ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

矛盾の中で生きる

2016-02-23 13:10:02 | 日記
あたたかい色や ここちのいいきれいな音ばかりの中で

人間は育てられないんじゃないかなぁ・・・


夕焼けを映えさせる 鉄の塊の 鈍色
生い茂った 緑の下で
黒い病葉が 土に還って行く
濁った水の中にも
刺すような音の中にも
始まりがあって 終わりがある
それら 全てで
世界は 作られているのだから









昨日は猫の日だった。
猫を飼う一人暮らしのお年寄りが増えているらしい。


インフルエンザ警報が真っ赤な中、インフルではなく風邪だった。
身体が弱ると、めちゃくちゃマイナス思考になる。
そんな中で絵と文が出来た。
樹の絵は心理を表わすと言うが・・・
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息子の夢ーその15-

2016-02-08 09:42:46 | 日記
車の展示会に一緒に来ていた。

カレーを食べた。次を見るのに移動した所で息子とはぐれた。

BMの車の前で待っていたらくるだろうと、ずっと待っていたけど現れなかった夢。

息子の夢ーその14-でもう夢は観ないような予感がしていたんだけど、観れた。


久しぶりに絵を描いた。

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一握(いちあく)の砂

2016-02-06 09:00:11 | 日記
時々、悲しみを想い出したくなくて封印したくなるけれど、形はなくても心で見えるものがあるはず。

頬につたふ
なみだの ごはず
一握(いちあく)の砂を示しし
人を忘れず
     啄木

ほんの一握りの この場にとどめることができない時間
人によってつかめる量は違うけれど
一粒一粒がその人にとって愛おしい一瞬
一握の砂は人の一生だから自分のために生きなきゃ
啄木は、そう言っている

自分の時間をー忘れなくていい
その言葉を受け入れて 前に進め
そろそろ自分を生きなさい
頬の涙はいつか乾くもの!

風の中にただよい 雲の上に乗っているように・・・時間が溶けていったー
もう逢えないー声も聞こえない
悲しみはどうだろう
寿命なら納得できたのだろうか・・・二度と逢えないと あきらめられるのだろうかー
心配のかけ通しで 親孝行もせずに逝くなんて
大切でとても愛している
いつでも突然だったらたまんないー寿命で死ぬのも突然だー生きているのが寿命・・・
生きていくってやはり苦しいことなのだ だから輝いて生あることに感謝するのだ



よくストレスで胃痛はよくおこる。ある時、息ができないくらいの胃痛だと思っていたら胃ではなく胸だった。コレステの数値の定期検診で、コレステの数値は正常な範囲の数値になっていた。
ついでに、胸痛もストレスだった。やれやれ。

思えば、私の未来は満天の星のように埋め尽くされ輝いていたのは息子がいたからだ。
多くの事をやると思ったし、できる子だと思っていた。歳ごとに、それらの夢は消え能力の限界も知った。
多くの夢がまるで流れ星のように流れ落ちて、気が付くと真っ暗な空と自分だけが取り残こされていた。
だが、孫の澄んだ瞳を見て知った。大人だって夢を見てよい。息子は心の中にあり、気持ち次第でなんとかしなければならないのだ。
でもね、お墓参りに行って足跡帳をやめたのが やっぱり寂しく感じたよ。
コメント (6)
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