手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

まーさんの存在感、際立つ!& バースディケーキ(FOUNDRY)〜

2024-05-30 | 介護
(↑Cちゃんが横浜で買ってきてくれた誕生日ケーキ。
わたしの誕生日当日にいただきました。
すごく豪華!
まーさんは、やばい。
カットする前から上に載ってるいちごを取って食べて、
人の分まで取って食べて。すごく気に入ったケーキみたいでした〜笑









我が家のまーさん(夫の実母)

最近は、夫のことも息子だとの認識はなく、

名前も忘れ、

当然わたしのことも忘れてる。



でも、幸いなのは、

わたしたちが同居人との認識は崩れておらず、

「あんた、誰?」とは言いませんし、

当たり前にいる人として生活してます。



そこへ一人の女の子Cちゃん。

期間限定で一緒に住むようになり、

毎日どこかで顔を合わせる二人。


Cちゃんは、

無邪気に「おばあさ〜〜ん」といつも手を振る。


すると、時にはポカンとするけれど、

大体は「うふふ」と笑顔で応えるまーさん。

全く面識はないのですけどね。


Cちゃんも

実のお爺さんやお婆さんが遠くに住んでいて、

関わりがあまりなかったこともあり、

お婆さんという存在はほとんど初めて。


まーさんの存在が癒しになってるとかで。

すごく関わってくれる。


一緒にご飯を食べるときは、

彼女、

時々、まーさんに話しかけ、

「美味しいですね」とか

「ありがとうございます」なんて言ってるけど、

まーさんは「なんのこと??」っていう顔をしながらも、

彼女の笑顔に顔がほころび、

なんというか、

不思議な関係が出来つつあります。


どんどんまーさん自身にも笑顔が増え、

Cちゃんの前で、

夫と突き合いをして面白がり、

それをCちゃんが笑うと、また繰り返してやってる。


昨日の朝などは、

なかなか目覚めないので、

夫が何度も声をかけるが反応なし。

わたしとしては、

「また死んだふりしてる」とは思ったけれど、

それがとても長かったので、

「お母さ〜〜〜ん」とちょっと面白がって声をかけたら、

「へへへへへ・・・」だって。


わたしの誕生日に、朝からそんな悪いイタズラ(笑)。


とにかく、女の子が同居してから、

まーさんの頭はしっかりし、

イタズラもまた再開し、

見るからに元気です。


一方のCちゃんも、

まーさんのそういうすっとぼけたのも面白がり、

顔を見たら声をかけてる。


その存在を心から楽しんでいるよう。



ここのところは、

思わぬ(いい)誤算でした!!!


まーさんの存在感が際立った出来事でした。



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マーさんのネイル、少しお休み & 本日の絵手紙(いちじく)

2023-08-01 | 介護
(↑ブロ友さんのブログを拝見していたら、美味しそうないちじくの話が載ってました。思わず食べたくなって購入。その前にさっと絵手紙に)

昨晩7時半頃、
外がなんだかうるさくなったなと思ったら、
みなとみらいの花火の音でした。
見えないかなと近所をあちこち家族でうろうろ。
高台まで行けばみられたのでしょうが、
そこまでは根性なくて行けなかったけど、
夏を感じた出来事でした。



ここ1年ほど、

指の爪にジェルネイルをしてもらってきたまーさん。

もうこれがまーさんの定番になってるところですが・・。


この度、

美容師さんの提案で、

少しの間、ジェルネイルをやめて、

普通のマニュキュアにするということにしました。


ジェルネイルは,

爪を少し削って塗るので、

長くしていると、

爪が薄くなったり弱くなったりするそうです。

実際、わたしもかつてやった時、

少し痛んだ経験があります。


まーさんの今の爪の状態は悪くないですけど、

何でも休み休みがいいそうで。


今回、

頭はツーブロックにカットしてもらい、

ちょっとイケイケのおばあちゃんという雰囲気ですが、

爪の方はジェルネイルをオフしてもらい、

透明のマニキュアを塗ってもらったまーさん。


迎えに行ったら、

イケイケ頭で何だか寂しそうな顔をしてる。


美容師さんやネイリストさんが、

「お義母さん、どうも物足りないみたい」と。(笑)


今回オフしてもらって、

爪を養生することを何度も告げるも、

すぐに忘れてしまうので、

色のなくなった爪がどうしても気になるよう。


マニキュアは、

自分でできる分、

取れやすいので、どうせ時々は塗り直しが必要。


我が家には

もともとまーさんの真っ赤なマニキュアがありますので、



これからは週1度の塗り直しのネイリストはわが夫が!(笑)


こういう作業、

夫は嫌いじゃないみたいで、

やる気満々。


わたしもついでにやってもらおうかしら。



では、

昨年秋からのまーさんのジェルネイルコレクション、

見てやってください!






↑このピンクは2回同じ色を塗りました。


次回9月の美容室の予約では、

今の所ジェルネイルを復活させるつもりです。




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まーさんを可愛く!& カルディ限定バッグ「レモンバッグ2023」

2023-06-21 | 介護
(↑御年93歳のまーさんのネイル。手や爪が綺麗なので、映えますでしょ?)




