Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

残念なニュースと良いニュース。

2013-04-03 | ひとりごと
今の家(木組みの少し歪んでいる)に暮らし始めたのが、
仕事を始めた2002年冬。

学生時代に暮らしていた街では考えられないくらいの高い家賃を払っても
まともな家に出会えないのが今の街の住宅状況。
金融の街なのでお金持ちもいるけれど、
庶民はそれほどお金持ちじゃないのになあ。

良いなあ~と思った物件は、もちろん不動産屋さんを通じてしか契約できず、
希望者10人以上・・・・なんて普通。

最後の最後に見つけて、ここにどうしても入りたいと!!訴えたのがこの家。(笑)
それが通じて入れた!!不動産屋さんとの相性が結構大事だとそのとき思った。

実は、それまで見ていた家の中で一番気に入っている。
ただ、家賃は予算を少しオーバー。

それから、11年。
今の家は一応ペット禁止なんだけれど、なんとか目をつぶってもらっている状況。
家自体にはそれほど文句はないんだけれど(床などすべてが歪んでいるとかを除いて)
前にも書いたように、電気代が半端じゃない請求額が毎年来るので、
少し家賃の高い家で、ガス暖房の家を探し始めたのが1年位前。

ただ、真剣に探しているわけでもなく、いいなあ~っと思った所があれば、数回電話してみた程度。
不動産屋さんの対応が嫌でやめたところも数件。(笑)
ペットOKで今住んでいる旧市街で
ベランダとバス付きの家っていうのはそうあるものではないのです。

2週間前にマルクトの真ん前の家で
外観を見てこんなところがいいな~と秘かに思い
以前にも空室ができた時に連絡したことがある犬もOK
(飼い主さんと顔見知り)の家が空くことがわかり
とにかく一番に見に行ったものの、まだたくさん家具などがまだ置いてあるのと
ガスや電気の配電などのことを詳しくわからない私は判断できず。

相方君と後日見に行って、入居したいと希望の電話をしたら、
希望者がほかにもいるので数日後に連絡するといわれ、連絡があったのが昨日。

結果は。。。。残念ながら見学した家はほかの人が契約してしまったとのこと。
まあこれもいつものパターン。(笑)


ただ、5月から隣の建物の同じつくりの家が空くので、希望すれば優先的に入れることに。
その家の今の住人(またまたkayaを通しての顔見知り)の人は20年以上住んでいたので
壁紙、カーペットなどいろいろとリノベーションすることになる。
見学した家は、今住んでいる人たちが自分たちで床をフローリングに張り替えていたので
そういうことする必要なしだったのになあ。


おまけに彼女が結構な曲者らしく、家を見学させてくれるのが今月中旬。

来週末に見学して、相方君が自分で直せると判断したら契約を結ぶことになると思います。
自分たちでいろいろとするのは嫌いじゃないのですが、仕事との両立をする自信はなく
休暇を取ることになるかな~って休暇もらえるのか??

家賃が120ユーロは安くなるのは結構大きいんですよね。

たぶん大家にしたら、見学したような家は高い値段でもすぐ貸し手が見つかるけれど、
いろいろな手直しが必要な家は、簡単に貸し手が見つからないので、
相方君のような職人の人なら借りてくれるんじゃないかと思って、
私たちにこっちに家を渡そうと思ったんでしょう。
リノベーションをして、私たちが出た時にはまた高い値段で貸せるしね。(笑)

学生時代に友だちとWGをいろいろと手直ししたのが15年前。
この年になりまたすることになるとは思っていませんでしたが、
ちょっと楽しみだったりもするのです。
自分たちでいろいろと作っていくのは家に対する思い入れもでてくるし。
さて、どうなることやら・・・。
来週の土曜日に判断します。