老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

1月30日のコロナ関連記事

2022-01-31 11:42:40 | 社会問題
○英国:新規感染者62399人(前日72727人)、死者85人(前日296人)を報告。
○オミクロン株と近縁株の近況:1月25日の段階でGISAID(ウイルス追跡データベース)に登録されている遺伝子配列検査されたケースの98.8%が、世界的にはBA.1とされている。但しWHOによると、幾つかの国において近縁株のBA.2(ステルスオミクロンとも称される)がここの所、増加傾向にあるという。またWHOは、BA.1とBA.2に加えて近縁株としてBA.1.1.529とBA.3もリスト化している。SARS-Co-2の発生進化を追いかけているFredHutchinson癌センターの数量ウイルス学者のBedford氏は金曜日のツイッター上で、デンマークの感染者の82%程がBA.2株由来であり、英国では9%、米国では8%とGISAIDデータベースとOxford大の行っている“データで見る世界(Our World In Data)”のデータを分析した結果に基づいて発表している。現時点での速報的データを基にして、デンマーク保健当局は症状の重篤化度合いは両株とも差異は無いものの、感染力はBA.2がBA.1より1.5倍大きいとしている。12月27日から1月11日の期間の調査結果として、英国の保健安全保障庁(Health Security Agency)は家庭内伝染性がBA.2が13.4%に対して他のオミクロン株は10.3%だったとし、またワクチンの有効性に及ぼす効果に関しては、両株の間に差異を示す証拠は見つかっていないと1月28日に発表している。
○カタール:5才から11才へのPfizer-Biontechワクチンの接種を承認。湾岸諸国のバーレーンとサウジアラビアは昨年11月に同じ年齢層への接種を緊急時対応条件で承認している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者1599人、死者9人。検査数12644人、陽性率12.6%。
○香港:中国の“ゼロ・コロナ”政策に準じている香港では経済的・心理的な犠牲が徐々に積み上がっており、香港政府の行う政策は2020年当初に比べて厳しさを増しているとReuters社は報じている。また専門家は現行の政策はオミクロン株による流行拡大が続く香港では持続可能なものでないとしている。掛かる言説がなされる中、香港政府は“中国安全保障法に則った合法的なコロナ戦略を採用しており、拡大を防止し市民の健康を保証する最良の対策を講じている、としている。
 またコロナ感染源として殺処分が下され、動物愛好家から非難が起こっていたハムスター問題に関して香港政府はペットショップの営業再開を許可している。但し騒動の発端となった“Little Bossペットショップ”はウイルス検査が完了していないとして閉鎖されている。またハムスターの輸入禁止措置も続いている。
○Spotify社(音楽ストリーミング配信サービス会社):シンガーソングライターのNeil Young氏とJoni Mitchell氏が、コロナワクチンに関する誤った情報を配信することを許しているとしてSpotify社に抗議し、彼らの音楽の配信を差し止めている。Spotify社との配信契約を行っている英国のHarry王子と妻Meghanさんが、このSpotify社の誤情報配信問題に関して懸念を表明しているという。
○ロシア:前日の113,122人から更に感染者数が増えて121,228人を記録している。死者は617人。
○中国:1月の工場生産の成長は、感染拡大と厳格なロックダウン政策により鈍化している。しかし若干の反発の兆候も見える不安定な新年を中国は迎えていると見られている。
○ブータン:コロナ禍からの隔絶に成功していると見られている人口80万人程の中国とインドにはさまれているブータンで、28日に4人目となるコロナ関連死者を記録している。医者でもあるTshering首相が“この死を無駄にせずに、やり残していることがまだ我々にはあると自戒したい”と声明している。

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1月29日のコロナ関連記事

2022-01-30 13:22:45 | 社会問題
○コロナ後遺症(Long Covid):Long Covidはコロナ感染後数週間に及ぶ長い期間続く息切れ等の症状で、別の原因により説明のつかない症状のことを指す。Oxford・Sheffield・Cardiff及びManchester大学の研究者らがキセノンガス・スキャン法(Xenon Gas Scan Method:キセノンガスは、体内での振る舞いが酸素と似ておりしかもスキャン法で追跡可能と言うことを利用した肺機能テスト)を使用して他のスキャン法では検知できない肺の異常を研究している。研究陣らは3つのグループ(感染後入院までには至らなかった息切れ等のLong Covid症状を訴えている患者グループ・コロナ感染後入院治療を受けたLong Covid症状の出なかった12人の患者グループ・13人の健康な対照グループ)に対して、キセノンガススキャン法と別の肺機能検査法とを行い、差異を調べた結果、Long Covid患者が対照の健康者グループに比べてキセノンガス(すなわち酸素ガスと言い替えられる)の移動性・移行性に障害があることを認めたという。この研究はまだ小規模の段階であり、規模を拡大した詳細な研究を続けているという。
【この記事はBBC Newsに“Long Covid Hidden Lung Damage Spotted On Scans”の題名で載っております】
○トルコ:新規感染者94783人を記録。パンデミック始まって以来最高の患者数になっているが、Koca保健大臣は“パンデミックの最悪期は越えた”と話している。
○ハンガリー:人材開発省のKasler大臣は、今週が日に2万人程だった感染者数が来週・再来週には3万人に届くだろうと話している。国民の3分の1の未接種者が大きな危険性を抱えているとしている。
○パキスタン:Sindh州新規感染者数1827人、死者12人。
○インドネシア:保健当局と専門家らがオミクロン株による第3の流行の波に身構えている。昨日の新規感染者は11588人で、死者は17人だった。この数字は昨年の8月デルタ株と闘っていた時期以来で最高となる数。
○フランス:ワクチン問題や他の政治課題に関する暴力的行為や脅威にさらされる公職者が増えていると言う。ある市長は自身の立ち位置を明確にしたくないために、次の大統領選挙に誰を推薦したら良いかを住民に投票で決めてもらうということも起こっているという。
○オタワ:カナダのワクチン接種義務化に反対する多数の抗議が準備されているという。数100台のトラックがオタワに集結している。遠く離れた太平洋岸のBritish Columbiaから出発した“自由を目指すトラック隊(Freedom Convoy)”と称する隊列は耳目を集めて徐々にその数を増やしているという。1月中旬からカナダと米国は、国境を行き来するトラック運転手のワクチン接種義務規制を行っている。
○韓国:前日の16096人を越す、記録となる新規感染者17542人を報告。
○オーストリア:Nehammer首相が来週の2月5日から規制を更に緩和すると発表。商店やレストラン等の営業時間を深夜12時まで延長し、イベント参加人数を25名から50名まで可能とし、未接種者への規制の緩和も行うという。
○ウクライナ:新規感染者37351人を記録。
○ニュージーランド:Ardern首相が濃厚接触の疑いから、火曜日まで自主的隔離に入っているという。22日にKerikeriからAucklandへ向かう飛行機の中に検査陽性になった同乗者がいたことによると発表されている。症状はなく、日曜に検査の予定という。
○オーストラリア:37000回分のワクチンを携えた8人からなる医療チームをSolomon諸島の首都Honiaraに派遣している。人口93000人程のSolomon諸島が支援を要請していた。
○ロシア:9日間連続で記録を更新する感染者数113,122人を報告している。死者は668人。
○中国:オリンピック関係者の中に新たに36人の感染者を確認している。
○米国:昨秋のデルタ株感染時期を上回る死者数を全米で記録している。7日間平均死者数は昨年11月中旬から上昇し、この木曜日に2267人に達し、昨年9月のピークの2100人を越えている。今後数日から数週間の期間この上昇傾向は続く恐れがあるとして、カリフォルニア大の公衆衛生学のNoymer教授は“オミクロン株により死者数が全米で100万人を越す恐れがあり、市民の間に、別の方策があったのではないのか・避けられた死亡者が多数あったのではないか等の議論が起こるだろう”と話している。

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1月28日のコロナ関連記事

2022-01-29 13:17:01 | 社会問題
○カナダ:先月から急速に拡大が始まったオミクロン株感染流行はピークを打ったが、入院者数の増加が続いており慎重な対応がまだ求められる、と医療当局のトップのTam氏が日々の感染者数や検査陽性率等の複数の指標をもとにして発表している。
○WTO:数カ月に及ぶ議論の中心課題であった、ワクチンの知的所有権の権利放棄に関する富裕国と発展途上国との間の契約が、数週間中に締結の運びとなっていると、WTOのOkonjo-Iweala代表が発表。発展途上国側へ技術移管が容易に行える体制作りと、革新的な技術と研究を保証する知的所有権の意義を損なうことのない体制作り、とを両立させる着地点が必ずあると信じていると、代表は語っている。
○英国:ワクチン接種を行っても期待する免疫が産生されない脆弱な体質の人に対しPfizer社の経口抗ウイルス薬Paxlovid治療法(従来からある抗ウイルス薬のRitonavirとPfizer社の経口薬とを併用する治療法)の利用を来月10日から数千人を対象に展開する予定と保健省が発表。
○パキスタン:Sindh州新規感染者2111人、死者15人。
○欧州委員会:欧州の健康規制当局が承認したことを踏まえて、欧州委員会は翌日Pfizer社の経口抗ウイルス薬の承認を行った。これによりEU加盟各国はこの治療法を利用可能となり域内のコロナ防疫体制の強化に結び付くとEU衛生局長のKyriakides氏がツイートしている。
○スロベニア:37歳のスノーボードのZanKosir選手が北京入り後の二回目の検査で陽性が判明し、自主的隔離に入っている。同選手は開会式のスロベニア国旗旗手の一人に予定されていた。
○イスラエル:Novavax社との間で500万回分のワクチン契約を結んだと保健省が発表。ワクチンは規制当局の承認を待って来月以降に輸入されるという。蛋白質に基盤を持つNovavaxワクチンは2回接種型で、多くのコロナ変異株に対し有効とされている。m-RNA型ワクチンを望まない人向けのワクチンと考えている。
○ローマ法王:コロナに関する偽情報や誤誘導報道は人権を侵害するものと発言。
○Merck社:6か所の研究室での検討から経口抗ウイルス薬Molnupiravirがオミクロン株に対して有効との結果が出ている、とMerck社並びに共同開発会社のRidgeback Biotherapeutics社が発表している。MolnupiravirとPfizer社の経口抗ウイルス薬の2薬は米国で昨年12月に承認されており、オミクロン株向けの重要な武器と見られている。
○ノルウェー:84歳のHarald五世国王が、数日後に検査陽性となったHuitfeldt外務大臣との会合後に風邪の症状を訴え公務を数日休むと宮廷が発表。
○タイ:Covid-19による現在のパンデミック状況を、風土病・地方病化したと今後宣言する為の指標群を規定した新しいガイドラインをタイ保健当局が採用している。当局は規定している指標群の3つは既にクリアしているとしているが、インフルエンザやはしかと同様な考えでCovid-19の治療を始められるのは、今後6カ月から1年の期間が掛かるだろう、と公衆保健省のスポークスパーソンのKitphati氏が発表している。
○ロシア:8日連続して新規感染者数を更新している。昨日は98040人だった。死者は673人。
○中国:WalvaxBiotechnology社が自社のm-RNAコロナワクチン候補の、第三相大規模臨床試験に必要な28000人の大半を募集し終わったとしている。中国は自国産のm-RNAに技術基盤を持つワクチンの承認実績は無く、また海外メーカーのm-RNAワクチンの輸入も行っていない。
○フランス:ワクチン接種を拒む人々が健康保険制度を利用しての治療を受け続けることの是非に関する、困難が見込まれる議論を、パリAP-HP病院団体の長のHirsch氏が始めているという。Hirsch氏は医療コストが爆発的に増大する一方で、いくらかの人の責任を伴わない振る舞いにより、多くの人の医療を受ける機会が侵害されているとして議論を始めたとしている。