この日は、

月に一度のまーさんを美容室に連れていく日。



まーさんに、

「今日は美容室に行って、髪をカットしてもらうよ」

「そして爪のネイルも新しく塗り直してもらうよ」

と説明しますが、

「美容院?」

「カット?」

「一体何を言ってるのかわかんない!」と返事。


最近は、

こういうこともよくわからなくなってきてるみたいです。

「どこに連れて行かれるのだろう」

という不安ばかりがあるのかもしれません。


そこで今回は、

わたしが「母の日」にプレゼントした、

夏用の上下(Tシャツとスパッツ)を初めて着てもらいました。

Tシャツの方はワンサイズですが、

今流行りの大きめサイズなので、

それが気になって仕方がない。

着る前は、

「これ、大きすぎるよね〜」を連発。

「これくらい大きいのを着るのが流行りだよ」と何度も説明。

なんとか着てもらい、

今度は緑のスパッツを履いてもらう。

「何これ??」と最初は言ってましたが、

「お母さん、これ、お店でマネキンが着ていた上下なんだよ」

というと、

「ほ〜、そうかね」

「洒落てるね〜」と納得してくれました。

上下を着てみると、それが結構可愛い。

その格好で美容室へ連れていきました。

この日はいつもやってもらう美容師さんがお休みで、

急遽男性の方にやってもらい、

様子が違ってたのですけど、

大人しくカットしてもらってました(笑)。

髪も、

白髪がキラキラして、

ちょっと紫がかっていて、

それはそれは綺麗な色なのですよ〜。

まーさんは、肌の色も白く、

目の色も薄く、

美容師さんに、

「外国の血が入ってるみたい」と言われたことも。


ただ、ネイル選び、これも最近はさらに難しく、

ネイリストさんが5色くらいを見せてくださるのですが、

「わかんない」と最初から投げやり。

それでも最後は自分で、

今の爪の色に一番近いのを選びました。


でも、可愛いでしょ??




このジェルネイルをやり始めた頃は、

爪を繁々眺めて「綺麗だね〜」と言ってたまーさんでしたが、

今はあまりその感動もないようで、

言葉少な。


それでも、ディに行ったら、

「わ〜綺麗〜」とスタッフさんや利用者さんに絶賛されるようで、

言われた時は、

「わたしがやったんだよ」とか言って、

超嬉しそうなんだとか。


いろんなことへの興味関心が薄れ、

いろんなことがわからなくなってきてるまーさんですが、

見た目は可愛く、

おしゃれにしていてあげたい。

「いいねえ〜」「素敵ね」と声をかけてもらう一瞬でも

そこに喜びが湧きあがれば何より。

そう思っています。


〜〜〜〜〜〜〜〜


カルディに行きましたら、

この時期、

毎年恒例の「レモンバック」が売られていました。



毎年恒例のバッグ、

ボールを集めておられる方もいるようですね。




おしゃれなバッグに、レモン飴とレモンスパークリングサングリア、

レモンの絵のついたボールが入っています。

バッグはまーさんのディのバッグに使えそうと思い、

一つ調達しました。

サングリアも美味しく、

夏らしい限定バッグでした。



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まーさんの帰りたいところ

2023-05-27 | 介護





「ねえ、今日はここに泊まるの?」

「いつ、帰るのかな?」

この質問が、ショートステイに行く前日、

まーさんの口から頻繁に出てきました。


「ここに住んでるだよ(静岡弁?)

