手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

丸4年ぶりに、いよいよ乳幼児サークル再スタート!

2024-04-05 | 聖書のことば
(↑桜にメジロ)





アブラハムはその場所を
ヤーウェ・イルエ(主は備えてくださる)と名付けた。
そこで、人々は今日でも
「主の山に、備えあり(イエラエ)」と言っている。
創世記22章14節



コロナはいろんな事柄をストップさせました。


わたしの教会でも、

2002年から継続しておこなってきた

乳幼児サークルを、2020年2月に休止としました。


その後、なかなか再開できず、

スタッフさんたちの中にも

ご家庭の状況も変わってお手伝いをいただけない方もでてきて、

「このまま閉じるのが正解か」と思った時期もありました。


ところが、

昨年春に赴任して来られた牧師先生ご夫妻が、

「是非是非、幼児サークルを復活させましょう」

と言ってくださったんです。

このご夫妻、4人の成人したお子さんがおられて、

先生は子供さんが大好きだし、

奥様はリトミックの専任講師としてこれまで活躍されてきた方。


一気に強力なスタッフ陣が加えられ、

自分たちの想定を超えて、

この4月からの再スタートとなったのでした。


ところが、4年前に来てくださった親子の皆さんは、

もうお子さんが小学生だし、下のお子さんのおられる方も、

子供を保育園に入れて働かれていたりして、

その方々の周りにも

お家におられるお母さんとお子さんはおられず、

口コミでの勧誘ができずに来ました。

唯一、教会の外の看板にお誘いのポスターを貼ったのみ。


再開当日まで教会への直接の問い合わせもなく、

4月から一応開くけれど、

「参加者0」ではないかという憶測も。

でも、

そうであっても、

とりあえずスタートしてみるというのが

わたしたちスタッフの一致した意見でした。



ところがです!!!


開始10分前にベビーカーを押したお母さんが教会の入り口に!

2歳過ぎのお子さんと共に。


よくよく話を聞いてみると、

この前のイースターの日、

桜の木の下でのイースター子供早天礼拝の時、

散歩で通りかかった親子さんだったみたいで、

その時も礼拝に参加されたのだとか。


そうか、よくよくお顔を見たら、

お父さんと一緒に卵探しもしていたな〜〜。

あの時はお父さんと一緒で、

今回はお母さんと一緒だったので、

わからなかったのです〜。


いらしてくださって本当に嬉しかった〜〜。


さらに、

遠方に引っ越していった

教会のメンバーもお子さん二人を連れて参加してくださって、

少人数だけれど、

和やかで楽しい会となったんです。


子どもの礼拝の司会は、往年のスタッフ。






4年のブランクを感じさせないくらいのスムーズな司会ぶり。

手遊びも楽しく、礼拝の流れもバッチリ。

お話は牧師先生が。





創世記のお話をしてくださいました。

子どもたち、小さいのによくお話を聞いていましたよ。


礼拝の後は、

集会室に移動してリトミック遊びを。

さすがプロ講師だけあって、

牧師夫人はとても上手。






牧師夫人の奏でる音楽と声に合わせて、

大人も子供も30分ほど体を動かしました。






無料でこんな経験ができるのは、

ここだからこそ。

たくさんの方々に味わってほしいなと思いました。


リトミックの後はお茶とお菓子。

みんなでおしゃべりを楽しんで、

そして自由遊び。


この日、我が家は夫が出勤で、

まーさんが一人で家にいる状況でしたので、

わたしは一足先に帰らせてもらいました。


4年前に比べ、スタッフの数も半分ほどになり、

教会の周囲の状況も変わり、

一般募集も難しい中で、

1回目を終えてみたら、心配は吹っ飛んで、

感謝なことばかり。


冒頭の聖書の言葉が、

パッと頭に浮かび、

一筋の光を見たように思いました。



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2024年、3月最後の日は、「イースター」!