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1月27日のコロナ関連記事

2022-01-28 13:10:00 | 社会問題
○パキスタン:Sindh州新規感染者2469人、死者20人。検査数18951人、陽性率13.0%。
○ギリシャ:レストランとバーの音楽規制と営業時間規制が撤廃される等、先月から強化されていた制限のいくつかが解除される予定、とPlevris保健大臣が声明。感染の流行が収まりつつあることと病院への圧力も低下してきていると当局は言っている。ギリシャはクリスマス時期に重なったオミクロン株感染流行に対してバーやナイトクラブ・レストランの閉店を深夜12時までとし、音楽サービスの停止と客の踊り等を禁止していた。
○インド:首都NewDelhiが週末の外出禁止措置の終了及び他の厳格なコロナ規制の解除を発表している。今も連日25万人以上の感染者を記録するインドだが、死者数は昨年記録していた数に比べてごく低いところに止まっている。レストランは再開され、市場・商店の人数制限等が撤廃される。
 またインド国立疾病統制センター(National Center For Disease Control:NCDC)長のSingh博士が、現在インドではオミクロン株の亜種BA.2の拡散が見られると発言している。当局によると現在インドではデルタ株とオミクロン株が流行しており、デルタ株は西ベンガル州のOrissa地区とMaharashtra州に主にみられ、一方オミクロン株は更に広い地域に拡散しているという。 “ステルスオミクロン株”とも称されるオミクロン株の亜種のBA.2は、現在のオミクロン株BA.1を凌駕する可能性が懸念されている。BA.1がPCR検査で検出可能であるのに対して、ステルスオミクロン株のBA.2は検出が困難と見られている。
○欧州医薬品規制庁:Pfizer社の経口抗ウイルス薬Paxlovid(コロナ感染症状発現後、直ちに服用を開始し、5日間服用する)の使用を重症化の恐れのある成人の治療に限定して承認している。域内におけるオミクロン株流行に対する防御策の拡充の為の承認。米国FDAは12才以上に対しての承認が12月になされている。
○スウェーデン:5才から11才に対するワクチン接種推奨を取りやめる決定をした、と保健当局が発表。健康庁役員のBjorkholm氏が、“子供の重症化するリスクが低いという現在の知見をもとに考えると、彼らに接種することによる利益が、接種することによるリスクを明らかに上回るとは言えない”と言っている。氏は異なった研究結果が出た場合や新しい株の流行等状況が変わった際には再度検討することになるとも言っている。重症化リスクを抱えている子供への接種は既に済んでいるという。
○欧州疾病統制予防センター(European Center For Disease Prevention & Control:ECDC):ECDCは1月初旬までになされた域内のブースター接種によって、今後の域内の入院患者数が50万人~80万人低下するだろうと発表している。EUの4.5億人の約70%がワクチン完全接種済みで、約半数がブースター接種済みと言う。
○香港:来月から入国者の隔離期間を今までの21日から14日に短縮するという。
○韓国:感染症エキスパートで韓国疾病統制予防庁長官のEun-kyeong氏が、リスクの高い人向けのPCR検査体制の逼迫を防ぐためにも、家庭用迅速検査キットの利用拡大を擁護する発言をしている。迅速検査キットは精度の点で懸念が起こっていた。韓国では2月から60才以上の人または既応歴を有する人に対して優先的にPCR検査を行うとして、それ以外の人は先ず迅速検査キットの利用を求められ、その迅速検査で陽性になった人のみがPCR検査を受けられるというルールに移行するという。
○北京:オリンピックを控えて、北京の更に多くの地域に移動制限規制が掛けられているという。Fengtai地区では更に多くのエリアの住民に対して、不要な外出を控えることと検査を毎日受けることが要請されている。
○イラン:世界がワクチン接種運動の鈍化及びオミクロン株感染の波に翻弄されているなか、イランは束の間の休息時期を迎えているように見えるという。6月に選出され8月3日に就任した保守強硬派のRaisi大統領は海外製ワクチンの輸入の促進を掲げ、早期の実現を達成している。前任のRouhani政府が実施したワクチン接種数は500万回分だったのに対して、Raisi氏は就任以降1.8億回分を供給している。1カ月まえには4万人程を記録していた感染者数も7000人程に低下し、死者もピーク時の700人を越す状況から日に20人へと急降下している。但し政府は最近再度見られ始めている感染数の増加傾向を注視しており、医療機関に警報ベルが鳴っている状況になっていると警告している。
○ドイツ:初の新規感染者20万人を越す203,136人の検査陽性を確認したとRobertKoch研究所が発表。10万人当たりの7日間感染者数は1017人(前日は941人)。死者は188人。
○中国:積み上がり続ける経済的犠牲の上に成り立つコロナゼロ政策からの出口戦略に中国は苦闘中という。医療専門家たちは昨年進んだワクチン接種率の高さから、厳格な規制を緩和できる環境になると予測していたが、政府当局は自国の医療体制が新たな複数のウイルス株に充分対応できるかに懸念を持っているという。
○オーストラリア:前日の記録的な死者数87人から昨日59人へと死者数が低下したこと、および入院患者数がここ数日5000人程に抑えられている状況をもとに、政府は感染流行の最悪のピークは打ったと期待したいと話している。新規感染者数は2週間前のピークの15万人程から4.6万人程に低下している。
○Moderna社:オミクロン株に特化したワクチンの治験を始めるという。

