桟敷山の植物の三回目です・・・
まずはカバノキ科ハシバミ属の落葉低木で角の様な突起がある実から名前がついたツノハシバミです。熟した実はヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミの実)と同じで食べられます。但し、細かな棘に要注意ですよ・・・
「山で美味いはオケラにトトキ」と言われる山菜のトトキはツリガネニンジンの事で釣鐘型の花が綺麗ですね・・・
エーデルワイスと同じの仲間のウスユキソウ・・・
シソ科のウツボグサ・・・花穂の部分が矢を背負っていれる靭(うつぼ)という道具に似ているから付いたのだそうですが、その道具自体を知っている人が少ない!
秋の花の代表選手であるワレモコウ・・・
ハハコグサは春の七草の御形のこと、それに似て山に生えているからヤマハハコ・・・
釣鐘型の紫色の花が特徴のヤマホタルブクロ・・・
独特の形の花が印象的なヤマオダマキ・・・
花がランに似て、葉がヤナギのようだからヤナギランだそうです。
アサギマダラが沢山訪れるヨツバヒヨドリ・・・♂はこの花に含まれるピロリヂディンアルカロイドを摂取しないと成熟できないので良く集まるのですね。
6回も続いた桟敷山自然観察会の記事も最終回となりました。お付き合いいただきありがとうございました。
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