タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

木本神社例大祭 1

2013年10月18日 | インポート

初めて熊野市にある木本神社例大祭へ行ってきました

この祭りは顔に歌舞伎のような化粧をし奴さんに扮した少年の六方行列と
神輿が海中へ飛び込む行事があり前から行きたいと思ってたのです

天気は良いし新しく出来た高速道路で30分の快適ドライブで熊野へ到着
道路沿いの木本神社ではすでに盛り上がってる様子です
慌てて駐車スペースを見つけ長い1日が始まりました

面白い祭りだったのですが最後の浜担ぎを待ちくたびれたのです
途中で御浜町へミカンを買いに行ったのですが時間が余りました
たった神輿が海中へ入る数分のために我ながらよく辛抱したものです




先ずはダイジェスト版として木本神社から稲荷神社へ向かう行列です
獅子舞の横の小さな山車が先導の稲荷山車です

小さな坊やが舞ってました
道中でも可愛い姿を見ることができるのでしょう




次がご神体を載せた主役の御神輿です
途中で山車として引っ張られたり担いだりして激しさを見せます
                  
合間の木遣唄があるため目的地の浜へ着いたのは夕闇せまる時刻でした




これが六方行列の様子ですが脚立でもないとうまく撮れないようです
撮ったのがこのユニークな顔のアップが大半でした

やっと浜で行列の全容が撮れました




青空に映える神輿がよいやです
このように高く担ぎあげるときに「よいや」の掛け声をだすのが由来だそうです

この神輿も担ぎあげたりぐるぐる廻ります
中で太鼓を叩いてる4人の少女は大変だったでしょう




子どもみこしも元気に掛け声を出してました




浜で景気づけのため叩いてる元宮太鼓の子供たちです
この太鼓も山車の上で叩かれながら木本神社からやってきました


これらの山車や行列等はそれぞれの町が伝統的に受け継がれてるそうです










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かます祭り

2013年10月14日 | インポート

隣町の紀北町島勝神社の秋の例大祭”かます祭り”の宵宮に行ってきました
この祭りは250年前から行われてるそうで海の安全と大漁を祈願するものです
3年前から途絶えてた子供の踊る三番雙(さんばそう)が復活したのです
小学4年の二人がこの宵宮で初めて舞いを披露しました


後方が高い山に囲まれた島勝地区は6時前にはどっぷり暮れてました

                 

山車が置いてある近くの集会所で衣装を着て化粧をしてもらってます
手先まで入念に白粉を塗ってます

お母さんに口紅を塗ってもらいます
小学4年の僕にはどんな感じがしたのでしょう



いよいよ舞う時が迫ってきます
吹いてきた風で山車を覆う幕が流され舞台でスタンバイしてるところが見えました


幕が開かれ三番叟を舞い始めます





二人は良い表情で息の合った舞いを見せてくれました
             


舞いは最高潮に達し観客の声援は高まっていきます



そして舞いを終えるころには多くのおひねりが投げ込まれました
彼等の初舞台は大成功だったようです






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花の終焉

2013年10月09日 | インポート

毎年 彼岸花を撮っているがマンネリに陥っている
今年は先日UPしたこの1枚で終わろうとい思っていた
         

しかしながら我が家の横に咲いてるのを見ていたらその変化を撮りたくなりました

まず花弁の縁や雌蕊が白くなってきます



そして花弁は白くなって萎んでしまいます


やがて花弁は落ちてしまい雌蕊だけが残ります
背後にはまだ盛りの彼岸花がたくさん残ってます



雌蕊は枯れてどんどん萎んでいき黒くなってしまいました
現在はほとんどこのような状態ですが地面から葉っぱが出てきてます
                   


おまけですが別の場所で見かけた白と赤の彼岸花です
                   





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お綱掛け神事

2013年10月03日 | インポート

日本最古と言われる 花の窟神社 の秋季例大祭に行ってきました
           (詳しくは↑でどうぞ)
この神社では春と秋の例大祭でご神体の45mの岩から160mの稲わらを吊るすお綱掛け神事が行われるのです
先月末に高速道路が開通し約20分で到着…熊野市も近くなったもんだ

花の窟神社へ到着してから地元の有馬地区で行われてる祭の行事を見に行きました
約1km先ですが山車を引っ張りながら踊りそして餅撒きをおこないます
花の窟を目指して進むようですが休憩が多くお綱掛け神事に間にあいそうもありません
大汗をかきながら早足で花の窟神社へ戻りました

先端をご神体の岩の上に固縛した綱を海岸まで引っ張ります




いよいよ綱を引っ張ります
そして固定するため海岸を横に移動します
いろんなアングルで撮るため走り回ったため疲れ果てました















このおばあさんも最初は綱を持って歩いてたのですが・・・・
疲れたのか座り込み綱のほうに視線を向けてました
おばあさんの姿はなにかしら感じさせるものがありました


夏を思わせる七里御浜で多くの善男善女がお綱掛けをしたのです


可愛い巫女さんが舞いを奉納します
行事はもう少し続きますが花の窟を後にしました



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海に生きる

2013年10月02日 | インポート

海洋深層水を買いにいった帰り道を海岸線で遠回りして九鬼へ寄ってきた
九鬼は定置網による鰤漁で栄えた漁村である
近年は水揚げも少なくなってきたが2系統の定置網を有し漁を行っている
九鬼へ到着し湾内を見ると定置網の長いブイが浮かんでいた
網やブイにフジツボ等が付着するため定期的に取り替えるようである

                  


運よく整備したブイを海上へ浮かべる作業に出くわしたようだ
船で牽引するための準備をしてるようだ



やがて数名乗った船が出発陸上のブイの先端方向へ向かってくる



そしてブイの先端を船に縛って沖へ引っ張っていく
陸上では10名を超える漁師さんたちがブイを持ち上げ海に投入する


なにしろブイは200mを超える長さだから互いの呼吸合わせが重要なようだ



ブイを引っ張る船の姿が小さくなっていく


陸上から船の方向を指示しながら位置を調整する


位置が決まりブイが正しく展張されたらOKの合図


ブイを固縛し作業を無事に終えました


陸上には整備を待つブイが待ってました





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする