小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



5月31日、小田原は朝から曇りがちな空模様。そろそろ紫陽花が開花する時季なのでポタリングがてら開成あじさいの里に出かけた。午後1時過ぎにポタリングに出発。時折、雲間から青空が見えるが生憎の曇り空。竹の花交差点先のマンション建設現場では足場が外れていた。昼食を食べていないので扇町にある㐂左衛門へ。今日は朝からとんかつを食べたかったのでとんかつ定食で腹ごしらえ。㐂左衛門で1650円のとんかつ定食(大)を注文。㐂左衛門で食事をするのはかなり久しぶり。すり胡麻に甘めなソースを合わせると香ばしさが加わってとんかつとよく合って美味い。肉は柔らかくてなかなかのボリュームで満腹になった。開成町に向かう途中に堀之内の旧DNP小田原工場解体工事現場に寄り道。工場北側では厚生棟と研究棟がほぼ解体が終わりコンクリートガラが積み上がっていた。栢山から曽比の住宅街を抜けて開成みなみ通り沿いへ。ベルベの道路斜め反対側では店舗の建設工事が進んでいた。現地の看板によると発注者はワークマンの記載だったのでワークマンの店舗になるようだ。午後3時前に開成町のあじさいの里に到着。農道沿いの紫陽花がぽつぽつと咲き始めていた。6月6日~14日まで開催予定だった開成町あじさいまつりは残念ながら中止。あじさいの里の紫陽花の開花状況は全体的に咲き始めといったところだが、早咲きの株はそろそろ見頃。しばらくはテレワークが継続しそうなので、仕事終わりに紫陽花と夕景を眺めに訪れたい。

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5月30日、小田原は朝から穏やかな空模様。緊急事態宣言が解除されたが週末恒例トレーニングはお休みして、午後から散歩とポタリングがてらの買い物に出かけた。午後2時過ぎに小田原城址公園へ。緊急事態宣言解除後初の週末だが本丸広場周辺は観光客の姿は少ないまま。休館中の小田原城天守閣は6月1日から開館とのこと。本丸広場から御用米曲輪横へ。土塁上では楠の伐採作業が行われていた。5年くらい前にばっさりと剪定されていた木々だが結局伐採されてしまい残念。午後4時過ぎに自転車のチューブを買いに巡礼街道方面へ。夕方近くになって雲が多くなってしまったが、日差しがないので涼しい。巡礼街道のウェルシア横では商業施設と思われる建設工事が始まっていた。以前設置されていた開発事業計画概要看板には展示場と記載があったが、どのような業態の店舗になるのか気になるところ。巡礼街道沿いの自転車店で買い物を済ませて、帰路途中に中里にあるケーキ店のフロマージュでおやつのケーキを購入。何度か買い物に訪れたことがあるが随分久しぶり。フロマージュでショートケーキとベイクドチーズタルトを購入。2つで960円。ショートケーキは甘さ控えめで苺の甘酸っぱさを活かしたさっぱりとした味わい。ベイクドチーズタルトはチーズの風味に爽やかな酸味が加わって美味しかった。帰宅後に自転車のパンク修理を行い、修理を済ませて試走がてら小田原漁港へ。小田原漁港内は緊急事態宣言中は立ち入り自粛エリアだったの1ヶ月半ぶりくらい。丁度夕暮れどきで、穏やかな港の風景を眺めることが出来た。

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5月29日、小田原は夕方まで穏やかな空模様。昼過ぎに気温が25度を超えて初夏らしい陽気となった。依然としてテレワークが継続中なので、仕事終わりに酒匂川方面へウォーキングに出かけた。昼の休憩時間中に気分転換のため散歩に出かける。まずは小田原城址公園へ。東堀の花菖蒲は段々と開花している株が増えてきた。菖蒲や紫陽花の花を見ると梅雨が近づいていることを実感する。東堀から南堀へ。蓮の葉が一気に茂って南堀を覆っていた。遊歩道沿いの紫陽花はぽつぽつと咲き始めて初夏らしい風景。小田原城址公園から御幸の浜へ。緊急事態宣言期間中は海岸は立ち入り自粛エリアだったので御幸の浜を訪れるのは1ヶ月半ぶりくらい。海風が心地よくて良い気分転換になった。テレワーク終了後の午後6時前に運動がてらのウォーキングに出発。スクランブル交差点角のマンション建設現場では足場が外れて始めていた。スクランブル交差点から国道255号沿いをウォーキング。竹の花交差点角の空きテナントでは高級食パン専門店の開店準備が行われていた。なかなか奇抜で目を引く看板と店名。6月6日オープン予定とのこと。国道255号沿いから扇町の旧道沿いを通り酒匂川サイクリングコースへ。ゆっくりと暮れていく空を眺めながら富士見大橋まで歩く。仕事終わりに地元をのんびりとウォーキングできるのがテレワークの数少ないメリット。富士見大橋を渡り成田の国道255号沿いへ。1時間ほど歩いてだいぶお腹が減ったので成田南交差点角の餃子伝説で夕食。中華街にも店があるが食事をするのは初めて。メニューは色々あるが、餃子が定番メニューのようで餃子と料理の組み合わせのセットと餃子と麺メニューのセットが各8種類ほど用意されていた。セットメニューは税別720円~980円くらい。セットメニューの中から980円の炎の旨辛唐揚げ&餃子セットを注文。餃子は羽根付きで具の野菜と肉のバランスも良くてそつなく美味い。炎の旨辛唐揚げは結構大きめな唐揚げ6個が甘辛に味付けされていてご飯が進む味わい。ご飯とスープはおかわり自由だがオカズだけでお腹いっぱい。夕食を済ませてウォーキングを再開。成田からのんびりと歩いて1時間ほどでダイヤ街に到着。しばらくはテレワークが続きそうなので仕事終わりに運動がてらのウォーキングと地元の風景撮影を楽しみたい。

