タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

桜を追って(2)佛隆寺の千年桜編

2010年04月17日 | インポート
三多気から車を走らせて奈良県へ入ります
約30分後に細い山道を登ったところに巨大な桜が見えてきました
毎年行こうと思いながら果たせなかった佛隆寺の千年桜なのだ
佛隆寺は空海の高弟だった堅恵が創建したもので室生寺の末寺だそうです
また空海が中国から持ち帰ったお茶を日本で初めて栽培したのがこの地だそうですよ!!
桜の種類はモチヅキサクラで樹齢が900年を越えており奈良県最古で最大なのだ
満開の桜は抜群の存在感でまさに威風堂々と咲き誇ってました


高台から見た千年桜です
佛隆寺へ上がる石段の横で見事に咲いてます


こんな所で咲いてるからいいのかも


千年桜の根元ですが右下の女性と比べると巨大さがよく分かります
この桜は高さが16mで幹の周囲が7.5mなのだ
タコの足のように枝が出てますが8本ならぬ11本でした(笑)


佛隆寺から下りる石段には散った花びらで彩られてました
下のほうの白いのが千年桜ですが他の桜で覆われてますね
秋にはこの石段の横で多くの彼岸花が咲き別の表情を見せてくれるそうです

これで当初の目的である二つの桜を撮り終え所用のため名張市へ向かったのですが
時間もまだ早く室生寺を訪ねることにしたのです
はたして桜は咲いていたのでしょうか次回は女人高野の室生寺編です


コメント (2)
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