にはさらに厳しいユーロ5という規制のあったり、、、

 

 

メーカーではそんな規制に対応させるために、新しいバイクを開発して、、、規制に合わないバイクは、、、生産終了に、、、

 

 

ですので、、、ここのところは生産終了になったバイクの寂しいお話しが多かったですが、、、

 

 

でも悪いお話しばかりが続く訳でもありません。

 

 

新しいバイクのお話しが、、、ドバ~と、いっきに、、、溢れるようにニュースが聞こえてきました。

 

 

 

 

 

二輪の最大?のショーが、、、イタリアのミラノショーで、、、新しい規制が始まるのに合わせるように各社ニューモデルが発表に。

 

 

ミラノ以外でも、、、インドネシアショーなど、、、世界は広い。

 

 

 

 

 

 

ホンダ

 

 

 

250cc、ツーリングに良さそう。

 

 

 

 

ABS付き。

 

 

 

 

スクーターのオフロードタイプ?

 

 

 

 

 

 

SSモデルも。。。

 

 

 

 

 

 

 

スクーターも新しいタイプが。。。

 

 

 

 

 

こんなかっこいい参考出品のカスタムバイクも。。。

 

 

 

 

 

 

ヤマハは、、、

 

 

 

T-MAX530がフルチェンジで、、、

 

 

リアスイングアームがリンク式に進化したとか。。。

 

 

 

 

これは???

 

 

 

 

 

 

スズキは

 

 

 

 

バーグマン400って、、、日本では次期スカイウェイブ250って事なんでしょうか???

 

 

 

 

V‐ストローム250、、、これは予想外です。

 

 

 

 

 

 

これでV‐ストロームシリーズ完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本で販売されるのかは分からないバイクたちがたくさん発表になっていますが、、、世界にはいろんなバイクがいっぱいありますねえ。

 

 

2017年モデル、日本でもこれから発表、発売のお知らせがたくさん届く事でしょう。

 

 

インターネットで見た、バイクの世界でした。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ガソリンをエンジンで燃やした燃焼ガス、、、排気ガス規制がどんどんと厳しくなっていきますが、、、

 

 

排気ガスの規制だけではなく、ガソリンタンクから蒸発する未燃焼ガスの規制も、順次導入されるようですね。

 

 

また、、、故障を知らせる  車載式故障診断装置、、、これも義務付けに。。。

 

 

安全装置ではABSも義務化が近い将来決まっていますし。。。

 

 

新しいバイクももちろん大歓迎ですが、、、

 

 

 

 

こんな個性的なバイクはもう、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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