2024-04-01 | 聖書のことば
(↑教会員の方が子供たちに焼いてくださいました)



”「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。
あの方は、ここにはおられない。
復活なさったのだ。」”

ルカによる福音書24章5節〜6節



「イースター(復活祭)」は、

キリスト教会では、

実は最も大切にされる祝祭日です。


牧師先生が

ミッション系の大学でお話をなさった時に、

学生さんに「キリスト教最大のイベントはなんだと思いますか?」

と聞かれたところ、

「クリスマス」と答えた学生さんが多く、

先生が「そうじゃないよ」と言われると、

次に挙げたのが、

「ハロウィン」だったり「バレンタイン」だったりと

キリスト教会とは全く関係のない事柄が上がり、

「イースターは全く出てこなかった」

と笑い話をされていましたが、

一般的に日本ではあまり知られていませんね。


キリストの復活がなかったら、

今現在の「キリスト教会」はなかったわけで、

クリスチャンの信仰は「復活信仰」と言っても

いいくらいなんですけどね。



教会学校でも、

コロナ禍を経て、

この度何年かぶりに、

かつてやっていた行事を

まさに「復活」させました。






6時50分に教会に集合。

わたしは遅れてきた子供を引き受けたり、

ゆで卵のラッピングのために、教会に待機したのですが、

他のスタッフや、教会学校に集う親子連れなどは歩いて

近くの大学のグラウンド(桜の木の下)に行き、

そこで30分ほどの早天礼拝を。

残念ながら、桜はまだ咲いてませんでした。


演奏はアコーディオン。


↓牧師がイースターのお話をしています。




グラウンドで早朝野球をしていたチームの監督さんが、

「アンコールしてほしい」と声をかけてきたとか。

アコーディオンでの讃美歌の歌声が響いていたからでしょうか。

散歩をされていたご近所さんたちも加わって

総勢35名ほどの賑やかな礼拝となったようでした。


帰ってきたら、「卵探しゲーム」をして楽しみ、


↓6時半には中高生が来て、
集会室と小部屋に80個の卵を隠してくれてました。




↓制限時間の中で、皆必死です。



↓エッグハントの後、
卵の中のお菓子やポイントシールを確認しました。




その後はみんなで朝ごはん!


メニューは、ホワイトシチュー、ロールパン、

バナナ、ゆで卵、クッキーです。









そして9時前に解散〜。


教会の主日礼拝(10時半〜)は、「イースター礼拝」。

礼拝の中では「聖餐式」もありました。


その後みんなで「愛餐会(ランチ)」。

コロナ前までは一人一品の持ち寄りでしたが、

もう少しの間の用心ということで、

近くの馴染みのお寿司屋さんからとった「巻き寿司」と

女性の会の皆さん手作りの

「豚汁」で。


席近の方々とのおしゃべりを楽しみ、

時々みんなでイースターの讃美歌を歌ったり、

聖歌隊のメンバーの讃美を聴いたり。


麗かな春の日(むしろ暑いくらいだった!)

恵みに満ちた幸いな1日となりました。


留守番をしていた夫とまーさんには、

冒頭のイースタークッキーをお土産に。

早速夫は、パクリと食べちゃいました(笑)。




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人それぞれの賜物

2024-03-05 | 聖書のことば
(↑昨年のイースターツリー)





