小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



3月31日、小田原は午前中から振り出した雨と風が次第に強くなり春の嵐のような天候。朝7時に目を覚ましとまだ雨が降り出していなかったのでランニングに出かけた。午前7時31分、小田原駅東口をスタート。出かける前に気象レーダーを見たところ雨の範囲が箱根近くまでせまっていた。すぐリタイア出来るように駅間が短い大雄山線沿いを走る。午前7時53分、穴部駅近くの狩川の土手道。スタートから4km。小雨が降り始めた。午前8時1分、飯田岡駅近くの土手道。スタートから5.4km。桜並木も花盛りだが空模様が微妙なので1枚だけ写真を撮って先を急ぐ。午前8時12分、大雄山線塚原駅到着。スタートから7.3km。雨が本降りになってきたのでとりあえず塚原駅でゴール。出来れば和田河原駅まで走りオーロールで朝食のパンを買いたかったのだが。電車で小田原駅に戻ると、駅周辺はそれほど雨が降っていなかった。錦通りのリトルマーメードで朝食のパンを購入。パンを買いお堀端へ。花はまったく咲いていないが桜並木にぼんぼりが取り付けられていた。リトルマーメードでベーコンポテトとデニッシュドーナツとチーズフランスとチーズフォンデュを購入。4つで460円。 170円のジャーマンポテトはフランスパンにポテトサラダがサンドされている。フランスパンは生地がパリパリして軽めの食感で美味しかった。今日は全然走り足りていないので夕方、雨があがったらまたランニングに出かけたい。午後4時12分、雨もあがり晴れ間が広がったので本日2回目のランニングに出かけた。小田原市民会館前をスタートし国道1号を酒匂橋方面へ。国道1号の酒匂橋手前から土手道へ。右岸側のサイクリングコースを開成町方面へ走る。午後5時5分、栢山の田んぼ付近。スタートから8.3km。サイクリングコース脇の田んぼに菜の花が植えられている。西日に照らされた花が綺麗だった。午前5時35分、十文字橋通過。スタートから13.2km。サイクリングコースを外れ十文字橋を渡り松田山方面へ。午前5時45分、松田山入口。スタートから14.5km。名残の花を見るため松田山に登る。遊歩道沿いの河津桜は今日の風雨でかなり花が散ってしまっていた。ハーブガーデンまで登り小休憩。暮れゆく足柄平野を眺める。午後6時前、街にあかりがぽつぽつと灯り始める。西の空には雲間から富士山。夕日に輝く空と富士山のシルエットが素晴らしかった。しばしパノラマ風景を眺めた後、日没まで再び走る。午後6時25分、小田急線開成駅到着。とりあえず今日のゴール。今日のトレーニング距離は26.3km。今週は38.8km走った。来週も頑張ろう。電車で小田原駅に戻り、錦通りの栄華軒で晩酌。栄華軒でとりあえず生中。つまみは450円のモツ煮と300円のシソ餃子と200円のミニ春巻きを注文。晩酌に丁度良いサイズでありがたい。2杯目にレモンサワーを注文し、〆は300円の汁そば。刻みネギのみのシンプルな麺だが少なからず多からずの量で丁度良い。お勘定は2250円。栄華軒で初めて晩酌したがなかなか良かった。またランニング帰りに立ち寄りたい。

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3月30日、小田原は朝方曇り空の広がる天候。気温は高めで風が強い。午前中、開成町に出かけたついでに南足柄に新しく開店したパン屋に立ち寄った。大雄山最乗寺の仁王門先から狩野に抜ける広域農道の途中。丸太の森へ向かう交差点角で石窯パン工房たかはしと書かれた看板を発見。広域農道から広町へ下った場所にあるらしい。広域農道からしばらく下ると黄色い看板が置かれた民家が見えてきた。離れに石窯の工房がある。なんとなく南足柄の矢佐芝にある天豆に似た雰囲気。パンは玄関先で販売していた。石窯パン工房たかはしは、以前栢山で営業していたプリンスの職人さんが開店した新しいパン屋。国産小麦の全粒粉を使用したハード系のパンが並んでいた。パンを買い開成町の客先を訪問した後、あしがり郷瀬戸屋敷に立ち寄る。庭園内は空いていて静かだった。茅葺屋根の母屋裏手にある中庭で遅い昼食タイム。石窯パン工房たかはしでつぶあんぱんとチョコチップとレモンピールパンとチーズパンを購入。3つで550円。 150円のつぶあんぱんは小さめだが、ハード系の生地なので噛み応えがあって食べるのに時間がかかった。全粒粉ならではの独特な風味があり個性的な味わい。朝方はどんよりと曇っていたが、お昼過ぎにはに青空が広がった。南足柄を移動中、少し時間が出来たので狩川の春めき桜の様子を見に立ち寄った。もう満開近くてとても綺麗だった。ゆっくりと散策したかったが次の予定があったので、写真を数枚撮って後にした。明日は天気が悪そうだが、日曜日にはまた春めき桜を見に訪れたい。