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1月26日のコロナ関連記事

2022-01-27 14:15:58 | 社会問題
○米国:以前の公約の12億回分の供与の一部として、ホワイトハウスが低収入国112カ国に対して4億回分のワクチンを出荷している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者2404人、死者12人。検査数13752人、陽性率17.5%。
○英国プレミアリーグ:構成する20チームからの代表が集まり、コロナ感染発生に基づく試合順延のルールを明確化し、4人以上の感染の確認をした場合に順延とするとしている。
○フランスワクチン戦略会議:4回目のワクチン接種(2回目のブースター接種)は意義ある結果を与えることはないと、政府に答申している。
○欧州:規制の緩和に向かう国がある一方、強化に向かう国も出る状況という。一時、世界の死者数・感染者数の半数以上を欧州全体として記録していた。現在も高いレベルにあるものの、デンマーク(Heunicke保健大臣は2月1日以降マスク着用規制やバー・レストランの早じまい規制等を事実上緩和する勧告を議会に提案している。デンマークのブースター接種率が政府の計画より1カ月早く60%以上に達しており、入院化率も良好に抑えられているという状況に基づく動き。)やオーストリア(政府は病院にかかる入院化の圧力が低下してきていることから、ワクチン完全接種者以外の人に掛けていた規制策を月曜から解除するという)が、英国・アイルランド・オランダに続いて規制の緩和に向かおうとしている。一方、ドイツ・ポーランド・ハンガリー・チェコ・ブルガリアやルーマニアでは水曜日に記録的感染者数を報告しており、新たな規制に向かう国もあるという。域内のワクチン接種率の格差が原因していると思われる。
○香港:市の欧州商工会議所の報告文書によると、香港の厳格なコロナ政策の故に香港の規制が緩和されるのは2024年の始めになるだろうとし、海外の事業所や職員の撤退の発生が起こり、香港が有する国際経済機能を損なう恐れがあると指摘している。2024年始めまで緩和が遅れるだろうとする根拠は中国本土のワクチンにあるという。現在中国が厳格な移動規制をかける必要があるのは国産ワクチンの有効性に限界があることが原因とみている。中国がm-RNA型ワクチンを14億人の国民に接種し終えるには2023年一杯から2024年の始めまでの期間が必要として、香港の最もあり得る緩和のシナリオはそれ以降だろうとしている。Reuterが見る機会の有ったこの文書は公表されていない。欧州商工会議所はこの文書に関してのコメントを避けている。
○インド共和国記念日:26日に共和国記念日(インド憲法が発布され共和国となった日)を祝う恒例のパレードが首都NewDelhiで行われた。短縮化されたパレ―ドを見る見物客も制限され、マスク着用のうえソーシャルディスタンスを求められた記念日となっている。
○ブルガリア:記録となる12399人の感染者を報告している。ワクチン接種者が人口700万人の30%にも満たない状況。73人の死者が出ている。
○英国:ロンドン帝国大学の調査によると、1月5日から20日の期間の有病率が4.41%であった。これは12月の数字に比べて3倍以上という。有病率は減少の方向ではあるが、成人の間では低下が見られるが子供の間では上昇しており、全体の動向ははっきりしなかったと言う。検査した1%がデルタ株だったことから、オミクロン株がほぼ完全に置き換わったとしている。
○韓国:昨日13012人までに新規感染者が増加している。これからの数週間に新規感染者が日に2万人~3万人を予測しており、90%以上がオミクロン株感染者になるだろうと当局は見ている。
○米国:WHOへの拠出金がパンデミック期間に25%低下している。2020年と2021年の期間、米国から2億ドルの拠出不足があったという。

