夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

摩利支尊天堂~知恩院

2006年02月04日 | お出かけ
南座方面へ向かう途中、建仁寺の境内入口の側に、摩利支尊天堂がありました。正式名称は禅居庵といいます。
中に入ってみると、なんと狛犬ではなく、狛猪(?)がたくさんいました。猪だなんて、見たことがないので、とても不思議な感じでした。





摩利支尊天は陽炎が神格化されたもので、顔は天童女で三面六臂(うで)あり、身には甲冑をつけ、頭には宝冠を戴き、七頭の猪に乗っているそうです。
だから境内に多くの猪が祀られているのですね。

陽炎は神出鬼没なものということから、そうなりたい武将に信仰されるようになったようです。そこから勝利をもたらすという意味で開運勝利、また福利円満や七難除けなどの信仰を集めているそうです。

さて建仁寺境内を通り過ぎ、祇園花見小路も通り過ぎ、八坂神社へ向かいました。
八坂神社は平安初期に創建された全国の祇園社の総本社です。京都の人には「祇園さん」と親しまれ、厄除け、商売繁盛の神として、いつも賑わっています。



門をくぐってすぐ左には…



↓近づいてみると



こんな所に藤十郎さんの絵馬が飾られていたんですね。
これだけすごく新しいので目立っていました
雨風だと濡れてしまうと思うのですが、大丈夫なんでしょうか?

この日は神社で結婚式が行われていて、参拝に来た人からも祝福されていました



本殿横には美御前社があり、美容の神様もおられました。

 しっかりお参りしました

ここには美容水が湧き出ていて、肌も心も綺麗になれるとか
パシャパシャと、顔につけました
でも頼るだけじゃなく、努力しないとどうにもならないですね



円山公園を抜けて向かった先は知恩院です。
高さが24mもある三門は、現存の木造建築としては日本一です空・無相・無願の三つの解脱の境地を表わす門ということで、三門だということです。



この門には、何度来ても圧倒されます
以前見ているはずなのに、「こんなに大きかったんだ」と感心してしまいます。
円山公園を抜けると、いきなりそびえ立つ三門が見えるので、驚きも大きいです。

三門をくぐるとまた階段です。



この階段が男坂です。段差が大きく、かなりきついです。右手には女坂があり、段差の小さい緩やかな階段になっています。

のぼりきると、そこには壮大な御影堂(みえいどう)が堂々と建っていました。



三門も立派ですが、この御影堂も素晴らしい建物でした。
昔の人の技術って、本当にすごいなぁと感心せずにはいられません

私が行った29日は快晴で、ポカポカ陽気
散歩するには絶好の気候でした。

京都へは歌舞伎で南座へ行く時に少しウロウロするだけなので、次はゆっくり観光だけでいきたいと思います =3

京都のお薦めスポット、雑貨屋さん、食べもの、一人でも入れる(入りやすい)お店、等々があれば、教えて頂けるととっても嬉しいです
コメント (8)
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