小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2013年も残すところあと数時間。今年も小田原市内をはじめ、周辺の山々に出かけては色々と写真を撮ることが出来て良い一年だった。この拙いブログを始めてまもなく三年。今年は何人かの方に声をかけて頂きびっくりすることもありました。私のことをアクティブな人物だと思われていた方もいらっしゃいましたが、会ったことがある人は分かると思うのですが、覇気の無い疲れたおっさんなので気の利いた話が出来なくて申し訳なかったです。今年も拙い内容が多かったブログですが見て下さっている方、お会いした方、コメントを頂いた方々に感謝を申し上げて今年最後のブログを締めくくりたいと思います。皆様良い年をお迎え下さい。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




勝手気ままな独り身なので年の瀬に義理事もなく朝からのんびりと過ごしている。部屋の中を簡単に掃除を済ませ午後から散歩に出かけた。本を数冊携えて大晦日の街へとぶらりと散歩に出かけた。午後3時過ぎのダイヤ街は相変わらず人通りが多い。華やいだ駅前から薄暗い階段を下り地下街へ。階段をほんの数十段下っただけで、駅前の賑わいが嘘のような静まり返った空間が広がっている。年明けから大掛かりなリニューアル工事が行われるので、来年の大晦日はずいぶんと違っていることだろう。地下街から東通りへ出て大雄山線沿いを歩く。緑町駅周辺もここ数年でずいぶんと風景が変わった。住宅街の路地を井細田駅へ向け歩く。曲がり角にある路傍の道祖神には新しい供花。年の瀬に少しばかり温かさを感じる風景だ。井細田駅近くの八幡神社では初詣の準備が行われていた。提灯が飾られ松明が用意されている。除夜の鐘が聞こえる頃になると近在の参拝客で賑わうのだろう。小田原駅から五百羅漢駅までぶらぶら歩き。大雄山線に乗って相模沼田駅へと向かう。今日の午後は暖かくて散歩日和だった。相模沼田駅で下車し、いつものさくらい食堂へ。本を読みながら燗酒で早めの晩酌。つまみはしらすおろしとせりのおひたし。〆に850円の天ざる。今年も大晦日にさくらい食堂で年越し蕎麦が食べられて良かった。店主は来年81歳とのことでこれからも末永く続いてほしいものだ。午後5時過ぎ、電車で小田原駅へと戻る。駅前に降り立つと、昼間と比べずいぶんと人通りも少なくなっている。今年も残すところあと数時間。2013年は色々とマイペースに過ごせて良い年だった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




