車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

浜岡砂丘 in 静岡県御前崎市

2019年02月23日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・静岡県

南遠大砂丘の一部で、御前崎遠州灘県立自然公園・第2種特別地域に指定されている「浜岡砂丘」。遠州の空っ風が創り出す、太平洋側最大級の砂丘。パンフレットによれば、鳥取、吹上と並び、日本三大砂丘のひとつに数えられているそうです。

という事は私たちってば、実際に三大砂丘の二つを見たという事に・・三大とか三景とか三川とか「三」のフレーズが付くと何故か「凄いのかも・・」と思ってしまう単純な私たち(笑)鹿児島県の吹上砂丘は流石に行く事は無いだろうけど、でもまぁ、二つ見られたら上等じゃない(⌒∇⌒)

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他に観光客の姿も無かったので、風紋に沿って歩いたり、二人の影を写して遊んだり・・ひたすら遠州灘から打ち寄せる波の音に耳を済ませたり。

観光客でごった返す観光地は苦手ですが、ここまでひっそりされると、いささか拍子抜け(笑)

なんて身勝手な言い分なんだとお互いを笑いつつ、海と砂が生み出す綺麗な景色を堪能。 砂丘の前に広がるのは、時間の概念さえも忘れてしまいそうな、まぶしいばかりの遠州灘です。

じっと見つめていると、あのまぶしい光の中から何かがやってきそうな・・

・・・って、もうず~~~~と昔にあったよね、そんなアニメ(笑) そして二人、思わず口をついて出るアニソン【♪ 水平線の終わりには~ああ~あ~、虹の橋があるのだろう~~♪ 】

水平線の向こうからやってくるのは「海のトリトン(古!)」ですが、ここでは「波小僧くん」。 浜岡砂丘の入り口には、遠州七不思議の一つ、「遠州灘の海鳴り・波小僧」の像があります。

その昔、漁師に捕えられた波小僧は自分を海に帰してくれたら必ず恩返しをすると誓って、無事に海に帰してもらいました。それ以降、天気が急変する前には大きな音を響かせて、危険を知らせてくれるようになりました。以来、地元では、天候の変わり目に突然鳴り出す遠州灘の海鳴りを「波小僧」と呼ぶそうです。(浜岡砂丘は逆光の為、近くの「すかの橋」の波小僧)

砂丘から見える二基の風力発電機

そう言えばここに来る途中、車の中から見た山の上に「御前崎風力発電所」が見えてたね。

のんびりゆったりの浜岡砂丘。昼食は砂丘入り口近くの東屋でとりましたが、そこで沢山のネコさんたちに出会いました。綺麗な毛並みをしていたので、きちんとお世話されているのだろうと思います。人懐こく見上げる様子、僅かばかりのお魚の切り身を美味しそうにに頬張ってくれて、私を見上げてくれたあの姿が今も忘れられなく・・・どうか達者で、穏やかに天寿を全うしてくれと願うばかりです。

訪問日:2011年11月15日

 


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