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1月25日のコロナ関連記事

2022-01-26 11:39:08 | 社会問題
○Elton John氏:74才の英国ポップスターが検査陽性でDallasの公演を延期という。
○EU:EUの構成国が、EU域内に適用される旅行移動規制を、国別のリスク特性・リスク評価に基づくものから個人別のリスク特性・リスク評価に基づくものへ変更することを推奨している。“新たな推奨する規則・規制のもと、コロナ規制は、地域ごとの実情を勘案するやり方ではなく、個人の状況を勘案して行われる必要がある。但し高いレベルで流行が起こっている地域に関しては、この新たな推奨の適用は除外されるべきである。”と参加国を代表する欧州委員会が表明している。新たな推奨の下では、域内のある国から域内の別の国に移動・旅行する人がワクチン接種済みか、直近の検査で陰性の結果だったか、あるいはここ半年以内に感染から回復したということを証するEUコロナ証明書さえ提示すれば、それ以上の追加の規制を受けることはなくなるという。
○Fauci博士:オミクロン株に特化したワクチンについては、慎重に考える必要があるとし、最終的に必要なくなる可能性もあるとしている。一方Pfizer社とBioNTech社は治験の計画を発表している状況にある。
○パキスタン:Sindh州新規感染者1735人、死者7人。検査数7636人、陽性率22.7%。
○チェコ:オミクロン株感染が拡大し始めており、入院患者数が前日より10%UPの1695人に増加している。前回の秋のデルタ株による流行期の入院者数のピークは7135人だった。
○J&J社:2022年度のコロナワクチンの売上が46%UPの35億ドルと予想している。2021年度は供給の遅れ等から目標の25億ドルに届かず、23.9億ドルの結果だった。
○スペイン:スペイン警察が偽造ワクチン証や偽造検査陰性証の作成・販売を行っている国際犯罪組織員の7名を拘束したと発表。EU各国は昨年、旅行やイベント参加の際に役立つQRコード付きの標準Covid証の作成に合意していた。
○Pfizer-BioNTech:両社は、オミクロン株に特化したワクチンの安全性と免疫産生性を確認するための臨床治験を、55歳までの成人を対象にして開始したと発表している。Pfizer社のBourlaCEOは3月までには承認申請する準備ができると既に発表していた。
○UAE:UAE当局が首都AbuDhabiへの入域規制の変更を発表している。それによるとワクチン接種済みの旅行者はブースター接種済みの証明は必要なくなるという。但し首都への入場時及び市内のモール利用やジム利用時には2週間以内の検査陰性証明は求められるという。
○ロンドン警察:ロックダウン期間に行われていたDOWNING街における規制違反と見られるパーティーに参加していた人達の調査を始めているという。
○ロシア:5日連続して感染者数の記録を更新。新規感染者数67809人、死者数681人。
○フランス:Veran保健大臣が、現在の感染の波が数日中にピークを迎えるだろうことを期待すると発言している。月曜日には昨年4月以来最高となる400人程の入院患者の死亡が確認されている。
○米国:専門家らは、オミクロン株感染の波の減退が東部地域から始まり、西部地域に移って行っているという。
○英国:医薬品規制当局が昨年11月にMerck社とRidgebackTherapeutics社との経口・抗ウイルス薬Molnupiravirを承認しているが、英国政府はこの医薬品の最善の利用法を確立することを目指して更なる検討に着手している。現在この検討に協力する参加者4500人を確保しているが、更に6000人が必要だとしている。Panoramicと称されるこの研究は、多くのワクチン接種済み者へのMolnupiravirの利用法評価に役立つとともにワクチン未接種に対する臨床治験としても役立つと目される。
○米国:FDAはRegeneron社とEliLilly社からの抗体治療薬がオミクロン株に対して有効に作用しないようだとの結果が出たことを踏まえて、この治療薬の緊急時使用条件での承認を改定し、その使用を制限するという。FDAはこの治療薬は米国のどの地域でも使用が明確化されていないが、オミクロン株への効果が証明されれば特定の地域で使用承認が得られるだろうと話していた。FDAはライバル関係にあるGlaxoSmithKline社とVirBiotechnology社からの抗体治療薬はオミクロン株に有効とされるとしている。またPfizer社およびMerck社からそれぞれ承認済みの経口抗ウイルス薬もオミクロン株に対して有効とFDAは言っている。
○UNICEF:パンデミックが“ほぼ修復不能”の教育機会の損失を世界に与えたとしている。
○韓国:疾病統制予防センターがパンデミック開始以来初めて8000人を越す8571人の新規感染者を記録したと発表。Boo-kyum首相は市民に対し旅行と集会の自粛を求めている。

