ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

息子の夢-その10-

2015-03-29 15:20:59 | 日記
お酒を飲まずに眠ったら久しぶりに息子の夢をみた。高校生だった。
修学旅行の説明会に私は体育館にいた。いすを並べたりきれいに拭いたりとお手伝いをしている。
修学旅行はカナダだから、パスポートやら飛行機が大丈夫だろうかとか、いっぱい心配してる。
説明が終わって家に帰り、帰ってきた息子をみて私は「誰?」と言ったのだ。
息子だよね、と思った瞬間 悲しそうな顔をして足から色あせて消えていった。
ごめん、ごめんね。忘れた訳じゃないんだ。なんだか、とっさに「誰?」という言葉が出てしまった夢。



昨日はお孫ちゃんが生きていれば1歳の日だった。
娘夫婦は、お花、お菓子、ジュース、お線香にろうそくを持って供養にでかけた。
それぞれが、どんな想いでいるのだろう。


根っこは、いつもあちら側の世界へー
嫉妬とか羨望とかで ぐっちゃぐちゃの泥みたいで
私は私という泥みたいなチョコみたいなのでコーティングしてて
そんなもん いい加減 ヤんなって
なんかバカにキラキラしたケンキョな?気持ちに
一瞬なれた時にわいてきた
みんな苦しい
苦しんでる
それが命
でも その命は
一番大事なんだよ・・・

言えないよね つらいこと・・・
相談できないよね・・・
あなたはわたしに似てるから
わかる・・・だからね・・・
つらいことがあっても
いちいち気にしちゃ だめ
自分のダメなところも愛して前に進むの
そう・・・たとえば
自分はかわいいって・・・かわいいんだって・・・思うの・・・
だって
そうしないと
死んじゃいたく なる・・・




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねこ歩き

2015-03-26 10:05:07 | 日記
昨日『岩合光明写真展 ねこ歩き』を観てきた。サイン会とトークショーもあるということで、楽しみに
前々から計画をたてていた。
それなのに・・・家を出る寸前にケアマネから連絡が入る。え~今日はデイの日だからと安心してたのになんでやねん。と思いきや、弟夫婦の子供が春休みで遊びに来てるから父だけデイに行き母は休んで孫と一緒にいるらしいのだが、母だけでは危険なので連絡したとの事だった。私が実家に行く行かないは私の判断にまかす、と言うケアマネ。弟に愚痴ると、いちいちあの子の行動を把握しているわけではないので不明だと言うのに腹が立って、私は岩合さんを選んだ。

サイン会は、先着300名なので開店15分前に到着したが、すでに人が多い。
せっかくの私の気晴らしが朝いちからの出来事にイライラしてならない。
開店と同時におばちゃん達は、走るのだ。え~っとあっけにとられ、走らな300名に入らへんのかな
とか考えながら、走る。写真集を買って整理券と引き換えとなる。写真集を選ぶのにまた瞬時に決断できないのだ。だって、ほとんど岩合さんの写真集を持っているから、どれが持ってなかったかなと悩んだ。レジを並んでいると、他の人の手に持っている写真集の方が良く見えるのだ。情けない。
写真展を観るまでに1時間はかかった。岩剛さんの猫写真は癒されるどころか遥か以前に置き忘れた何かを呼び覚ませてくれた。

ひと ひと 人の中でのトークショー 岩合さん、話がおもしろい。


サインは一人一人丁寧に向き合って顔を見てからサインを書いてくれて握手してくれた。

猫は不思議な力を持っている。日々の食べ物を得るための努力、どんな暮らしであろうが猫は生涯一枚の服を着ている。一見単純に見える猫の暮らしは生きることへの永遠を見せてくれる。
幸せも苦労もたいしたことではないと・・・教えてくれているように思えた写真展でした。

帰宅後、安否確認の電話を実家に入れて、やれやれと思うと、また腹立たしさがよみがえってきた。
今度は姉に愚痴った。弟に電話で母は目を離せない事情の話しをすると言った。その後の結果報告がないので、なんだか私だけが空回りしているような気になった。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なくしたものとつながる生き方

2015-03-23 09:48:13 | 日記

「なくしたものとつながる生き方」コミュニティ



【1分グリーフワーク 今日の一言 169】より


春がくると

花が道行く先々に咲いている


今自分の目にとまる花は

どんな花だろう

アスファルトに負けじと咲いてるタンポポか
ポッ ポッ と咲きはじめたユキヤナギか
はたまた早咲きのサクラか

目にとまったものが
今の心を知る手がかりかもしれない




絵を描くことは、好きだ。
でも、絵手紙メンバーがどうしてもイヤで
ついに、やめた。
な~んだ、簡単な事でスッキリした。
ある人が教えてくれた、タイミングと勢い
まさに、そんな感じだった。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ならば自分が悲しもう

