いしころとまとの花野果村(はなやかむら)

野菜ソムリエ全国大会金賞受賞料理教室『花野果村キッチンガーデン』主宰 
いしころとまとのベジフルこぼれ話

絆づくり田んぼアート

2016-11-24 21:05:07 | 愛子の田んぼアート

                28年 6月に撮影   【5月に買ってきたショウガの芽だしをしているところ 】

今年は初めて種ショウガを購入して、芽出しからトライしてみました。

黒いのはもみがら燻炭。燻炭の中に植えこんで、毎日水をあげるのですが

芽が出るのは遅々として、このくらい芽がでるまでに1か月もかかりました。

でもけして急ぐことはありません。

ショウガは南国の植物の為、あまり早くに畑に植え付けても腐ってしまうので

発泡スチロールの温かい中で芽だしをし、外気温が高くなった時に植え付けるといいんですね。

6月初旬にこの芽だししたショウガを畑に黒マルチした畑に植え付け

寒くなる11月まで殆どほっぽっておいても大丈夫。

土さえ合えば、ショウガはとっても栽培が楽なはず。。。

 

 

そして写真展も無事終わり、その3日後に、姉夫婦と一緒に掘りあげたショウガの映像がこれ↓

60gに切ったショウガ塊から、これだけいっぱいの新ショウガができました!

恐々掘りあげてみたのですが、思った以上に豊作で、

雄たけびをあげてしまいました!

 

掘りあげたショウガは、すぐに茎の部分を切り落とし、ショウガの周りについている土をきれいに取り除き

発泡スチロールで保存。

熱帯地方が原産のショウガは乾燥を嫌うので、小分けにして濡れた新聞紙に包み

完全に密封して、保存しておきます。

多く見えますが、料理教室花野果村キッチンガーデンでは、サラダやスープ、炒め物に

ご飯ものと、ショウガの登場が大変多く

皆さんで頂いたら、多分あっという間になくなってしまう事でしょう。

ショウガは漢方薬のほぼ80パーセントに入っていると言われるほど薬効の強い野菜です。

もちろん驚くべきショウガの効能は皆さんご存知ですよね?

 

さて、この日掘りあげたのは、ショウガのほかに、サトイモに、ヤーコン芋 

 綺麗に洗って、完全に乾燥させないと、保存中にカビが生えてしまうので

農作業は、実は収穫後の作業がとっても大変なんですね

奥のヤーコン芋もきれいに洗って、しばらく置くことで

甘味が出てきて大変おいしいヤーコンとなります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

さて、11月19日には「絆づくり田んぼアート」のフォーラムに参加。

田んぼアートについては、3年前に結び丸の絵柄の時に見に行ったことがあり

当時、河北新報が運営していた地域SNS『ふらっと』の公認ブロガーとして記事を書いていた関係もあり

「むすび丸田んぼのある風景』というタイトルで、投稿しておりました。(2013年8月8日) 

 

 

ただ今発表しているのは、仙台高専のA君弱冠二十歳!

歯切れが良く、元気いっぱい!とってもわかりやすい発表で聞く人を魅了してくれました!

ちなみに、田んぼアート平成27年度の仙台七夕のデザインから、

仙台高専美術部員が考えてくれているそうです。

A君はボランティアとして田んぼアートに参加。

企画会議に参加したり、田植えや稲刈りのリーダーとして参加したそうです。

皆さんが大変楽しそうに田植えや稲刈りを楽しんでいる姿を見ることができ
田んぼアートは地域が一体となって体験できる「地域一体型イベント」として最適だと感じた事。
また企画運営をしている実行委員の方々が真剣に意見交換をしている姿に、
地方活性に向けて地域のみなさんの熱意に感動したことなどをお話しなさいました。

残念ながら今年卒業ということで、絆づくり田んぼアートにかかわれるのは今年が最後。
「絆づくり田んぼアートは、先に“絆づくりが必ず入ります。
今後もけして絆づくりを忘れないでほしいという願いや、絆づくり田んぼアートらしさを出していくこと。
そして実行委員だけとか、けして無理をしないこと!」という今後の展望についてのお話をし
感謝の言葉と共に締めくくりました。


   絆づくり田んぼアートがめざすのは、「人の輝き&地域の輝き」

田んぼアートという一つの手段を通して、
子供も、大人も、高齢者もみんなが未来への希望をもって
地域と大きくかかわっていける社会を目指し、
日々の生活を“までいに見直していくことが大切なんですね。