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1月24日のコロナ関連記事

2022-01-25 16:39:28 | 社会問題
○パキスタン:Sindh州新規感染者2319人、死者5人。
○イタリア:Covid緊急対応委員長のFigliuolo氏がオミクロン株感染流行のピークを迎えていて、現在は下降期に入っている様だと、Miran市で報道記者らに説明している。
○米国Public Citizen(1971年Ralph Nader氏が設立した非営利団体):Public CitizenがPfizer社のCEOのBourla氏に書簡を送り、経口抗ウイルス薬Paxlovidの今年度の供給予定分の少なくとも3分の2は開発途上国向けとするよう、そして妥当な価格とするように強く要請しているという。Public Citizenの医薬品調達プログラムを担当するMaybarduk氏はこの書簡をPublic Citizenが放つ今年度最初の声明であり、今年一年に亘る運動の目標としている。
○英国:Johnson首相が英国に入国する人に対する強制的な検査を取りやめる意向を発表している。但しワクチン完全接種者だけに適用するとしている。現在は2日以内にラテラルフロー(Lateral Flow)検査が全ての入国者に求められている。
○AstraZeneca-OxfordワクチンまたはPfizer-BioNTechワクチンあるいはJ&Jワクチンのいずれかを用いて完全接種した人のブースター用として、Covid-19ウイルスを不活化したSinovacワクチンを用いるとかなり高い抗体産生に結び付く、との研究が発表されている。Oxford大の研究によると最良の抗体産生応答はSinovacワクチンの標準接種後にブースターワクチンとしてRNA型ワクチンを投与する場合にみられるという。この応答の結果はデルタ株に対してもオミクロン株に対しても見られるという。
○フランス:議会で詳細に関して激論が為された後、バーやレストラン・列車や飛行機を利用するワクチン接種済み者に対し要請される新しい規制が発効された。検査陰性を有するのみの人は、娯楽活動・行事参加活動や長距離旅行を今後利用できなくなる。
○英国: Merck社の経口抗ウイルス薬Molnupiravirを入院患者に対し投薬することの有効性の調査検討を始めるという。英国では軽度から中等度の症状の患者への投薬が承認されており、入院している重症患者に効果があるかどうかは調べられていない。入院中のコロナ患者の通常治療グループに対して、Molnupiravirを日に2回各800mg投与を5日間行うグループとの比較を行うという。
○WHO:“パンデミックが継続するか忘れ去られていくかの重大分岐点”に我々はいると、WHO代表のGhebreyesus氏はパンデミックが3年目に入った現在の地点を認識しており、終結に向けては各国が連携して持てる能力をすべて使うよう要請している。
○インド:主要都市では感染者数の減少が見られ始めているものの、専門家は今後の数週間オミクロン感染の流行の波がインドで増幅され、患者数増大の恐れがあるとしている。
 昨日の新規感染者数は306,064人。最近の4日間の平均の感染者数からは8%低下している。死者は439人。
○カナダ:医療従事者の間にオミクロン株感染が広まっており、医療体制への圧力が高まっているという。
○香港:可能な限り自宅での就業を要請することで、政府は、市役所で働く職員の数を火曜日から削減するという。新規感染者が18カ月の期間で最高となる140人を記録している。
○中国:Xian市は一月続いたロックダウンを解除した。
○米国:ワシントンでワクチン接種義務化に反対する数千人のデモが行われている。
○オーストラリア:来週からの学校の再開を前にして、オーストラリアは現在、増大するコロナ関連死者を記録しているという。政府は2年に及ぶ規制の緩和をすすめる一方で、拡大する死者数と感染者数をどう抑えるかというバランスのとり方を模索している。

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美濃加茂市政、国民主権、法の支配は働くか

2022-01-24 14:06:18 | 民主主義・人権
日本は民主主義の国か、国民は民主主義を選んだか。或いは、従来通り人権を嫌い、警察大好きな侭か、切り替えるかが、我ら国民の問題だ。

今日のトピックス Blog1/21:『再審無罪で訴訟 国側が和解拒む 席にもつかない 実に不届き。例の「認諾」といい、高飛車 市民の敵になりたいか 深夜、大分沖で震度5強 地震速報聞くも…日常性は脆い』で、冤罪事件を取り上げ、国家賠償訴訟と検察の対応も紹介した。