同じキリスト教会に通うSさんは、

もう何十年のお付き合い。

同じ地域に住んでいて、

地元の方なので、広いお屋敷や私有地をお持ち。

何か困ったことがあるとすぐにSさん頼み。


お家からいろんなものが出てきて(笑)、

色々工夫して必要なものがちゃんと用意してもらえる、

めっちゃ守備範囲の広い方なんです。

最近では、聖餐式用の紙コップを捨てるゴミ箱を作成。

見た目はちょっとデラックスな箱になってるので、

礼拝堂の前においても格好いい。

こういうの、

家にある何かで作っちゃう方なんです。


教会では皆が、彼のことを

こっそり(笑)「 S工務店さん」と呼ばせていただいています。


自転車でふらっと来て、

「ひまわり植える?」とロシアンひまわりの苗を届けてくださったり、






サフランや筍、

季節の野菜なども玄関ドアに下がっていたりしたこともあります。



この度、

教会学校のイースター祝いで使う

「イースターツリー」の木で

いいものがないか尋ねてみました。

近くの花屋さんに行ったのですが、

今年はなかなかぴったりのものがなかったんです。



すると次の日、

電話がかかってきて、

「これっていうのはないのだけど、一度見にくる?」と。


車を飛ばしていきました。

途中、亀屋万年堂に寄って「いちご大福」を手土産に。






「どうぞ、どうぞ」と差し出すと、

「里芋持って帰る??」

お家の前の土の中を掘り返すと、大きな里芋が!

「もしかしたら、もうかたくなってしまってるかも・・・」

と言いながら、あちこち掘り返して、

里芋を持たせてくださいました。










ところで、イースターツリーですが、

お家にある梅の木の枝を指して、「これなんかどう?」

それが、

ちょうどいい枝振りではないですか〜。

「梅切らぬ馬鹿」と言われるのですから、

切るのはいいのですよね?



するとですね、

ただ切るだけでないようで。

「きちんと台もつけて、立つようにしておいてあげる」

え〜〜、そこまで???


そこで、

わたしが車で週末に再度取りに来ると言う約束をしました。


すると、

「わ〜〜、これで今週の仕事ができた〜」ですって!

「大福だけで、無給ですけど・・・」とわたし。

でもSさん、ニコニコ。


本当にありがたいです。


もともと何かに没頭するのが大好きなSさん。

それが人の役に立つとなると、

さらに俄然頑張っちゃう方。

こういうのも、神様から頂いた賜物ですね。


彼のニコニコ顔を見ていたら、

聖書にはこういう箇所があるのを思い出していました。


あなたがたはそれぞれ、賜物を預かっているのですから、
神のさまざまな恵みの良い管理者として、
その賜物を生かして互いに仕え合いなさい。
ペテロの手紙一 3章10節




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心が温かくなる出来事

2024-02-13 | 聖書のことば





わたしは植え、アポロは水を注いだ。
しかし、成長させてくださったのは神です。
ですから、
大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、
成長させてくださる神なのです。

コリントの信徒への手紙一  3章6〜7節





朝方、牧師先生から

教会学校スタッフへ一斉のラインが入りました。

こんな時間のラインは珍しい。


なんだろうと思って開くと、

こういうことでした。


一人の小学生男児が教会を訪ねてきたと。


牧師が在宅の時は

オープンチャーチをしていて、

誰でも教会堂に入れるのです。


話を聞いてみると、

この日、お姉さんが大学受験で

お祈りをしにきたと言うのです。


牧師先生は前の春に着任されたばかりだから

ご存じなかったのですが、

その男児、

コロナ禍前にはお姉さん二人とご両親と一緒に

教会学校に来ていた子供でした。


クリスチャンのご家庭ではないのですが、

毎週ご家族でいらしてて、

彼はその頃まだ小さく、

お姉さんたちにくっついてくるような格好。


小学生になり、

学校外での習い事も増えて、

徐々に教会から足が遠のきました。


そのあとコロナ禍が始まって、

ますます疎遠になっていたのでしたが、

この度、

お祈りをしたいと教会を訪ねてきたと聞いて、

涙が出てきました。


それも一人で。


ご家族でいつも一緒だったなあと

その時のこと、

ご家族一人ひとりの顔が頭に浮かび、

ご両親が子供さんたちの教育、

それもただ勉強をさせればいいというのではなく、

ミッションに入れたいからでもなく、

子供たちの心の教育にも熱心だったことを思い出していました。


このコロナ禍のもとでも、

神様はこのご家族を愛して導いてくださっていたのだと

感謝な思いでいっぱいになりました。


お姉さんのために祈りに来るって

素敵ですよね。

ご家族の関係がとても良好で、

温かいものだからでしょう。


その男児も来年度から中学生。

受験をしたようで、

月日の経つのがいかに早いかを思い知らされもしました。


自分の思いの中で、

教会に足を向け、

牧師先生と話し、

先生と共に祈りを捧げて帰っていった彼。


機会があれば、

ご一家ともう一度お会いしたい、

彼にも直接会いたいと

スタッフ一同が強く願った朝となりました。





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日曜日に全てが凝縮した2023年クリスマス!

