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豚バラとごぼうの鍋・里芋料理二種

2017年11月19日 | 家ごはん

 

 

書店で何気に手に取った

高橋雅子さんの『おつまみ小鍋』。

文庫本サイズなので読みやすく

立ち読みのつもりだったけれど…

すっかり気に入ってしまい買いました。

 

これから寒くなる時期に合わせて

ちょっとした小鍋料理の本は

たぶん重宝すると思います。

 

その中から早速作ってみました。

 

 

そんな日の夕食です。

 

刺身こんにゃく

おろし生姜

栃木県産こんにゃく粉を100%使った

高畠こんにゃく店(茨城県那珂市)の

刺身用こんにゃく。

 

アク抜きの必要もなく、

茹でたりしないで生のまま食べるので

手早く食卓に出せるうえ

食べやすくて美味しいです。

 

 

 今、我が家は里芋がいっぱい。

そんなこともあって

里芋料理を二種作りました。

 

里芋料理その一

柚子味噌さといも

出し汁の中で煮た里芋に

柚子味噌をかけまわしたもの。

 

作りたての柚子味噌を使ったので

柚子の風味が強過ぎたかなと

思うくらいでしたが

それはそれで美味しいものでした。

 

 

里芋料理その二 

里芋とイカの煮物

定番の総菜ですが

イカは以前、安価だったので

買い置きしていた缶詰を使いました。

これはこれでありですが、

やっぱり…、

生のイカには勝てません。

 

晒した針生姜を天盛りにしています。

 

 

エテカレイの一夜干し

焼きミニピーマン

赤大根おろし・スダチ

山陰の香住港で水揚げされたエテカレイ。

 

綺麗な白身で、上品な美味しさです。

塩加減の塩梅もちょうど良く

惜しみながら食べました。

 

 

豚バラとごぼうの小鍋仕立て

高橋雅子さんのレシピでは

豚バラ肉と牛蒡だけになっていますが

冷蔵庫にあった九条葱を加えました。

 

豚バラ肉と牛蒡が煮えたあと

仕上げに溶き卵を落とします。

 

 

ところで…

牛蒡はこんなのを使いました。

鳥取県の砂丘ごぼうを

皮付きのままささがきにして

乾燥させたものです。

 

炒めものや揚げ物の場合には

水に入れて加熱し、

好みのやわらかさにしてから使うようですが

煮たり炊いたりする場合は

このまま使います。

 

 

なんていうか…

鍋料理にすき焼きがプラスされたような…

鍋の中にある溶き卵を

たっぷり付けた具材は

なかなか美味しいものです。

 

乾燥野菜のごぼうは

決して不味いものではありませんが、

やっぱり…生には勝てません。

けれど、

急いでいる場合には多いに利用したいです。 

 

 

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