デルフェニュウム

祥月命日にデルフェニュウムのお花を、お供えしたかったんだけど売ってなかった。

ようやく見かけたので、買った。

現場、仏壇にお供え。母の写真の横にも。

青い色がなんとなく心が落ち着き穏やかにしてくれる。



好きな花なのに、どうも名前が思い出せないときがある。

この横文字の名前がダメなのかと日本名を検索すると、燕が飛ぶ姿に似ていることから

大飛燕草(オオヒエンソウ)と言うらしいが、どちらも覚えられない。

そんなお年頃になってきました。



音楽も悲しい時は、悲しい曲を聴いて泣いてしまったほうが気持ちがかえって落ち着く時がある。

ま、そう感じるのも私の場合だけかもしれません。








今月も、絵の先生から教室のお誘いメールをいただきました。

先生は椎間板ヘルニアというもにになり強い痛みと腫れに苦しみながらも

教室を休まずにやると言うのだ。

そのパワーはどこからくるのだろう。

私は祥月命日を乗り越えただけで今は腑抜けだ。

なので、またここに“欠席です”と記しておきます。

人それぞれのやりかた、感じ方で自分らしくあれば、それでいいのだ。

いつか私にも無性に絵が描きたくなる時が来ると信じて待っていてください。

先生も無理しないように１００点満点を目指さないようにしましょう。

絶望の中でかすかな希望の光が立ち上がる奇跡

胸がつまる　苦しい

誰かに　聞いてもらいたい

どうしたらいいのか　教えてほしいー

心と身体が　離れているみたいに

どこか　遠い

自死の後、周りの視線が気になり苦しかったあの時

今は深く呼吸できることに気づいた


それでも何年経とうが想いは同じ

言いたいことが　(ごめんね)

伝えたいことが　(愛しています)

話したいことが　(還ってきて)

聞いてほしいことが　(あんたが逝っちゃったの)


あんたの想いは　なんですか？

おかんは　どうすればいいですか？

あなたを想っています　「ずっと」「想っています」


届いているよね　伝わっているよね




無力で何もできなくても裸の自分を見つめることは出来る

迎春

本年もよろしくお願い致します。