小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



11月30日、小田原は朝からどんよりとした曇り空。今日は半休を取ったので午前中は散策がてら紅葉を見に出かけることが出来た。午前9時過ぎに小田原城址公園へ。天気予報では雨の予報だったが、曇りだったので自転車で出かけることが出来てよかった。お堀端の桜はほとんど落葉してしまい冬を感じる景色へ。11月も今日で終わりだ。朝食のパンを買い、南町の小田原文学館へ。庭園のカエデの紅葉はそろそろ見頃のピークといったところで綺麗だった。紅葉を眺めながらの朝食は、小田原文学館近くのレロアで購入したパン。ポークカレーとゴマのクロワッサンとハードバターロールの3つで590円。ポークカレーは角切りの豚肉がゴロゴロと乗っていて美味しかった。小田原文学館で朝食を済ませ、板橋の松永記念館へ。一昨日に訪れた時よりも紅葉が進んでいて、あと数日で一番の見頃になりそうだ。週末に時間があればまた立ち寄りたい。松永記念館や秋葉山量覚院で色々と紅葉の風景を眺めることが出来て朝から良い気分転換になった。明日も午前中は小田原周辺の外回りなので、休憩がてら紅葉の風景を撮影したい。

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小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの128ヶ所目は小田原市国府津にある森戸公園に出かけた。小田原市内ある全135ヶ所の街区公園の中で一番面積の大きな公園が今回訪れた森戸公園で、一番小さな公園のおよそ50倍もの広さがある。小田原市国府津の森戸公園は国道1号沿いの山近病院の裏手に所在している。一番海側の道路に分断されるような形で敷地は東西に細長い。森戸公園の敷地面積は約7912平方メートルと市内にある街区公園の中では最大。海側は西湘バイパスと道路に挟まれて草地と松林の中に遊具やベンチが点在している。敷地面積は広いものの松林があるのでそれほど広さは感じない。公園の規模の割に遊具類は少なくて二連鉄棒とブランコとシーソーとすべり台に健康遊具の5種類。子供向けの遊具は割と経年しているものが多くて地味な印象。シーソーは昭和時代の公園の遊具を彷彿とさせる木製のもの。この形のシーソーは遊具更新工事で年々撤去が進んでいるのでなるべく長く残ってほしい。森戸公園の中で新しい遊具は今年の2月に設置された健康遊具。タケオ株式会社製の「ぶらさがり」で製品価格は204,000円。ぶらさがって肩のストレッチをするための遊具。この先、高齢化が進むと市内の公園には高齢者向けの健康遊具が増えていくのかもしれない。森戸公園の道路を挟んで山近病院側は松林の中に園路があって所々にベンチが置かれている。私の記憶違いかもしれないが、以前はこの敷地内に共同墓地があったように記憶しているが、今から30年近く前に一度訪れただけなので他の場所と混同しているのかもしれない。公園の中には建設省土木研究所の地震観測所も設置されている。この地震観測施設は酒匂川左岸から国府津周辺に何ヶ所か点在している。森戸公園は敷地面積の割に敷地の形状や松林のある関係であまり広さを感じないが、海に近い公園らしい雰囲気があった。日当たりが良くて開放感はあるが、西湘バイパスがすぐ横なので車の走行音が騒々しいところが残念なところ。
【公園データ】
・所在地:小田原市国府津一丁目8
・敷地面積:7912.09平方メートル
・遊具:二連鉄棒・ブランコ・シーソー・すべり台・健康遊具
・ベンチ:×16
・水場:有
・トイレ:無し

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11月28日、小田原は曇天の朝。所用で昼前から新橋に出かけたので、以前から食べてみたかった激辛メニューのある店に立ち寄ることが出来た。午前9時過ぎに板橋方面に出かけた際に少し時間があったので松永記念館に紅葉の様子を見に立ち寄る。老欅荘周辺のカエデはあと数日で紅葉のピークといったところ。個人的には紅一色よりは、紅葉途中の黄緑やオレンジの色合いが混ざった風景が好きなので、朝から良い景色を眺めることが出来た。板橋から本町へ移動。国道1号沿いの小伊勢屋跡のマンション建設現場前を通ると足場が外れていた。この一画はずいぶんとマンションが増えて以前の街並みから大きく景観が変わってしまった。正午前に所用のため新橋へ。時折陽が差すが曇りがちで天気が冴えない。とりあえず徒歩で汐留方面へ。午後2時前に仕事が一段落したので新橋駅日比谷口から徒歩5分ほどの場所にある味覚へ。激辛の石焼麻婆豆腐が看板メニューで以前から訪れてみたかった店。写真を撮り終えて入口に向かうと、口にハンカチを当てた客が3人ほど外に出てきた。何かと思いつつ入店すると、一人の客が石焼麻婆豆腐の激辛を注文して、運ばれてきたその料理から催涙ガスのような蒸気が店の中に満ちていて咳き込んでしまう。店内にいるほとんどの客が5分近く咳き込んでいたので注文すると相当迷惑になるメニューのようだ。これほどまで凄まじいメニューだと思っていなかったのでかなり驚いた。味覚で900円の石焼麻婆刀削麺特盛を注文。辛さは薄辛・普通・中辛・激辛から選べるが、入店時の激辛のインパクトが凄かったので普通を選択。麺の量は無料で特盛までサービスなので迷わず特盛にした。注文から10分ほどで石焼の器にグツグツと盛大に湯気を立てる石焼麻婆が運ばれてきた。見た目が赤くてかなり辛そうなので恐る恐る口にしたが辛さ普通はそれほどの辛さでなくて拍子抜け。値段の割にボリュームがあって満足出来た。次回は中辛を食べてみたい。

