希望&夢

希望や夢あふれる社会になるといいな!
明日や将来のことを思うと、おもわずぼやいてしまいます。

中国軍中将 尖閣巡り「戦争望まぬが恐れない」

2023年12月12日 | 外国

中国軍のシンクタンク軍事科学院の何雷・元副院長(中将)が12月9日までに共同通信の単独インタビューに応じ、沖縄県・尖閣諸島を巡り「戦争を望まないが恐れない」と明言した。

台湾武力統一に踏み切った場合、尖閣を同時に作戦対象とする可能性にも含みを持たせた。

軍関係者が尖閣を巡り「戦争」に言及するのは異例だ。

将来的な領有権奪取の強い意志が鮮明になった。

同シンクタンクは人民解放軍に政策提言している。

何氏は2012年の日本の尖閣国有化を批判し、日本側の「挑発」が続けば「中国は国家の領土と主権、海洋権益を断固守る」と強調。

「中国軍の国家主権、安全、領土の一体性を守り抜く強い意志と決意、強大な力を日本は見くびってはならない」と警告した。

日中関係が不安定化する要因について、台湾問題を挙げ「中国の核心的利益に干渉するのは許されない。 純粋な内政問題だ」と語った。

一方、発効から今年で45周年を迎えた日中平和友好条約の締結交渉で、尖閣を巡る対立を「棚上げし、解決を将来にゆだねる」とした当時の最高実力者、故郵小平氏の発言に触れ「(尖閣を巡る)争いは棚上げした」との認識も示した。

その上で「郵氏が亡くなって長い年月が過ぎ、将来世代のわれわれが争いを解決できるはずだったが、日本が挑発に出てきた」と主張、尖閣国有化で日本が一方的な現状変更を試みたと非難した。

腹立たしい発言だ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気候変動が健康に影響 医師... | トップ | 年収190万円まで満額支給... »

コメントを投稿

外国」カテゴリの最新記事