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ブログを始める前の1年間に撮りだめた風景写真の中から、今回は2010年4月の風景を紹介します。3月の中旬頃から撮影を再開しましたが、この時期に興味のあった被写体は石仏石塔で撮影した写真の9割以上を占めていました。街並みや風景を撮影した写真は数十枚ほどでしたがその中から6枚ほどを紹介します。 4月3日に酒匂の印刷局小田原工場の観桜会に出かけた際に何枚か写真を撮影しました。今年は中止となりましたが、10年前から毎年観桜会に出かけています。観桜会の日に晴天かつ満開のタイミングは3~4年に一度くらいな印象ですが2010年は割と満開に近い状況での観桜会でした。来年は無事に開催されることを期待したいです。印刷局の観桜会後に田島方面に向かう途中、中里下堀八幡神社に寄り道。中里下堀八幡神社は4月第一日曜日が大祭なので紅白幕が飾られていました。お祭りと花見の重なった風景が春らしかったことを記憶しています。 4月17日の午後に城山の大久保神社を訪れた際に何枚か写真を撮りました。大久保神社は一昨年くらいから境内の木の伐採や剪定が行われたので10年前と比べると緑が減っています。 4月24日、ポタリング途中に国道255号西大友歩道橋からの風景を撮影。左側のパチンコ店は解体されて現在は霊園となっており、道路反対側のすし兵衛は丼万次郎へと変わりました。 4月25日に小田原城址公園に出かけた際に現在の馬出曲輪跡周辺を撮影。まだ馬出曲輪の整備前でした水の公園の頃から比べると木々がかなり減ってしまいました。この10年で小田原城址公園内の大木が何本も伐採されて姿を消してしまい寂しさを感じています。 4月29日の日没間際の弁財天通りの街並み。現在はマンションが建設された一角には飲食店が3店ほど並んでいました。今となっては懐かしい街並みの風景です。

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小田原駅周辺の商店街に活気のあった昭和時代には、各商店街で販促を目的としたサービス券の発行や福引などが行われていた。小田原銀座商店街では独自のリング・スタンプを発行していて、スタンプの数によって景品や商品割引券と交換するサービスを行っていた。数年前の大掃除の際、昭和時代に小田原銀座商店街が発行したリング・スタンプ4冊を発見。私自身はあまり馴染みのあるものでは無かったが、親が集めていたので子供の頃には良く目にした。リング・スタンプの台紙の構成は中巻4つ折り8ページ。中面4ページにリングスタンプを貼り付けるようになっていて、1ページに25枚で4ページ計100枚のリングスタンプを貼ると商品引換券か景品との交換が行える。リング・スタンプは切手状で買い物金額に応じて貰える仕組み。昭和48年までは100円毎に1枚だったが、昭和49年からは200円毎に1枚に変更。リング・スタンプの色もピンクから黄色へと変更された。発見した4枚の台紙のうち、一番古い台紙が昭和48年度版のもの。表紙はなんとも時代を感じる写真とデザイン。台紙の冊数によって交換出来る景品がグレードアップするようになっていて、景品数は100種類近く記載されたいる。1冊だと小皿5枚や資生堂ホネケーキなど6種類。5冊だとウイスキーやマガジンラック。10冊だと毛布や小型手提バッグなど。面白い景品は生花用剣山・ウクレレ・顕微鏡・スエーデンバッグあたり。昭和48年版のリング・スタンプで豪華な景品は295冊で交換出来る冷蔵庫2ドアと630冊で交換出来るカラーテレビ17型。リング・スタンプとカラーテレビ17型を交換してもらうためには当時、630万円分の買い物が必要だった計算になる。リング・スタンプの台紙で最も興味を引くのが加盟店を記載した地図。ニチイが開店した頃だが、まだオービックビルの建設前で交差点角には茶又玩具店の記載があって懐かしい。小田原銀座リング・スタンプの加盟店で当時から変わらぬ店構えで現在も営業している店舗は数店ほどで三橋仏具店は私が子供の頃から変わらぬ佇まい。小田原駅周辺の商店街の活気や、独自のサービスの記憶は時代の流れの中で段々と遠ざかっていく。

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