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昭和から平成へと時代の移り変わりのなかで、小田原駅周辺の店舗もずいぶんと入れ替わりがあった。昭和時代にあった店舗や企業を知ることの出来る貴重な資料が数年ごとに発行されていた小田原商工年鑑で、先日1976年版の年鑑の中に懐かしいお店の広告ページを見つけた。小田原商工年鑑は小田原周辺の商工業者が業種ごとに店名や所在地が記載されている。以前、このブログでも紹介した銭湯の移り変わりもこの商工年鑑を参考にした。先日、今から41年前の1976年発行の小田原商工年鑑をめくっていると今はなき懐かしい店舗の広告ページを目にした。商工年鑑は基本的に大部分のページが電話帳のような記載だが、巻頭巻尾に広告ページが設けられている。その中の一ページは小田原駅周辺の飲食店が4店掲載されていた。真砂とレストランあさひと数年前まであった中華菜館いろはは覚えているが、うな八はほとんど記憶にない。別のページには大東証券小田原支店の写真入の広告が掲載されていた。大東証券の名は現在では耳にすることが無く、調べてみると最終的にはみずほ系列の証券会社に吸収合併されたようだ。 1976年当時、大東証券小田原支店だった建物は現在、第三区公民館として利用されている。なんとなく以前は金融系の店舗だった記憶があったので、はっきりと店名が分かってすっきりとした。小田原商工年鑑1976の広告ページのなかで一番興味をひいたのが、今現在もテナントビルとして駅前通り沿いにあるマツガヤビルの広告。当時のテナントはB1が清盛、1階が不二家、2階が香港飯店、3階がきたはま、4階が小田原クッキングスクール、5階がスカイコンパ、RFが季節限定のスカイビアガーデン。現在のマツガヤビルのテナントはB1が湊や、1階が小田原バル、2階が山内農場、4階がアイフルで5階がアコム。マツガヤビルは不確定情報だが完成したのは1969年なのであと数年で50周年を迎える。昭和から平成への時代の移り変わりのなかで、様々な人々が交差し営んできた場がその佇まいから伝わってくる。駅周辺も近年、店舗の建て替えが進んでいるが、昭和の頃の駅前の雰囲気を伝えるビルとしてこれからも長く残ってほしい。

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11月26日、小田原は朝から穏やかな晴天。足柄平野周辺でもそろそろ紅葉が見頃となってきたので散策途中に何ヶ所かの紅葉スポットを巡った。正午前からポタリングでまずは板橋方面へ。松永記念館の老欅荘周辺の紅葉は見頃まであと少しといったところ。今週半ばくらいには全体的に見頃になりそうなので時間があれば立ち寄りたい。板橋から小田原駅方面へと戻る途中、銀座通りで軽トラ市が開催されていたので出店していたポタジェララのパンを購入。秘蜜のメロンパンとよもぎあんパンとパンプキンシナモンロールの3つで760円。よもぎあんパンはもっちりとしたパン生地の食感とよもぎの風味がよくあって和風な味わいだった。国道255号の飯泉橋手前を曲がり、酒匂川サイクリングロードを十文字橋まで自転車を走らせる。風が強くて走りづらいが気温は17度ほどで暖か。午後1時半過ぎに南足柄市怒田のアサヒビール神奈川工場に到着。先週と比べ入口のメタセコイア並木は紅葉が進んでいた。工場入口西側のメタセコイア並木はそろそろ紅葉の見頃といったところ。陽光に照らされたオレンジ色の葉が綺麗だった。カンブリヌスの丘に植栽されているメタセコイアも綺麗に紅葉している。絵葉書のような風景をのんびりと眺めることが出来て良い気分転換になった。南足柄から大井町のブルックス大井事業所の銀杏並木へ。黄葉途中で見頃はまだ先だが、並木の一番奥の銀杏は黄葉が進んでいて早くも葉が散り始めていた。地面に落ちた葉の上に風に揺れる木漏れ日が様々な模様を作っていて良い眺めだった。足柄平野内をのんびりと散策して午後4時半過ぎに小田原大橋へ。風もだいぶ弱まって穏やかな夕暮れ時。今日は色々な紅葉の風景を眺めることが出来たので散策が楽しかった。

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