小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が発注する工事の中に、毎年何件か水路関連の改良工事や維持修繕工事が含まれており、今年度下期は5件の工事が発注された。お正月休みのポタリングの際に西大友地内を通ると、用排水路の改良工事が着工したばかりだった。用排水路の改良工事が行われているのは、国道255号西大友交差点近くのカーディーラー裏手の用排水路。南側の道路から50mくらいの区間は板柵土留を施した水路となっているが、そこから北側は土堀りの水路が約150mほど続いている。訪れたのは元日の昼過ぎだったので休工中。まだ工事が始まったばかりで、水路内には一定間隔で木製の杭が設置されていた。 小田原が公表した工事等発注予定表によると施工区間は135mで水路幅は2.4m。とりあえず完成後には、どのような仕上がりになるのか興味があったので、工事前の用排水路を撮影。3月に入り工事の進捗を撮影するため、再び西大友の工事現場へ。工事はほぼ終わっていて用排水路東側は板柵土留が施され、西側は玉石張りに仕上がっていた。工事の正式名称は令和5年度 西大友地内用排水路改良工事で工費は税込37,715,700円。今回は工事前後の用排水路の風景を記録として残せたので良かった。

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小田原市が管理する街区公園は現在138ヵ所が市内に点在しており、このブログを始めてから10ヵ所近く公園が新設された。今年度は西大友地内に新たな街区公園の建設が予定されている。新たな街区公園の整備が行われるのは小田原市西大友地内。上府中公園北側の道路沿いで、以前小田原消防署西大友出張所のあった場所。旧小田原消防署西大友出張所は、2021年に成田出張所が竣工したことにより閉鎖。2021年の暮れに解体工事が行われ以後、更地のまま現在に至っていた。小田原市の施設白書によると市有地で、敷地面積は665㎡。小田原消防署西大友出張所跡地で行われる工事の名称は(仮称)西大友公園整備工事。工費は税込30,003,600円。消防関連施設の跡地に出来る公園なので、何か消防車や救急車にちなんだ遊具が設置されることを期待している。

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小田原駅や市役所など、小田原市中心部へのアクセス機能の強化を図るため都市計画道路 城山多古線他街路整備事業が行われている。事業の大まかな概要は、久野の山神下交差点の北側にトンネルを新設し、都市計画道路を穴部駅近くまで約1km延伸するもの。現在、トンネル建設工事のほかに、多古側で道路整備工事が進んでいる。都市計画道路城山多古線の整備工事が行われているのは市内多古地内。都市計画道路の整備のため2年前に水路が暗渠化されている。今回の整備区間は目測で約80mくらい。整備区間の南側は現在、建設工事が行われている新坂下トンネルの坑口周辺。以前は雑木が生い茂る斜面だったがトンネル工事のため法面の補強工事などが行われている。今回の都市計画道路城山多古線の整備区間が接続するのは都市計画道路小田原山北線。都市計画道路小田原山北線は、数年前から段階的に工事が行われ、約400m程の区間が完成している。今は車の往来がほとんど無い道路だが、整備事業が完了して道路やトンネルが供用されるとかなり交通量が多い道路になりそうだ。工事の正式名称は、令和5年度 街路整備工事 公共(その2)県単(その9)合併で工費は税込55,825,000円。日曜日のランニングの際に良く通る場所なので、工事の進捗を記録に残したいと考えている。

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板橋や本町の旧東海道周辺の道路では、景観に配慮した舗装へ段階的に整備が進んでいる。今年度は本町のかまぼこ通り沿いで舗装工事が行われており、今月末に完成する予定。景観に配慮した舗装の整備工事が行われているのは本町3丁目地内の市道2033。整備区間は籠常商店前から鱗吉先までの約160m。1月から工事が始まり、表層部分の舗装が撤去された。この周辺では以前、なりわい交流館横の道路で舗装工事が行われ、景観に配慮した舗装に変わっている。やや黄色みがかったカラー舗装で、石畳風にカッター目地が施されている。今回の舗装工事も同じような仕上げになるのかもしれない。今回の整備区間には古い木造建築や家屋がいくつか点在している。通り沿いにある老舗らしい佇まいの籠清 本店は、新たな舗装になることによって店構えの印象が、より老舗らしく見えるようになりそうだ。かまぼこ通り沿いで行われている舗装工事の正式名称は、令和5年度 市道2033道路改良工事。工費は税込37,448,400円。先日、工事現場を通ると表層部分の舗装が終わっていた。最終的な仕上げはこれからのようなので完成を楽しみに待ちたい。

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道路脇の水路を暗渠化して道路幅を広げる改良工事がここ数年、市内の何ヵ所かで行われており今年度下期は久野と飯田岡地内で工事が行われている。先日、ランニングの途中に飯田岡の工事現場を通ったので工事の様子を撮影した。水路の改良工事が行われているのは飯田岡の市道2474。県道74号府川交差点から西側に入っていく道路沿い。個人的には車で通行したくない道路区間。市道2474は車同士のすれ違いが難しい道路幅。理由は道路脇にある北ノ窪排水路で転落防止柵はあったものの蓋が無かった。今回の工事により水路部分が暗渠化されて道路幅が拡張する。今回の工事区間は、市道沿いにある山崎ちょうちん店より南側の約70mほど。一方、北側の道路脇には転落防止柵や縁石のない水路が続いている。この道路沿いでは水路に脱輪をしている車を何度も見かけていて、北ノ窪方面から府川交差点に向かっては通行したくない区間。水路の改良は、既存の水路部分を撤去してカルバートボックスを埋設し暗渠化が行われていた。完成後にどのくらい道路幅が広がるのかは不明だが、車の通行は以前と比べると楽になりそうだ。工事の正式名称は令和5年度 公共下水道雨水渠改良第2工区工事で工費は税込29,130,200円。市道2474沿いの水路の改良は段階的に進んでいて、まだ山崎ちょうちん店から北側は蓋のない水路のままなので、来年度も暗渠化工事が発注されることを期待したい。

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