Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

ドイツのこういうシステムはやっぱり助かります。

2017-04-12 | ひとりごと
計7ヶ月にわたる相方君のマイスターの学校が
やっと先週のテストをもって終わりました。

試験の結果はまだ出ていないのですが、本人曰く受かっていることは確実らしい(笑)
どういう成績で合格したかは、2ヶ月後にわかります。
これで落ちていたら笑えないよ~

さて、仕事に復帰する前に、リハビリセンターに3週間通う事になっている相方君。
1年半前に椎間板を損傷していることが分かってから、騙し騙し仕事をしていたのですが
専門医から、リハビリセンターに行くようにと診断されたのが、学校の始まる前。
学校が終わってからすぐに行くという事にしていたので、今週から通っています。

幸い、遠いところではなく車で20分くらいのところにある施設。
担当の先生がついて、運動メニュー、整体などをやってくれるそうです。
もちろんおひるごはんもついてきます(笑)

費用は、医療保険と年金機構が負担してくれるそうです。
年金??って感じだったのですが、もし仕事ができなくなった場合より
治療をしたり、他の仕事に転職するための補助をしたりする方が長い目でみるといいという事らしいです。
相方君の職種では、椎間板ヘルニアは労災という事になるそうです。(私が理解したところでは)

それなら、マイスターの試験費用とかも出してくれるかも??とまた欲が出た相方君(笑)
担当の人は、それは無理です・・・とは言っていたけれど
転職するために必要な資格取得の補助は出しますよ、
っていう書類をもらっているので、簡単には引き下がりません。

これまでにかかった費用(かなりの額になっていた!!)をリストにして手紙で送っていました。
(私は少し返ってきたらもうけものって思っています)

リハビリ期間中は、年金機構からちゃんとお給料にかわるお金がお給料の65%くらい出るそうです。
普通に仕事をしていた場合なら、6週間までは病休で処理されるので
お給料と同額が健康保険会社からちゃんと出るんだとか。

年金、健康保険の高いドイツですがこういう時には本当に助かります。
相方君の場合、ここ数年で今まで払った分の半分くらいもらっているのでは??


毎日、気持ちよく体を動かして、整体やマッサージしてもらって
かなり休暇??って思うような生活をしている相方君
完全に治ることはないようだけれど、痛みが減ってくれますように・・・