車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

新長谷寺(しんちょうこくじ) in 岐阜県関市

2020年03月02日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岐阜県

関市長谷寺町に門を構える真言宗智山派寺院「吉田山:新長谷寺(しんちょうこくじ)」『十一面観世音菩薩』を本尊とします。通称「吉田観音(きったかんのん)」とも称されます。(御朱印は書置きの為、日付がありません)

貞応元年(1222)、『後堀河天皇』の勅命により、空海の四世『護認上人』によって開山。現在の建物は、室町時代~江戸時代初期のもので、重要文化財の三重塔や本堂など多くの伽藍を有しており、美濃の法隆寺の別名があります。(駐車場から山門に向かう途中に見えた本堂と三重塔、トラックの存在が些か残念)

威風堂々の言葉が似つかわしい「仁王門(二の門)」は関市指定有形文化財。 宝暦3年(1753)、徳川家により再建。もとは参道中央にあったものですが、昭和37年に現在の位置に移動。美濃四国第二十二番札所。美濃三十三観音霊場第三十三番札所。美濃七福神(毘沙門天)の寺としても有名です。

仁王門の内から参拝者を向かえるのは、阿吽の呼吸で見得をきる『金剛力士像』、作者は『運慶』と伝えられていますが、実際の作者は不明だそうです。

仁王門をくぐり山門の前まで来ると、石段下に「これより先 境内の写真撮影を禁じる」の立て札。折角の素晴らしい建造物を前に残念ではありますが、デジカメをバッグにしまいます。

山門から垣間見る茅葺の本堂は、本当に美しく荘厳で、実際に山門をくぐった瞬間、思わず「ホ~~~~ッ」とため息がもれたほどです。きっと同じような思いでため息を漏らした人は沢山いたはず・・ですが、こればかりは仕方が無い事😔

という事で、参拝をすませた後、山門の向こうに見える諸堂を目一杯のズームで捉えてみました。

本堂正面だけの画像ではそんなに凄いのか?と思われるかもしれませんが、実際に境内に立って全体を見わたせば、きっとその素晴らしさに納得される筈。

参拝日:2018年10月12日


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