小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月最終日の小田原は時折弱い雨が降る涼しい1日だった。朝方の地震で目が覚めてしまい、早朝の散歩にでも出かけようかと思ったが、曇天で朝焼けも見られそうになかったのでそのまま寝てしまった。結局、寝坊してしまい朝9時過ぎに散策に出かけた。アーケードが撤去された銀座通りのそびそビル前。電線の地中化工事のためタイルの一部と縁石が無くなっていた。銀座通り周辺では以前から電線地中化工事の度にアーケードが撤去されている。夜間には水道管の入替え工事も平行して行われている。銀座通りに建設中だったビルは足場やシートが外れてまもなく完成のようだ。1階にはどんなテナントが入るのだろうか。錦通りからお堀端通りを歩き城址公園へ。お堀には毎年恒例の小学生が制作した提灯が飾り付けられていた。二の丸広場では小田原ちょうちん夏祭りが開催されている。今年はお堀端通りでのパレードは行われずにステージ演技のみとのこと。二の丸広場から旧城内臨時駐車場方面へ。看板によると9月中旬より御用米曲輪整備のため通行が出来なくなるようだ。旧小田原球場の構造物も、この整備により撤去されてしまう。天気が良い時に写真を撮りに出かけなければ。旧城内臨時駐車場から蓮が生い茂る南掘へ。今年も郷土文化館のバルコニーが開放されていた。昨年は建物内を通ってバルコニーに出たが、今年は建物横を通りバルコニーへ。景色は良いが柵が邪魔で蓮の花は見づらい。望遠鏡とベンチが設置されている。バルコニーの開放は8月14日まで。大きな葉の合間に淡い色の花が開いていた。コンデジなのでこれが精一杯のズーム。藤棚近くの売店で夕張メロン風味のソフトクリームを買った。今日の空模様と同じく今ひとつな味だった。残念。明日から8月、夏休みが待ち遠しい。

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長距離走は嫌いだがランニングを続けている。目的は健康維持と富士登山競走の完走のため。昨年は週に12.5kmのランニングを2本行い、月100kmを目標にトレーニングを続けていた。しかし今年、富士登山競走に出場しその距離ではトレーニング不足なのが分かった。平日夜に12.5km以上走るのは無理なので、今後は休日の午前に出来るだけ長い距離を走ることにした。午前9時3分、小田原市栄町の小田原カトリック教会前をスタート。今まではキロ5分半程度でランニングしていたが、今日はペースを落として長距離を走ることにした。今現在は時間にして1時間30分、距離にして15kmを越えると走るモチベーションとスタミナが急速に落ちる。なんとか20kmを余裕を持って走れるようになるのが当面の目標。午前9時18分、酒匂川通過。スタートから2.2km。酒匂橋を渡り鬼柳排水路沿いを富士見小学校方面へ。午前9時28分、富士見小学校前。建設中のウェルシアは商品の搬入も始まっているようで8月4日オープン。印刷局前を通り小八幡川沿いを国府津方面へ。午前9時45分、親木橋通過。スタートから6.3km。ここからは穴部国府津線沿いを走る。親木橋近くの小八幡川にはクルミの木が植わっている。クルミの実がなっていた。午前9時58分、高田浄水場通過。スタートから8.3km。蒸し暑くてシャツが汗でびしょびしょに。午前10時8分、クリエイト近くの穴部国府津線上に障害物が落ちていた。どうやらプロパンガスを運ぶキャリーのようだ。写真を撮ってから、歩道上にどかした。午前10時16分、朝ドレ付近。朝ドレ横では分譲が始まっていた。店舗も建設されるようだが何が出来るのか気になるところ。午前10時20分、富士見大橋通過。スタートから11.2km。雲行きが怪しい。午前10時26分、蓮正寺の春小麦で朝食のパンを購入。春小麦のパンは小ぶりながらお洒落なパンが多かった。マンゴーのデニッシュと干しイチジクの入ったパンなど3つで560円。干しイチジクのパンはどっしりとしていて食べ応えがあった。食後、せっかく穴部国府津線を走ってきたのだからやはり県道74号の穴部方面まで向かうことにする。午前10時35分、蓮正寺のクリエイト先の小田急の踏み切り。警察と小田急の係員が交通整理や写真を撮っていた。良く見ると踏切の遮断棒が折れて転がっていた。午前10時56分、大雄山線飯田岡駅通過。スタートから13.2km。県道74号沿いを穴部方面へ。午前11時9分、大雄山線五百羅漢駅通過。スタートから15.4km。スタミナ切れでペースが落ちる。足も痛い。大雄山線沿いを走り小田原駅方面に向かう。11時25分、小田原駅に到着。スタートから17.7km。最後はバテたが雨も降らなくて良いランニングが出来た。今週の走行距離30.2km。来週も頑張ろう。