2023-12-25 | 聖書のことば
(↑全てが終わって教会を出るときは、とっぷり日が暮れて、
会堂横の十字架が美しく輝いていました)



天使は言った。
「今日ダビデの町で、
あなた方のために救い主がお生まれになった。
その方こそ主メシアである。」

ルカによる福音書2章10節




東京都心で一人暮らしをするようになった息子、

家に帰ってくるのは2,3週間に一度になりました。



家から仕事に行ってた時は

いつも午前様の日々だったので、

むしろ親としては心配せずに眠ることができるメリットもあり、

いない寂しさもあり。


ただ、クリスマスのイブ礼拝は、

帰ってきていたので一緒にいきました。

コロナ前は、

まーさんも一緒に家族全員で出掛けてましたが、

今はまーさん、

教会の礼拝に出かけていける状況ではないので、

今回は夫と一緒にお留守番。


わたしと息子の二人ということに。



今年、24日のイブが日曜日なので、

午前中にはクリスマス礼拝がありました。

そこではわたしが聖書朗読のお役目。

その後、コロナ禍以降初めての愛餐会がありました。


以前は、

毎年皆で一品持ち寄りの会でしたが、

今回は各自が食べるお弁当とお菓子、

女性の会の方々が朝早くから作ってくださった豚汁で。

そのままお帰りになった方もあって、

お昼に残られた方は40名ほどでした。



ご飯を食べながら、

席がそばの人とのおしゃべり、

これがとても楽しかったです。










その後、

しゃべくりのうまい、

自称「小宮のおいちゃん」の紙芝居で、

「くつやのマルティン」。





見ていたのは、全員大人でしたけど、

クリスマスのあったかい物語なので、

見終わった後はほっこりした気分に。


その後は、

聖歌隊の精鋭二人による、

男性二部合唱でいくつかのクリスマス讃美歌を。





1時間ほどの時間でしたが、

あっという間でした。



そしてこの日、

夕方にはイブ礼拝がありました。


普段のイブ礼拝は午後7時半からスタートですが、

日曜日に重なったことで

思い切って夕方5時からになり、

なんとその前にキャロリングをするというのです。


1日教会に留まりやすくなるし、

イブ礼拝の後に、

帰宅してそれぞれの家族で

食事を囲む時間も取れるしというのが、

早くなった理由。

これは抜群にいい発想だと思いました。


子供の頃からキャロリングにはよく参加していた息子。

小学生の頃は、教会の聖歌隊のメンバーでもありました。

久しぶりのキャロリング再開でワクワク。


かつては、

近くの駅構内でよく歌ってたのですが、

今回は教会横のマンション群を回りました。


大体10地点くらいで、

クリスマスの讃美歌を一曲ずつ歌い、

大きな声で「メリー・クリスマス!」





マンションのベランダから

必ず何家族かが手を振ってくださいます。

わざわざ下まで降りてきて声をかけてくださる方もあり、

犬の散歩で、ワンちゃんが不思議そうに見ていることも。

外国人の方は、

わたしたちの横を通り過ぎるときに、

「メリークリスマス!」と声をかけてくださいました。








真っ暗になる前のキャロリングでしたけど、

逆に多くの方々に聞いてもらうことができて、

本当によかったです。


キャロリングから帰ってきたら、

「クリスマスイブ・キャンドルサービス」を1時間ほど。

教会員だけでなく、

ご近所さんも多く来て下さって、

多くの方々とクリスマスのお祝いができました。


24日の日曜日に

ぎゅっと盛りだくさんのイベントとなりましたが、

こういうクリスマスもいいものだと思いました。




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