30日の毎日新聞夕刊に「F22 日本導入絶望的に 米有力議員が調達を断念」という記事がありました。
日本が、次期主力戦闘機の有力候補にしていた最新鋭ステルス戦闘機F22を(日本に)輸出することを、アメリカ議会や国防総省が反対で、日本導入は絶望的になった、とのことです。国防総省はF22ではなく、多機能のF35を推奨しているとも・・・。
私が言いたいのは、第一に、日本はなぜアメリカから(どこからでも駄目ですが)最新鋭の戦闘機を輸入しようとするのかということです。武装し始めると、次々にもっと多くとなり、挙句の果てに戦争をして負けた経験がある日本が・・・。
品川正治氏の言われるように、アメリカは常時戦争している国であるのに対して、日本は平和憲法を持っている国で、同じように行動するべきではないのです。武装したがるのは政府か防衛省か、8月6日に広島で講演をするという田母神か知りませんが、アメリカ並みの武器など揃えるべきではありません。「戦闘」機でどうするというのでしょう?国民は、そのために税金を払っているのではないと思います。
毎日新聞の扱い方もおかしいです。平和憲法を持つ日本が最新鋭の戦闘機を輸入しようとしたことへの疑念などは全く無く、「導入絶望的」と書くのですから。もっともこのごろの大新聞はそれこそ「絶望的」ですが、でもわたしたちは絶望してはいられません。もっと悪くならないように頑張らなくては。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
松林
日本が、次期主力戦闘機の有力候補にしていた最新鋭ステルス戦闘機F22を(日本に)輸出することを、アメリカ議会や国防総省が反対で、日本導入は絶望的になった、とのことです。国防総省はF22ではなく、多機能のF35を推奨しているとも・・・。
私が言いたいのは、第一に、日本はなぜアメリカから(どこからでも駄目ですが)最新鋭の戦闘機を輸入しようとするのかということです。武装し始めると、次々にもっと多くとなり、挙句の果てに戦争をして負けた経験がある日本が・・・。
品川正治氏の言われるように、アメリカは常時戦争している国であるのに対して、日本は平和憲法を持っている国で、同じように行動するべきではないのです。武装したがるのは政府か防衛省か、8月6日に広島で講演をするという田母神か知りませんが、アメリカ並みの武器など揃えるべきではありません。「戦闘」機でどうするというのでしょう?国民は、そのために税金を払っているのではないと思います。
毎日新聞の扱い方もおかしいです。平和憲法を持つ日本が最新鋭の戦闘機を輸入しようとしたことへの疑念などは全く無く、「導入絶望的」と書くのですから。もっともこのごろの大新聞はそれこそ「絶望的」ですが、でもわたしたちは絶望してはいられません。もっと悪くならないように頑張らなくては。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
松林