大つけ麺博 2013＠新宿 大久保公園 「第一陣」

全ての一杯には意味がある
と思って
日々を過ごしているけれど

その一方で




経験しないことも一つの英断
と思える大人への
一歩になった今日のこの日




秩序があるようで
スーパーアナーキー
行列の概念を変えさせて頂くところから始まり




世界の代表の
24軒に選ばれた一軒が

初日でもなく
二日目だというのに

イベントの一杯目の麺上げに
12分を要するという
オドロキのオペレーションの後




ゆで上がった容器の麺を目前にして
海苔を探し出したかと思うと
パッケージを開けるところから始めて
一枚取り出しては
半分に切るところから始めるという




美味いか不味いか
以前の出来事

この14分が
ことの全てをもの語り

果たして公正に選出されているのか？
という疑問に全力で応えるに
事足りスギる出来事




まあ
コイン一枚の重みを
ココまで軽くできる

彼らならではの解釈の在り方
ということなのかもしれない




一方
果たしてそのバリューに
耐えられているかは疑問であるけれど




まさかのあの大阪の一杯に
ココで会えるのが
オドロキであるのも事実




ウルトラソウルは




鶏のひとつの
行きつく形で




もう一つの鶏は




確かにコレもひとつの
行きつく形




すでに大衆の興味を
完全に削がれている感のある
魚介豚骨も




記憶に焼き付くほどに
憤怒させるものではなく




期待を持てと
言う方が無茶な札幌の味噌を
まさかの全部入りの
1400万円で臨んでみれば




今の札キチのオレにも
とりあえずの安息を与えてくれる
実は今日一の一杯でもあったりして




まあ
人が人に対して
800円を要求するとき
いったいそこに
どれほどの内容が伴うべきか

ここでいま一度
つけ麺一杯
ラーメン一杯の在り方を
全人類が考察する
絶好の機会


YESだろ

YESですよ

言っちゃえよ
楽になるから




NO！！といえるラヲタ
になることを決めたこの日

重くのしかかる
あと3枚を使い切るころには

もう苦しまなくてイイんだ！！

探してたものが
見つかるかもしれない