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3月29日、小田原は暖かな晴天の一日。やっと春らしくなって、昼間は上着を着なくても過ごせた。今日は午後から南足柄方面へ出かけて帰り際、洞川に立ち寄った。南足柄市塚原の県道715号中丸交差点横にあるパン工房ハッピーで昼食のパンを購入。パン工房ハッピーは障害者支援施設竹の子学園が運営しているパン屋で以前は相模沼田駅の近くにあった。店内はパンと焼き菓子が半々くらい。プリンなどの冷菓も販売している。パンを買い、南足柄市体育センター近くの洞川へ。左岸側の土手道に河津桜が植えられている。木漏れ日の遊歩道を河津桜を眺めながらゆっくりと散策。今年は訪れるのが少し遅かったようで見頃は過ぎていて散り始めていたが、なかなか素晴らしい。川面からの照り返しが桜の花を輝かせなんともいえず美しい。春爛漫の風景。午後の日差しに透かされて淡い花の色が引き立つ。ほっとするような春の色。桜の木の下、穏やかな流れの洞川の川面をゆっくりと水鳥が泳いでいく。長閑な風景を眺めていると慌しい年度末をしばし忘れて、時間がゆっくりと流れるような感覚になる。桜咲く遊歩道脇のベンチに座り昼食タイム。桜も見頃を過ぎているので観桜客も少なくのんびりとパンが食べられる。パン工房ハッピーでキャラメルチョコレートとカレードックとベーコンエピを購入。3つで480円。 180円のカレードックはカレーとチーズの味わいがソーセージとよくあっていて美味い。値段の割りに食べ応えがあった。パンを食べながら目の前の桜を眺めてのんびり。桜の下では午後の陽光が川面にきらめいている。暖かな日差しで心地よい。やっと屋外でパンを食べるのに良い季節になった。週末は早咲きの桜を見に出かけたい。

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今年の2月1日より小田原市の環境部が簡易放射線量率測定器の貸し出しを開始した。先日、仕事で客先に出かけるとその簡易放射線量率測定器が机の上に置かれていた。聞くと、敷地内の放射線を測定するために借りてきたとのこと。時間に余裕があったので実際に測定に立ち合わせてもらい使い方を撮影することができた。小田原市が貸し出している簡易放射線量率測定器は堀場製作所製のPA-1000Radiという機種で定価は131,250円。この簡易放射線量率測定器が3台用意されており1日単位で貸し出されている。測定器のほか注意書や測定結果の報告書などが一式となっている。貸し出される簡易放射線量率測定器の操作方法は簡単でパワーボタンを押すとカウントダウンが始まり0秒になると測定が始まる。腰くらいの高さに測定器を持ち、敷地内の色々な場所で測定したが線量は毎時0.05μSV程だった。続いて敷地内の側溝の中を測定する。お客さんに聞くとあまり水はけの良くない側溝のようで底にはコケや泥が溜まっている。まず側溝の上50cmほどの場所に測定器を持っていくと少し線量が上がり毎時0.07μSV前後の数値を示した。続いて側溝の土の上5cmほどの位置で測定すると、どんどん数値が上がり毎時0.25μSV前後の数値を示した。側溝内の場所を変え何度か測定したがやはり0.25μSV前後まで上昇する。福島第一原発から300kmほど離れた小田原だが、やはり放射能で汚染されていることを実感。この小田原市の簡易放射線量率測定器は市外への持ち出しや他人の土地の測定は出来ないが、機会があれば借りて小田原の気になる場所を測定してみたい。

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曽我丘陵の浅間山に地上デジタル放送の小田原東テレビ中継局が開局したと知り、先日、曽我の瑞雲寺の門前を出発し小田原東テレビ中継局に向かった。急な上り坂を登ること30分あまり、浅間山山頂近くの尾根道に合流。小田原東テレビ中継局を目指し尾根道を南側へと進んだ。浅間山の尾根道に並ぶ3本のアンテナ鉄塔から南へ約200mほど進んだ地点に新設された小田原東テレビ中継局があった。しかしこの小田原東テレビ中継局の建屋はなんとなく見覚えがある。実はこの小田原東テレビ中継局は、以前からあったNHKのFM放送中継所を改築して地デジの中継局を併設したもの。上の写真は昨年4月時点のFM放送中継所の建屋。以前は建屋上部に大きなロゴが取り付けられていたが、今回、小田原東テレビ中継局を併設した際に取り外されてしまった。小田原東テレビ中継局は、以前からあったFM放送中継所の建屋を利用している。新設されたアンテナ鉄塔からのケーブルが建屋内部へと引き込まれており、地デジの送受信機等が設置されているようだ。小田原東テレビ中継局の上部を見上げると左側に真新しいアンテナ鉄塔がそびえ立っている。右側のアンテナは以前からあるFM放送中継所のアンテナ。小田原東テレビ中継局のアンテナ鉄塔の東側の中程に大きなアンテナが取り付けられている。東京や湘南平方面からの電波を受信するアンテナのようだ。アンテナ上部から先端にかけては送信用のアンテナが取り付けられている。足柄平野のかなりの部分をカバーする地デジの送信用アンテナだが意外とコンパクトな機器に見える。小田原東テレビ中継局は小田原市、南足柄市、足柄上郡中井町、大井町、松田町の各一部、足柄上郡開成町の約9万世帯をカバー。現在、小田原市内の多くの世帯は真鶴にある小田原テレビ中継局からの電波を受信しているが、今回、小田原東テレビ中継局が開局したので混信を避けるために小田原テレビ中継局のチャンネル変更が7月2日まで段階的に行われるとのこと。多くの家のアンテナは真鶴か南足柄の中継所方面を向いているが、今後新築の住宅に取り付けられるアンテナは曽我丘陵方面に向けられるものが多くなっていくのだろう。

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