すがわら＠旭川 「塩ラーメン＆正油らーめん」

いまや
旭川といったら

蜂屋よりも
山頭火よりも
まず頭に浮かぶのは




もちろん
すがわら

で・も・な・く・て




もちろん
動物園ですが




まあその前に
友人家族と腹ごしらえ

って
オレたち3杯目で
こしらえスギていたりするけどね

濃厚醤油がウリの旭川において
澄んだ塩がイチオシのお店って
なかなかに惹かれるものがありますが

「旭川」で
「すがわら」で
「澄んだ」って

なんだかオレ
デジャビューしているような って

夢だけど夢じゃなかった！！

その昔原宿で
とんでもないやーつを
キメていたことを思い出すけれど




とりあえず
あのときの甘じょっぱい思い出は
アルバムにしまっておくことにして

友人夫婦には
お口にチャックの姿勢で臨みますが




塩
正油
味噌の順

あのとき
なぜかオレは
生煮えの野菜の乗った
ダマの醤油を食べていたなと

ほら
古いアルバムの中には
隠れておくべき
思い出がいっぱい




むう！！




ぜんぜん違うやーつ登場！！

っつか
野菜は入ってないじゃんか

あのときの辛い玉ねぎは
なんだったんだろか

って




ウ (゜д゜lll) マ！！




曇天だったのが
まばたき一つで
快晴にブリ剥けるようなこの感じ

限りなく透明に近いブルーのセロファンが
何層も重なって
ようやく色がついて見えるほどなのに

一枚一枚のセロファンには
明確な味が仕込まれているかのような
多層的な旨味がたなびいて




醤油ってば
さらにそこに
アミノ酸のプラスアルファ

アンタ
なんで原宿なんて出てきて
ヤっちまったんだよ！！　と

他人事ながら
問い詰めたくなるような




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

醤油の方が
油感を強く感じて

なんだろう
この懐かしい味ってば

そうだ
ニュータッチの醤油ラーメンを
ものすごく洗練の極みに持って行った感じとか

チープな表現で申し訳ないが
ものすごくホメているので申し訳ない


さて
目的の3杯をクリアして
腹ごなしも無事スギで
あとはクーラーのキイ

てない旭山動物園で




ガキんちょ
のぼせそうになってますわ

もはや
北海道は北国じゃないなと




ああ
即死を免れないであろう
シロクマのプールがウラヤマシイ




ああ
空飛ぶペンギンが
涼しげスギる




コッチ見ろ！！
コッチ見ろ！！




チラッ！！って

レッサーパンダって
全地球上の生物でも
相当上位に食い込むほどに
有利な顔してるよね

その有利さを
自ら完全に知っているよね と

桐谷美玲あたりが
チラッと脳裏によぎりながら


そして
行きも帰りも
かつて北海道で経験したことの無いような
どしゃ降りだらけのドライブ

そして毎度のこと

どしゃ降りの雨が
通り過ぎる頃には




探してたものが
見つかるかもしれない

ラーメン すがわら 本店 （ラーメン / 旭川駅、旭川四条駅、新旭川駅）