ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

ちょうどよい

2013-06-27 08:15:26 | 日記
あなたは あなたで
ちょうどよい
みんな ちょうどよく できている

自分を誰とも くらべるな
あなたはあなたが ちょうどよいように
生きていくのが ちょうどよい

ちょうどよいが 一番いい

あせるな 心配するな
あなたはちゃーんと ちょうどよいよい
よいこだよ


それからは私にとって ちょうどよいは
なんだろうって ゆっくりちょうどよいに
近づいていって そうしたら少しずつ
自分のことも受け入れられて
今はわたしはわたしが
ちょうどよいって思えるまで ゆっくりね

ちょうどよいは あきらめるための
言葉じゃないよ
自分に ぴったりくる
幸せを みつけることだよ

あなたは あなたが ちょうどよい

ちょうどよいよい よいこだよ
                娘よ、幸 あれ。 母より(=^・^=)
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心のスケッチA

2013-06-23 11:15:20 | 日記
心のスケッチA    谷川 俊太郎

一本の線を書く

もう一本の線を書く

また一本の線を書く

そうしてまた・・・

一束の線に

いかなる記号も象徴も見ず

黙っている

それが髪になり

草になり

流星になり

水になるのを

楽しんで

ただ文字になることだけは

決して許さず

一椀の茶を

飲みながら



試行錯誤している詩人の姿を、私と重ね合わせて しまいました。
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まちのあかり

2013-06-20 13:14:02 | 日記
夜の道を照らすのは
ほのかに光る月と星
青白く灯る街灯
そして家々に灯る
ほっと するような
あたたかい 灯りー
心が体が ふっと軽くなる
「ありがとう」の言葉や
笑顔って こんなにあたたかいものなんだ
だれかが見ててくれることが
こんなにも心強いことなんだ
私もそんなふうに思ってもらえたら いいな
いつかそう思ってもらえるかな
できることは 
ほんの小さなことかもしれないけれど
それでも
真っ暗な夜道を
ほんの少し 照らすくらいは
できるかも しれない

昨日は席描き教室でした。電車で一緒になった教室の仲間が「雨降りで、こんな日は描く気になれないね」「私もー」「でも、月1回行かないと身体も頭も動かなくなるしぃ」うん、うん、すでに私にもあてはまることばかり。ここで私がなにか言うと「あなたは、まだ若いからこれからよ」って突っ込んでくるからイヤなの。私は若年寄なのよ。教室に行けば以前描いて頂いた、お絵かきえっちゃんに再会した。

「きゃ~らっちちゃん元気?」と覚えていてくれて「8歳になったけど、元気だよ~」ってメチャ話がつきなくて、描く気が起きないって言ってたけど、たくさんの人の迫力に圧倒されて、刺激と気晴らしのできた一日だった。
私の小さな幸せ。

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たどる道

2013-06-11 16:08:36 | 日記
あれもこれもと、やらなければならない事はあるのだが頭も身体もまわってついていかない。
まさかの介護が私の身にふりかかってきました。

携帯に登録されていない番号から電話がありました。・・・んーこの番号は実家付近だけど、まさかなぁ、と考え込んでいると切れて、また電話がありました。出てみると、やはり実母がお世話になっているディサービスからでした。「もの忘れ外来を受診して介護保険の申請をして下さい」との事。母だけかと思いきや、ついでに父も受診しろ、と言う。
第一「なんで私の所に連絡がきたんですか?」とわけのわからん質問をする私。
「第一緊急連絡先になってますが・・・」
あぁ、そういえば、息子がまだ健在だった時に、了解したんだった。あのときは、夫婦仲はいまいちだったけど、なんとか小さな幸せだったから了解できた。でも今私は、一番不幸なのよぉ~!!!と叫びたい。実の親でありながら、こんな心の不安定な状態の私に何ができるのだ。しかしまた気丈にふるまってしまって、まずは受診しろという事なので、実家の病院の物忘れ外来に電話を入れると、予約が一カ月待ち。その連絡を知らせるのと様子を見に実家へ。母は「ボケてない」の一点張り。何しに私が来たなど何度も同じことを繰り返し質問する。なんか、私はどっと疲れて姉に病院の予約を入れたから、その日は一緒に付き添って欲しいと伝えた。弟にも言うと、場合によっては休みを取るとの事だった。姉弟でこれからの事も話さなければならない。これから先がたいへん。
実の親だからこそ、どうして欲しいのか、どう大切に親孝行していけば良いのか。
誰もがたどる道。先が長いだけに慎重に頑張らずに頑張れるのだろうか?!
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自殺実態白書213まとめと私の感情

2013-06-07 08:09:33 | 日記
遺族の悲しみは「沈黙の悲しみ(silento grief)」といわれる。
心の深い闇(ブラックボックス)は、まだまだ続くのだ・・・

自殺実態白書に参加して、月命日が終わりやっとまとめる事ができました。
息子の死をむだにしたくないと思う反面、もう息子は還ってこないのに私の心の救いにはなったのだろうか?!  いろんな葛藤がありました。参加して良かったのか?今でもよくわかりません。ただ目をそむけずに息子の死を受け入れなければならないのです。
知らなければ知らないで済んだ事も多くあり、知ってしまって辛くなる事がありました。
知れば知るほど自殺が計り知れない程のたくさんの問題を抱えているという事のその深刻度をどうか受け止めて頂きたく思います。

※今ある命を守りたい
私自身が生と死のはざまを、まだウロウロしています。正直な所、醜い私の心は自死遺族が増えれば私の気持ちの理解者が増える事に繋がってしまいます。
そんな考えなので、今はまだ私には自殺対策ができません。ただ私の考えは自死は、あかんのではないとも思う。あかんと否定してしまえば、息子の死はなんだったのだ?!

※自殺から自死への言葉の見直し
自殺から自死への言葉の見直しも、すでに定義の限界を超えている。
違う言葉が必要とされる。
“社会的脅迫死”の方が適切である。

※自死とは追い込まれての死である
亡くなる人が残す言葉2つの共通点
①ごめんなさい⇒追い込まれた末の死である
②もう生きていけない
この2つは息子の遺書にもありました。
生と死のはざまをうろついている私でさえ、この2つは何度も何度も叫んでいます。

※自殺対策
個人対個人での取り組み(カウンセリング等)が「点の対策」、グループでの取り組み(分かち合い等)が「線の対策」であるに対し、自殺総合対策は社会全体で行う「面の対策」であると考えます。
自殺対策は地域づくり、社会づくりでもあります。自殺に追い込まれる人達はそれだけ地域や社会において「生き辛さ」を感じているはずですので、その正体を見極めて対策を講じていけば、自殺の手前にいるかもしれない私たちにとっても生きやすい地域社会の現実につながります。となると、すべての人が自殺対策に関係することになります。

自死は誰にでもおこりえることです。
私のやらなければならない目標は、悲しみを優しさに
                辛さを勇気に
                         もって行くこと。


興味を持たれ詳しく知りたいと思われた方がいらっしゃいましたら、ライフリンクホームページをご覧ください。
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http://www.lifelink.or.jp








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