ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

大丈夫

2014-01-27 17:04:31 | 日記
大丈夫 作詞作曲 山崎 史郎

どんなふうに生きてきたの
何を感じてきたの
悲しい顔で笑う君は今
何を背負っているの
どれだけ側にいても
祈る事しか出来ない
そんな苦しみがある事を
君もまた知らないまま
あの日の僕も歩けなかった
たった一歩遅れたそれだけで
どんなに怖かっただろう
だからこそ今
君に伝えたいよ
大丈夫 一人じゃないから
大丈夫 終りなんかじゃないんだよ
涙が止まるその方法を一緒に考えさせて

各地の小中学校などで演奏し、体験を話す「講演ライブ」より

作詞作曲の史郎さんは、小学5年生のころ不登校になった。きっかけは同級生の女の子へのいじめ。
いじめる側の友人を止められない自分を責め、部屋に閉じこもった。
「学校に行けない自分のような人間は死ぬべきだ」と思いつめた。女の子は中学進学校に転校。その後自殺したと聞いた。

音楽は少しずつだが聴けるようになってきた。だがこの詞だけを読んで、自分の心に目を向け私なりに共感したのでブログに載せてみました。
コメント (2)
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祝婚歌

2014-01-23 09:49:16 | 日記
祝婚歌  吉野 弘


二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと

気付いているほうがいい

完璧をめざなないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで

疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気付いているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風にふかれながら

生きているなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい

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疫病神

2014-01-15 20:40:39 | 日記
私の心が“この絵は、いいな”と思って写メを撮っていたら、「あなたは、撮る必要ないですから・・・」
まさか、あの人からこんな言葉を言われるなんて・・・私にええ加減な絵を描くなって聞こえた。
言霊は怖い。これから春に向かっての新芽をもぎとられたようだ。私の心は醜いまま。
「死ね 死ね 死ね」と言ってはいけない暴言を心の中で吐き捨てるのだ。強くなりたい。
お前の大事な腕、指をへし折ってやりたい。大事な息子もだ。大事な物はなくしてから、その大切さに気付くのだ。強くなるには純粋さが邪魔をする。何かをしようとしたり、やりはじめると、やはり嫌な事が付きまとう。また私は、もがき苦しむ日々・・・
Mさんのブログで心が少しでも癒されますように・・・ 南無阿弥陀仏


いのちを我がものと思い込み、力の限り握りしめるとき、自我と「いのち」は対立します。

どこまでいっても自分の思いでしか生きていない私を、確かに生きろと支える言葉があるのです。


それが南無阿弥陀仏。


本当に確かな生き方が、私に呼びさまされる。

生きていくことがちゃんと意味を持ってはたらきかけてくる。

確かな一歩が 念仏によって生かされているのです。



「こんな私は生きていても意味が無い」

自我の主張でいのちをわしづかみにしていることに気がつけないですか!

親鸞さんは
「生きる、それ以外に生きることの意味はない、と」おっしゃっているのです
                            Mさんのブログより
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シリウス

2014-01-12 14:03:10 | 日記
死んでしまった人がー
何を思って 死んでいったのか 幸せな人生だったと 思っているのか いないのか
その答えを 生きてる人間が 知ることは できない
ましてやー
自分が 死に至らしめたと 思っている人間が 天国の相手に
「許してあげる」なんて 言ってもらえる日は こない

だから おかんは この先もずっと あんたに 
恨んでいるか と問い続けー
許してほしいと 乞い続ける 自分の気が 済む日まで

天国からは 何も できない

無駄だと わかっていて 心の中で 話しかける
そしたら何か 不思議な力で 届くかも しれない
少なくとも 何もしないより おかんの気持ちは
落ち着く 気が する

いつも 強い光で 輝いて いたから
すぐ側に あるものだと 思ってた
今 見えてる星の光は 過去の光 なんだ
地球に届くまで その距離が 遠ければ遠いほど 時間が掛かる
つまり
こうして見えている光も 今 現在の星の光じゃなくて 何年も・・・
もしかしたら 何十年も 前の光なのかも しれないって 事

すごいね!そんなに時間が掛かっても いつかは ちゃんと届くんだね!
おかんの言葉は あんたに ちゃんと 届くのだろうか?

すぐ会えないくらい 遠くにいる事 「また明日も」言えない距離にいる事 
離れてからしか 気付けない 寂しさが ある という事

あんたと この街で暮らしていた日々が 今はもうすっかり 過去のものになってしまったかのようだ
少し目を閉じるだけで いつも静かに 映しだされていた景色が あんたの声が 体温が
何度も 何度も 思い出そうとして 上手くいかなくて 後戻り

頭の中の 壊れた映写機が いつまでも むなしく空回りして 苦しい
星の見える この街も・・・苦しい・・・
命日を乗り越えた後が こんなにも 苦しいなんて 思わなかった・・・
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DIAMOND

2014-01-06 13:55:09 | 日記
先の見えない 真っ暗な トンネルの中を 進むような毎日だった。
苦しくて 肩身が狭くて 光の見える日が来ることの希望すら持てない
地獄のような日々

気のせいではない ここで逃げてはダメ
腹が立つのは何なのか?
思いやりのない正論は正義じゃない
やり場のない思いを苦しさを 他にまわしているだけさ

本当はなりたい自分に変われなくて いらついているんだろう?
変わろうとする心を 信じろ
心の中をみつめて ひとりで かかえこむな
何かが少しずつ 動き始めて 変わる

やりたい事が見えた後は なりたい自分を めざすことができる
可能性を 信じろ
心の中にあるダイヤモンドの原石のような可能性・・・
私はそれを信じることも見つけることも できないでいたけれど
ようやく それを信じられる自分になれた 少しずつ強く変われ
たとえ本人にさえ わからなくても
どんな人でも ひとりひとりの 心の中には 光輝く可能性を 秘めている
みんなの 心にも 私の 心にも
それを感じる 今があるのは あの苦しかった日々、真っ暗なトンネルの日々が あったから

ダイヤモンドのように 光り輝く息子は 宝物

人生の どん底で慟哭し もがいた
背中を押し 支えてくれた 手を いまも 忘れない

ー命日に  ありがとうー
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