当日、露見したその記事も紹介した。次のものだ。=実は、同じ事件を伝えるもの。
 再審無罪で訴訟 国側が和解拒む 1/21
 大阪 東住吉の火事めぐる国家賠償請求訴訟 和解成立せず判決へ 1月21日 22時17分

冤罪事件は、実は少なくない。 
 えん罪は、 元から絶たなきゃダメ - 日本弁護士連合会 
 https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/enzaikyumei.pdf
 冤罪事件及び冤罪と疑われている主な事件 | Japan | Fandom  https://japan.fandom.com/wiki/%E5%86%A4%E7%BD%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%86%A4%E7%BD%AA%E3%81%A8%E7%96%91%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%BB%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 時代の証言者 「冤罪のち次官」 村木厚子さん①   
 https://www.youtube.com/watch?v=I-wPRmnlOKw これは、特異な事例⁉

実は、茲までは、前振り、イントロ。直接の契機は、ここに。
 
「藤井氏が美濃加茂市長に4度目当選、返り咲き」(中日新聞 2022年1月23日)
 https://www.chunichi.co.jp/article/375524?rct=minokamo_shichou2022
「公職離れ4年、圧勝 美濃加茂市長選で当選の藤井さん」(中日新聞 2022年1月23日)
 https://www.chunichi.co.jp/article/405590?rct=minokamo_shichou2022

NHKでは、当選すらニュースとしていないが、今後の美濃加茂市政のこと、成り行き不安を含め、冤罪事件+αの臭いが、プンプンする。

支持者は、当選に沸いている。当選者も、大成功に充実しているだろう。勿論私も、秘かに、市長と支持者の大勝利、臥薪嘗胆に賛辞は惜しまない。が、若き市長の足を引っ張った者がいた。市政の周辺にはいたのである。

他方、NHK始めマスコミ、マスゴミが、そして議会がどう出るか。多分、非協力は見えている。

これまでの経緯、背景も不明朗。今、国民主権、民主主義は、定着しているか? そして、何より、時の首相が、定年退職した筈の東京高検・検事長を、国会舞台に、違法に検事総長に据えようとしたこと。失敗して、辞退されて何よりだったが、法の支配に、大疑問が付いたままだ。
 
更に、その乱暴者は、永田町に跋扈してるとのこと。司直が訝しいものも、如何なものかだが、最終的支配者、主権者、市民が処断しないで、何とする!と思う。

当座の参院選は「勝った」としても、効果は不十分。とは思うものの、衆院選となると解散がなければ3年後にもなりかねない。
 
何より、当座の美濃加茂市政の混乱が危惧される。そこで、市民の審判を厳粛に受け止めるべきだと、強く議会には注文したい。一国民、主権者として。

序に、NHKは、誰の顔を見ているのか、一言残しておく。

「護憲+コラム」より
蔵龍隠士
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1月23日のコロナ関連記事

2022-01-24 10:06:48 | 社会問題
○Karachi市:市当局がカラチ市の一部、特に中心地区にマイクロスマートロックダウン(micro-smart)規制を行っている。地域副長官のSaleem氏がGulberg・NorthNazimabad・NorthKarachiやLiaquatabadの地区にある幾つかの連絡評議会にマイクロスマートロックダウンの布告を行っている。布告によるとマイクロスマートロックダウンにより1月22日から2月5日の2週間、特定の地域内の街路や住宅をホットスポットとして指定して人の動きを規制するという。
○WHO欧州地域代表:3月までに欧州の60%の人が感染することで、欧州地域はオミクロン株を伴っての新たな局面に入るとしている。地域代表のKluge氏は、欧州がパンデミックの残りの消化試合の局面に向かっていると称している。
○女子サッカーアジア杯:主催国のインドで、対戦前に13名以上の選手指名が必要という条件をインドチームがコロナ感染により満たせず、台湾戦を辞退する状況が発生している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者3108人、死者3人。検査数16469人、陽性率18.9%。
○北京オリンピック:4日から22日までの期間に入国しているオリンピック関係者の2586人の検査結果が発表されている。72人が陽性と判明している。171名の選手には感染者はいないという。72人の内の39人は到着時の空港内検査により、残りの33人はその後に滞在する外界から遮断した密閉風船内での検査により確認されている。
○ベルギー:以前の抗議デモより規模が拡大しているように見えるDeCroo首相の“安全証”政策に反対する民衆のデモが、EU本部のある首都Brusselsで繰り広げられた。“自由を求める世界規模のデモ活動(World Wide Demonstration For Freedom)”及び“自由の下に集まる欧州人(Europeans United For Freedom)"の両組織を含む主催者は、欧州各国の人に参集を呼び掛けている。ポーランド・オランダやルーマニアからの旗が見られているという。
○米国:オミクロン株流行のピークにさしかかっていると専門家らは見ている。但し用心が必要としている。
○ロシア:昨日63205人の新規感染者。3日連続して感染記録を更新している。エピセンター化している首都モスクワでは4日連続して記録を更新中であり、日曜に17528人を確認。Putin大統領は今月初めに検査とワクチン接種の拡大を要請している。
○中国:北京市当局が検査拡大の要請を行っている。Fengtai地区では今日、住民全員に対する核酸検査を予定している。また、中国政府はマスク着用と郵便物特に海外からの物の開封時に手袋着用を要請している。カナダからの小包が北京のオミクロン感染発生源と政府は疑っている。
○韓国:継続する規制にも拘らず、ワクチン接種率の高い韓国では昨日パンデミック始まって以降2番目に多い感染者数を記録している。数千万人の市民が移動し、家族が集まる機会が多い主要な休日である旧正月休暇が近づいており、当局は更に感染が拡大することを懸念している。
○インド:新規感染者が333,533人へと増大している。
○オーストラリア:来週から授業を再開する予定の2つの州(New South Wales州とVictoria州)が、学童に対して週2回の検査を行うという。New South Wales州のPerrottet首相は学童の親に自宅で週2回の抗原検出検査を行うよう要請し、陽性結果が出た場合は報告を学校並びに州政府に行うよう要請している。数百万回分の検査キットが今週3000か所の学校に配られており、第一日目の始業前に検査を行っておくように指導されているという。
○Pfizer社:Bourla会長は、ブースター接種を4から5カ月おきに繰り返し行うやり方ではなく、定期的なワクチン接種を毎年1回行う方法を念頭に置いているという。会長はまたオミクロンに特化したワクチンの承認申請の準備が出来ており、早ければ3月にも大量生産可能としている。
○ニュージーランド:マスク規制や集会人数規制等の新たな規制を施行するとして、Ardern首相が結婚式を中止している。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
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1月22日のコロナ関連記事