今回私が担った役割は、田んぼアートに使った色米を使ったレシピの提案。 

 

以前雑誌家の光で見た「豆乳玄米ヨーグルト」のレシピを提案して、
社会学級の方々に作っていただきました。


フォーラム当日は「アレンジ、こうしようとか、ああだこうだ」、と皆さん緻密な打ち合わせをなさったのでしょう。

 

メープルシロップ、きなこ、アーモンド、ブルベリーなど多彩なトッピングを

ご用意してアレンジしてくれました。

皆さんの感触も大変よく、美味しくいただきました、というお声をお聞きすることができ

これもひとえに社会学級の皆様のお陰ですね。

 

 

フォーラム4日前に遡って、、、

社会学級の方々と打ち合わせした時の不思議な風景

白髭がなんとも魅力的なこの方は、珈巣多夢のオーナーIさん。

今、何をやっているかというと・・・

田んぼアートに使った色米を焙煎しているところ。

グルグル~

 

左は自動焙煎器。
右がグルグルと20分ほどかけて焙煎した色米玄米
(奥には焙煎前の色米がみえますね) 

 

 

焙煎したら、ミルで細かく挽くのですが

昔ながらの薬研?も、もってきてくださり、

社会学級の人たちが楽しそうにゴリゴリと挽いてくれました。

 

 

 

 

 お湯を注ぐだけで、美味しい玄米珈琲の出来上がり(^^♪ 

 

 

 「絆づくり田んぼアートのHP」はこちら←をクリックしてくださいね。

今年の絵柄「伊達政宗と愛姫」の田んぼアートを見ることができます。

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちょっと記事が長くなってしまいましたが、

先日の写真展の記事を

11月22日の河北新報紙面に載せていただきました。

最後にこちらをご報告して、終わりといたしますね。

シェイシェイ

 

 

 

  

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チョロピコ)
2016-11-25 13:56:30
一ヶ月の早い事! お久しぶりでございま~す。
昨日は此処、三里塚も初雪に。辺りは真っ白{/m_0158/でも}。今朝は快晴に。
いしころちゃんのブログ、前に前に戻りながら拝見。もの草たろうさんの画像、さすがですね!!お疲れ様でした。
ところで懐かしいヤゲン、何しろ古い薬局の子供でしたから、調剤室の中で父の作業をよ~く見ていましたよ 当時は重かったなぁ。。。生姜堀りあげた時の大歓声聞こえてきたような?!
チョロピコさん (いしころとまと)
2016-11-26 19:17:40
チョロピコさん
お久しぶりのこんにちは!
古い薬局で薬研でゴリゴリ!
絵になりますよね~
それを見ているチョロピコさんの姿も
セピヤ色の画像で
目の前に見えてます!
チョロピコさんの人生はまさに
一つの絵画ですね♪
Unknown (あけみ蝶)
2016-11-28 15:42:34
こんにちは
昨日は、1日雨でしたよ。
黒いのはもみがら燻炭燻炭の中に植えこんで・・・
はじめて見ます。可愛い芽が出ていますね。
収獲は、すごい~~。
サトイモに、ヤーコン芋もたくさんの収穫ですね~~。
収穫後の保存方法が大切なのですね。

11月19日には「絆づくり田んぼアート」のフォーラムに参加。
お忙しい日々ですね。
「絆づくり田んぼアートのHP」拝見してすごい~~
芸術作品ですね~~。
周りの田んぼも綺麗ですね。
雑草がないよ~~。

>白髭がなんとも魅力的なこの方は、珈巣多夢のオーナーIさん。
これだけ白髭すごい~~。

>先日の写真展の記事を11月22日の河北新報紙面に載せていただきました。
ますます有名人になりますね~~。
あけみ蝶さん (いしころとまと)
2016-11-30 20:15:29
あけみ蝶さんこんばんは!
コメント入れてくださっていたの、今頃気が付きました。
今年初めてのショウガづくりですが
ぐいぐいと茎が伸びていく姿に
ずいぶん元気づけられました!
来年も栽培できたらな~と思ってます。
田んぼアート、我が家から車で10分ほど。
町が一丸となって取り組む姿は
感動感じますよね。

ゆうめいじん?
・・・・・とは程遠くって
うめい、うめいといつも言っているしろやぎさんかも!

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