12月31日、大晦日の小田原は朝から清々しい晴天。昨日と比べると冷え込みも幾分やわらいで午前10時過ぎには気温が10度まで上がり穏やかな陽気だった。今日も特に用事が無いので午前中からのんびりと自転車で散策に出かけた。午前10時のダイヤ街。通りの角の魚屋さんから威勢の良い声が聞こえる。毎年変わらない年末の小田原の風景。ダイヤ街も普段の午前中と比べると人通りが多かった。小田原駅前から久野方面へ。旧JT小田原工場跡地のフェンスには、新しいステッカーが貼ってあった。ステッカーには「商業施設建設予定地 イオンタウン」の表記。再来年の秋あたりに開業予定なので、来年の暮れには工事が始まっているかもしれない。久野から県道720号沿いの住宅街を走り富水方面へ。パシオス近くの中曽根交差点角の倉庫があった場所は更地になっていた。小田原から南足柄へと向かう道すがら営業しているパン屋さんを探すも、どこも休業中で塚原のランド・ローフだけ営業していた。最近、成田に新店舗を出店したランド・ローフだが、やはり人気店なので次から次へとお客さんが来店する。小田原市内も今年はランド・ローフやブンブンが支店を出したり、イノセントが開店したりとパン屋が増えた。ランド・ローフでパンを買い、南足柄市体育センターへ。公共施設は年末年始休業に入っているので南足柄市体育センター内は閑散としていた。今日はグラウンドの利用者が無くとても静か。広々としたグラウンドの先に矢倉岳と富士山が綺麗に見える。運動は良くしているが、サッカーや野球などのスポーツは10年以上していない。もう反射神経なんかは随分と衰えていることだろう。南足柄市体育センターのグラウンド脇に置かれたベンチに座り朝食タイム。ランド・ローフでおさつのパンときな粉あげパンとコロッケドッグを購入。3つで504円。 160円のおさつのパンは、サツマイモの甘さとデニッシュ生地のパンが良くあっている。まろやかな味わいで美味かった。パンを食べ終えて開成町の田んぼの中の農道をゆっくりと自転車を走らせる。お昼近くになって、だいぶ気温があがって日差しも暖かい。田んぼの中の農道沿いから斑目にある大イチョウへ。冬枯れの田んぼと銀杏の裸の枝と真っ青な空がなんとも冬らしくて心落ち着く風景。今年も足柄平野内の色々な風景を写真に収めることが出来た。今年も残すところあと半日。午後も年の瀬の風景を探しに出かけたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年は元日からトレーニングを始めて、週末には色々なコースを走り昨年以上にランニングの範囲が広がった。今年印象に残っているのは6月1日に金時山山頂を経て地蔵堂まで走ったのと、5月18日に松田町寄から高松山山頂を経て山北駅まで走ったトレーニング。どちらもとてもきつかったが数年前には決して走ることが出来なかったコースなので、少しずつではあるが筋力が向上していっているのを実感している。今年も残すところ二日となり走り納めのランニングに出かけた。午後2時41分、小田原市民会館前をスタート。今日は日没までの軽めのランニング。国道1号を親木橋方面へ。午後3時11分、国道1号親木橋交差点通過。スタートから5.4km。国道1号から穴部国府津線へ曲がり富士見大橋方面へ。午後3時40分、富士見大橋通過。スタートから10.4km。富士見大橋上から西日の中でシルエットになった富士山がよく見える。昨年夏から、富士山頂のゴールを目標に一年間トレーニングを行ってきたが今年も完走出来ずに今でもとても悔しい。来年こそは頂上でゴールしたいものだ。午後3時54分、大雄山線相模沼田駅到着。スタートから13km。意外と日差しが暖かでそれほど寒くなく良い走り納めとなった。トレーニング終了後はもちろんさくらい食堂へ。ランニング後に訪れるのは久しぶりだ。生ビールを注文し、つまみ一品目は350円のモツ煮。味噌仕立ての味つけでビールと良くあって美味い。トマトハイをお代わりして、つまみ二品目は350円の野菜炒め。今日もニンニク入りで作ってもらった。ボリュームたっぷりで美味い。〆は500円の味噌ラーメン。少しあっさりとした味わいの味噌ラーメンだが最後に身体が温まった。今日のお会計は2000円也。程よく酔っ払って身体も暖まったので、帰りは相模沼田駅から電車で小田原駅へと戻る。今年は大きな怪我もなく年間を通じ2500km近く走ることが出来たので良かった。来年一年も頑張ろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




12月30日、小田原は清々しい晴天の朝。ここ数日朝方は寒さが厳しく今朝も-2.8度まで冷え込んだ。午前9時過ぎにようやく5度くらいまで気温が上がったので自転車で散策に出かけた。午前9時半の御幸の浜。海は穏やかで日差しが暖かい。人影がまばらな御幸の浜も明後日の朝は初日の出の見物客で混雑することだろう。御幸の浜から小田原漁港へ。魚センター周辺は買い物客で混み始めていた。港内は波が穏やかでユリカモメが鏡のような水面に浮いている。小田原漁港西側では漁具倉庫の建設工事が行われている。半月ほど前に立ち寄った時には鉄筋だけだったが、既に屋根まで躯体工事が進んでいた。小田原漁港から新港横の埋立工事現場へ。数年後に道の駅のような施設が出来るようで、新港横の区画では埋立や防波堤の建設が行われている。この場所は台風の時には営業できるのだろうか。小田原漁港から石橋地区へ。色褪せた鉄道の橋脚の下を通り高台へ続く農道へ自転車を走らせる。石橋地区西側にある農道脇の高台へ。時折行きかう在来線や新幹線をのんびりと眺める。下り方面の新幹線には今日も沢山の帰省客が乗っているのだろう。石橋地区から米神地区へ。米神踏切周辺は線路脇にフェンスが無いので電車との距離が近く感じる。ここの線路脇は以前から好きな地元の風景の一つ。米神地区から国道135号の根府川合流部改良事業工事現場へ。東海道線の擁壁の整備は終わったようで工事関係車両は事業用地内には置かれていない。今後、信号機の設置や交差形状改良などの工事が行われるようだ。根府川合流部改良事業工事現場から折り返して小田原駅方面へと戻る。国道135号は伊豆方面に向かう下り線が渋滞していた。国道135号から国道1号へ曲がり本町方面へ。途中、国道1号沿いのすずまつに立ち寄り買い物。すずまつは地元の蒲鉾屋さんでは珍しいアウトレット品を売っていて、良く買い物に訪れている。200円の伊達巻の切り落としを2袋ゲットしてお正月の買い物終了。国道1号から宮小路を抜けて三政屋へ。朝食代わりの自慢焼きを買い近くの袖ヶ浜へ。海を眺めながら自慢焼きのあずきを食べる。焼きたてで、外側の皮がパリパリしていてとても美味かった。今年も残すところ後1日半。午後ものんびり地元で過ごしたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