まるぞう備忘録

無題のドキュメント

昭和初期。庶民の<防疫3箇条>。

2022-07-28 07:59:49 | 今日のひとり言

防災カレンダー
28日。新月週間。

成田市麻賀多神社駐車場から(切れた雲)









 孫の末娘が20年前に死んだ私の母で、彼女を通じて<防疫3箇条>が家伝として伝わっていますのでご紹介しましょう。
 大正生まれの母は昭和30年に天然痘が撲滅される以前の世代ですから、瘢痕を持つ人を現実に目にしており、消毒は徹底していました。

 以下、ほとんど私が母から習ったままですが、一部表現を改めて記します。

1:ドアノブ、手すりは病気の巣。
 素手で触れるべからず。やむを得ない場合は直ちに石炭酸水(フェノール)/アルコール消毒

2:(洋式)便座は他人とお尻でキスするのと同じ。
 外出時、知らない便所は使用すべからず。やむを得ない場合は石炭酸水/アルコールで消毒。

3:お金は病人も触るもの。硬貨は病気の巣と思え。お札は汚物の脱脂綿。
 素手で触れるべからず。やむを得ない場合は直ちに石炭酸水/アルコールで徹底消毒。

 「取っ手/手すり」「トイレの便座」そして「お金」には触れない。

 これらを「不浄のもの」と見なす、もう少しキツい表現で私自身は習いました。死んだ母は「ベンジン」も使うことが多かった。ともかくめちゃくちゃに潔癖症でした。

 上の3箇条に加えて、私の日常で言うなら

「出先の事務具、文房具、ボールペンなど筆記用具」
「外食時の食器類、特に箸や共用のナイフ、フォーク、スプーン」
「出先トイレの床面、スリッパ」
「病院や医院の床面、スリッパ」
「トレーニング・ジム器具の皮膚接触面」

 これらこまめにアルコールスプレー消毒する習慣を長年徹底しています。


https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71145?page=8



 今はまだここまでする必要はないと思いますが、これからの近い未来に、この昭和時代の「天然痘予防習慣」が復活する可能性はあり得るかもしれません。


 一番良くないのは「最悪事象は見ないふり」でありました。見ないふりは最悪事象を引き寄せるから。

 でも同じくらい良くないのは「最悪事象の恐怖に呑み込まれる」。
 恐怖に呑み込まれることも同じ様に最悪事象を引き寄せるから。
 逃げる限りは追いかけてくる。という法則から。

 だから最悪事象は起こり得ることは認める。でも恐怖には呑み込まれないように。対策をして、それでダメなら仕方ない。

逃げる限りは近づいてくる。
でも腹を括ると去っていく。

ですね。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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銀河鉄道の夜、だね。

→ いつもありがとうございます。(^o^)

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1215万人ってピント来ないのですが、日本の人口の何%の人になりますか?

→ https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
こちらのページの年齢階級別の実績(Excel)をご覧ください。

20歳以上の人口:105,607,424 人
20歳以上の接種者:93,456,713 人
20歳以上の未接種者:12,150,711 人→ 11.5%(20歳以上)
(令和4年7月27日公表)

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「想像のつかないこと」といえば
 ロシアのウクライナ侵攻
 安倍さん暗殺
が思い浮かびますが、まるぞうさんの指摘する「いくつも」とは他に何を指しますか?

→ 大きくはその2つですね。やはり。

==========
子どもたちの髪をぬらせ~🎵 ですなー  最近のコロナ感染対策は行き過ぎています。病院切迫はわかりますが 妊娠後期の妊婦さんが感染したら、入院帝王切開です😨断ったら出産難民になります。待機期間に陣痛が来ない事を祈るばかりです。 

→ どの妊婦さんも無事出産が済みますように。

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