「周りを見たらわかるよ。荷物は全部ここにあるでしょ?」

と夫。


「いやいや、そりゃそうだけど、あんたたち、それぞれ家があるでしょ?」

「そこにいつ帰るの?」


「どこに帰るつもりなの?」


「いや、お父ちゃまやお母ちゃまのところだよ」

「待ってるから」


「いやいや、お義母さんは93歳だよ。

お義母さんのお父さんやお母さんが生きてたら

もう120歳とか130歳とかだよ。

そこまで生きている人、この世にいないよ」

「もうみんな亡くなってるよ。

わたしの父母でさえもういないもの」


そういうと、頭を右左に動かして、そうかなあ〜と考え、

「確かにそうだね〜」

「わたしゃ、ボケたのかな」

「よくわからなくなっちゃった」

とまーさん。


「あんたにこの話を聞かなかったら、

わたし、家を出て帰ってしまってたかも」。


「お義母さん、その話してくれたから、

わたしがお義母さんを止めることができたけど、

黙って出てしまったら、

帰るところがわからなかったかもね」

「多分、夢の中でよくお父さんやお母さんと

おしゃべりしてるから、

その夢とゴチャになってるんじゃないの?」

とわたし。


一度はこういうやり取りで決着するのですが、

実はここで話は終わらず。


ものの数分で、

「あんた、いつ帰るの?」

とまた最初から。


何度言って説明しても、

結局はまた振り出しに戻るし、

お互いの負担も増えるから、

こういう時は、

「今日は泊まるよ」「明日帰ろうね」で良いのでしょうね。


わかっちゃいるけど、

わかってほしいと思いがちなわたしたちです。



今回、彼女を不安にした原因は、

「明日からお泊まりに行くよ」と告げたことから。

夫は黙って行かせるのはかわいそうだと、

一応きちんと伝えたいと思うようで、

ホワイトボードに伝えた後、文字でも書いたものだから、

その後は「これは何?」

「どこへ行くの?」からスタートして、

「帰らなきゃ」というところになってしまったようです。


それでもうちのまーさんは、

足が悪いから、出ていってしまうということはできず

ある意味、助かっているかもと思います。


杖をついて歩けていた頃は、

夕方いつの間にか外に出て、

道路の真ん中でボーッと空を眺めていたこともあり、

ひやっとしたのも何度か。

暗がりなので、人が立ってるのも遠くからは見えず、

車が通る道なので、とても危険なのです。


徘徊って、夕方によくあるようで、

それは不穏な気持ちになるからだそう。


周りのものがバタバタしているようだと、

落ち着かなくなると聞いたので、

まーさんの帰ってくるまでに夕食準備は済ませ、

まーさんが帰ってきてから食事までの時間、

静かに過ごすようにしたら、

夕方の生活に落ち着きが出てきたような気がしています。



ただ、

本人の気持ち的には、

ここを仮住まいと思っているのですね。



まーさんの帰ろうと思っている家は、

幼少期の時に住んでいた家。

お父ちゃま、お母ちゃま、

お姉ちゃま、お兄ちゃまと一緒に住んでた家みたいです。

今もそこに変わらず家族がいて、

自分はその家から出てきていると思っているのです。

それだったら、

帰りたいと思う気持ちもわかるような気がして。

自分の人生で一番楽しかった頃なのでしょうね。


まーさんのそんな姿を見ていて、

「自分たちならどこに帰りたいと思うのだろうね」

夫とそういう話をしました。

やはり生まれ育った家なのかな。


まーさんがあれほどまでに帰りたいと思う幼少期の環境。

愛されて育ったからかもと思うと、

「幸せな人だなあ」と羨ましくも思うのでした。




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要介護3となったまーさん、さて新しいネイルは??

2023-02-28 | 介護
(↑うってかわってポカポカ天気になった週の初め。お花たちは大喜びです)



この日は、まーさんディ。

午前中には歯医者に夫が車椅子で連れていき、

午後は、

介護計画を立てるために、

お世話になっている介護施設や介護用品のスタッフさん、

ケアマネが訪問。

今後のまーさんのことが話し合われました。

前回の介護認定で、まーさんは要介護3となったのでした。

介護の度合いから言いますと

本当はもっと前からそうだったと思いますので、

ようやくきちんと判定してもらえた感じがしています。


自前で購入していた車椅子も壊れ出していて、それを借りたり、

どうしても介護施設の方で、

自分の車椅子を押して歩きとても危険ということなので、

それに関わる対処法を相談したり。

こちらは、本人にいくら言ってもダメだし、

いつも誰かがそばに居続けるのも無理だから、

「転倒も可能性としてありうるということを了解しておいてほしい」

とケアマネ。

家であっても目が行き届かないということもありますから、

施設だけにそれを求めるのはできないこと。

こちらは仕方がないことだと思いました。
(心配だけど・・・)


こんなコロナ禍のもとですから、

関わっているすべての関係の方にきてもらうことができず、

少人数での打ち合わせとなりましたが、

それでもわたしの亡き父や母の時と違い、

いや、もっと言えば、

今から40年ほど前のさらに過酷だった祖母の介護の時と違い、

その安心感は、雲泥の差ですよね。

ありがたいことです。


さて、1時間弱で打ち合わせが終わった後は、

今度はまーさんを美容院へ。

行き帰りは夫とわたしの二人がかりで介助。


前のネイルチェンジから1ヶ月少しでのネイルチェンジ。

カットも一緒に。


夫が「指の爪が伸びてきてるから、これを塗り直してもらうの」

と伝えると

「ほ〜〜」っとなんだかわからない力のない返事。

ところが、

「派手にしてもらいたいでしょ?」と言うと、

にまっと笑ってまーさん、

「派手は大嫌い!」だって。

「煮ても焼いても食えないねぇ」と、

思わず夫婦で笑っちゃう。

こういうところでまーさんのその日の調子の良さがわかります。

あまのじゃくだと元気はつらつということです(笑)。


案の定、美容室でもしっかりしていて、

美容師さんから「今日はすごくはっきりしてる!」

と言ってもらいました。


さてさて、今日のネイルは??

何がお気に召したと思います??

蛍光色も用意されてましたが、

まーさんが選んだのは、やはりレッドでした。





というか、本当は塗ったら明るいのだけれど、

瓶の中のジェルネイルはどれも黒っぽく見えて、

本人、

その黒っぽかったのが気に入らなかったようです。


そして結局、

見た目に一番明るく派手なのを選んだということです!(笑)



↓「じゃがりこバケ土」で植えたじゃがいも。
植えて3日目
変化なし。




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