2015-03-21 15:41:16 | 日記
大切な 人を 失った 悲しみは

きっと

誰にも 癒せない・・・

昨日はお寺でのお彼岸の供養でした。
法話で『三寒四温』は秋に使う言葉だと知りました。
春に使うものだとばかり思っていた私はやたらと使っていましたが間違いなんですって。
お彼岸に、お墓掃除をしたりお参りするのは修行なんですって。
大切な人は私たちを見守ってくれている、しかし時に私たちのほうが忘れてしまっていく。
忘れないようにと、お位牌は仏様の方を向けずにこちら側を向いているのだそうだ。

今日は旦那とお墓参りに行った。数日前にお墓参りをして奮発したお花が鹿に食べつくされ
お花がズンベラボンで茎だけがきれいに残されていて悲しかった。
ぼうぜんと立ちつくしていると、また見ず知らずのおじさんが
「はでに鹿に食べられたなぁ。花を買った時のラッピングのまま生けたら鹿はビニール食べへんから」
と教えてくれた。「ええ事聞いたわ。おおきに。」こんな出会いもあの子のしわざなのかな。

きっと

これからも

悲しい事や

イヤな事は

この先も

なんどだって

波のように

押し寄せて

くるだろう

・・・でもー

どんな事だって

自分の手で

つくり変える事も

出来るよ

出来るはずだよ

疲れたら

休み

また

前を 向こう


誰かが諦めなければ 納まらないから
誰かが悲しまなければ 納まらないから
ならば 自分が 悲しもう
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の相談会

2015-03-17 15:57:36 | 日記
自殺予防月間で、近くで遺族の相談会が先日あった。

お彼岸を前に気持ちがモヤモヤしてたので参加してみることにした。午前に行ったら、すでに予約がいっぱいで午後2時ならあいているということで近くなので、出なおした。
こんなにも、遺族は多いのだろうかとも思った。
参加してみると、遺族会でお世話になった遺族17年目の方がサポーター役となって私の話を聞いてくれた。その方は17年目でやっと話を聞く側になれました。サポーター役をしながら、自分が疲れたら1年休んだりしながら、その日をただ、たんたんと過ごしてきました。とささやかれ、うんうんと私も聞いていて
「その日その日をたんたんと過ごすしかないのですか?」と質問すると、私の場合一番の重荷は介護ではないかと指摘され、あぁ、それもあるけど・・・介護が一番うまく利用機関を使えば、楽になりますよ。という提案に涙が出そうだった。たしかに疲れてる。自分が壊れてしまう前になんとかしなくちゃダメだと思った。次の日は、実家行きだった。買い物のヘルパーを入れただけで随分と楽にはなったのだが、後見人をつけたいと考えてる。詳しく調べる知識と気力が今の私にはない。
そして、ケアマネに遺族だから命の重みを感じすぎて介護するのにザワザワとする気持ちを打ち明けようとしたけれど、話せなかった。ある遺族のお友達が「勢いとタイミングだよ」って言って背中をおしてくれた。言ってしまえば後はスッキリするらしい。ケアマネさんには、あぁ、そう、という態度をとられるそうだけど・・・


そんなモヤモヤを抱えながら、お彼岸前のお墓の掃除にいかなくちゃと考え、どうせ行くならお花を持って行こうとお花の前でお花の値段が高いなぁと固まっていると、年配の男性が「お彼岸前は高くなりますよね」と話かけてきた。えっ、そんなに顔に出てた?恥ずかしい。
その年配の方も一人娘さんを嫁に出し、後々のお墓と仏壇の面倒はみれないと嘆いておられた。自分の代で区切りをつけるのだとおっしゃっていた。あとは娘の気持ちの問題なのだと。参考になる話が聞けた。ご丁寧にどこそこの花屋さんがまだ安かったよ、と教えてくれた。
その後、教えてもらった花屋さんに行ったが、お彼岸前で、すでに値上がりしていた。しかたないから奮発した。奮発したお花をもってお墓掃除とお参りをした。暖かいと雑草が力強く踏ん張っていた。
きれいにして、奮発したお花を生けてみたけど奮発したわりに貧弱に見えるのは私の心が今は貧弱だからそんなふうにうつってしまうのだろう。
心って 難しい。。。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする