29歳

らっちは、１３歳になります。




右のケーキはシャボン玉をデザインされたケーキ。


息子の誕生日は覚えていてもいくつになったのか覚えられなくなってきました。




何かとまだ落ち着かず、父は風邪から発熱したり手がしびれるなど疲れが出ております。

寂しいから構ってほしいくせに、構われると怒る可愛くない年寄りの父親ですわ。

雲のむこう

息が浅くなり呼吸が時々止まったり足も冷たくなり

ほぼ眠っているよう

呼吸は急に止まったり・・・

つまり“その時”がきたのです

反応は、無くても話しかけました

手を握ったり、さわったり、さすったり

体温を感じさせて下さい

淋しくないように最後まで語りかけました・・・

見取るとは、そういうことだ



昨日、お見送りを終えました。

苦しんだ分、穏やかな眠るような顔をしていました





母が旅立った朝に雨戸を開けると

目に入ってきたのは　私の好きな花

昼咲き月見草



咲いたんだね

母からの“ありがとう”

しっかりと受け止めたよ

母の旅立ち

一昨日から危篤状態だった母が、４月２０日午前１時永眠致しました。

安らかでありますように・・・ご冥福を　お祈り致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

厄年

厄年は信じますか？

娘が前厄の歳です。その厄を母が代わりにもっていってくれるのでしょうか？

まだ旅立っていませんが。



一昨日、父が徘徊し保護され引き取りに行ってきました。

母に会いに行こうとしたのだろうか？と思い、引き取った後、母の病院に連れて行った。

点滴に酸素マスクを付けられ、眠っているのか意識がないのかわからない状態だった。

頭を打った時の腫れはひいていたが点滴だけでは頬がこけて

青あざはまだきれいには消えていなかった。

そんな母を見た父は

「もっと上等な病院に変えろ！！！」と怒りを私にぶつけてきた。

そうだ、私は自分の気持ちの整理を優先し、父の気持ちを無視していた。

最愛の妻に先立たれる気持ちは、悲しみの怒りを私にぶつけるものだ。

私が息子を失くしたとき、父は私に「死んでしもたもんは、しゃぁないやろ」と

そんな慰め方だった。何年か経ち、この言葉にはいろんな意味が込められているのだと

わかった。

しばらく沈黙が続いた後、「このまま死を待てと言うことやな」と納得したようだった。



たぶん、この記憶は父の中では残っていないと思う。

１３日の金曜日

１３日の金曜日が不吉な日だと言うのも信じますか？

肺炎だった母、昨日に変わりないよって気にかけてくれる友達に言っていたら

今日に連絡が入りました。

２週間経っても改善がみられず、肝機能も衰えてきている。

肝機能の衰えは老衰だそうだ。

こちらの病院では人工蘇生の設備がないので転院されますか？

動かすことによってそれなりのリスクはあります。

とのことだったが、転院もやめ延命もしないでと頼んでしまった。

延命したところで体力的に１～２週間しかもたないだろうとのことだ。

で、もしもの時は身柄をきれいにしておくので引き取りに来てください

とも言われた。


すぐに、姉弟に連絡すると弟は「延命はなしで」

って、介護まかせきっりで延命も希望しないのかよ

と、怒りがこみ上げ私はブログを書きながら涙、涙だよ。

姉からは返事もない。

命ってなんなんだろうね。

１３日の金曜日と言い、お迎え現象と言い、なんだかなぁ・・・

覚悟はしていたものの、ごちゃごちゃな気持ちの中で、

お疲れ様、ありがとう。もうゆっくり眠っても良いよって思う気持ちもある。


これから私はまた気持ちの整理をしなければならない。

大切な人の旅立ちは(まだ旅立っていませんが)

それはそれは言葉に出来ないものがある。。。