2022-01-23 14:05:31 | 社会問題
○パキスタン:Sindh州新規感染者3359人、死者8人。
○スウェーデン:ワクチン証に反対する9000人程のデモがStockholmのSergelsTorg広場に向かう通りで行われている。警察はネオナチグループと対立グループとの間の騒動を懸念しているという。
○中国:西部の都市Xi'an(西安)からの民間飛行機便が1カ月ぶりに離陸している。Xianyang国際空港から7機が飛び立ち、4機が到着するという。北京から南西に1000km程離れた人口1300万人の西安は、デルタ株感染により12月22日から出入りが規制されていた。一方北東部のHarbin市では春節を前にして、月曜日から市民1000万人を対象とする検査を実施するという。
○ロシア:2日連続して感染者数の記録を更新している。金曜の49513人を上回る57212人を昨日記録している。
○中国:オリンピックまで2週間をきった北京市では、現在も新たな市中感染の例が報告される状況が続いている。市当局は市内各地域の住民に対して緊急事態体制を維持するよう要請している。北京では1月15日以降で症状を訴える患者27人と無症状の患者5人を確認している。
○ポーランド:記録となる40876人の感染者を確認している。当局は今後の行方としてピーク時の感染者数を6万人~14万人と予測している。Niedzielski保健大臣は、検査数も上昇しており、土曜日には10万件のPCR検査を含めて15.1万回の検査を行っているとしている。
○香港:保健当局は、人口密集地域における感染を疑われる患者数の増加を警告している。Kowloon半島北部KwaiChung地区の3つのビルを中心として、昨日26人の感染が確認され、合わせて100人以上の暫定陽性者が報告されているという。該当するビルに接点を持つ2700人の住民と共にビルの作業員や訪問者も存在することから、”すべての該当者の追跡作業は不可能なことであり、流行をコントロール下に置くことは困難“と主要担当者のShuk-kwan博士は言っている。
○台湾:オミクロン株の市内感染を確認したことから、土曜日、政府は規制の強化を発令している。今年の始めから台湾では主として国際空港の就業者や作業員の間に海外由来のオミクロン株感染例が散発していた。感染は徐々に拡大をしていたが感染者数は10数人程度と比較的低いレベルで推移していた。しかしこの金曜日、空港近くの工場で1000人の従業員を検査した所60人が陽性となっていた。規制として、公共交通機関内での飲食禁止、寺院の参拝人数規制が含まれるという。接触者への検査体制も最大限拡大するという。
○ブラジル:ブラジルサッカー連盟が、今年のチャンピオンリーグの試合出場の条件としてワクチン接種を加えると金曜日に発表している。またブラジル保健省は国家のワクチン計画の中にCoronavacの追加を行ったとして、6才から17才を対象としての中国Sinovac社ワクチンCoronavacの使用の承認を発表している。中国のワクチンは政府系のバイオ医療センターのサンパウロにあるButantan研究所において検討されていた。
○米国:疾病統制予防センター(CDC)が3つの研究を紹介している。CDCが支援するそれらの研究結果によると、オミクロン株の感染による入院化を90%抑制することが、m-RNA型のワクチンの3回目の接種(ブースター接種)によって達成されるとしている。BioNTech-PfizerワクチンまたはModernaワクチンを使用してのブースター接種の利益を最も得るのは50才以上の成人としている。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
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