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台風6号通過後は猛烈な暑さも一段落したが蒸し暑い日が続いている。夏の日の暑い午後には甘く冷たいものが美味しい。この夏も毎日のように冷たい甘味を食べている。青物町商店街の甘味ホール三政屋は、昔ながらのアイスキャンディーやソフトクリーム、かき氷など甘味メニューが充実。10年ほど前に店をリニューアルしたときにジェラートもメニューに加わった。フレーバーは15種類ほど。三政屋のジェラートのダブルは360円。毎回カプチーノは必ず注文する。ほろ苦くて濃厚な味で美味しい。同じく三政屋で以前から気になっていた小倉ソフトを注文。小豆風味のソフトクリームかと思ったらパフェのような形で出てきた。小田原で同じようなジェラートがあるのが曽我の小田原牧場アイス工房。地元の牛乳や果物を使ったフレーバーなど20種類あっていつも何を注文しようか迷う。地元曽我特産の梅のフレーバーもあるが注文したことは無い。アイス工房のダブルは320円。いつも無難に1種類はミルクを注文。三政屋のジェラートと比べるとすこしさっぱりとした味わい。小田原市新屋のユニクロの近くにオープンしたすみれcafeのかき氷。上高地の天然水で作ったかき氷は、ふわふわで滑らかな食感で美味しい。また、シロップも果汁100%の濃縮シロップなどを使っているとのことでジューシーな味わい。かき氷は8種類あり、練乳と白玉がトッピングできる。上の写真は白桃かき氷500円。同じくすみれcafeのマンゴーかき氷500円。カフェのかき氷なので若干ボリュームは抑え目だが、食事後にかき氷が美味しく味わえる量はこのくらいだと思う。店主に話を聞いたところ、旦那さんがかき氷専門店で食べたかき氷に魅せられ、すみれcafeのメニューにも取り入れたとのこと。マンゴーは練乳をトッピングしても美味しい。ロビンソンの4階にある麻布茶房のかき氷。麻布茶房は、閑とお金を持て余してそうな奥様方がお茶をしていて、男性一人では入りづらい雰囲気だが、かき氷の誘惑に負けて今年初めて入店した。麻布茶房のかき氷は和のテイストのメニューが多く高級路線。宇治金時白玉ソフトミルクは800円。氷の食感はきめ細かく、抹茶もちゃんとしたものなので風味が良い。皿の下に敷かれた餡子もソフトクリームも品の良い甘さで値段相応の満足いく味。同じく麻布茶房の夕張メロンミルクは680円。トロトロのメロンのジュレみたいなシロップにミルクかたっぷりかけられていてかなり美味い。

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7月22日に開催された富士登山競走に出場した。昨年は5合目コースに出場し、今年は初の山頂コースのエントリー。富士吉田市役所前を朝7時スタートなので、前日は夜8時に寝て大会当日に備えた。7月22日午前2時半に起床して3時過ぎに小田原を出発した。車で富士吉田市へ向かう。当日の受付時間は午前5時30分~6時30分まで。途中、箱根のコンビニでパンを2つ買い朝食。国道138号で富士吉田へ。山中湖周辺で日の出を迎えた。午前5時、富士登山競走出場者の臨時駐車場である鐘山スポーツセンターに到着。晴れていて雲が少ないと、この場所から富士山が良く見えるのだが、雲が多くて見えなかった。臨時駐車場からはシャトルバスで富士吉田市役所へ向かう。前日から涼しかったが、車から降りると肌寒く感じるほどの気温。バスに乗って5分ほどで富士吉田市役所に到着。受付時間の少し前だったので市役所周辺も空いていた。富士吉田市役所の中庭に大会本部が設けられており受付を済ませる。受付でエントリーカードと引き換えに布のバックを渡される。中には、ゼッケンと計測用チップとビニール袋2枚にパンフレット類が入っている。ビニール袋は大小2枚が入っていて、小さいビニール袋に入れた荷物は5合目まで運んでもらえ、大きなビニール袋に入れた荷物はこの富士吉田市役所隣の会場で預かってもらえる。シューズに計測用のチップをつける。周りを見ると、マラソン大会に良く出るような人ばかりなのでチップを取り付けるのも手馴れている。隣の人の様子を横目で見ながらチップを取り付けた。午前6時30分。スタート地点にだんだんと人が集まり始める。あと30分で富士登山競走山頂コースのスタートだ。<その2に続く>

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生まれた時からずっと小田原に住んでいる。子供の頃から小田原駅周辺の商店街にはアーケードがあって、その下を通って遊びに出かけたり、通学したりした。その御馴染みの風景であるアーケードや足元のタイルも、近年だんだんと撤去され小田原駅周辺の商店街から姿を消している。昨年7月の銀座通り。オービックビル前から撮影。エポやアプリ側はだいぶ前にマンションやビルの建設の際にアーケードが撤去されている。そびそビルや伊勢治前のアーケード下は、かつて自転車を置く人が多くてゴチャゴチャしていた。先日、散策の途中に銀座通りを歩いているときに何か違和感を感じて立ち止まった。そびそビルの周辺が明るく感じる。伊勢治の外壁の様子からアーケードが撤去されたことに気が付いた。大工町通りのアーケードの接合部分を見ると最近撤去されたような跡が残っていた。伊勢治前のアーケード支柱があった場所にも新しい切断跡。毎日のようにこの周辺を通るが、撤去工事には気が付かなかった。アーケードが撤去され明るくなった歩道のタイルにはカッターの溝が入っていた。反対側の歩道はかつてタイルの歩道だったが、現在はアスファルトになっている。銀座通りの歩道はベージュのタイルがベースになっていて、赤と緑のタイルで斜めの模様を作っている。所々に花の模様のタイルもはめ込まれている。スクランブル交差点近くも以前は同じようなタイルの歩道だったが、現在はアスファルト舗装されている。かつてのタイルの名残は歩道の隅にほんの僅かに残っている。活気のあった頃の小田原駅周辺を思い出しながらアーケードの無くなったアスファルトの歩道を歩いた。

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